出張やさころ『オルフェゴールの進化論』(後編)~構築の進化論~

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出張やさころ『オルフェゴールの進化論』(後編)~構築の進化論~

目次

①はじめに

自然淘汰とは、有用でさえあれば、いかに小さな事であろうとも、保存されていくという原理である

Charles Robert Darwin

こんにちは、しらこです。
冒頭の言葉は『種の起源』で有名なCharles Robert Darwinの名言の一つです。ここで言う「自然淘汰」の意味は「自然界では弱肉強食の原理で弱いものは消えゆく」という意味に勘違いされがちですが、ダーウィンが伝えたかったのは「有用な個性は保存される=世代を超えても環境に適した有用な遺伝子は受け継がれる」という意味なのです。

【オルフェゴール】は前期こそ環境トップの展開デッキとして猛威を振るっていましたが、今の環境では【ドラゴンリンク】という展開デッキの上位互換が存在します。そんな中オルフェゴールが従来のように先攻制圧を目指すコンセプトで戦って勝てるでしょうか?悲しいことにドラゴンリンクとの生存競争で駆逐されてしまうでしょう。

ならば【オルフェゴール】は滅ぶしかないのか?

いいえ

前期は先攻盤面の強さにばかり目が行きがちでしたが、オルフェゴールは環境の変化に適応して生き残るだけの優秀な遺伝子を持ち合わせています。

《ジェット・シンクロン》《終末の騎士》のような1枚初動が多く存在するという点・《オルフェゴール・ディヴェル》の展開力の高さにより、メインギミックで連続特殊召喚が可能な点・《オルフェゴール・ガラテア》から強力なカウンター罠《オルフェゴール・クリマクス》を準備できる点・《宵星の機神ディンギルス》による盤面解決能力の高さ

それこそがオルフェゴールの強みであり、リミットレギュレーションによって弱体化されたものの、これらの強みを殺すことなく活かす形で環境に順応することで【オルフェゴール】は生きながらえているのです。

※本記事は3編の後編となっています。この記事の前に↓をご覧いただくとより分かりやすく読んで頂けます。

『オルフェゴールの進化論』(前編)~初動の進化論~

『オルフェゴールの進化論』(中編)~展開の進化論~

②2019年7月制限オルフェゴールの構築

これまでも何度も伝えてきましたが、今期のオルフェゴールは


『1枚初動の多さと誘発採用枠の多さを強みとした中速コントロールデッキ』

です。もともとポテンシャルの高いデッキですから、《ダークオカルティズム》+《トーチゴーレム》ギミックや《HERO》+《永遠の淑女ベアトリーチェ》等の出張パーツを組み込むことで今までのような強力な先攻盤面を作ることが可能です。しかし、【ドラゴンリンク】の5ハンデス天球アビスのような負けようがない盤面に敵うわけが無いため、あえて同じ土俵に立たないことが生き延びる道なのです。
系統としては【転生炎獣】に近く、転生よりも1枚初動の多さとカウンター罠へのアクセスの容易さが差別化のポイントだと言えます。このように、オルフェゴールは環境の変化に合わせ、あえて展開しないスタイルへと進化したのでした。

③マーメイド禁止による構築の影響とオルフェゴール枚数論

新制限の構築に最も影響を与えたのが《トロイメア・マーメイド》の禁止ですが、これは純粋に「マーメイドが使えない」だけでは片づけられません。マーメイド禁止の弊害には大きく2つあり、

『オルフェゴールカードへのアクセス方法の減少』『手札を切る機会の損失』

です。前環境初期~中期の【オルフェゴール】では《トロイメア・マーメイド》がいたため

A.モンスターを2体並べること
B.オルフェゴールモンスターを墓地に送ること

を目標として構築されていました。この『オルフェゴールを墓地に送る』とは、終末の騎士のような召喚権を使いオルフェゴールを落とせるカード及び、素引きした《オルフェゴール・ディヴェル》《オルフェゴール・トロイメア》《トロイメア・マーメイド》のコストにすることで墓地に送る手段のことを指します。前期環境後期では《星杯の神子イヴ》を用いた展開によりマーメイド効果前に《召命の神弓-アポロウーサ》をリンク召喚することで、マーメイドへの誘発をケアし確実にオルフェゴールへのアクセスが出来る型が開拓されました。そのため、後期では素引きオルフェゴールに頼る必要がなくなりオルフェゴールの採用枚数を抑えることで多彩なギミックを投入することが可能となっていたのです。しかし、現環境ではAの手段が使用できなくなったため、Bの墓地送りに依存した展開を強いられることとなります。更に追い打ちをかけるように、今までマーメイド簡単に手札を切れていたので素引きオルフェゴールをコストに誘発の貫通が出来ましたが、それも出来なくなったわけです。結果、1枚で《オルフェゴール・ガラテア》になりつつ、相手の妨害を受けることなく手札のオルフェゴールを捨てることができる《ジェット・シンクロン》が主軸となったのです。そして、前回の記事で紹介した展開パターンのように『ジェットシンクロン+ディヴェルorトロイメア』の初手を目指すべく、ディヴェルとトロイメアは最大枚数投入しています。

④ダークグレファーの採用理由

《ダーク・グレファー》効果モンスター星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1600(1):このカードは手札からレベル5以上の闇属性モンスター1体を捨てて、 手札から特殊召喚できる。 (2):1ターンに1度、手札から闇属性モンスター1体を捨てて発動できる。 デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。

出典:遊戯王OCGデータベース

今回の構築ではベースの初動に《ジェット・シンクロン》《調律》に加えて《ダーク・グレファー》を採用しています。このカードは《ジェット・シンクロン》同様、相方の縛りがなく(コストは闇ですが)、オルフェゴールを墓地に送ることが出来る初動となります。さらにグレファーと合わせてディヴェル(orトロイメアorデストルドー)があれば『ジェット・シンクロン+ディヴェル』展開同様にデストルドーを絡めてハリファイバー+オルフェゴール展開が出来たり、ディヴェル+トロイメアの2枚落としで誘発貫通力を高める等、シーンに合わせて展開の使い分けができる点が強みです。《終末の騎士》《スクラップ・リサイクラー》も候補にありましたが、終末は環境で流行っているヴェーラーや無限泡影を受けてしまったときに手札のオルフェが切れません。オルフェゴールの素引き依存度が高まっている分、1枚で機能するこれらのカードよりも《ダーク・グレファー》の方が理にかなっていると思いました。

⑤カノーネの採用枚数について

前期だと《オルフェゴール・カノーネ》は採用されても1枚、採用されてない構築も多かったのですが今期は複数採用される構築が多くなっています。ハリファイバーの効果でデッキからリクルートするためにデッキにいて欲しいのと、カノーネ+ディヴェル(トロイメア)の手札の時、カノーネを《リンクリボー》に変換することでジェット同様初動となるため多ければ3枚入っていますね。しかしながら、カノーネはジェットと違って単体だと初動にはなりません。オルフェゴールとの組み合わせが基本となっており、それならばダークグレファーの方が強い展開ができるためカノーネの採用枚数を2枚に抑えてグレファーを2枚採用しています。

⑥オルフェゴール魔法罠の採用枚数について

《オルフェゴール・バベル》1枚、《オルフェゴール・クリマクス》を2枚採用しています。前期の構築ではバベル1枚クリマクスも1枚という構築が多かったのですが、今期は1ターンでゲームを決めるデッキではないためクリマクスの2枚目により毎ターン妨害を構え続ける必要があります。《オルフェゴール・プライム》も当初、展開の後に誘発引き込めることから採用を検討していましたが、今回は不採用としています。理由としては、ガラテアが基本的にクリマクスをセットするのと、プライムが欲しい場面はクリマクスを素引きしてる場合だと思うのですが、展開をした後に盤面を削ってまで撃ちたいシーンがありませんでした。手札にオルフェゴールがダブついてる時はカノーネの墓地効果が生きるのでバベルを持ってきた方が確実に強い立ち回りが出来るというのもあります。

⑦御前試合の採用について

《御前試合》永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。 お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には 1種類になるように墓地へ送らなければならない。

出典:遊戯王OCGデータベース

オルフェゴールは闇属性統一のテーマであるため《御前試合》を採用しても自身の動きへの制限が少なく、御前試合は環境にいる【閃刀姫】、【オルターガイスト】、【ドラゴンリンク】に対して1枚でマウントを取ることが出来るカードとして採用しています。前期のような先攻後攻1ターンでゲームを決めに行くプランではなく、安定してクリマクスで妨害を供給しつつリソースを回すデッキとなっているためこのような1枚でゲームの流れを変えるカードは相性が良いです。しかし、回った後に開く永続としてはかなり強いのですが、ゲームによっては自分の展開が通らず苦し紛れで使うこともあるかもしれません。そんな時にグレファーやカノーネが手札にあれば闇属性で動けるのでいいのですが、ジェットシンクロンだと炎縛りで展開が出来ずアタッカー不足で負けてしまうことも想定できます。もしそれが気になる場合は《転生炎獣アルミラージ》《灼熱の火霊使いヒータ》《転生炎獣ヒートライオ》をエクストラデッキに採用すればジェット召喚→アルミラージ→ジェット蘇生→炎2体でヒータ→ヒータ効果(相手の墓地にうらら等の炎がいる場合)→炎2体でヒートライオと展開することで相手の魔法罠を剥がしながら攻撃力2300のアタッカーも用意できます。今回は枠の関係で採用していませんが選択肢として覚えておきましょう。

《灼熱の火霊使いヒータ》炎属性モンスターを含むモンスター2体このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。②:リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから守備力1500以下の炎属性モンスター1体を手札に加える。

出典:遊戯王OCGデータベース

⑧クララ&ルーシカの使い方

《オルフェゴール・ディヴェル》を引いたのに墓地に送る手段が無くて展開できない・・・という時のために採用しました。メイン2でしか出せないので先攻では使えませんが場にモンスターを供給しつつ墓地にディヴェルを送る手段として入れておくと重宝するかと思います。

《副話術士クララ&ルーシカ》通常召喚されたモンスター1体このカードのリンク召喚はメインフェイズ2でしか行えない。

出典:遊戯王OCGデータベース

⑨ゲーム展開のススメ

先攻ではこれまで紹介してきた《ジェット・シンクロン》+手札1枚の展開により最低でもガラテア+クリマクス以上の展開を行い、クリマクス+手札誘発で対抗します。前回の記事(中編)で紹介したように、【オルフェゴール】は《ジェットシンクロン》+ディヴェルorトロイメアのような手札だと相手によって先攻展開を使い分けることが可能です。オルターやサブテラーのようなスローデッキにはバベル+ディンギルスでモンスター処理に専念するようにし、閃刀姫相手には可能であればディンギルスを盤面に残すと有利にゲームを運べるでしょう。先攻で手札誘発の素引きが少ない場合はオルフェゴールモンスターを多く引いている場合が多いと思うので、その際はハリファイバーでリクルートしたカノーネの墓地効果を使うことでリンク数を稼ぎ、ディンギルスのリソース循環も駆使することで返しのターンのリソースを先攻1ターン目にため込み、《ヴァレル・ソード・ドラゴン》による1ショットを狙うようにしましょう。1ショットに関しては基本展開の過程でディンギルスで相手の場のカードを除去し、ディンギルス2600+ヴァレルソード3000×2=8600するだけです。御前試合がゲームに絡んでいる時は、なるべく相手の御前試合を処理する手段からクリマクスで守り、オルフェゴールのリソース循環を切らさないように立ち回りましょう。今期のオルフェゴールについては以上です!前編、中編でも語っていたため意外とコンパクトに収まりました。これで終わり?ではありません。ここからは未来のオルフェゴールの話をしていきましょう。

⑩オルフェゴール進化の可能性

ここからは、今後の環境とカードプールの変化により、オルフェゴールがどのように進化するのか予想していきます。まず初めに、2019年8月31日発売の『LINK VRAINS DUELIST SET』収録のリンクモンスターである《ブルートエンフォーサー》です。

《ブルートエンフォーサー》リンク・効果モンスター リンク2闇属性/サイバース族/攻1600効果モンスター2体 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札を1枚捨て、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 相手はその表側表示のカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカード1枚を 手札から捨ててこの効果を無効にできる。 捨てなかった場合、対象の表側表示のカードを破壊する。

出典:遊戯王公式Twitter

このカードは手札を1枚捨てることで相手の場の表側表示のカードを何でも破壊できるというトリッキーな効果を持っています。同じリンク2である《トロイメア・フェニックス》《トロイメア・ケルベロス》と違って、相手にこの効果を止められる可能性があることが欠点ですが、カードの種類を問わず破壊できるのが強力な1枚となっています。また、このカードがオルフェゴールと相性がいいのはトロイメア系統同様手札のオルフェゴールを切れることと、闇属性であるためオルフェゴールの墓地効果を使った後でもリンク召喚できる点ですね。《トロイメア・ケルベロス》と違いエクストラモンスターゾーンにも触れるところもいいですね。是非エクストラに1枚採用したいカードです。

次は皆さん注目の【未界域】テーマです。

《未界域のジャッカロープ》効果モンスターレベル3/闇属性/獣族/ATK500/DEF2000このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。それが「未界域のジャッカロープ」以外だった場合、さらに手札から「未界域のジャッカロープ」1体を特殊召喚し、自分はデッキから1枚ドローする。 ②:このカードが手札から捨てられた場合に発動できる。デッキから「未界域のジャッカロープ」以外の「未界域」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。

出典:遊戯王公式Twitter

未界域のモンスター効果は大きく分けて2つ

①手札で自身を相手に見せて発動。相手に手札をランダムに選んでもらいそのカードを捨てる。選んだカードが見せたカードの同名カードでなかった場合、このカードを特殊召喚し1ドローする効果。(共通)

②このカードが手札から捨てられた場合、発動する効果。

①の効果のことを私は『dangerガチャ』と呼んでいるのですが、効果がややこしいのでイラストで簡単に説明します。

手札でジャッカロープの①の効果を発動
相手がランダムに手札を1枚選択します
選択されたカードは捨てられます。
ジャッカロープは選ばれなかったので場に特殊召喚されて1ドローします。

①のdangerガチャは未界域モンスターの共通効果であり、ターン1制限がないため同名カードも複数枚発動できるという強力なカードデザインとなっています。
②の効果に関してはそれぞれ固有の効果となりますが、どれも「手札から捨てられたら~~する」というデザインのため仮に①の効果で発動したカード自身が当てられても損失は起きづらくなっています。

未界域だけでデッキを組んでも強力ですが、海外では暗黒界やオルフェゴールと混ぜることで猛威を振るっていました。
このテーマがオルフェゴールと相性が良い理由としては、

・手札のオルフェゴールカードを切れる(ランダム)点
・場に召喚権を使わず闇属性モンスターを供給できる点
・ドローの処理があるので手札消費を補えながら展開できる点


です。未界域のおかげで場に闇属性モンスターを並べることも容易になるので未界域登場後は再度《幻影騎士団ラスティバルディッシュ》を始めとする幻影ギミックが採用されるようになるかもしれませんね!

⑪オルフェゴールと相性がいい未界域は??

①の効果はどれも共通効果であり、同名カードがダブっても発動に制限が無いことから②の効果とステータスで採用カードを決めることになりそうです。「モンスターを場に供給する」という目的ではレベル3組が特に優秀で、《未界域のジャッカロープ》は当てられても②の効果で任意のレベルの未界域をリクルートでき、《未界域のツチノコ》は当たろうと外れようと場に特殊召喚することが可能です。潤滑剤となるのが《未界域のネッシー》で当てられた場合も次の攻め手に繋げることができるのでほぼ損失無く「dangerガチャ」を回すことができます。タダでガチャ!最高ですね。ビートダウン面で強いのがレベル8組で最上級と言うこともあって打点も高く、②の効果も相手の場に干渉できるので【オルターガイスト】や【サブテラー】のようなスローデッキに対しては滅法強いです。

海外の【未界域オルフェゴール】の構築から分析すると、《未界域のジャッカロープ》《未界域のツチノコ》《未界域のネッシー》がメインで採用されているようなので、日本でもこれらのカードの採用率が高まることでしょう。

そんな既存の構築の紹介をしても個性がないので、ここで私個人的な予想をさせて頂くと日本ではレベル4である《未界域のチュパカブラ》《未界域のモスマン》の採用率が高まると読みます。

これらの2枚は他の未界域カードと比べて②の効果が弱いのですが、レベル4であることが重要で「未界域」カードの登場によって簡単にレベル4モンスターを並べれるようになると《外神アザトート》が成立しやすくなります。エクストラパック2019では《原始生命態ニビル》が合わせて登場しますから、これからの展開系はこのニビルを意識した展開プランや構築を強いられる事でしょう。

《原始生命態ニビル》効果モンスター星11/光属性/岩石族/攻3000/守 600このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手が5体以上のモンスターの召喚・特殊召喚に成功したターンのメインフェイズに発動できる。 自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。 その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。 このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。 この効果は相手ターンでも発動できる。

出典:遊戯王公式Twitter

よって未来の【オルフェゴール】構築では未界域モンスターをギミックに取り込み、先攻でアザトートからニビルをケアしつつオルフェゴール展開をすることが考えられ、未界域を強く使えるという部分とアザトートを立てて展開しやすい点で【ドラゴンリンク】と差別化が出来るでしょう。エクストラパック発売の時期は10月~の新リミットレギュレーションが判明している頃だと思うので、展開系として【ドラゴンリンク】と差別化をしつつ、環境での立場の逆転も考えられますね!



オルフェゴールの反撃が始まる・・・・・・

⑫さいごに

計3回に渡る連載となりましたが、いかがだったでしょうか?私自身このような試みは初めてであったため、難しくもありながら楽しんで執筆することができました!現環境ではシェアの少ない【オルフェゴール】ですが、本記事で少しでも多くの人に魅力を伝えられ興味を持っていただけると嬉しい限りです。
先程も紹介しましたが、【オルフェゴール】は9月に強化が確定しているので、再び環境に君臨することが期待されるデッキです。そんな新環境を迎えた時に本記事が皆様の【オルフェゴール】のバイブルになることを願っています!
(しらこ)

☆トレカライターコロシアムでは以下の記事も投稿してるので、よかったら見てみてくださいね!(面白かったら投票もよろしく)

現代人のためのドラゴンメイドスピードラーニング

遊戯王WCS2019がマジで最高だった話


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