目次
ご挨拶
おはようございます、htbです。
今回ご紹介するのは、ストラクチャーデッキ「テーマ」投票の候補にもなった【魔轟神】デッキです。DT04(2008年)から登場したこのカテゴリを、10年が経った今、10000種を突破したカードプールで構築しましたのでぜひご覧ください。
デッキレシピ
<モンスターカード>
- 《魔轟神クシャノ》 ×2
- 《魔轟神クルス》 ×1
- 《魔轟神グリムロ》 ×3
- 《魔轟神獣ガナシア》 ×1
- 《魔轟神獣キャシー》 ×1
- 《魔轟神獣ケルベロス》 ×1
- 《魔轟神獣チャワ》 ×1
- 《魔轟神獣ノズチ》 ×1
- 《魔轟神ソルキウス》 ×1
- 《魔轟神ディアネイラ》 ×1
- 《魔轟神ミーズトージ》 ×1
- 《シャドール・ドラゴン》 ×1
- 《シャドール・ハウンド》 ×1
- 《シャドール・ファルコン》 ×1
- 《シャドール・ヘッジホッグ》 ×2
- 《異次元の一角戦士》 ×3
- 《ADチェンジャー》 ×1
- 《ライトロード・ハンター・ライコウ》 ×1
- 《トリック・デーモン》 ×1
- 《デーモン・イーター》 ×1
- 《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》 ×1
- 《混源龍レヴィオニア》 ×2
<魔法カード>
- 《魔獣の懐柔》 ×3
- 《影依融合》 ×3
- 《フォトン・ベール》 ×1
- 《ギャラクシー・サイクロン》 ×1
- 《手札抹殺》 ×1
- 《おろかな埋葬》 ×1
<罠カード>
- 《悪魔の嘆き》 ×1
- 《影依の幻核》 ×1
- 《デーモンの呼び声》 ×2
- 《断頭台の惨劇》 ×1
<エクストラデッキ>
- 《エルシャドール・ミドラーシュ》 ×1
- 《エルシャドール・ネフィリム》 ×2
- 《魔轟神獣ユニコール》 ×1
- 《魔轟神レイジオン》 ×1
- 《魔轟神ヴァルキュルス》 ×1
- 《魔轟神レヴュアタン》 ×1
- 《フォーチュンレディ・エヴァリー》 ×1
- 《No.29 マネキンキャット》 ×1
- 《No.90 銀河眼の光子卿》 ×1
- 《リンクリボー》 ×1
- 《水晶機巧ーハリファイバー》 ×1
- 《落消しのパズロミノ》 ×1
- 《ハイパー・スター》 ×1
- 《破戒雙王神ライゴウ》 ×1
異次元の一角戦士に至った理由
魔轟神シンクロモンスターには<チューナーに魔轟神を指定している>という共通点があります。その魔轟神チューナーたちは特殊召喚に長けている(召喚権を使わずチューナーを用意できる)ものが多かったため、おのずとこのカードにたどり着きました。
また、光/悪魔族という特異なステータスの魔轟神とは光属性のサポートを共有できるというメリットがあります。
目指すべき盤面
このデッキの目標は《魔轟神レヴュアタン》《破械雙王神ライゴウ 》《デーモンの呼び声》の3枚をそろえることです。ライゴウでレヴュアタンを破壊し、呼び声の手札コストを補充することで、魔轟神の展開や除去の半ループ、バトルフェイズ中の追撃を可能にします。
表紙カード解説
《異次元の一角戦士》
【特殊召喚モンスター】光/戦士族/攻1800/守900
このカードは通常召喚できず、このカードを特殊召喚するターン自分は通常召喚できない。
このカードは相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にチューナーが表側表示で存在する場合に特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した時、ゲームから除外されているチューナー以外のレベル3以下の自分のモンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
自身の効果で特殊召喚に成功すると、除外されている星3以下のモンスターを帰還させることができます。このデッキでは手軽に自身を除外できる《ADチェンジャー》を帰還させ、リンクモンスターを展開します。また、発動に回数制限がないため《異次元の一角戦士》を複数枚もっていれば、さらなる大量展開と表示形式操作が可能です。
《魔獣の懐柔》
【通常魔法】
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。カード名が異なるレベル2以下の獣族の効果モンスター3体をデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は獣族以外のモンスターを特殊召喚できない。
《魔轟神獣ケルベラル》を含むレベル2モンスターを展開することで、《魔轟神獣ユニコール》や《No.29 マネキンキャット》を呼ぶことができます。また、このカード1枚でデッキからモンスターを3体特殊召喚できることから、《混源龍レヴィオニア》の召喚コストを即座に用意することができます。なお、このデッキで特殊召喚できるモンスターは《魔轟神獣キャシー》《魔轟神獣ケルベラル》《魔轟神獣チャワ》《魔轟神獣ノズチ》《ライトロード・ハンター・ライコウ》の5枚です。
《フォトン・ベール》
【通常魔法】
自分の手札から光属性モンスター3体をデッキに戻し、自分のデッキから光属性・レベル4以下のモンスターを3体まで手札に加える事ができる。2体以上手札に加える場合は、全て同名モンスターでなければならない。
このカードにより《魔轟神グリムロ》や《異次元の一角戦士》を3枚サーチすることができます。発動コストの光属性モンスター3体は主に《魔轟神レヴュアタン》の効果で用意するため、このカードはデュエル終盤で発動することになります。また、このカード自体をサーチするために《No.90 銀河眼の光子卿》を採用しており、《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》や《混源龍レヴィオニア》でレベル8モンスターを蘇生させたり、《フォーチュンレディ・エヴァリー》の自己再生からxyz召喚します。
《魔轟神レヴュアタン》
【シンクロモンスター】星10/光/族悪魔/攻3000/守2000
「魔轟神」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
フィールド上のこのカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地の「魔轟神」と名のついたモンスターを3体まで選択して発動できる。選択したモンスターを手札に加える。
このデッキではシンクロ素材の組み合わせが限られており、星1チューナー+《影依の原核》 星2チューナー+星8モンスター 星3チューナー+《フォーチュンレディ・エヴァリー》の3パターンとなっています。また、自身を破壊するカードとして《デーモン・イーター》《破械雙王神ライゴウ 》を採用しています。
このカードがそろったら
《魔轟神グリムロ》+《魔獣の懐柔》
《魔獣の懐柔》で魔轟神獣モンスター3体を展開し、そのうち2体を使って《魔轟神獣ユニコール》か《No.29 マネキンキャット》を特殊召喚します。その後、場に魔轟神モンスターがいるので《魔轟神グリムロ》を捨て《魔轟神ディアネイラ》をサーチします。最上級モンスターですが、ディアネイラは魔轟神モンスター1体でアドバンス召喚ができます。
墓地に魔轟神を一気にためることができるので、序盤からねらっていきたいです。
《影依融合》
このデッキでは《エルシャドール・ミドラーシュ》と《エルシャドール・ネフィリム》の2種類を採用しているため、光属性か闇属性モンスターを墓地へ送ることができます。また、どちらを融合召喚しても《シャドール・ファルコン》を絡めることで《水晶機巧ーハリファイバー》をリンク召喚することができ、リンクモンスターを素材とする《破戒雙王神ライゴウ》につなげることができます。
①《エルシャドール・ミドラーシュ》を融合召喚する場合
《シャドール・ヘッジホッグ》と《トリック・デーモン》を素材とします。それぞれ効果で墓地へ送られたため、チューナーである《シャドール・ファルコン》と永続罠《デーモンの呼び声》をサーチします。その後、ミドラーシュとファルコンで《フォーチュンレディ・エヴァリー》や《水晶機巧ーハリファイバー》を展開します。
②《エルシャドール・ネフィリム》を融合召喚する場合
《シャドール・ファルコン》と《ADチェンジャー》を素材とします。ファルコンの効果で自身をセットし、墓地の《ADチェンジャー》を除外してファルコンを表にします。こうすることで召喚権を使わずに、チューナーと除外された星3以下のモンスターを用意することができ、《異次元の一角戦士》の条件を満たすことができます。
最後に
以上が 異次元の一角戦士 採用型【魔轟神】デッキでした。一刻も早く魔轟神シンクロチューナーがでることを願いながら、その時はまた記事を書こうと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。