はじめに
コントロールデッキを好んで食す傾向にある、どうもミルク金時です。
・・・でもある日、【4Cドラグナー】を握っていた私は気づいてしまったんです。
私が本当に好きなのは、覆せない圧倒的横展開で相手を鏖殺することなんだと・・・!
そんな捻じ曲がった性癖を発見した私、「今月の執筆テーマ、何か良いものはないかな〜?」と数多のデッキテーマをほじくり返していたら大変良いものを見つけてしまいました。
それはまさに発見したばかりの性癖にぶっ刺さる横展開の最高峰、その名も【メタリカサザン】であります!
その横展開はまさしく「驚異的」。
他の追随を許さぬ圧倒的広さを誇る横展開、そして必要なパーツを必ずや手札に招き入れる末恐ろしいドロー力、小型クリーチャーで殴るウィニーの完全版と言って差し支えないでしょう!
・・・今この瞬間環境にいるかと尋ねられれば、「NO」と首を横に振らざるを得ませんが・・・。
しかし、ウィニーの完全版が本当に息を引き取る可能性なんてあるのでしょうか? 何か手を加えれば息を吹き返すのでは?
その答えを求めるべく、私は現環境のカードプールの奥地に足を踏み入れるのであった・・・。
というわけで、今回は【メタリカサザン】のリペアに取り掛かかって行くぞぃ!
目次
【メタリカサザン】とは
【メタリカサザン】をリペアする上で、知っておかなければいけないのがデッキの歴史。
堅苦しいお話になってはしまいますが、これを知るか知らずかでは天と地の差が生まれます。
今の環境下で【メタリカサザン】を使うなら、何が欠けていて、何が必要なのかを知っていく必要があるわけです。
と言うわけで、このデッキテーマを深く知るためにも、ぜひお付き合いくださいませ!
根源の誕生
時は大きく、大きく遡り2014年12月19日。
この日、発売されたDMR-15 「ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ」にて、【メタリカサザン】の名にもある根源が誕生します。
それが《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》。
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 文明 光 / パワー7000 / コスト7
■ブロッカー
■シンパシー:光のコスト3以下のクリーチャー(このクリーチャーの召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分の光のコスト3以下のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の光のコスト3以下のクリーチャー1体につき、カードを1枚引いてもよい。
■W・ブレイカー
マナコストこそ『7マナ』と一見大きく見えますが、その実、「シンパシー」効果を持っている上、その対象が盤面に並べやすい「光の3コスト以下」ということもあり、容易に盤面に君臨します。
早期に出せるフィニッシャーながら、大量のドロー効果を持ち、挙句ブロッカーまで持つこのカードはまさしく「エースカード」であり、一躍環境に名乗りを上げます。
しかし、彼の躍進は2014年前後だけには留まりません。
2016年に入ると、かの《蒼き団長 ドギラゴン剣》《暗黒鎧 ダースシスK》など現在ですら殿堂入りとなっている危険物が織り込まれたDMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」にて、《タイム3 シド》を始めとした更なる相性の良いカードたちが発掘。
新たな姿【青白サザン】として、またしても環境の台風の目となるのでした。
マリアージュ
・・・【青白サザン】の強さはまた革新的なものでしたが、【ドギラゴン剣】や【ジョーカーズ】など、時代の流れには逆らえません。
徐々に数を減らし、息をひそめ・・・。
た、と思ったのも束の間、《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》は新たな仲間を手に入れます。
それが本記事のテーマである【メタリカ】と【サザンルネッサンス】の邂逅、そのデッキテーマこそ【メタリカサザン】なのです。
「メタリカ」の必要コストを下げ高速で横展開を進める《一番隊 クリスタ》や、今なお使われる強力なメタクリーチャー《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》など、単体のスペックはさることながら《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》の「シンパシー」の対象である「光の3コスト以下」という条件をいとも容易くくぐり抜けていきます。
さらには「メタリカ」サポートとして《龍装者 バーナイン》が生まれ、早期に、確実に手札を整える圧倒的回転力。
【 クリーチャー 】
種族 ドラゴンギルド / メタリカ / 文明 光 / パワー2500 / コスト4
■このクリーチャーまたは自分の他のメタリカがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。
これらはまさしくマリアージュ。
素晴らしい噛み合いを見せ、再び環境へと舞い戻るのでした。
さらに2019年に入ると、今度は「GR召喚」が誕生するわけですが、ここでも《音奏 プーンギ》《音奏 シャンタン》と「GR召喚」を組み込み環境を追いかける「メタリカ」が登場。
案の定、またも環境に戻ってくるという、その姿はまさに不死鳥。環境の変わり目には必ずやこの【メタリカサザン】はいるのです。
風はまだ吹いている
・・・と、既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、それぞれのデッキ構築に時代の差があるのです。
上の歴史だけでも、ざっくり「2014年→2016年→2017年→2019年」とかなり間が空いているのがお分かりいただけると思います。
不死鳥、環境の変わり目には必ずやこの【メタリカサザン】はいる。
この言葉たちが意味することは、何度も環境に訪れはするが、その勢力は一瞬で過ぎ去りすぐに姿を消してしまうということです。
この理由は至って簡単で、「環境の変わり目に存在する」=「各時代の初期に存在する」というわけ。
そうなれば当然対策が進んだり、世のカードパワーが一段階ギアを上げたりと、【メタリカサザン】としてはやや厳しい環境に身を投じることになるのです。
しかし! 裏を返せば、常に成長の可能性を秘めているというのもまた事実。
現に「メタリカ」は今なお増え続けている種族で、一例を挙げるのであれば《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》も実は「メタリカ」だったりします。
後述しますが、この他にも新規の「メタリカ」は登場しており、風は吹き続けています。
それ即ち、【メタリカサザン】の今後の活躍も見込める、ということです。
リペアには何が必要なのか
現状で足りない要素とは
さて、【メタリカサザン】を再び前線に押し上げるには何が必要なのか。
前述の歴史を読み解いてみると、これといって殿堂入りがあったからパーツが欠如して陰に隠れた、というわけではなさそうです。
過去にも姿を消した理由を考えてみれば、世のカードパワーに押し負けてしまったのが原因となるのではないでしょうか。
そうであるとすれば、取れる選択肢は3つで、より広範囲のデッキテーマに刺さる「メタクリーチャーの増量」、ウィニーが決まるまでのターンを稼げるほどの「耐久力のサポート」、攻め切られる前に攻め切る「フィニッシャーの早期着地」。これらをカバーしてあげれば、十二分に問題を解決できそうです。
リペアパーツ候補
では、上記の要素を満たすことができるカードは何があるのか。
これをザクザクっと見ていきましょう!
《検問の守り 輝羅》
【 クリーチャー 】
種族 メタリカ / 文明 光 / パワー2000 / コスト2
■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■誰も、手札以外からカードを出せない。
手札以外からカードを出せない、という圧倒的広範囲メタクリーチャー。大体のDMPが顔をしかめることでしょう。
「誰も」とあるので自分にもこのメタが適応されますが、何を隠そう【メタリカサザン】は《龍装者 バーナイン》《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》で手札を貯め、その“手札から”展開をしていくデッキテーマにつき、実質的に相手だけにメタをかけることができるわけです。
こんなにいやらしい奴が種族「メタリカ」を持ちながら、挙句G・ストライクまで持っている。
この【メタリカサザン】にとってはこの上なく至高のカードなわけです。
《レク・シディア》
【 クリーチャー 】
種族 メタリカ / レクスターズ / 文明 光 / パワー3000 / コスト2
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■相手のクリーチャーは、出たターン攻撃できない。
歩くルールブック。説明は以上です。
・・・。
・・・かの全DMPを震撼させた《全能ゼンノー》と同じ効果と言えば、すんなりと伝わるでしょうか。
彼と違うとすれば、自分が殴れない代わりにブロッカーを持っており、ウィニーが決まるまでのターンを稼げるほど「耐久力のサポート」面に長けています。
シンプルに継戦能力を底上げしてくれるため、【メタリカサザン】にとってはかなり重宝するカードとなるでしょう。
《ドラン・ゴルギーニ》
【 タマシード/クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / スーパーカー・ドラゴン / ACE / 文明 光 / パワー11500 / コスト4
■このタマシードが出た時、相手のクリーチャーを2体まで選んでタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。
■自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。その後、自分クリーチャーの数が相手のより多ければ、次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャーは破壊されない。
「メタリカ」ではありませんが、「タップ+フリーズ」「4マナタマシードの除去しづらさ」「更なる横展開」「破壊耐性」と先に述べた欲しいもの全てプラスアルファが詰まっています。それだけでも採用の価値は大いにあります。
さらに、横展開に関しては、《「火球の祈り手」&「伝承の語り部」》《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》たちとのパッケージングも忘れてはいけません。
怒涛の横展開からの《ダイヤモンド・ソード》で早期フィニッシュを狙えたりと可能性は無限大。
【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト3
このターン、自分のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃することができない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる。ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならない)
ランボルギーニに負けず劣らず男のロマンやら【メタリカサザン】の欲しいものやら、本当に何でも詰まってます。
「なるほど、あそこにランボルギーニが止まってますね。もし貴方がカードばっかり買っていなければ、あれくらい買えたんですよ。」
「あれは私のランボルギーニですけど。」
《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》
【 スター進化クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / メタリカ / レクスターズ / 文明 光 / パワー14000 / コスト7
■シンパシー:クリーチャー(このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にはならない)
■スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■T・ブレイカー
■自分のクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。
フィニッシャーながら「シンパシー」で早期着地を狙うことができ、その上「スター進化クリーチャー」のおかげで出した瞬間に殴れる、T・ブレイカーのデカブツです。
挙句、“自分のクリーチャー”が殴る時にシールドを追加、継戦能力を底上げします。
ウィニーのデッキテーマのため、何度も殴る関係上、シールドがドンドン、ドンドンと増えていきます。
これならば、仮に殴り切れなくとも逆転の目を作り出すことができるわけです。
また、シールドを量産することから《「光速の星騎士」》とのパッケージングも魅力的で、S・トリガーを付与しては横展開しブロッカーを並べて耐久、最終的に徒党を組んで殴り切ります。
【 クリーチャー 】
種族 メタリカ / レクスターズ / 文明 光 / パワー2500 / コスト4
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■自分のクリーチャーが出た時、相手クリーチャーを1体選び、タップする。
■自分のシールドゾーンにある光のコスト4以下のクリーチャーすべてに「S・トリガー」を与える。
さらにこのパッケージング、《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》との相性も抜群。
【 進化クリーチャー(超無限進化) 】
種族 フェニックス / 文明 光 / パワー17000 / コスト7
■超無限進化:自分のクリーチャー1体以上の上に置く。
■T・ブレイカー
■メガメテオバーン10:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを10枚、墓地に置いてもよい。そうしたら、自分はゲームに勝つ。
殴り切れれば勝ち、殴り切れなくとも返しのターンでエクストラウィンも狙える。恐ろしき勝利への執着心です。
これがリペア構築だァーーー!!!
【メタリカサザン】リペア構築
今回は《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》を主軸に据え、総勢5種ものメタクリーチャーを使うことで確実に、堅実に過剰打点を形成し相手を仕留めることを目指した構築に仕上げました。
《ドラン・ゴルギーニ》の破壊耐性は非常に魅力的ですが、今回は《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》の超耐久を最大限活かしたかったので採用は見送り。
総勢5種のうち4種は怒涛の4積み。初動で確実に置いていきたいため、この枚数は担保したいところ。
残る1種にあたる《絶対の畏れ 防鎧》は2枚の採用。
【 クリーチャー 】
種族 メタリカ / 文明 光 / パワー3500 / コスト3
■相手が自身のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手はそれを山札の一番下に置く。
■相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、自分の手札は捨てられない。
感覚的には《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》の5〜6枚目であり、3マナ必要なことからやや枚数を落とした形。
ただし、いくら手札を増やせるデッキテーマだからといって、《悪魔龍 ダークマスターズ》や《ロスト・Re:ソウル》の大量ハンデスは、デッキの安定性を大幅に下げてくるので対策は欲しいところ。
手札を肥やしたにも関わらず全ハンデスされようものなら、泡を吹いて倒れることになります。
そのため、《絶対の畏れ 防鎧》全抜きはNGかな、というのが個人の見解です。
【メタリカサザン】と名乗っておいて《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》はたったの2枚採用。
基本のフィニッシュプランは《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》を立てる、もしくは小型クリーチャーを横展開して数の暴力で押し切る、この2パターンです。
特に《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》は即時性も高く、継戦能力も高い。
おまけにドローソースは《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》以上に軽量で気軽に出せる《龍装者 バーナイン》がいる。
それら役割が被ることを加味して、枚数は2枚程度で事足りる、という考えのもとの枚数です。
今までの【メタリカサザン】をなぞりつつも、攻守ともにより堅実になった構築。
必要であると考えていた要素をしっかりと全て解決した今であれば、昨今の環境相手にもガジガジかぶりつけるようなテーマになったのではないでしょうか!
【メタリカサザン】リペアVer.の回し方
今回はウィニーということで非常にシンプルな立ち回りをする構築。最近ここで語ることがありません、タイピングしたいと私の指たちが嘆いています。
それ即ち扱いやすいデッキテーマということの証明でもあるので、初めて触れる方ですら手に馴染むデッキになっていることでしょう。
一応【メタリカサザン】の回し方を手記に残しますがね。語ることがなくてもてやんでいよ。
①ひたすら横展開
まずは2マナ帯のクリーチャーたちをひたすら並べていきましょう。
よほど相手が素早く盤面を固めてくるようなデッキでない限りは、今後のマナ管理が非常に楽になる《一番隊 クリスタ》を最優先に展開。
次点で超広範囲にメタを撃ち放つ《検問の守り 輝羅》になってくるでしょうか。
《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》に関しては、終盤《ジャミング・チャフ》として使うこともあるため、雑に展開するのは禁物。ここは相手を見つつ、冷静に切っていくように要注意です。
②大量ドロー to 連撃
しっかりとメタクリーチャーたちで盤面を潤わすことができたら、こちらのものです。
《龍装者 バーナイン》《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》を場に出し、他の追随を許さぬ大量ドローで必要パーツを整えていきます。
狙うは万が一盤面を返されても立て直せるだけの時間と余裕を作ってくれる《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》。これで地盤を確実に固めていきます。
・・・とは言ったものの、このデッキの本来の姿はウィニー。小型クリーチャーで殴り切ることにあります。
そのため、最悪それらが揃わなくとも、攻撃枚数を調整し殴り切ってしまってもOK。
「それも怖い、私は確実に勝ちたいの」という方は《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》も合わせて引き込んで、横展開の暴力の底力を見せつけてやりましょう。
総括
というわけで【メタリカサザン】のリペアを試んでみました。
2017年頃に誕生したテーマ、ましてやその根源となる【サザンルネッサンス】に至っては2014年に誕生と、非常に長いデュエマの歴史を刻んできたデッキテーマ。
しかしながら、その包容力の大きさから、メタクリーチャーからフィニッシャーまで様々なカードたちを取り込み、今なお一矢報い得る末恐ろしいデッキテーマであります。
今後の強化を望むとしたら・・・何でしょうか、既にかなり足腰がしっかりデッキテーマのように感じるのは私だけでしょうか。
そうですね・・・強いていうならば、小型クリーチャーたちの破壊耐性を付与できたりすると、より一層の安定感が生まれそうです。
・・・しかし、これはそもそも小型で殴るウィニー系の宿命というか、この宿命がなければカードゲームとしてのバランスが崩れるようにも感じますが・・・それこそ「シンパシー」で出せる中〜高コスト帯なら許されるのかな?
何はともあれ、新しいデッキを作りたい方や【メタリカサザン】をすでに持っている方、或いは「作りたかった!」と憧れを持っていた方。ぜひお試しあれ。
皆様、良きDMPライフを。ではではー!