どもども、よしもとです!
みなさんは、「どうすればデュエマで勝てるのだろうか?」と考えた事はありますか?
デッキの開発やチューニングをしている時、「新規のコンボ」や「新規のループ方法」など、様々な事を考えると思います。
しかし、考えたとしても実践で使えないなど多々ありますね...
(ボクも先日、《Disノメノン》と《S級原始 サンマックス》を使ったデッキをずっと考えていましたが、実践で戦えるように仕上げるのは難しかったです...(泣))
CSで勝つ為にいろんな「コンボ」や「ループ」を考えるのですが、考えすぎると煮詰まるのも確か。
難しい事を考えずに、一度デュエマの基礎を振り返り初心に返ってみる事にしました。
「相手のシールドを5枚ブレイクし、先にダイレクトアタックを決める。」
・・・
ってことは、速攻デッキが一番強いんじゃね?
yk800さんの環境記事を見ても、最近見始めた紅茶派閥さんの動画でもTier1にいるのは【赤単我我我ブランド】
やはりデュエマの基本ルールである早くダイレクトアタックを決めるというデッキが一番強いのか?
その謎を解明するため、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かった――。
【赤単我我我ブランド】のデッキリスト
まずはオリジナルのデッキリストから
こちら、ハザマ(@Kazumakvale)さんが構築したデッキを参考にさせて頂きました。
今までの構築とは違い、ハナコやコダマンマといったカードの代わりに《カンゴク入道》が採用されています。
場にさえ残れば、何度か仕事を行う事が出来るのがハナコやコダマンマと違った利点ですね!
続いてアドバンスの構築を見ていきましょう。
《GIRIGIRI・チクタック》を採用し、より展開力に力を入れています。
GRクリーチャーを使えるアドバンスならではのカードですね。
今までと変わった点
さて、これだけ見ると「今までと大して構築変わって無くね?」と思いますが、一旦ここで、以前の【赤単ブランド】と見比べてみましょう。
こちら去年に公開した【赤単ブランド】のデッキリストです。
お気づきでしょうか?
1年前の構築と違うのは...
メタカードの有無です!!
これがあるかないかによって変わったのは、「3ターン目に決めないと行けない」が「3~4ターン目に決めれば良い」に変わったんです!
そして【赤単我我我ブランド】に刺さるメタが《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ 》くらいしかいないのも追い風のひとつですね。
採用されているのは【ラッカ鬼羅Star】くらいでしょう。
その【ラッカ鬼羅Star】ですらトリガーの採用がない為、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ 》を場に出せないと勝負にならない事が多々あります。
やはり、問答無用にシールドを割っていきダイレクトアタックを決めるのが、今の環境だと強そうですね。
入賞数のチェック
そして入賞数をチェック!
オリジナルの入賞数は3番目!
【天門】などの受けが厚いデッキが、上位に少ないのも入賞数が多い理由でしょう!
続いてアドバンス
アドバンスでは受けの硬い天門などはいない為、より活躍しやすい場になっていますね。
鬼門は【5cコントロール】ですが、こちらは【天門】と違ってめちゃくちゃ不利という訳ではないので、まだまだ活躍出来る場が多そうです!
おわりに
――謎は解明された!!
やはり、
オリジナル環境でもアドバンス環境でも、「相手のシールドを5枚ブレイクし、先にダイレクトアタックを決める。」方が強い!!
...
まぁ当たり前の事ですね...
それを妨害する為にメタカードを取り入れ、先に決める。
それが現代デュエマです。
【赤単我我我ブランド】も進化し、メタカードを採用して現環境では非常に優位に立ち回れるようになりました。
踏み倒しが無い分他のデッキに刺さるメタカードが少なく、フィニッシュ力が強いのが今一番活躍している理由でしょう。
【アグロデッキ】はデュエマの中でも、かなり難しいプレイングを要求されます。
攻めるタイミングを間違えれば、勝てる試合も落としてしまうのが難しいところ。
しかし極めれば本当に強いデッキですので、みなさんもよければぜひ試してみてはいかがでしょうか?