はじめに
こんにちは。しおじです。
今回は突如youtubeで紹介されて話題になっている【白単ウイング】を紹介していきます。
環境上位のデッキと渡り合えると噂のこのデッキいったいどのような動きをするのでしょうか...。
それでは早速解説に行きましょう。
目次
【白単ウイング】特徴
【白単ウイング】は《翼速ザ・ウイング》を使ったメタビートデッキです。
相手の踏み倒しを抑制する《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》や《ヴェネラック-F5》、呪文を抑制する《タイム3シド》で相手の動きを縛ります。
それらのクリーチャーで早期に相手のシールドをブレイクして、相手に何もさせずにダイレクトアタックを目指します。
【白単ウイング】サンプルリスト
今回はYouTubeで紹介されていた構築を基に解説していきます。
採用カード解説
コンセプトカード
《翼速ザ・ウイング》
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ソニック・コマンド / 文明 光 / パワー6000 / コスト6
■自分のクリーチャーが相手のより多ければ、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■自分のクリーチャーがタップした時、カードを1枚引いてもよい。
■自分の他のクリーチャーが離れた時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。
令和の《赤効銀マルハヴァン》と呼ばれているカード。
1.2ターン目にクリーチャーを出しておけば、相手のクリーチャーの枚数を上回るので最速3ターン目に登場させることが出来ます。
自分のクリーチャーがタップした時に1枚カードが引けるので展開に使ったリソースを回復することが可能。
また、自身のクリーチャーが破壊されるとアンタップすることが出来るのでこのクリーチャーで先に攻撃して他のアタッカーが破壊されたらアンタップして再度攻撃が可能。
《転々のサトリ ラシャ》と合わせることで大量ドローが可能なので覚えておきましょう。
《ウィリデ・ゴル・ゲルス》
【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / メカ・エンジェル・コマンド / 文明 光 / パワー8000 / コスト6
■相手のクリーチャーが3体以上あれば、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える
■自分のシールドが相手より多ければ、このクリーチャーを[光(2)]支払って召喚してもよい。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■相手のターン中に、はじめて相手のエレメントが出た時、または相手が呪文を唱えた時、自分はカードを1枚引いてもよい。その後、そのエレメントまたは呪文以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
2種類目の大型クリーチャー。
シールドが相手より多い時に2コストで場に出せるので1ターン目に出したクリーチャーで攻撃しておくと最速3ターン目に登場します。
システムクリーチャーで相手のエレメントの登場に反応して、1ドローとそのコスト以下のクリーチャーまたはエレメントをタダで使え、相手の行動に合わせてメタクリーチャーを後出し可能。
相手のクリーチャーの登場に合わせて《転々のサトリ ラシャ》を出すことで相手のクリーチャーを全てタップが可能です。
《タイム3シド》
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・ドラゴン / 革命軍 / ドレミ団 / 文明 光/水 / パワー4000 / コスト3
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ―光または水のクリーチャー（自分の光または水のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい）
■相手の呪文を唱えるコストは2多くなる。
革命チェンジによって最速2ターン目に出る呪文メタクリーチャー。
環境上位の【赤青マジック】や【黒緑アビス】に刺さり、初動を呪文に頼り切っている【黒緑アビス】には致命傷になります。
《星姫械 エルナドンナ》
【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / 文明 光 / パワー2500 / コスト2
■ブロッカー
■各ターンに一度、自分の他のクリーチャーが離れる時、かわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
自分の他のクリーチャーを守ってくれる殴れるブロッカー。
メタクリーチャーを相手が除去しようとしても、シールドを手札に加えることで守りながら手札を増やすことが可能。
採用候補カード
《天翼 クリティブ-1》
【 クリーチャー 】
種族 ジャスティス・ウィング / ディスタス / 文明 光 / パワー2500 / コスト2
■相手が、自身のマナゾーンのカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを出した時、相手はそのクリーチャーを山札の下に置く。
■ササゲール1（ディスペクターを召喚する時、コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない）
《勇愛の天秤》で焼かれない踏み倒しメタクリーチャー。
《検問の守り 輝羅》などのメタクリーチャー枠と入れ替え候補のカードで環境に合わせて入れ替えましょう。
《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 イニシエート / ハンター / 文明 光 / パワー1500 / コスト2
このクリーチャーがタップされている時、相手は呪文の「S・トリガー」を使えない。
相手の呪文のS・トリガーを全て封じるクリーチャー。
殿堂カードなので1枚しか採用出来ませんが、一度タップされてしまえば相手の逆転の芽を摘みとります。
回し方
1ターン目はとにかく1コストのクリーチャーを場に出します。
2ターン目には対面に合わせてメタクリーチャーを展開し、1ターン目に出したクリーチャーで相手のシールドをブレイクします。
3ターン目は《翼速ザ・ウイング》や《ウィリデ・ゴル・ゲルス》を場に出し、更に攻めダイレクトアタックを目指します。
おわりに
いかがだったでしょうか。今回の記事の内容をまとめると、
| ● 新進気鋭のメタビート ●後出しでより有利に ● 《翼速ザ・ウイング》でリソース確保 |
ハズレア扱いされていたカードが環境でいきなり活躍するのがデュエル・マスターズって感じで良いですよね。
注目されすぎると高くなってしまうのは値段が難点ですが...。
CSでも優勝報告を聞くこのデッキで対面に合わせてメタクリーチャーを出して、相手に何もさせずに殴りきりましょう。
