皆様こんにちは、たけじょーです。
いやー話題ですね、「異次元の超獣使い」。以前よりぽつぽつと収録内容が先行公開されていましたが、去る2/22(土)から連日で新規・再録カードのプレビューがデュエチューブにて始まりました。
それに伴って度々カード名がトレンド入りするなど、かなり注目されている様子です。今後もプレビューは続くようですので、毎日17時はデュエチューブを欠かさずチェックしていきたいですね。
なお、収録内容はガチまとめでも毎日更新中!カードの詳細なテキストだけでなく、編集部ボルスズさんの日替わりコメント(豪華!)も読めちゃいますので、併せてチェックしてみてください。
さて、本日は今話題のあんな新規カードやこんな再録カードについてまとめてご紹介しようと思います!
もちろんただ紹介するだけでは味気ないので、注目ポイントの紹介や更なる再録カードの考察なんかも……?早速参りましょう。
目次
切札を支える新規カード、続々公開!
22日からの毎日更新では、判明していたライバー諸氏の相棒をサポートする新規カード達が一日につき2枚ずつ明かされています。執筆時点で公開されているのは以下の4人分!
イブラヒムさんの《爆裂英雄B・I・G》&《AQreplay / 伝説チャンス》。


加賀美ハヤトさんの《ボルテール・ミラー・ドラゴン/ミラー・チャージャー》&《ボルザード・ゴールド・ドラゴン》。


葛葉さんの《轟血鬼 ザ・ヴァンプ》&《轟血鬼 ザ・バット》。


そして月ノ美兎さんの《偽りの月 インデペンデンス/月を継ぐもの》&《忘手人形ラビソング/たったひとつの冴えた歌》です。


それぞれVR一枚・C一枚ずつの発表となっていますが、注目したいのはその役割。いずれも相棒カードを強く使うためのサポートカードになっていますね。
過去に判明していた《○○の絆》サイクルや再録カードもよりも一層、切札とセットで運用することでフルスペックを発揮してくれそうな印象を受けます。是非ともニコイチで使ってあげましょう。

【クリーチャー】
種族 マジック・フレイム・コマンド /文明水 火/パワー6000/コスト5
■スピードアタッカー
■ジャストダイバー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを3枚まで引く。このターン、自分がカードを7枚以上引いていれば、相手のエレメントを2つまで選び、持ち主の手札に戻す。その後、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクしてもよい。
《爆裂英雄B・I・G》 は《爆裂英雄 A・R・T》をサポート。こいつの効果で3枚ドローしておくと、ターンドローと 《爆裂英雄 A・R・T》 自身のドローで効果の発動条件を満たしてくれます。
マナカーブも4→5でタイムロスなし、ジャストダイバーで生存率もかなり高そうです。3ターン目まではドローやメタカードによる足止めに充て、 《爆裂英雄B・I・G》 から攻めに転じる……みたいな動きが想定されていそうです。

【クリーチャー】
種族 アーマード・ドラゴン /文明光 火/パワー11000/コスト7
■革命チェンジ:光または火の、コスト5以上のドラゴン(自分の光または火の、コスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■自分の、名前に《ボルメテウス》とあるクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■このクリーチャーが出た時、このクリーチャーは自分のシールドを1枚ブレイクしてもよい。
■自分のシールドゾーンにあるコスト7以下のドラゴンすべてに「S・トリガー」を与える。
《ボルテール・ミラー・ドラゴン/ミラー・チャージャー》は《ボルメテウス・レインボー・ドラゴン》をアシストします。上面は革命チェンジ元、下面は5コスト帯に辿り着くための初動カードと、一人二役で腐りづらいのがGOOD。
個性的なのは上下どちらにもついている「表向きにシールド化する」能力。 防御的な効果であるシールド化が、《ボルメテウス・レインボー・ドラゴン》 による暴発を強化する攻めの手段になるのが非常に面白い。火光って感じ。

【進化クリーチャー】
種族 ソニック・コマンド/ヴァンパイア /文明闇 火/パワー18000-/コスト6
■進化:闇または火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略:闇または火のコマンド(自分の闇または火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に置いてもよい)
■パワード・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分のシールドを2つまで、手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。その後、こうして加えたシールドと同じ数、相手は自身の手札を選び、捨てる。
■自分のシールド1つにつき、このクリーチャーのパワーを-3000する。
《轟血鬼 ザ・ヴァンプ》は《血貴き侵略 ブラッドゾーン》を加速させる一枚。邪魔なブロッカーやメタカードを排除しつつ、そのまま侵略元に。上記二種類と同じく、切り込み隊長になるカードと言えます。
秀逸なのが自分のシールドを一枚回収してくれる点で、 《血貴き侵略 ブラッドゾーン》 で二枚回収すればパワーが12000まで上がり3枚ブレイクが可能に。破壊+ハンデス+3点を同時に決めにいけるのは大きな魅力でしょう。

【クリーチャー】
種族 サイバー・ムーン・コマンド アンノウン /文明水 闇/パワー12000/コスト6
■ブロッカー
■ジャストダイバー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、水または闇の、コスト7以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、それを唱えた後、墓地のかわりに自分の超次元ゾーンに置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、呪文を1枚、自分の超次元ゾーンからコストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。

【 呪文 】
文明 水/闇 / コスト6
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■次のうちいずれか1つを選ぶ。自分のクリーチャーまたはタマシードの中に水と闇があれば、かわりに両方選んでもよい。
▶カードを3枚引き、その後、1枚捨てる。
▶コスト8以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
《偽りの月 インデペンデンス/月を継ぐもの》 は《偽りの月 インターステラ》……を《ブレイン・スラッシュ》を介して支える一枚。5→6と繋ぎつつ《ブレイン・スラッシュ》を2モードで使用できます。
条件を満たせばスレイヤーかつ選ばれないため、居残り性能もかなりのもの。下面も防御・妨害を一挙にこなしてくれるトリガー呪文と至れり尽くせりです。デッキを支える名脇役となることでしょう。


コモンカードも侮るなかれ、デッキを組む際の選択肢としては見過ごせません。個人的には《ボルザード・ゴールド・ドラゴン》に注目しています。4コストで疑似ドローor暴発をする《“龍装”チュリス》、結構強いんじゃないかな。
もちろん「異次元の超獣使い」を飛び出してのシナジーにも期待できます。 例えば《AQreplay / 伝説チャンス》 は【火水マジック】の小型クリーチャー枠にすんなり収まりそうです。
切札たる相棒カードを暴れさせるもよし。自分だけの組み合わせを探求するもよし。発売前からアイデアを煮詰めておきたいところですね。
粒揃いの再録カードで戦略を拡張せよ!
各日一枚ずつ再録カードも発表されています。いずれもイラストが新たに書き起こされている豪華仕様、ライバーさんのみならずクリーチャーもしっかり主張しています。こういうコラボを待ってたんだよな……。

なんといっても《アーテル・ゴルギーニ》の再録はビッグニュースでしょう。一時期X(旧Twitter)のトレンドにも入っていました。あまりの汎用性の高さからひっぱりだこであり、高額カードとしても名高い一枚です。ありがたーい。
言わずもがな葛葉さんデッキとの相性は超抜群。除去も展開もなんでもできます。墓地をがっつり増やすこともできるので、墓地を使った戦略っぽいチャイカさんデッキとの相性もよさそうですね。
残る三枚も有名どころというか、活躍した実績のあるカードばかりで本気度が伝わってきます。能力的にも好相性なものばかりですので、とりあえずで突っ込んでしまってもよさそう。

《絶海の虎将 ティガウォック》はドローすればするほど出しやすくなるブロッカー。余ったマナで軽く出すも良し、壁役にしながら切札を引きに行くも良しです。

《蒼き守護神 ドギラゴン閃》は革命チェンジで奇襲しつつ展開、ブロッカーまで兼ね備えた強力な一枚。《ボルメテウス・レインボー・ドラゴン》と使い分けましょう。

《龍素記号wD サイクルペディア》は呪文戦略を強力にサポート。《ブレイン・スラッシュ》を倍増させて、これでもかと踏み倒しちゃいましょう。
しかし今弾、本当にイラストが素敵。デュエマとにじさんじ、二つのコンテンツがこれほど違和感なく融和するとは…… なかでも再録SRはお世話になったカードばかりですし、感動もひとしおです。
世界の壁を超える感動、「にじさんじ脱出」に近しいものがある
まだ見ぬ再録SR、予想してみた
さて、ここからは妄言のコーナー。ここから連日で発表されそうな6ライバーさん分の再録カードを予想していきたいと思います。話半分……いや、話1/3くらいで聞いてくださいね。
こんな時、手掛かりになるのはカード右下の型番号。現在歯抜けになっているSR以上の枠は5・6・9・10・11・13番、ぴったり6種類です。
前後のカードから類推すると、① 5・6 は最高レアリティor光のSR ② 9・10・11 は闇か火か自然、あるいは多色のSR ③13は多色のSR となっていそう。ここに残るライバーさんを当てはめて予想していくとしましょう。
花畑チャイカ(闇/自然) :《絶望と反魂と滅殺の決断》

【 呪文 】
文明 闇 / コスト5
■この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
→相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
→コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
→相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
まずはこちら。記事執筆時点で唯一、デュエチューブのサムネイルでボカし入りの画像が公開されているカードです。赤と青の背景や長そうなカード名、左下にパワーが見えないあたりがかなり怪しい。
同文明同コストの《アーテル・ゴルギーニ》とはなにかと比較されがちですが、墓地から再詠唱できたりハンデスができたりとその使い心地はかなり異なります。適材適所で使い分けていきましょう。
特に同時収録の《悪魔妖精ベラドンナ》との相性は良好で、破壊効果を使いまわすことでより質の高いハンデスが可能に。《冥土の絆》と組み合わせてより広範囲に除去を飛ばしたりも出来そうですよ。
壱百満天原サロメ(火/自然) :《弾丸超邪 クロスファイア》

【 クリーチャー 】
種族 マジック・アウトレイジMAX / 文明 火 / パワー7000 / コスト7
■G・ゼロ:自分のクリーチャーが4体以上あり、自分の《弾丸超邪 クロスファイア》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに火のカードがあれば、このターン、自分の他のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。
手札を投げ捨てて速攻を仕掛けるG・G・G戦略、それに噛み合う高レアリティということでこのカードで提出。
クリーチャーを4体並べれば無料で出せるSAであり、サイズもなかなか。味方1体へのSA付与まで可能と、攻めに全リソースをつぎ込むこのデッキにぴったりです。【火自然ギャラクシー】でも使われていた1枚ですから、適任でしょう。
なによりサロメ嬢×《クロスファイア》がアツい、というところもあり、かなり自信があります。デュエプレばっかしズルかったものね。
リゼ・ヘルエスタ(光/水) :《理想と平和の決断》

【 呪文 】
文明 光/水 / コスト4
■革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンから手札に加えるこの呪文に「S・トリガー」を与える。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
→自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中の光と水のカードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
→自分の山札の上から1枚目をシールド化する。
→コスト3以下のエレメントを1つ選び、シールド化する。
先述の13番、多色SRの枠で入ってくると予想。【光水ヘブンズ・ゲート】の屋台骨たる決断呪文です。手札補充・シールド追加・除去の3種の効果を使い分けることが出来る、これまた一線級のスペックを持ちます。
少し攻め気味の予想ではあるんですが、ちゃんと根拠はあります。《審判の精霊ラストジャッジ》の終極宣言が手札を大量に要求する踏み倒しを行う割に、判明済みの収録カードにドローをやってくれるものが見られないんですね。
もちろんまだまだ未判明のカードはありますが、期待を込めて提出。《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》まで入れてくれてるんですし、ワンチャンくらいはあるはず!
フレン・E・ルスタリオ(光/自然) :《「正義星帝」 <鬼羅.sta r>》鬼羅.sta>

【 スター進化クリーチャー 】
種族 メタリカ / ヒューマノイド / レクスターズ / 文明 光 / パワー8500 / コスト5
■スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
■自分のコスト4以下のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップする。
正直かなり悩んだ部分です。残る枠数的に光文明単色、そして《聖霊龍王 メルヴェイユ》同様に横並びしたクリーチャーを強化する能力である点を考慮してチョイスしました。
自身の効果でクリーチャーを展開しつつ、ブロッカー付与とアンタップでさらに強固な布陣を築くことが出来るので相性は良さそう。進化クリーチャーという共通項もあるため、進化サポートでまとめることもできそうです。
こちらもまだ戦略の全貌までは見えていませんが、「《霊騎幻獣ウルコス》に乗っけて殴ろう!」みたいな感じだったりしないかな。パワー系のイメージが先行している。
社築(水/自然) :《チアスカーレット アカネ》

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / 文明 自然 / パワー7000 / コスト5
■W・ブレイカー
■マッハファイター
■自分のターン中、ジャイアントを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のジャイアントを1つ、マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、ジャイアント・メクレイド8する。(ジャイアント・メクレイド8:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト8以下のジャイアントを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
一人だけバリバリの種族デッキ【スノーフェアリー】を眼差している社築さん。それ故にと言うべきか、再録予想にはいささか難儀しました。
だって「ファンタジーBEST」も「アセビ見聞録」もあったんですもの。デッキに採用したくなるスノーフェアリーの高レアリティカードは軒並み再録されており、どうしてもネタ被りが気になるところ。
《守護地龍 ザノウハウ》がジャイアント持ち……というところから無理矢理ひねり出したのがこちらになります。需要の割には再録の無かったカードですし、ここらで入ってくる可能性はあるかも?
夜見れな(光/闇):《支配の精霊ペルフェクト / ギャラクシー・チャージャー》

【 ツインパクトカード 】
種族 エンジェル・コマンド / 文明 光 / パワー9000 / コスト7
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■相手は各ターン合計3回までしか、クリーチャーを召喚したり呪文を唱えたりできない。
このクリーチャーが離れる時、そのパワーが0より大きければ、離れるかわりにとどまる。
────────────呪文────────────
カード名:ギャラクシー・チャージャー
文明:光
コスト:3マナ
■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、エンジェル・コマンドをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
■チャージャー
最後はエンジェル・コマンド使い必携のこのカード。《幻双の絆》が手札からの踏み倒しを行う以上、合わせて使ってあげたい一枚です。
初動としては手札補充とマナ加速をこなし、クリーチャーとして使ってもやすやすと離れない行動制限持ち。テキストの隅々まで旨味がある……
なんか《理想と平和の決断》と併せて【ヘブンズ・ゲート】を激推ししているみたいになってしまいましたが、判明分だけでもお祭り騒ぎな収録内容ですし、こんなことがあってもいいんじゃないかと期待も込めて。
まとめ
- 新規カード間のシナジー強し!
- 再録カードも豪華かつ好相性!
- 残る6枚の高レア、その全貌や如何に!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!
月ノ美兎さんのお散歩動画、オススメです