はじめに
『【夢魔鏡】デッキを組んで遊んでみたい!』
この記事はそんな方へ向けて書かれたデッキテーマ解説記事です。
この記事では【夢魔鏡】デッキの魅力をお伝えしていきます!
また、デッキを組みたくなった方はそのまま【夢魔鏡】関連カードをまとめて購入することもできます!
当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で【夢魔鏡】のデッキパーツをお届けします。
目次
【夢魔鏡】デッキの特徴
【夢魔鏡】はギリシャ神話に登場する神々、特に夢の神であるオネイロスをモチーフとした光・闇属性モンスターを中心としたテーマです。
もともとは海外先行テーマとして登場しており、あちらでは【Dream Mirror】という名前で収録されていました。
鏡の世界というデザインから、《聖光の夢魔鏡》と《闇黒の夢魔鏡》という2つのフィールド魔法を使い分けて、それぞれに対応する姿を持つ【夢魔鏡】モンスターを使って戦います。
光と闇の姿を自在に変身させる【夢魔鏡】モンスターを駆使して、相手を翻弄しながらゲームを有利に展開していきましょう。
【夢魔鏡】デッキレシピ
『コピーしてデッキを作成する』をタップして『初手ドロー』を行えば、実際の【夢魔鏡】デッキのイメージが掴めますので、ぜひお試しください。
初手ドローからの展開例
【使用初手カード】
- 《闇黒の夢魔鏡》
- 《夢魔鏡の魔獣-パンタス》
- 《トラップトリック》
- 《宣告者の神巫》
- 《聖光の夢魔鏡》
【結果】
- 自分フィールドゾーンに《闇黒の夢魔鏡》
- 《夢魔鏡の魘魔-ネイロス》
- 《クロシープ》
- 《夢魔鏡の聖獣-パンタス》
- 《夢魔鏡の乙女-イケロス》
- セットカードに《トラップトリック》
- 墓地に《宣告者の神巫》《夢魔鏡の夢魔-イケロス》
- 除外ゾーンに《闇黒の夢魔鏡》《聖光の夢魔鏡》
【手順】
- 手札から《宣告者の神巫》を召喚し、効果を発動してデッキから天使族モンスターである《トリアス・ヒエラルキア》を墓地へ送る
- 《宣告者の神巫》をリリースして墓地の《トリアス・ヒエラルキア》の効果を発動し、墓地から自身を特殊召喚
- リリースされた《宣告者の神巫》の効果を発動し、デッキから《夢魔鏡の夢魔-イケロス》を特殊召喚
- 手札から《聖光の夢魔鏡》をフィールドゾーンに発動
- 《聖光の夢魔鏡》が存在するので《夢魔鏡の夢魔-イケロス》をリリースして効果を発動、デッキから《夢魔鏡の乙女-イケロス》を特殊召喚
- 《夢魔鏡の乙女-イケロス》の効果を発動し、デッキから《混沌の夢魔鏡》をサーチ
- 手札から《闇黒の夢魔鏡》をフィールドゾーンに発動
- 《闇黒の夢魔鏡》が存在するので《夢魔鏡の乙女-イケロス》をリリースして効果を発動、デッキから《夢魔鏡の夢魔-イケロス》を特殊召喚
- 《夢魔鏡の夢魔-イケロス》の効果を発動し、手札から《夢魔鏡の聖獣-パンタス》を特殊召喚
- 《夢魔鏡の聖獣-パンタス》の効果を発動し、墓地から《夢魔鏡の乙女-イケロス》を特殊召喚
- 《トリアス・ヒエラルキア》と《夢魔鏡の夢魔-イケロス》を素材として、《クロシープ》をリンク召喚
- 手札から《混沌の夢魔鏡》を発動し、フィールドの《夢魔鏡の乙女-イケロス》、墓地の《夢魔鏡の夢魔-イケロス》(墓地から除外)を素材として、《クロシープ》のリンク先に《夢魔鏡の魘魔-ネイロス》を融合召喚
- 《クロシープ》の効果を発動し、墓地からレベル4以下の《夢魔鏡の乙女-イケロス》を特殊召喚
- エンドフェイズに《闇黒の夢魔鏡》を除外して効果を発動、デッキから《聖光の夢魔鏡》を発動
- エンドフェイズに《聖光の夢魔鏡》を除外して効果を発動、デッキから《闇黒の夢魔鏡》を発動
- 手札の《トラップトリック》をセット
この盤面ではフィールドゾーンに《闇黒の夢魔鏡》が存在しているので、《夢魔鏡の魘魔-ネイロス》の「モンスターの発動した効果を無効にする」効果を発動することができます。
また《夢魔鏡の聖獣-パンタス》や《夢魔鏡の乙女-イケロス》がフリーチェーンで闇属性へと変身することができるため、任意のタイミングで発動して《クロシープ》のリンク先に特殊召喚させることで、《クロシープ》の蘇生効果も使うことができます。
この際に《クロシープ》の蘇生対象を《宣告者の神巫》にすることで、《宣告者の神巫》の召喚・特殊召喚時の効果でEXデッキから《旧神ヌトス》を墓地へ送り、《旧神ヌトス》の効果を発動してフィールドのカード1枚を対象にとって破壊することもできます。
さらにセットしている《トラップトリック》は、フィールドのカード1枚を対象に取らずに除外できる《夢魔鏡の夢物語》や、自分・相手のフィールドゾーンに《闇黒の夢魔鏡》《聖光の夢魔鏡》を表側表示で置くことができる《夢現の夢魔鏡》といった、強力な通常罠カードを状況に応じて使い分けることができます。
特に《夢現の夢魔鏡》を使って《聖光の夢魔鏡》を置いておけば、《夢魔鏡の魘魔-ネイロス》を《夢魔鏡の天魔-ネイロス》に変身させたり、《夢魔鏡の乙女-イケロス》の効果で《夢魔鏡の黒騎士-ルペウス》をサーチして《夢魔鏡の夢魔-イケロス》を特殊召喚したりと、さらに展開・妨害を増やすことも可能です。
【夢魔鏡】デッキの3つの魅力
1.フリーチェーンで自在に変身し、相手を翻弄しながら妨害できる!
ほとんどの【夢魔鏡】モンスターは対応するフィールド魔法が存在する場合に、自身の対となるモンスターを、自身をリリースしてデッキから特殊召喚する効果を持っています。
例えば《夢魔鏡の乙女ーイケロス》の場合、《闇黒の夢魔鏡》というフィールド魔法が存在する場合に、デッキから《夢魔鏡の夢魔-イケロス》を特殊召喚できる効果を持っています。
②:フィールドゾーンに「闇黒の夢魔鏡」が存在する場合、自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに、このカードをリリースして発動できる。デッキから「夢魔鏡の夢魔-イケロス」1体を特殊召喚する。
この展開効果はフリーチェーン(相手ターンでも発動できる)となっているので、相手の除去や妨害をかわしながら、展開していくことができます。
またこの入れ替わり効果を利用して、1度のバトルフェイズ中に何度も変身を繰り返すことで、何度も攻撃を叩きこむことができます。
2種類の【夢魔鏡】モンスターがフィールドにいれば、最大で6回攻撃を可能となるので、ワンショットキルも十分に狙うことができます。
2.強力な融合モンスターを使って、さらに強固にフィールドを制圧!
【夢魔鏡】には、2種類の融合モンスターが存在します。
いずれも強力な制圧能力を有しており、《夢魔鏡の天魔-ネイロス》はモンスターがリリースされた場合にフィールドのカード1枚を破壊する効果、《夢魔鏡の魘魔-ネイロス》はモンスターの発動した効果を無効にする効果を持っています。
【 融合モンスター 】
星 10 / 光 / 天使族 / 攻3000 / 守3000
属性が異なる「夢魔鏡」モンスター×2
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
②:このカード以外の自分フィールドのモンスターがリリースされた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
③:このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。自分の墓地から「夢魔鏡の天魔-ネイロス」以外の【夢魔鏡】モンスター1体を選んで特殊召喚する。
【夢魔鏡】モンスターがリリースされ、対となる【夢魔鏡】を展開する度にアドバンテージを稼ぐことができます!
【 融合モンスター 】
星 10 / 闇 / 悪魔族 / 攻3000 / 守3000
属性が異なる「夢魔鏡」モンスター×2
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「光」としても扱う。
②:フィールドゾーンに「闇黒の夢魔鏡」が存在し、モンスターの効果が発動した時に発動できる。その効果を無効にする。
③:フィールドゾーンに「聖光の夢魔鏡」が存在する場合、このカードをリリースして発動できる。EXデッキから「夢魔鏡の天魔-ネイロス」1体を守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
《闇黒の夢魔鏡》さえ発動していれば、毎ターンノーコストでモンスター効果を無効化することができる強力な制圧効果を持ちます。
これらの融合モンスターを素早く展開して、戦いを有利に進めていきましょう。
3.今までにない、独特なタッチのイラストが非常に美しい!
個人的にはこうしたイラストや世界観というのも、カードゲームにおける魅力の1つだと考えています。
【夢魔鏡】のカードは、1枚1枚が非常に美麗なイラストとなっていて、デッキを眺めているだけでも楽しめるようなテーマとなっています。
世界観も『不思議の国のアリス』をはじめとしたおとぎ話を彷彿とさせるものとなっており、カードのイラストや効果テキストを読み込んでいけばいくほど、いろいろな想像を掻き立てさせてくれることでしょう。
【夢魔鏡】デッキの回し方〜概要〜
デッキの回し方①:2つのフィールド魔法を使い分けて展開しよう!
【夢魔鏡】デッキは光属性の「夢魔鏡」モンスターを呼び出す《聖光の夢魔鏡》、闇属性の「夢魔鏡」モンスターを呼び出す《闇黒の夢魔鏡》という、2つのフィールド魔法を使い分けて戦います。
《聖光の夢魔鏡》はレベルの一番高いモンスター以外の「夢魔鏡」モンスターを戦闘・効果の対象にできなくする守りの効果、《闇黒の夢魔鏡》は相手がモンスターを特殊召喚する度に300ダメージを与える攻めの効果となっています。
《夢魔鏡の乙女-イケロス》
【 効果モンスター 】
星 1 / 光 / 天使族 / 攻0 / 守500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが「夢魔鏡」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「夢魔鏡の乙女-イケロス」以外の【夢魔鏡】カード1枚を手札に加える。
②:フィールドゾーンに「闇黒の夢魔鏡」が存在する場合、自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに、このカードをリリースして発動できる。デッキから「夢魔鏡の夢魔-イケロス」1体を特殊召喚する。
また「夢魔鏡」モンスターは対応するフィールド魔法が存在する場合に対となる属性に変身することが可能で、各モンスターは「夢魔鏡」モンスターの効果で特殊召喚された際に固有の効果を発動することができます。
《夢魔鏡の乙女-イケロス》 | 光属性 デッキから【夢魔鏡】カードをサーチ |
《夢魔鏡の聖獣-パンタス》 | 光属性 墓地から【夢魔鏡】モンスターを特殊召喚 |
《夢魔鏡の白騎士-ルペウス》 | 光属性 このターン自身が戦闘・効果で破壊されない |
《夢魔鏡の夢魔-イケロス》 | 闇属性 手札から【夢魔鏡】モンスターを特殊召喚 |
《夢魔鏡の魔獣-パンタス》 | 闇属性 このターン自身を直接攻撃可能にする |
《夢魔鏡の黒騎士-ルペウス》 | 闇属性 フィールドのカード1枚を対象にとって破壊 |
《夢魔鏡の使徒-ネイロイ》 | 光属性(効果で闇属性に変更できる) 相手の魔法・罠1枚をバウンス 1ドロー後に手札1枚をデッキに戻す |
中でも特に【夢魔鏡】デッキで重要となるのは、サーチ・展開を担うモンスターである《夢魔鏡の乙女-イケロス》《夢魔鏡の夢魔-イケロス》の2体です。
発動時の効果処理として【夢魔鏡】モンスターをサーチできる《夢幻の夢魔鏡》や、後ほど紹介する《宣告者の神巫》《トリアス・ヒエラルキア》の【天使族】ギミックを用いて、いち早くフィールドに出すことを目指していきましょう。
もちろんその際は、【夢魔鏡】モンスターの変身条件となるフィールド魔法《聖光の夢魔鏡》《闇黒の夢魔鏡》の展開も重要です。
《金満で謙虚な壺》を使って手札に加えたり、《夢現の夢魔鏡》やそれにつながる《トラップトリック》を使ったりして、こちらも可能なかぎり早く展開できるように動いていきましょう。
デッキの回し方②:【夢魔鏡】モンスターで相手を翻弄して戦おう!
《夢魔鏡の黒騎士-ルペウス》
【 効果モンスター 】
星 8 / 闇 / 戦士族 / 攻2800 / 守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが「夢魔鏡」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
②:フィールドゾーンに「聖光の夢魔鏡」が存在する場合、自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに、このカードをリリースして発動できる。デッキから「夢魔鏡の白騎士-ルペウス」1体を特殊召喚する。
相手の妨害や除去では、特に《夢魔鏡の黒騎士-ルペウス》を活用することになります。
対となるモンスターである《夢魔鏡の白騎士-ルペウス》から変身させたり、《夢魔鏡の夢魔-イケロス》や《夢魔鏡の聖獣-パンタス》の効果で特殊召喚したりして、《夢魔鏡の黒騎士-ルペウス》の破壊効果を発動させていきましょう。
そしてこの【夢魔鏡】デッキ、実は簡単にワンショットキル(1ターンで8000のライフを削りきる)ができる手順が存在します。
自分フィールドに《夢幻の夢魔鏡》と《聖光の夢魔鏡》が存在(自分モンスターの攻守が500アップ)し、《夢魔鏡の魔獣-パンタス》と《夢魔鏡の黒騎士-ルペウス》の2体がフィールドに残っていれば可能です。
下記のように展開することで、2400+1400+3300+1500とダメージを与えて合計8600となり、ワンショットキルが成立するという訳です。
条件:《夢幻の夢魔鏡》と《聖光の夢魔鏡》が存在して、自分のモンスターの攻撃力が500アップしている |
《夢魔鏡の魔獣-パンタス》で攻撃して、2400のダメージ |
《夢魔鏡の魔獣-パンタス》をリリースして、デッキから《夢魔鏡の聖獣-パンタス》を特殊召喚 |
《夢魔鏡の聖獣-パンタス》で攻撃して、1400のダメージ |
《夢魔鏡の黒騎士-ルペウス》で攻撃して、3300のダメージ |
《夢魔鏡の黒騎士-ルペウス》をリリースして、デッキから《夢魔鏡の白騎士-ルペウス》を特殊召喚 |
《夢魔鏡の白騎士-ルペウス》で攻撃して、1500のダメージ |
これら4枚のカードを揃えるのは一見難しそうですが、実際に回していると自然とフィールドに揃ってくるものばかりです。
特に《夢魔鏡の聖獣-パンタス》は「夢魔鏡」モンスターの効果で特殊召喚した場合に墓地の「夢魔鏡」モンスターを蘇生できる効果を持っているので、上記に加えてさらに追撃することも可能です。
相手の展開をかき乱しながら、隙あらば前述したルートを用いて、一気にゲームエンドを目指していきましょう。
デッキの回し方③:強力な融合モンスターや罠カードを使って、有利な状況を作り出そう!
《夢魔鏡の乙女-イケロス》や《夢現の夢魔鏡》を使って【夢魔鏡】の展開が整えば、《夢魔鏡の天魔-ネイロス》や《夢魔鏡の魘魔-ネイロス》といった強力な融合モンスターや、《夢魔鏡の夢物語》や《夢現の夢魔鏡》、《夢魔鏡の夢語らい》といった罠カードを使い、さらに状況を有利な状況を作っていきましょう。
「夢魔鏡」モンスターのリリース効果をトリガーとしてカード1枚を破壊できる《夢魔鏡の天魔-ネイロス》や、《闇黒の夢魔鏡》が存在すればモンスターの発動した効果を無効にできる《夢魔鏡の魘魔-ネイロス》は、盤面に維持しているだけで相手に多大なプレッシャーを与えることができます。
【夢魔鏡】デッキは展開の過程で光・闇属性の「夢魔鏡」モンスターが自然と墓地へ貯まっていくので、《闇黒の夢魔鏡》が存在する状態で《混沌の夢魔鏡》を発動したり、汎用の通常罠カードである《死魂融合》を使ったりして、融合召喚を行いましょう。
また【夢魔鏡】の罠カードは、どれも強力な効果を持っています。
除外されている《聖光の夢魔鏡》《闇黒の夢魔鏡》をデッキに戻してフィールドのカード1枚を対象に取らずに除外できる《夢魔鏡の夢物語》、自分・相手のフィールドゾーンに《聖光の夢魔鏡》《闇黒の夢魔鏡》を表側表示で置いて「夢魔鏡」モンスターの効果を十二分に活用させるようにする《夢現の夢魔鏡》があります。
この《夢魔鏡の夢物語》と《夢現の夢魔鏡》は、いずれも通常罠カードなので《トラップトリック》を使ってデッキからセット・発動することが可能となっています。
また唯一の永続罠カードである《夢魔鏡の夢語らい》も、ゲーム中盤のリソース不足を防いだり、一度崩された盤面を再展開したりするのに使えるものとなっています。
【夢魔鏡】デッキと相性が良いカード
《宣告者の神巫》
【 チューナーモンスター 】
星 2 / 光 / 天使族 / 攻500 / 守300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。
《トリアス・ヒエラルキア》
【 効果モンスター 】
星 9 / 光 / 天使族 / 攻1900 / 守2900
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの天使族モンスターを3体までリリースして発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。さらに、この効果を発動するためにリリースしたモンスターの数によって以下の効果をそれぞれ適用できる。
●2体以上:相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●3体:自分はデッキから2枚ドローする。
【天使族】ギミックとなる出張パーツのモンスターです。
この2体を活用すれば、レベル2以下の天使族モンスターを手札・デッキから特殊召喚することができます。
- 手札から《宣告者の神巫》を召喚し、効果を発動してデッキから天使族の《トリアス・ヒエラルキア》を墓地へ送る
- 《宣告者の神巫》をリリースして墓地の《トリアス・ヒエラルキア》の効果を発動し、自身を墓地から特殊召喚
- リリースされた《宣告者の神巫》の効果を発動して、手札・デッキからレベル2以下の天使族モンスターを特殊召喚
特に【夢魔鏡】では、テーマ内のサーチャーである《夢魔鏡の乙女-イケロス》や、その対となる《夢魔鏡の夢魔-イケロス》にアクセスできるようになるので、これらのカードを採用しています。
またそうした使い方以外にも、単純に《夢魔鏡の乙女-イケロス》《夢魔鏡の夢魔-イケロス》をデッキから墓地へ送ったり、EXデッキの《旧神ヌトス》を墓地へ送って破壊効果を利用したりと、さまざまな使い方をすることができます。
《トラップトリック》
【 通常罠 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。
《トラップトリック》はデッキから通常罠カード1枚を除外することで、同名となる通常罠カードをデッキからセット(そのターン中に発動可)できる通常罠カードです。
【夢魔鏡】デッキには《夢魔鏡の夢物語》《夢現の夢魔鏡》といった強力な通常罠カードがあるので、それらをさらに使いやすくするためにこういったカードを採用しています。
またそれらのカード以外にも墓地のモンスターを素材として融合召喚を行う《死魂融合》を採用しているので、状況に応じて通常罠カードを選んでセットすることができます。
サンプルデッキをカスタムするおすすめカード
《夢魔鏡の夢占い》
【 カウンター罠 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:以下の効果を発動できる。
●フィールドゾーンに「聖光の夢魔鏡」が存在し、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●フィールドゾーンに「闇黒の夢魔鏡」が存在し、相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
対応するフィールド魔法によって性質を変える【夢魔鏡】の専用カウンター罠カードです。
対応するフィールド魔法さえ存在すれば発動できるコストの必要ないカウンター罠という点や、《夢魔鏡の乙女-イケロス》の効果でサーチできるという点から、使い勝手も悪くないカウンター罠カードとなっています。
ただ【夢魔鏡】デッキは展開の都合上、フィールド魔法がなければそもそも動けないテーマとなっていますので、採用枚数は検討する必要があるでしょう。
《デビル・フランケン》
【 効果モンスター 】
星 2 / 闇 / 機械族 / 攻700 / 守500
①5000LPを払って発動できる。
エクストラデッキから融合モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
自分のライフを5000ポイント支払うことで、EXデッキからモンスター1体を特殊召喚できるモンスターです。
蘇生制限こそ満たせないものの、《夢魔鏡の魘魔-ネイロス》や《夢魔鏡の天魔-ネイロス》は融合召喚でなくとも出すことはできるので、《デビル・フランケン》の効果で特殊召喚ことができます。
特に《夢魔鏡の天魔-ネイロス》とは相性が良く、このカードを素材として《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚すれば、《転生炎獣アルミラージ》をリリースして《夢魔鏡の天魔-ネイロス》を守ることができ、さらに《夢魔鏡の天魔-ネイロス》の破壊効果の発動も可能となります。
ただ、やはりライフコスト5000はかなり重いので、その辺りを理解した上で採用を検討するようにしましょう。
【夢魔鏡】デッキのオススメの対戦動画
おわりに
カーナベルではこの記事の中で紹介した【夢魔鏡】カードや相性の良いカードを豊富に準備しております。
記事を読んで【夢魔鏡】デッキが組みたくなった方はぜひカーナベルでカードを手に入れて実際の【夢魔鏡】デッキで遊んでみてください!
当日15時までのご注文で即日発送、15以降なら翌日発送で【夢魔鏡】のデッキパーツをお届けします!