目次
はじめに
初めまして、カード全把握勢の蒼乃です。よろしくお願いします~。
今回は初回ということで、多くの人に楽しんでもらえるように、みなさんご存知青眼デッキについて紹介していこうと思います。
もちろん変わったギミックもたくさん詰め込んだので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
レシピとやりたいこと
タイトル通り、フィールドのモンスターを融合素材として《青眼の究極亜竜》や《真青眼の究極竜》を召喚するデッキですね。
《龍の鏡》のような融合魔法を採用する場合、墓地のブルーアイズが足りなかったり、除外したくないときに、手札で持ち腐れになってしまうことがあると思います。ですが、このデッキで融合召喚を行うカードはエクストラデッキの《ドロドロゴン》のみなので、その心配はありません。
あえて融合をせず戦うということもできます。
【 シンクロモンスター 】
星 6 / 闇 / ドラゴン族 / 攻500 / 守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。②:このカードがS召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
【融合モンスター 】
星 12 / 光 / ドラゴン族 / 攻4500 / 守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
①:フィールドのこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。②:1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。元々のカード名が「青眼の亜白龍」となるモンスターを素材としてこのカードが融合召喚されている場合、この効果の対象を2枚または3枚にできる。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
【 融合モンスター 】
星 12 / 光 / ドラゴン族 / 攻4500 / 守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
「真青眼の究極竜」の①の効果は1ターンに2度まで使用できる。
①:融合召喚したこのカードが攻撃したダメージステップ終了時、自分フィールドの表側表示のカードがこのカードのみの場合、エクストラデッキから「ブルーアイズ」融合モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードは続けて攻撃できる。
②:自分フィールドの「ブルーアイズ」モンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
フィールドに《ドロドロゴン》と2体の《青眼の白龍》を揃えるのは一見難しいようにも見えますが、このデッキなら簡単に揃えることができます。
基本の展開
とにかく《水晶機巧-ハリファイバー》を出せればそれで完成です。《水晶機巧-ハリファイバー》で《太古の白石》を特殊召喚し、《リンクリボー》をリンク召喚。エンドフェイズに《太古の白石》の効果で《青眼の白龍》を特殊召喚してターンを渡します。
相手のターン、《リンクリボー》の効果で攻撃を防ぎます。そして《水晶機巧-ハリファイバー》の効果で《武力の軍奏》をS召喚扱いで特殊召喚し、その効果で墓地の《太古の白石》を特殊召喚します。ここでもう一度攻撃を防ぐ必要があれば、すぐさま《リンクリボー》を特殊召喚します。攻撃モンスターが1体だけでも、エンドフェイズに《リンクリボー》を特殊召喚し、《太古の白石》を墓地へ送ります。そしてそのエンドフェイズ、《太古の白石》で二体目の《青眼の白龍》を特殊召喚します。すでに手札に《青眼の白龍》があるなら、《白き霊龍》を経由しておくと伏せカードを除外できますね。
【 チューナーモンスター 】
星 1 / 光 / ドラゴン族 / 攻600 / 守500
「太古の白石」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「ブルーアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
【 シンクロ・チューナーモンスター 】
星 3 / 風 / 機械族 / 攻500 / 守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚に成功した場合、自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
②:このカードをS素材としたSモンスターは、フィールドに表側表示で存在する限りチューナーとして扱う。
そして自分のターン、レベル3のモンスターを召喚し、《ドロドロゴン》をシンクロ召喚すれば、《青眼の究極亜竜》や《真青眼の究極竜》を融合召喚できます。《水晶機巧-ハリファイバー》の出し方は、《クリッター》で《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚し、手札に加えた《神樹のパラディオン》を特殊召喚する方法がメインです。(チェーンを組まない特殊召喚なので、《クリッター》の制約を受けません。)この2枚はレベル3なので《ドロドロゴン》の出しやすさが上がりますし、何より《増殖するG》や《幽鬼うさぎ》で止めにくいのは強みです。他にも特殊召喚可能なカードが多く入っているため、安定して出すことができます。
応用
《守護竜ガルミデス》は、《竜の霊廟》で墓地へ送ることで手札に加えやすいレベル3モンスターです。通常モンスターを捨てて墓地から手札に加えた場合、そのまま特殊召喚することもできます。
他には《魔界発現世行きデスガイド》を召喚し《クリッター》を特殊召喚。《彼岸の黒天使 ケルビーニ》をリンク召喚し、《守護竜ガルミデス》を墓地へ。あとは《神樹のパラディオン》から同じ流れをすれば、レベル3モンスターを召喚して《ドロドロゴン》につなげやすくなりますね。また、《サルベージ・ウォリアー》で《太古の白石》を特殊召喚し《ドロドロゴン》を出した場合、《太古の白石》の効果を再利用できるのも楽しいです。
【 効果モンスター 】
星 3 / 地 / ドラゴン族 / 攻1600 / 守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:通常モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが墓地に存在する場合、手札からドラゴン族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札に加える。
その他の採用カード、不採用カード
《リンクリボー》を2回使える中《青眼の白龍》を戦闘破壊されることはあまりないとは思いますが、効果で除去されてしまうこともあるでしょう。
そこで、《強靭!無敵!最強!》を使えば、効果も受けず戦闘でも無敵になり、確実に守りきることができます。
さらに、相手エンドフェイズに《太古の白石》の効果を使えるなら、再びセットすることができます。《真青眼の究極竜》を効果を受けない3回攻撃にすることができれば、勝ちは目前ですね。
【 通常罠 】
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「ブルーアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。このターン、その表側表示モンスターは自身以外のカードの効果を受けず、戦闘では破壊されず、そのモンスターと戦闘を行ったモンスターはダメージステップ終了時に破壊される。
②:このカードが墓地に存在し、自分が「青眼の白龍」の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
ブルーアイズといえば《青き眼の賢士》の印象が強いかもしれませんが、《太古の白石》の効果を何度も使う都合上デッキの中のブルーアイズをあまり減らしたくないので採用していません。
また、《守護竜エルピィ》や《ドラゴン・目覚めの旋律》は手札誘発に弱いので採用しませんでした。
《神樹のパラディオン》は初手にあっても嬉しいカードなので、増やしても良いカードです。戦士族モンスターなので《増援》を入れ、レベル3のチューナー以外のモンスターも手札に加えられるようにすることも考えましたが、一番相性が良さそうなのが《正義の味方 カイバーマン》だったので今回は採用しませんでした。これは勝率よりも融合する確率を優先するのであれば、採用圏内だと思います。
あとがきと次回予告
ブログを書くのは久々でしたが、楽しいですねー。
攻撃力の高いドラゴンを使うデッキは、心が躍ります。
さて次回の記事ですが、自分がメインで使っている不知火について紹介できればと思います。それではまた~。