はじめに
去る12月10日、デュエマ史上初の小学生限定大規模大会、「デュエル・マスターズ ジュニアグランプリ2023」(以下、ジュニアGP)が東京流通センターにて開かれました!
一人の優勝者ではなく、原作になぞらえて「D4」となる四人を決めるこの大会。
配信などもないことからこれまで謎に包まれていましたが、テキストカバレージやメタゲームブレイクダウンがついに公開されてその全貌が明らかになりました。一週間前のことではありますが、今一度このイベントを振り返ってみましょう。
ちなみに、こちらのカバレージはガチまとめでもおなじみ神結さんによって書かれています。会場風景記事もやってるんだからすごいですね。
神結さん、もしかしてまたカバレージ四面打ちしたの!?
目次
そもそもどんな大会なの?
オリジナルフォーマットで、小学生限定大会となるこのジュニアGP。
271人のプレイヤーが「カイザ」「カレン」「イッサ」「ファルゴ」の4ブロックに分かれ、各ブロックでスイスドロー6回戦の予選とトーナメント3回戦の決勝を勝ち抜いたプレイヤー4人がD4の称号を得る…という寸法です。
いわば6-70人規模のCSが4つ開かれているようなものですね。これが全員小学生なんだからすごい。
そして小学生大会とはいえ、メタゲームブレイクダウンを見るにどのデッキもそれぞれのこだわりが詰まった逸品……言葉を選ばず言えば、ガチに勝ちに来ているものばかり。
通常環境と比べて【アビス】系列が非常に多い……といった比率の差異こそあれ、【アナカラージャオウガ】や【赤青マジック】【青黒魔導具】などの強力デッキがひしめく様子はまさしく本家GPさながら。
(ある程度近いデッキタイプにまとめられているものもあるとは思いますが)母数1のデッキまで見ても「聞いたことのないデッキタイプ」が存在しない真剣勝負ぶりには驚かされました。
また、(特に目立つのが前述の【アビス】系列に限らず)開発部セレクションデッキやスタートデッキベースのデッキの多さ。やっぱり、小学生にとっては入手性もデッキ選択のうえでの大切な要素ですね。
中には【白緑タマシード】などのジョー篇から使い続けられているであろうものも潜んでおり、思わず懐かしさを感じてしまいました。
「最初に組んだ一個のデッキを少しずつ強化して使い続ける」時代、自分にもあったなあ……!
優勝者と、その先
ひとまず、各ブロックを勝ち抜いてD4となったプレイヤーとデッキタイプを紹介していきます。
- カイザブロック:世界の太陽選手【赤青マジック】
- カレンブロック:ドラケン選手【赤黒邪王門】
- イッサブロック:しゅんまる選手【青黒魔導具】
- ファルゴブロック:KANN選手【アナカラージャオウガ】
詳しくはカバレージを見てもらうとして、決勝戦はどれも激戦。
カレンブロックの【赤白カウンター】VS【赤黒邪王門】のカウンター合戦や、イッサブロックの【青黒魔導具】のプレイングなど見どころは満載です。
今回は(小学生が参加者という都合上、遅くまで大会を開いていられないこともあって)300人程度のイベントでしたが、このまま盛り上がればより大規模かつ多様な対象のものが開かれそうな予感!
小学生の憧れとなるイベントとして、これからも続いていってほしいものですね。
今回のまとめ
- 小学生大会とは思えないほどアツいし、ガチだった!
- 次回以降の開催も期待したい
- それはそれとしてコッコ・ルピアぬいぐるみの一般販売はまだですか
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!
これからも小学生も楽しめるゲームであってほしいな
子供は誰よりも面白いものに敏感ですからね