Youtubeとコロコロオンラインより情報が発信され《 ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク 》《 ケンスケのツールボックス 》が『 カイザー・オブ・ハイパードラゴン 』 に収録判明!
新規カード情報
《 ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク 》
【クリーチャー】
種族 アーマード・ドラゴン/超化獣 /文明 火/コスト3/パワー4000
■このクリーチャーが出た時、相手のパワー5000以上のクリーチャーを1体選び、破壊する。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
―― ハイパーモード ――
パワー: 9000
■W・ブレイカー
■自分のクリーチャーが攻撃することによって、攻撃クリーチャー自身の能力がトリガーする時、1度のかわりに2度トリガーする。
《ケンスケのツールボックス》
【クリーチャー】
種族 ゼノパーツ/文明 火/コスト2/パワー3000
■このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
■このクリーチャーがアンタップした時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、その捨てたカードよりコストが小さい相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。
一口担当評
二倍はマンチの合言葉
まずは《 ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク 》。
《 終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン 》に引き続き、あの《 ボルシャック・ヴォルジャアク 》がハイパー化!
出てすぐ除去を飛ばして序盤の盤面の取り合いを制したうえ、ハイパー化すればなんと攻撃時効果をなんでもかんでも倍化する強烈なシステム生物に化けます!要するに、《 焔流トレーニング 》ですね。
例えばデザイナーズコンボ通りに《 終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン 》を倍化させるだけで展開も二倍。
両者がハイパー化してる時点で最低3-4体は生物がいるでしょうから、これだけでもうあちらのハイパー化効果の「5体」は達成できることでしょう。
これ以外にも、ありとあらゆる攻撃時効果と好相性なのは言わずもがな。《 「正義星帝」<鬼羅.Star> 》で出してすぐハイパー化&超展開とか、攻撃時誘発効果持ちの多い既存超化獣と組み合わせたりとか何でもできます。
また、嬉しいのが「こちらをハイパー化した後、自身をタップして別の本命超化獣をハイパー化」というムーブができること。
「ハイパー化さえすれば、あとは生き残るだけで仕事が終わる」というのはだいぶ今までの超化獣にない使用感です。
ただ、逆に言えば「自己完結していない」というのは懸念点。前述のハイパー化連鎖コンボでも最低3枚要求になりますので、このカード自身を軸にデッキを組むことはけっこうリスキーに感じてます。
動きの過程でこのカードをスムーズに用意できると、使い勝手が良くなるかもしれませんね。
君、今から暴拳王国に来ない?(殴った生物自身のアバレチェーンも倍化するので)
次に紹介するのが、《 ケンスケのツールボックス 》 。前パックで登場した《 鎧工兵ケンスケ 》、またまた登場ですね。
あの《 斬斬人形コダマンマ 》が、パワーアップと除去のおまけつきで帰ってきた!そもそも《 斬斬人形コダマンマ 》自体が《 福腹人形コダマンマ 》が帰ってきた姿なのは置いときましょう。
シールド回収の便利さは言わずもがなとして、アンタップ時効果で手札1枚を除去に変えるという面白い効果を持っています。
当たり前と言えば当たり前なんですが、最序盤に破壊したいクリーチャーといえばやはり軽量メタクリ。よっぽど軽いデッキでなければ、捨てるカードに困ることはそんなにないと思います。回収で手札も増えてるしね。
デザイン意図としては、やっぱりハイパー化のタネにすることでしょう。とはいえ、マナカーブ通りにハイパー化することを想定しているならば「1マナ超化獣」なる前代未聞の存在の気配が見えるんですが……。これについては続報に期待です。
実運用上は《 斬斬人形コダマンマ GS 》との競合になるとは思いますが、ちゃんと誘発させることができるなら入れ替えや併用もあるかも?
《 ブランドのギア 》より先にこっち収録すればよかったのに
その他の収録カードはこちら!