目次
アルティメットレア(レリーフ)が大好き
こんにちは。イザにゃんです。カードゲームには様々なレアリティがあって、個人個人に好きなレアリティがありますよね。
希少なカードだったり、再録されたり、同じカードでも、どうしてもコレクションアイテムとしての側面からこだわってしまうものです。
カードショップなどで見かけると、スーパーレア(イラストがところどころ光っている)や、ウルトラレア(加えてカード名称が金色箔押し)の中に、封入率の低いシークレットレア(イラストの光る箇所がパラレル風なシークレット仕様になっている)があり、高値がつきやすい傾向にあります。最近は20thシークレットというテキストに印がついており、名称が赤く箔押しされている高価なカードもありますね。
しかし、わたしはウルトラレアカードにある、「ウルトラレア」と「シークレットレア」の間に存在する「アルティメットレア」が大好きです。
アルティメットレア
強そうじゃないですか。
実際なぜ強いのかって思うのは、イラストに「彫り」が施されているんです。なので、イラストがちょっと違う雰囲気に見えるところが、趣深くて好きです。わたしはなにかデッキを作りたくてカードを集める際は、できるだけアルティメットレア仕様のカードを集めるようにしています。
どうやら調べてみたら結構歴史があるみたいで、ずっと昔はアルティメットレアが最高のレアリティとして君臨していた時期があったり、いろんな時点で彫りの仕方が変わったり、いろいろ翻弄されてきたレアリティのようでした。
わたしが初めてパックで当てたアルティメットレア(当時の呼び方でレリーフと呼んでいたので、以後言い換えて使用します)はこちらでした。
《ライトニング・ボルテックス》
【 通常魔法 】
手札を1枚捨てる。相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
出典:遊戯王 OCG デュエルモンスターズ
カードデータベース
「なしたのこの絵柄……」「パンチ穴みたいなの空いてない?」
ほしかったカードなのでうれしかったには違いなかったのですが、いったい何が描かれているのか、彫りが深くてよくわからなかった思い出があります。でも間違いなくこの時点でわたしはレリーフレアの虜になっていたと思います。いま見ても、彫りが深い!深すぎてなんだかわからん!(稲妻が落ちていることだけはわかる)でも、こんなにギザギザに加工しちゃうのってすごい。芸術的。やっぱりレリーフ好きです。
今回はわたしが特に趣深く感じるレリーフレアをあげていきたいと思います。
イラストが見えずらくて趣深い編
遊戯王と断絶していた時期があったので、いろいろ調べてみたら、ある時期から堀り方が変わったようで、イラストが見えやすくなるようになったらしいですね。でも、そういうのも含めて、探させていただきました!
まずはこちら!
《オネスト》
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 天使族 / 攻1100 / 守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを手札に戻す事ができる。また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。
出典:遊戯王 OCG デュエルモンスターズ
カードデータベース
わたしは《オネスト》の羽は白かったように記憶しているのですが、彫りすぎてどう見ても黒くなっています。奥ゆかしいですね。デュエルでこの《オネスト》使われたら、ホログラフィックレアの《オネスト》(これもこれで輪郭くらいしか判別できない)が出てきたときくらいびっくりしますね!
あと、顔つきが全然わからないですね。結構穏やかな顔をしていたと思うのですが、堕天使カテゴリでもいいような顔に見えないこともない……
次はこちらです。
《F・G・D》
【 融合モンスター 】
星 12 / 闇 / ドラゴン族 / 攻5000 / 守5000
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。ドラゴン族モンスター5体を融合素材として融合召喚する。このカードは地・水・炎・風・闇属性のモンスターからは戦闘ダメージを受けない。
出典:遊戯王 OCG デュエルモンスターズ
カードデータベース
とても有名なドラゴンの方ですよね。とってもかっこいいと思います。個人的に何が趣深いのかと言えば、彫りが深すぎてドラゴンの頭が3つくらいしかわからないところです(スーパーレア版で5頭確認できてからこちらでも見えてくるようになりました!)。
この項の最後はこちらです。
《D-HERO ドレッドガイ》
【 効果モンスター 】
星 8 / 闇 / 戦士族 / 攻? / 守?
「幽獄の時計塔」の効果で特殊召喚した場合、自分フィールド上の「D−HERO」と名のついたモンスター以外の自分のモンスターを全て破壊する。その後、自分の墓地から「D−HERO」と名のついたモンスターを2体まで特殊召喚する事ができる。このカードが特殊召喚されたターン、自分フィールド上の「D−HERO」と名のついたモンスターは破壊されず、コントローラーへの戦闘ダメージは0になる。このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールド上のこのカードを除く「D−HERO」と名のついたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
出典:遊戯王 OCG デュエルモンスターズ
カードデータベース
このカードは圧倒される気持ちが強いです。パックで開けたときは、キャラが筋骨粒々していることや、後ろの緑のものがよくわからないので、不気味でたまりませんでした。とにかく、すごいカードだなぁ、と畏敬の念すら抱きます。
イラストに深みを与えていて趣深い編
今度は美しさが際立っているものを見てみましょう。額にいれて飾りたいです。
《マジシャン・オブ・ブラックカオス》
【 儀式モンスター 】
星 8 / 闇 / 魔法使い族 / 攻2800 / 守2600
儀式:「カオス−黒魔術の儀式」により降臨。場か手札から、星の数が合計8個以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。
出典:遊戯王 OCG デュエルモンスターズ
カードデータベース
急に守りに入った訳じゃないですよ!装飾がどれも細やかで、カードを刷るとき大変だったろうな、と思わせられます。キャラも背景もすごく細かいし、発色が神々しいです。
次はちょっと意外なものかもしれません。
《スピリッツ・オブ・ファラオ》
【 効果モンスター 】
星 6 / 光 / アンデット族 / 攻2500 / 守2000
このカードは通常召喚できない。「第一の棺」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地からレベル2以下のアンデット族通常モンスターを4体まで特殊召喚する事ができる。
出典:遊戯王 OCG デュエルモンスターズ
カードデータベース
神々しさが半端ないですよね!!!!!
これはどう見てもファラオの風格ですね。彫りによって陰影がうまく表現されていて、ミステリアスさが強調されているように感じられます。ただ、わたしの技術ではファラオをフィールドに特殊召喚させることができないのが申し訳ない。
最後はたくさんの方の愛情を受けたであろうあのカードです。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》
【 シンクロモンスター 】
星 7 / 炎 / ドラゴン族 / 攻2400 / 守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上に存在するカードを全て破壊する事ができる。1ターンに1度、自分の墓地に存在する植物族モンスター1体をゲームから除外する事で、相手フィールド上に存在する守備表示モンスター1体を攻撃表示にし、このターンのエンドフェイズ時までその攻撃力を0にする。
出典:遊戯王 OCG デュエルモンスターズ
カードデータベース
このカードの赤ってここまで高貴に感じられるような色してたっけ!?と思うほど発色がきれいです。縁取りも際立っているので花びらの質感が見ているだけで感じられるほどです。バラってきれいなんだな、と再認識しました。
最後にわたしが好きなレリーフをひとつ
なんだかんだと紹介してきまして、どれも趣深いレリーフだな、と思っていますが、最後にわたしの好きなカードを掲載させていただきたいと思います。
《不死王リッチー》
【 効果モンスター 】
星 7 / 闇 / アンデット族 / 攻2600 / 守2900
条件を満たした「大神官デ・ザード」を生け贄に捧げる事で特殊召喚できる。このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。このカードを対象にする魔法・罠カードの発動と効果を無効にして破壊する。このカードがリバースした時、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
出典:遊戯王 OCG デュエルモンスターズ
カードデータベース
この圧倒的不死王感!!!
いかがでしたでしょうか。レリーフの世界はとっても魅力的だと思いませんか?あ
どこかで見ることがあったら、まじまじ見てみてください。きっと新しいカードの魅力に気づけるはずです!
シンクロ~リンク初期くらいまでの情報が少ないので、よかったら、読者の方、お気に入りのレリーフを教えてくれたらうれしいです。