本日11/15(金)、 悪魔歴6666年の悪魔節に月刊コロコロコミック12月号が発売されました。
今回の付録はジャンボカードの《悪魔世界ワルドバロム》!
新ギミックの数々や、《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》はいずれ「もう読んだ?」記事で触れるとして、今回は《悪魔世界ワルドバロム》にフィーチャーしていきます。
《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》、結構とんでもないこと書いてます。
待てないヤツらは、今スグ書店へ走れ!!
目次
今年のボスカード
《悪魔世界ワルドバロム》

【進化クリーチャー】
種族デーモン・コマンド/文明光/水/闇/火/自然/コスト8/ パワー15000
■超無限進化:デーモン・コマンド・クリーチャー1体以上の上に置く。
■ワールド・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、3枚以上のカードの上に進化していれば、相手は自身の手札をすべて捨てる。5枚以上のカードの上に進化していれば、次の自分のターンのはじめまで、相手のマナゾーンにあるすべてのカードのマナの数字を0にする。
■このクリーチャーが攻撃する時、文明を1つ選び、その文明を持つ相手のエレメントをすべて破壊する。
マナを生み出す5色カードだと……!?
5色カードが初めて登場した「極神編 第4弾 完全極神」から、15年超。デュエマの歴史にまたしても新たなページが追加されることになりました。
満を持して登場したマナシンボル1の5色カードですが、やはりというかなんというか、進化クリーチャーでのスタート。
初のマナシンボル持ち4色カードとなった《魅惑のロイヤル・エイリアン》のメソッド、「汎用性が低く」「重い進化クリーチャー」なら帳尻が合っているという思考が見て取れますね。
さてさて、問題はその能力です。
1個1個見ていきますか。
超無限進化:デーモン・コマンド・クリーチャー1体以上の上に置く。
うんうん。
■ワールド・ブレイカー
15000なのに決定力あるのはいいね。
■このクリーチャーが出た時、3枚以上のカードの上に進化していれば、相手は自身の手札をすべて捨てる。5枚以上のカードの上に進化していれば、次の自分のターンのはじめまで、相手のマナゾーンにあるすべてのカードのマナの数字を0にする。
……。
■このクリーチャーが攻撃する時、文明を1つ選び、その文明を持つ相手のエレメントをすべて破壊する。
……なるほど?
重くね?????
あらゆるゾーンを参照できる超無限進化・Ωならともかく、通常の超無限進化ということはフルスペックの発揮には5枚の進化元を要求されるということ。
真っ当に狙うのであれば、進化元3体で出してテンポを奪ったあと、その上に重なる形で進化元5体を目指すことになるでしょうか。
これはなかなか難儀ですね。
ただ、そこは当然デュエル・マスターズ。抜け道はいくらでもあります。今のうちに考えてみましょうか。
1.DOOM+バーロウ
クソデッキビルダーが100人いたら100人が思いつきそうなやつからいきましょう。
《超神星DOOM・ドラゲリオン》がお誂え向きに デーモン・コマンド 持っているので、5枚進化元に敷けば登場時能力をフルパワーで発揮できます。
《邪霊神官バーロウ》は、 《超神星DOOM・ドラゲリオン》単体で進化クリーチャーを選べないがゆえの苦肉の策。……つまり、この時点で穴だらけですね。
《超神星DOOM・ドラゲリオン》 で出すならもっと確実なフィニッシュがいくらでもあるだろ!!!……って怒られそうです。
2.バロメアレディ+レッゾX


こちらはXでも話題のコンボ。
具体的に説明すると、まずはマナに《悪魔世界ワルドバロム》があり8マナ以上用意。《魔令嬢バロメアレディ》の攻撃時に攻撃時能力処理→ P侵略×4枚 という順番で動きます。
これによって、構成枚数6枚の状態で 《悪魔世界ワルドバロム》 の登場時能力が待機しているので、問題なくフルスペックを発揮できるわけですね。
マナ加速連打から4ターン目 《悪魔世界ワルドバロム》 が成立し、次ターンには《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》が覚醒します。
《悪魔世界ワルドバロム》 が残らないとはいえ、一番現実的な可能性すらありますね。
3.今月のコロコロを読む
今月のコロコロには、公式が用意した1つの答えが載っています。
鍵を握るのは、実質的な先行登場となった《邪心臓の魔法陣》!
前号でほのめかされていた「五つの儀式」に関するアンサーもここで明かされています。
正直これらを使ってもまあまあしっかり大変なのですが、新ギミックの登場は必見!
手札不減土地加速の次に大好きな「アンタップイン多色土地」の追加ということもあり、個人的にテンション上がります。
今回のまとめ
- 初となるマナを生み出す5色カードが登場!
- 重たい条件をどうクリアするかが鍵
- 儀式ギミックにも注目
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!