はじめに
こんにちは、ふじおです!
今回は人気テーマ【フォトン/銀河】の紹介です!
デッキの核である《銀河眼の光子竜》を駆使して強力なランク8モンスターを展開する戦法はそのままに、長い年月をかけて様々なギミックを搭載した【フォトン/銀河】デッキは、安定感、破壊力共に抜群のエクシーズ・ビートダウンデッキとなっています。
当記事では最新のカードを活用した構築をベースに【フォトン/銀河】カードの特徴や相性の良いカード、デッキの動き方を紹介していきますので、是非最後までご観覧ください!
目次
【フォトン/銀河】デッキレシピ
このデッキレシピで行える具体的な展開はこちら ▼
【フォトン/銀河】デッキの特徴
下級【フォトン/銀河】モンスターや《フォトン・サンクチュアリ》からリンクモンスターを展開しつつ《銀河眼の光子竜》にアクセス!そのままランク8エクシーズの素材にして強力な盤面を作ります。
妨害しつつリソースを確保できる《No.90 銀河眼の光子卿》で相手のターンを凌ぎ、返しのターンに強烈な攻撃力を誇る【銀河眼】エクシーズモンスターで相手のライフを一気に刈り取りましょう!
【フォトン/銀河】カードの解説
エースモンスター《銀河眼の光子竜》!
【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500
このカードは自分フィールド上に存在する攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースし、手札から特殊召喚する事ができる。このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時、その相手モンスター1体とこのカードをゲームから除外する事ができる。この効果で除外したモンスターは、バトルフェイズ終了時にフィールド上に戻る。この効果でゲームから除外したモンスターがエクシーズモンスターだった場合、このカードの攻撃力は、そのエクシーズモンスターをゲームから除外した時のエクシーズ素材の数×500ポイントアップする。
フォトンで銀河!コイツが居なきゃ始まらない!
【フォトン/銀河】デッキの核となるモンスターであり、全てのカードがこのカードを活かし、このカードに活かされると言っても過言ではありません。
《銀河眼の煌星竜》や《銀河戦士》の手札コスト、《銀河騎士》の蘇生対象、《銀河遠征》や《銀河天翔》、《銀河眼の残光竜》を使用するための条件を満たす等様々な役割があり、場・手札・墓地を目まぐるしく動き回ります。
場ではエクシーズ素材としての役割が主ですが、単体でも優秀な戦闘能力を持ち、戦闘を回避しつつ相手モンスターを一時的に除外する事で突破口を開いてくれる事もあります。
光子竜を支える下級【フォトン/銀河】モンスター!
《フォトン・オービタル》
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 機械族 / 攻500 / 守2000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに自分フィールドの「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・フィールドからこのモンスターを攻撃力500アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。装備モンスターは戦闘では破壊されない。
②:装備されているこのカードを墓地に送って発動できる。デッキから「フォトン・オービタル」以外の「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスター1体を手札に加える。
銀河もフォトンも万能サーチ!
手札又は場から【フォトン/銀河】モンスターに装備して戦闘破壊耐性を付与する効果、装備状態で墓地に送る事で【フォトン/銀河】モンスターをサーチする効果を持ちます。
状況に応じて必要なカードをお手軽にサーチできるのが強力で、《ユニオン・キャリアー》の効果でデッキから直接装備する事もできる点が非常に優秀です。
《フォトン・バニッシャー》
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 戦士族 / 攻2000 / 守0
このカードは通常召喚できない。自分フィールドに「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスターが存在する場合に特殊召喚できる。自分は「フォトン・バニッシャー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「銀河眼の光子竜」1体を手札に加える。
②:このカードは特殊召喚したターンには攻撃できない。
③:フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが戦闘で破壊したモンスターは墓地へは行かず除外される。
光子竜をサーチしつつ展開!
場に【フォトン/銀河】モンスターが存在する場合に手札から特殊召喚できる効果、その際に《銀河眼の光子竜》をサーチする効果を持ちます。
《銀河眼の光子竜》をサーチしつつ《銀河眼の煌星竜》のリンク素材や《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》のエクシーズ素材になれる為、確実にデッキの初動に貢献してくれます。
特に《銀河剣聖》と合わせた2枚展開は召喚権を使わずに《銀河眼の光子竜》を素材にした《No.90 銀河眼の光子卿》を展開でき、かなり実用的です。
《銀河の魔術師》
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 魔法使い族 / 攻0 / 守1800
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。このカードのレベルをエンドフェイズ時まで4つ上げる。また、このカードをリリースして発動できる。デッキから「銀河の魔導師」以外の
「ギャラクシー」と名のついたカード1枚を手札に加える。
銀河カードをなんでもサーチ!
場でレベルを8にできる効果とリリースして【銀河】カードをサーチする効果を持ちます。火力を出すのに必要な《銀河眼の残光竜》や《銀河遠征》、《銀河天翔》にアクセスできるだけでなく、単純にランク8の素材にできる点も優秀です。
ランク8の要となる上級《フォトン/銀河》モンスター!
《銀河戦士》
【 効果モンスター 】
星 5 / 光 / 機械族 / 攻2000 / 守0
手札の光属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から表側守備表示で特殊召喚する。
このカードが特殊召喚に成功した時、デッキから「ギャラクシー」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
「銀河戦士」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
召喚権を使わずにサーチ&展開!
手札の光属性をコストに特殊召喚する効果、特殊召喚した際に【銀河】モンスターをサーチする効果を持ちます。
《銀河眼の光子竜》をコストに《銀河騎士》をサーチしてスムーズにランク8に繋げる事ができ、特殊召喚する効果に回数制限が無いので、強引に《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を立てに行く事も可能なスーパーマンです。
リンク素材としても取り回しが良く、このカードを活用し、召喚権を温存しつつ展開する事で相手の妨害を乗り越えていきましょう。
《銀河剣聖》
【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / 戦士族 / 攻0 / 守0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札の「フォトン」モンスター1体を相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。このカードのレベルは見せた「フォトン」モンスターのレベルと同じになる。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「ギャラクシー」モンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力・守備力はそのモンスターのそれぞれの数値と同じになる。
柔軟に使える特殊召喚モンスター!
手札の【フォトン】モンスターを見せて手札から特殊召喚して同じレベルになる効果、墓地の【銀河】モンスターを参照して同じ攻撃力を得る効果を持ちます。
《フォトン・バニッシャー》や《フォトン・オービタル》と合わせて運用する事で様々な展開に発展させる事ができ、墓地の《銀河眼の光子竜》や【銀河眼】エクシーズの攻撃力をコピーする事でお手軽高打点としても運用できます。
《銀河騎士》
【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / 戦士族 / 攻2800 / 守2600
自分フィールド上に「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードはリリースなしで召喚できる。この方法で召喚に成功した時、このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントダウンし、自分の墓地の「銀河眼の光子竜」1体を選択して表側守備表示で特殊召喚する。
光子竜を蘇生させてランク8にGO!
【フォトン/銀河】モンスターが居る時に妥協召喚でき、召喚した際に《銀河眼の光子竜》を蘇生できる効果を持ちます。
1枚からランク8に繋げる効果は強力で、【フォトン/銀河】デッキは召喚権を使用せずにサーチ・展開する事を得意としているので、このカードを召喚して盤面を完成させるのがベストな動きになります。
《銀河眼の残光竜》
【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「ギャラクシーアイズ」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
②:X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。手札・デッキから「銀河眼の光子竜」1体を選び、特殊召喚するか、自分フィールドのXモンスターの下に重ねてX素材とする。この効果をバトルフェイズに発動した場合、さらに自分フィールドの全ての「No.」Xモンスターの攻撃力は倍になる。
圧倒的火力を生み出す銀河眼の隠し球!
【銀河眼】モンスターが居れば手札から特殊召喚できる効果、エクシーズ素材として使用される事で墓地に送られた場合にデッキの《銀河眼の光子竜》を特殊召喚又はエクシーズ素材にする効果を持ちます。
メインフェイズに《銀河眼の光子竜》を特殊召喚して展開力の底上げ、バトルフェイズに効果を使用すれば【No.】モンスターの攻撃力を倍する事もできます。特に《No.62 銀河眼の光子竜皇》との相性が良く、ダメージ計算時に《銀河眼の残光竜》を取り除けば最低11200打点の強烈な一撃を与える事ができます。
展開をサポートする【フォトン/銀河】魔法カード
《フォトン・サンクチュアリ》
【 通常魔法 】
このカードを発動するターン、自分は光属性以外のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。自分フィールド上に「フォトントークン」(雷族・光・星4・攻2000/守0)2体を守備表示で特殊召喚できる。このトークンは攻撃できず、シンクロ素材にできない。
1枚で2体のトークン!速攻リンク召喚!
フォトントークンを2体特殊召喚する効果、発動したターンに光属性しか特殊できなくなる制約を持ちます。
【フォトン/銀河】は全て光属性のモンスターで構成されているので制約を気にせずガンガン発動でき、1枚から各種リンク2を作る事ができるので非常に強力です。
《No.90 銀河眼の光子卿》からサーチしておきたいカードNo.1で、このカード1枚から《銀河眼の煌星竜》をリンク召喚して盤面を立て直す事が可能です。
《銀河遠征》
【 通常魔法 】
自分フィールド上に「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたレベル5以上のモンスターが存在する場合に発動できる。デッキから「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたレベル5以上のモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。「銀河遠征」は1ターンに1度しか発動できない。
デッキの上級銀河モンスターに直接アクセス!
場に上級【フォトン/銀河】モンスターが居れば発動でき、デッキの上級【フォトン/銀河】モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
《銀河眼の残光竜》を特殊召喚してランク8展開を補助したり、2体目の《銀河戦士》を特殊召喚して《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》の召喚を狙う事ができます。
《銀河天翔》
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は「フォトン」モンスター及び「ギャラクシー」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
①:2000LPを払い、自分の墓地の「フォトン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じレベルを持つデッキの「ギャラクシー」モンスター1体と対象の墓地のモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は2000になり、効果は無効化される。
墓地のフォトン、デッキの銀河を同時に特殊召喚!
2000のライフコストを支払い、レベルが同じ墓地の【フォトン】モンスターとデッキの【銀河】モンスターを特殊召喚する効果、発動するターンは【銀河/フォトン】モンスターしか特殊召喚できない制約も持ちます。
《ユニオン・キャリアー》や《武神姫−アハシマ》を使用できなくなるものの、1枚から《銀河眼の光子竜》と《銀河眼の残光竜》を特殊召喚できるのは破格のスペックです。タイミングを見極めて発動し、強力な【銀河眼】エクシーズモンスターで畳み掛けましょう。
勝負を決める【フォトン/銀河】エクシーズモンスター!
《輝光竜 フォトン・ブラスト・ドラゴン》
【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 光 / ドラゴン族 / 攻1800 / 守2500
レベル4モンスター×2
①:このカードがX召喚に成功した場合に発動できる。手札から「フォトン」モンスター1体を特殊召喚する。
②:X召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの攻撃力2000以上のモンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
③:相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「銀河眼の光子竜」1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
光子竜の蘇生+光属性に耐性を付与できるランク4!
召喚時に手札の【フォトン】モンスターを特殊召喚する効果、墓地及び除外されているモンスターから《銀河眼の光子竜》を特殊召喚する効果、攻撃力2000以上の光属性が相手の効果の対象にならず、効果で破壊されなくなる効果を持ちます。
《銀河眼の光子竜》の蘇生は相手ターンでも発動できる点が強力で、蘇生した《銀河眼の光子竜》や同時に展開した《銀河眼の煌星竜》、《No.90 銀河眼の光子卿》にも耐性を付与できるのでかなり強固な盤面になります。
また、《フォトン・オービタル》を装備して攻撃力を上げる事でこのカード自身も耐性を得る事が可能です。
《No.90 銀河眼の光子卿》
【 エクシーズモンスター 】
星 8 / 光 / 戦士族 / 攻2500 / 守3000
レベル8モンスター×2
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「フォトン」カードをX素材としているこのカードは効果では破壊されない。
②:相手モンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その効果を無効にする。取り除いたX素材が「ギャラクシー」カードだった場合、さらにそのカードを破壊する。
③:相手ターンに発動できる。デッキから「フォトン」カードまたは「ギャラクシー」カード1枚を選び、手札に加えるか、このカードの下に重ねてX素材とする。
妨害しつつリソースも確保する驚異のランク8!
相手ターンにデッキの【フォトン/銀河】カードをエクシーズ素材にする又はサーチする効果、素材を1つ取り除いて相手のモンスター効果を無効にする効果を持ちます。
このモンスターで相手ターンを凌ぎ、《フォトン・サンクチュアリ》等の展開札をサーチしておく事が【フォトン/銀河】デッキの序盤の流れとなります。
素材に【フォトン/銀河】カードが含まれていると破壊耐性が付いて妨害の質が上がり、《銀河眼の光子竜》を素材としていればどちらの条件も満たす事ができます。
《No.62 銀河眼の光子竜皇》
【 エクシーズモンスター 】
星 8 / 光 / ドラゴン族 / 攻4000 / 守3000
レベル8モンスター×2
このカードが戦闘を行うダメージ計算時に1度、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ、
フィールド上のモンスターのランクの合計×200ポイントアップする。
「銀河眼の光子竜」を素材としているこのカードが
相手の効果によって破壊された場合に発動できる。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に
このカードの攻撃力を倍にして特殊召喚する。
「銀河眼の光子竜」を素材としていない場合、
このカードが相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
圧倒的パワーを持つ銀河眼の最終兵器!
ダメージ計算時に場のエクシーズモンスターのランクに応じて攻撃力を上げる効果、《銀河眼の光子竜》を素材にしていないと戦闘ダメージが半分になる効果を持ちます。
攻撃力が単体でも最低5600まで上昇し、《銀河眼の残光竜》と組み合わせる事で攻撃力を倍にしつつ《銀河眼の光子竜》を素材にして一撃必殺の火力を出す事ができます。
《ギャラクシーアイズ・FA・フォトンドラゴン》
【 エクシーズモンスター 】
星 8 / 光 / ドラゴン族 / 攻4000 / 守3500
レベル8モンスター×3
このカードは「ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン」以外の自分フィールドの「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
①:1ターンに1度、このカードの装備カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
除去持ち高打点にお手軽エクシーズチェンジ!
【銀河眼】エクシーズに直接重ねて召喚でき、素材を1つ使って表側のカードを1枚破壊 する効果を持ちます。
仕事を終えた《No.90 銀河眼の光子卿》や《銀河眼の光波竜》を素材にエクシーズ召喚でき、更に《銀河眼の光波刃竜》を重ねれば打点が落ちる代わりにもう1枚除去する事もできます。
リンク召喚がもたらす新たな力、《銀河眼の煌星竜》!
【 リンクモンスター 】
星 2 / 光 / ドラゴン族 / 攻2000 /
攻撃力2000以上のモンスターを含む光属性モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、自分の墓地の「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
②:相手メインフェイズに、「フォトン」カードと「ギャラクシー」カードの2枚、または「銀河眼の光子竜」1体を手札から捨て、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
【LINK-2:左下/右下】
出し得!使い勝手の良い銀河眼リンクモンスター!
リンク召喚時に墓地の【フォトン/銀河】モンスターを回収する効果、手札の【フォトン/銀河】モンスターをコストに相手が特殊召喚したモンスターを破壊する能力を持ちます。
【フォトン/銀河】デッキの展開力ならいつでもリンク召喚が狙えて、状況に応じたモンスターを回収して柔軟に展開する事ができます。【銀河眼】ネームを持つ点も優秀で、回収した《銀河騎士》や《銀河眼の残光竜》を有効に使える所がポイントです。
【フォトン/銀河】デッキと相性が良いカード
《ユニオン・キャリアー》
【 リンクモンスター 】
星 2 / 光 / 機械族 / 攻1000 /
種族または属性が同じモンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。①:自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。元々の種族または元々の属性が対象のモンスターと同じモンスター1体を手札・デッキから選び、攻撃力1000アップの装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。この効果でデッキから装備した場合、ターン終了時まで自分はその装備したモンスターカード及びその同名モンスターを特殊召喚できない。
【LINK-2:右/下】
デッキの《フォトン・オービタル》を直接装備!
種族又は属性が同じモンスターを対象に、デッキのモンスターを装備カード扱いで場に出す効果を持ちます。
【フォトン/銀河】デッキにおけるこのカードは実質的な万能サーチとなり、《フォトン・サンクチュアリ》1枚からリンク召喚できる点も非常に強力です。
《武神姫−アハシマ》
【 リンクモンスター 】
星 2 / 光 / 獣戦士族 / 攻1500 /
同じレベルのモンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。このカードはリンク素材にできない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。同じレベルのモンスターを、手札及び自分の墓地からそれぞれ1体ずつ選んで効果を無効にして特殊召喚し、その2体のみを素材としてXモンスター1体をX召喚する。②:このカードのリンク先のXモンスターがX素材を取り除いて効果を発動した場合、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
【LINK-2:上/右下】
手札と墓地のモンスターでエクシーズ!
リンク召喚時に手札・墓地から同じレベルのモンスターを素材にエクシーズ召喚する効果、リンク先のエクシーズモンスターが効果を発動した場合に魔法・罠カードを1枚破壊する効果を持ちます。
【銀河/フォトン】デッキにおけるこのカードはランク8エクシーズの補助として噛み合いが強く、後述する2枚展開で召喚権を使わずに《No.90 銀河眼の光子卿》を立てる事ができます。
《アストラル・クリボー》
【 効果モンスター 】
星 1 / 光 / 悪魔族 / 攻100 / 守100
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:EXデッキの「No.」Xモンスター1体を相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
このカードのレベルは見せたモンスターのランクの数値と同じになる。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分は「No.」XモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:フィールドのこのカードを素材としてX召喚した「No.」モンスターは以下の効果を得る。
●このカードは戦闘及び相手の効果では破壊されない。
いつでも特殊召喚できる優良エクシーズ素材!
エクストラデッキの【No.】のレベルをコピーして手札から特殊召喚できる効果、このモンスターを素材にて召喚した【No.】に戦闘・効果破壊耐性を付与する効果、場に居る限り【No.】以外をエクストラから出せなくなる効果を持ちます。
これを素材にした《No.90 銀河眼の光子卿》の召喚を狙うのが主な役割で、突破困難・無効妨害持ち・毎ターンサーチの強靭なモンスターを作り上げることができます。
【フォトン/銀河】デッキの回し方
序盤は2〜3枚のカードを組み合わせて展開し、最低限《銀河眼の光子卿》を立てて妨害+リソース確保を目標に盤面を作ります。
墓地や手札が整い、相手のライフを詰めるチャンスが来たなら、戦力を一気に投入し【銀河眼】エクシーズの連打で相手をねじ伏せます!
基本展開①:光子竜を素材にした光子卿の成立(召喚権未使用)
- 《フォトン・バニッシャー》
- 《銀河剣聖》
【結果】
- 《武神姫−アハシマ》
- 《No.90 銀河眼の光子卿》
【手順】
- 《フォトン・バニッシャー》を見せて《銀河剣聖》を特殊召喚。
- 《フォトン・バニッシャー》を特殊召喚し、《銀河眼の光子竜》をサーチ。
- 同じレベルのモンスター2体で《武神姫−アハシマ》をリンク召喚。
- 《武神姫−アハシマ》の効果で手札の《銀河眼の光子竜》と墓地の《銀河剣聖》を素材に《No.90 銀河眼の光子卿》をエクシーズ召喚。
【盤面の解説】
手札消費2枚からなる基本展開で、《銀河剣聖》のステータスが《フォトン・バニッシャー》、《武神姫−アハシマ》と噛み合うスッキリした展開です。
召喚権を使用していないのが強味で、計4回の特殊召喚で《No.90 銀河眼の光子卿》が立つので《原始生命態ニビル》に恐れる事なく展開を継続できます。
基本展開②:光子竜を素材にした光子卿の成立(召喚権使用)
- 《フォトン・サンクチュアリ》
- 《フォトン・バニッシャー》
【結果】
- 《ユニオン・キャリアー》
- 《銀河眼の煌星竜》
- 《No.90 銀河眼の光子卿》
- 手札に《銀河戦士》
【手順】
- 《フォトン・サンクチュアリ》を発動し、フォトントークンを2体特殊召喚。
- 《フォトン・バニッシャー》を特殊召喚し、《銀河眼の光子竜》をサーチ。
- トークン2体で《ユニオン・キャリアー》をリンク召喚し効果を発動、《フォトン・バニッシャー》を対象にデッキの《フォトン・オービタル》を装備。
- 装備されている《フォトン・オービタル》を墓地に送り、《銀河戦士》をサーチ。
- 《銀河眼の光子竜》をコストに《銀河戦士》を特殊召喚、効果で《銀河騎士》をサーチ。
- 《銀河騎士》を召喚し、効果で《銀河眼の光子竜》を蘇生。
- レベル8モンスター2体で《No.90 銀河眼の光子卿》をエクシーズ召喚。
- 《銀河戦士》と《フォトン・バニッシャー》で《銀河眼の煌星竜》をリンク召喚し、効果で《銀河戦士》を回収。
【盤面の解説】
1枚から2枚になるカードを2枚使用した基本展開で、次の展開の準備をしつつ最低限の妨害を構える事ができます。《No.90 銀河眼の光子卿》のサーチを《銀河眼の煌星竜》の手札コストにあてて妨害を増やすことも可能です。
《ユニオン・キャリアー》が盤面に残った場合は継続してサーチとして利用でき、2体目の《銀河眼の煌星竜》のリンク素材に使用する事で無駄なくリソースに変換する事ができます。
応用展開:残光竜を利用したランク8×2体展開
- 《フォトン・サンクチュアリ》
- 《フォトン・バニッシャー》
- 《銀河眼の残光竜》
【結果】
- 《ユニオン・キャリアー》
- 《銀河眼の煌星竜》
- 《No.90 銀河眼の光子卿》
- 《神竜騎士フェルグラント》
- 手札に《銀河戦士》
【手順】
- 基本展開②の6まで展開。
- 《銀河眼の残光竜》を特殊召喚。
- 《銀河騎士》と《銀河眼の残光竜》で《神竜騎士フェルグラント》をエクシーズ召喚。
- 場のモンスターを対象に《神竜騎士フェルグラント》の効果を発動し、《銀河眼の残光竜》取り除く。
- 《銀河眼の残光竜》の効果でデッキから《銀河眼の光子竜》を特殊召喚。
- 《銀河眼の光子竜》2体で《No.90 銀河眼の光子卿》をエクシーズ召喚。
- 《銀河戦士》と《フォトン・バニッシャー》で《銀河眼の煌星竜》をリンク召喚し、《銀河戦士》を回収。
【盤面の解説】
前述した2枚展開に《銀河眼の残光竜》をプラスしただけの展開ですが、ランク8が1体追加されて盤面の強度が上がっています。
このように手札の【フォトン/銀河】カードを柔軟に組み合わせる事で、盤面の強度や手札の質を高められる事がこのテーマの強みです。
アドリブでどんどん展開を伸ばす気持ち良さは【フォトン/銀河】デッキの醍醐味だと言えるでしょう!
【フォトン/銀河】デッキを扱う上でのポイント
銀河天翔の取り扱いに注意!
1枚で残光入り光子竜皇や光子卿を立てられる《銀河天翔》ですが、発動ターンに【フォトン/銀河】モンスターしか特殊召喚できなくなる点に注意が必要です。
特にこのカードの「発動するターン〜できない」というテキストは発動する以前も含めたこのターンに縛りをかけるので、「《ユニオン・キャリアー》をリンク召喚後に《銀河天翔》」などはできないので気をつけましょう。
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は「フォトン」モンスター及び「ギャラクシー」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
①:2000LPを払い、自分の墓地の「フォトン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じレベルを持つデッキの「ギャラクシー」モンスター1体と対象の墓地のモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は2000になり、効果は無効化される。
デッキの光子竜の残り枚数に注意!
《銀河眼の残光竜》の効果で《銀河眼の光子竜》を特殊召喚又はエクシーズ素材にできない場合、No.の攻撃力を倍にする効果が発動できません。
《フォトン・バニッシャー》や各種サーチ・リクルートで序中盤にデッキの《銀河眼の光子竜》を枯らしてしまうと、《No.62 銀河眼の光子竜皇》によるワンショットキルの妨げになるので気をつけましょう。
【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「ギャラクシーアイズ」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
②:X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。手札・デッキから「銀河眼の光子竜」1体を選び、特殊召喚するか、自分フィールドのXモンスターの下に重ねてX素材とする。この効果をバトルフェイズに発動した場合、さらに自分フィールドの全ての「No.」Xモンスターの攻撃力は倍になる。
【フォトン/銀河】デッキをカスタムするおすすめカード
ホープドラグナーギミック
《ZS−昇華賢者》とレベル4モンスターで《No.39 希望皇ホープ》をエクシーズ召喚して《HRUM−ユートピア・フォース》をサーチ、《CNo.39 希望皇ホープレイ》を重ねて《No.99 希望皇ホープドラグナー》にランクアップさせる事でエクストラデッキの【No.】を2体特殊召喚できるギミックです。
【フォトン/銀河】で採用する場合は《ZS−昇華賢者》3枚と《HRUM−ユートピア・フォース》1枚の出張となり、《No.99 希望皇ホープドラグナー》成立から素材無しの《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》と素材を1つ持った《No.90 銀河眼の光子卿》を展開でき、【フォトン/銀河】カードを使用せずにメインギミック顔負けの展開ができます。
光属性・戦士族・レベル4の《ZS−昇華賢者》は【フォトン/銀河】の邪魔になりづらく、2枚展開で光子卿のリソース確保まで付いてくるため非常にリターンが大きいです。
【 エクシーズモンスター 】
星 12 13 / 光 / 戦士族 / 攻3000 / 守3000
レベル12モンスター×3体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
「No.1」~「No.100」のいずれかの「No.」モンスター1体をX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できず、このカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。
②:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その相手モンスターの攻撃力を0にする。
【 通常魔法 】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのランク9以下の「希望皇ホープ」Xモンスター1体を対象として発動できる。
ランク10以上の「ホープ」Xモンスター1体を、対象の自分のXモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
②:このカードが墓地に存在し、ランク10以上の「ホープ」Xモンスターの効果でXモンスターが特殊召喚された場合、その特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 戦士族 / 攻900 / 守300
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:フィールドのこのカードを素材としてX召喚した「希望皇ホープ」モンスターは以下の効果を得る。●このX召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「RUM」通常魔法カード1枚を手札に加える。
おわりに
以上で【フォトン/銀河】デッキのテーマ解説を終わります!
【フォトン/銀河】は今でも根強い人気を誇るテーマで、カードプールの変遷や召喚ルールの追加を受け、今もなお進化を続けています。
豪快な攻撃力と抜群の安定感を誇る【フォトン/銀河】、個人的にもオススメの激推しテーマです!是非一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。
ここまでのご観覧ありがとうございました!