はじめに
どうも、結局2週間に1度程度秋葉原に行ってカード成分補充してます、ミルク金時です。
今回はね、皆様に1つ問いたい。
デュエルしている時に、最も興奮する瞬間とは何でしょうか。
それはデッキ構築時点で己の思い描いたプランが上手く決まる、すなわち“捲り”が強い瞬間なんですよ。
そうですよね、そうなんです、そうであるはずなんです。
ってことは、“捲り”で盤面をひっくり返せたら、それはもう脳汁ドバドバ、興奮最高潮、テンションマックスなわけですよ!
なればこそ、“捲り”の真髄を今見せようじゃあないか。
さあ、【8軸ガチロボ】のお出ましだよ!!
登場から今日まで多くのDMPに愛され、幾重にも姿を変え、あらゆる角度から切り込む最強の“捲り”。
DMPなら絶対に知っておきたい《ガチャンコ ガチロボ》の解説をご覧くださいませ!
ちなみに、この先ちょいちょいカードのリンクやボタンがあるのですが、そこからポチポチっとしてもらえば、【8軸ガチロボ】のデッキパーツの値段を調べることもできます。
この記事を読んでいて「【8軸ガチロボ】組んだらいくらするんだろう」と金銭的悩みが生まれた方は、デッキの製作費の調査としてご活用くださいませませ。
目次
【8軸ガチロボ】の特徴
【8軸ガチロボ】の特徴であり、世のDMPを魅了する魅力とは、先にも述べた通り“捲り”にあります。
デッキトップを3枚捲り、それらが同じコストであればコストが8だろうが10だろうが、関係なく踏み倒します。
そして、そこから生まれる圧倒的カードパワーによって相手を黙らせる。
これが【8軸ガチロボ】問わず【ガチロボ】というデッキタイプの特徴です。
このデッキトップ3枚を捲り、場合によっては《ガチャンコ ガチロボ》たった1枚からフィニッシュまで持ち込めるそのパワー。
世のDMPに愛され、魅了する理由がお分かりになるかと思います。
その中でも今回ご紹介する【8軸ガチロボ】は、初動が安定しており《ガチャンコ ガチロボ》への展開がスムーズ。 それでいて捲りのカードパワーが軒並みトップクラスに高く、即フィニッシュまで容易に持ち込むことが可能。
“捲り”という不安定な要素に対する回答が非常に優秀なことから、【ガチロボ】というデッキテーマにおいて特に注目しておきたい軸になるのです。
そんな【8軸ガチロボ】。先にも述べた通り、カードパワーが軒並みトップクラスに高く、おまけにカードプールも広く深くということで、様々なフィニッシュプランを組むことができます。
そのフィニッシュプラン、大まかに『3種類』。
近代文明による攻防一体の強烈なパワーを誇る『EXライフ』型、爆発的火力で突然の死を与える『ドラゴン』型、殴らずして勝利を掴む『ループ』型。
実に幅広い型が存在しています。
ここからはこれら『3種類』をそれぞれ解説していきますので、ぜひその中から自分に合いそうな形を見つけてみてくださいませ!
【8軸ガチロボ】デッキレシピ
確定枠と自由枠
以上、確定枠『24枚』の自由枠『16枚』の構成となります。
これはこの後紹介する『EXライフ』『ドラゴン』『ループ』のどの軸でも共通の枠となってきます。ここはぜひ押さえておいていただけると幸い。
採用カードを順に紹介していくと・・・。
《ガチャンコ ガチロボ》はこのデッキの要。
盤面をひっくり返すパワーの化身、『4枚』必須です。
《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》はこのデッキの初動、マナ加速要員となります。
特に《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》はこの【8軸ガチロボ】に新たな風を吹かせた1枚。
今まで『3→5→6』としか動けなかったこのデッキテーマに、『2→4→6』という『1ターン』早く動ける潤滑油を与えたのです。
《ガチャンコ ガチロボ》1枚の捲りで解決するデッキテーマである以上、どうしてもデッキの構成を捲って強いカードで埋めなければいけません。
そうなると、必然的に受けが弱くなってしまうわけです。
それ故、1ターンでも早く動けるというのは、少しでも勝ち星を上げるためには必要不可欠なのです。
そして《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》《ホーガン・ブラスター》は『3→5→6』ルートの中継地点。
カード単体のパワーが高いということは、1枚でも捲ればそれだけで王手を打ったようなもの。
それを《ガチャンコ ガチロボ》よりも早く打てると考えると、かなり優秀な繋ぎと言えるでしょう。
そして、《フェアリー・ギフト》。言うことはありません、高コストデッキな以上とりあえず入れておきましょう。きっと助けてくれます。
最後に《松苔ラックス》。
これは【8軸ガチロボ】においての貴重な「受け札」であり、かつ貴重な「水マナ」です。
8マナの強き者たちを集めていると、意外と水マナって入らないんですよね。ましてや多色が多く、綺麗なマナカーブを作るには単色マナが欲しくなります。
その点、相手からのアタックを『2面』止められる、と言う驚異的な防衛力。
1枚から展開を捲れるこのデッキテーマであれば、これほど強力な受け札はいないでしょう。
ここからは皆様各々好きなカードを詰め込んでいただくわけですが、その指針をここから『3種類』ご紹介していきます。
己が心が赴くままに、自分の気になった型をぐいぐいっとご覧くだされ!
【8軸ガチロボ】壱ノ型『EXライフ』
デッキリスト
これが今の【8軸ガチロボ】の“テンプレート”とも呼べる形。
近代文明『EXライフ』を組み込むことで、【8軸ガチロボ】の高出力を落とすことなく守りも固める。安定択とも呼べるほどの堅牢性がこの型の魅力です。
圧倒的堅牢性「EXライフ」
《聖魔連結王 ドルファディロム》
【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / エンジェル・コマンド / デーモン・コマンド / 文明 光/闇/火 / パワー13500 / コスト8
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く。)
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、またはこのクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、相手の多色ではないクリーチャーをすべて破壊する。
■相手は多色ではない呪文を唱えられない。
もはやコイツを知らない人はいないでしょう! 【5Cコントロール】で暴れ回ってるヤベェやつです。
何より偉いのは、【ガチロボ】は強いカードたちを並べても、最終的には殴って勝つ必要があります。
ただし、コスト統一が必要なことから、シールドトリガー等の受け札に対応するのが非常に難しい・・・。
そこでアタッカーとしても強く、多色ではない呪文を封じられる此奴は、このデッキにおいて最高のフィニッシャーになり得るのです。
《斬龍電融 オロチリュウセイ》
【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / サイバーロード / レッド・コマンド・ドラゴン / 文明 水/火/自然 / パワー17000 / コスト8
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■T・ブレイカー
■自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■自分のターン中、自分の山札の上から1枚目をいつでも見てもよい。それがクリーチャーなら、召喚してもよい。
意外と偉い部門第1位《斬龍電融 オロチリュウセイ》君です。
全体にスピードアタッカーを付与できる素晴らしいサポート能力をお持ちでいらっしゃいますが、自分のターン中いつでもデッキトップを見れると言うのもこのデッキにおいてはミソ。
次のドローや《ガチャンコ ガチロボ》の捲りを先んじて確認できると言うことは、今どう動くべきかをより鮮明にしてくれるわけです。
捲りで解決できない問題は、この子を介して少しずつ紐解いていきましょう。
回し方
①マナ加速から展開まで
基本の動きは《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》から『2→4→6』、もしくは《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》から『3→5→6』のルートを辿っていくことになります。
現状のマナに合わせて『5マナ』なら《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》《ホーガン・ブラスター》、『6マナ』なら《ガチャンコ ガチロボ》で展開していくって寸法です。
②パワーと数で圧倒せよ
もう捲りゃあこっちのもんですわ!
《聖魔連結王 ドルファディロム》を主軸にロックをかけつつ殴ってフィニッシュ! この手に限る。
この型に関しては、シンプルに殴る。これで問題ありません。
捲って殴るだけ。
ね? 簡単でしょ?
でもこの捲る瞬間が堪らねぇんだよ・・・。
【8軸ガチロボ】弐ノ型『ドラゴン』
デッキリスト
この型は先の『EXライフ』型とは違い、爆発力に盤面処理と場面に合わせたピックに長けた火力特化。
ある時は相手クリーチャーをタップし盤面を処理しつつ、タップインで後続を摘む。ある時は盤面シールドを焼却し、シールドトリガーの芽を摘んだ上で確実に相手を仕留める。
小手先のテクニックが少々必要になるものの、その分場面に応じた動きができる柔軟さが魅力です。
柔軟さを生み出す「焼却」「タップ」
《不敗のダイハード・リュウセイ》
【 クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 火 / パワー8000 / コスト8
■自分のドラゴンが攻撃する時、相手のシールドを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
■W・ブレイカー
■自分がゲームに負ける時、または相手が勝つ時、かわりにこのクリーチャーを破壊する。
■このクリーチャーが破壊された時、そのターン、自分はゲームに負けず、相手は勝てない。
この型の主軸である「ドラゴン」がアタックする度に相手のシールドを焼却する、フィニッシュプランの要であり、本構築の当たりです。
此奴を出して、盤面処理しかりフィニッシュしかり、殴れば相手は溶けていくわけです。ドラゴン満載のこの構築においては、実質アタッククリーチャー+1点です。
おまけと言ってはなんですが、敗北回避効果もお持ちでいらしゃいますので、万が一の際には此奴に業を背負ってもらってましょう。
《音階の精霊龍 コルティオール》
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 文明 光 / パワー4000 / コスト8
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のドラゴン1体につき、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。
スピードアタッカーを付与しつつ相手クリーチャーをタップできる《閃光のメテオライト・リュウセイ》は言わずもがな、というところでしょう。
が! 実はこの《音階の精霊龍 コルティオール》が意外にも良い働きをしてくれます。
1つ、場のドラゴンの数だけ相手クリーチャーをタップできるシールドトリガーということで、非常に防御面が手厚い。
複数体展開し盤面を制圧する【ガチロボ】においては、この複数タップは予想以上の効果があります。
2つ、光のドラゴンであるため、《百族の長 プチョヘンザ》に革命チェンジできる。
《百族の長 プチョヘンザ》
【 クリーチャー 】
種族 ジュラシック・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ダママ団 / 文明 光/自然 / パワー12500 / コスト8
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジー光または自然のコスト5以上のドラゴン
■T・ブレイカー
■自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーは、バトルゾーンにタップして置く。
■ファイナル革命ーこのクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。
「タップ→盤面処理→タップイン」と言う綺麗な流れで相手にロックをかけられるわけですね。
一見あまりパッとしないドラゴンですが、この2点の働き、目を見張るものがあります。
回し方
①マナ加速から展開まで
この型も動き出しは同様です。
『2→4→6』もしくは『3→5→6』のルートを辿っていって、《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》《ホーガン・ブラスター》《ガチャンコ ガチロボ》で展開していきます。
うん、これだけなんだ。シンプルなんだ。書き手潰し。
②シールド焼却だけに注力
この型においては基本《不敗のダイハード・リュウセイ》《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》のシールド焼却でトリガーを叩き潰してフィニッシュを狙います。
ただし、当然彼らが出るとも限らないわけです。
その場合は、致し方なし。盤面処理に注力しましょう。
《閃光のメテオライト・リュウセイ》《音階の精霊龍 コルティオール》を軸に相手クリーチャーをタップ、アタックして除去。
合わせて、《百族の長 プチョヘンザ》《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》でロックをかけていけるとなお良し。
これに関しては、先にも述べた通り、その場に応じたフィニッシュプランというのをじっくり組んでいくしかありません。
少々小難しいところもありますが、それを見極められれば最高のポテンシャルを発揮できるはずです。
【8軸ガチロボ】参ノ型『ループ』
デッキリスト
この型は今までの2種類とは打って変わって、“ループ”によって殴らず確実に息の根を止めることができます。
もちろん先程までのビートプランも完備。
ループまで相手が待ってくれない、爆発力が高く盤面をひっくり返されることがある、と言うケースも完封に持ち込むことができる、フィニッシュプランに自由度のある形です。
殴らずフィニッシュへ「ループパーツ」
《偽りの名 ゾルゲ》
【 クリーチャー 】
種族 アンノウン / 文明 水/火/自然 / パワー8000 / コスト8
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある別のクリーチャーを1体選んでもよい。そうした場合、その2体はバトルする。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
此奴が出た時、もしくは自分クリーチャーが出る度に、“クリーチャー”を指定してバトルを行える除去札。
・・・が、世のDMPがその程度で此奴を放っておくわけがありません。
“クリーチャー”を指定、と言うのは、自分・相手の指定がなく、いずれの場のクリーチャーでもバトルさせることができます。
ここで《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》を対象に取って、出て来るGRクリーチャーと《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》とをバトルさせてみましょう。
するとあら不思議。
《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》のバトル勝利時の効果が無限に発動するではありませんか!
無限に発動、すなわち無限に《ツタンメカーネン》を召喚。相手にドローを強要して、デッキをすっからかんに。
・・・かくして、【8軸ガチロボ】はついに殴らずして勝利することになるのだった。
※このループの詳細に関しては、もう少し下にスクロールした「回し方」にてご紹介します。
《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》
【 クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / ハンター / エイリアン / 文明 火/自然 / パワー8000 / コスト8
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
W・ブレイカー
相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。
このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれる時、かわりにこのクリーチャーと自分の墓地を山札に加えてシャッフルする。
正直此奴さえ、此奴さえいなければ、ループが完成されることはなかったと言うのに・・・!
と、ちょっとした憎しみとそれ以上の嬉しさを感じる1枚。
ドローループの中に《バクシュ 丙-二式》を混ぜ込み、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を墓地に送ってみましょう。
おめでとうございます、山札が元通りに。
そして、それは貴方様の勝利を意味します。
>>>マジで此奴が悪い<<<
回し方
①マナ加速から展開まで
序盤は上述2種類の型と動き方は一緒。
『2→4→6』もしくは『3→5→6』のルートを辿っていって、《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》《ホーガン・ブラスター》《ガチャンコ ガチロボ》で展開してくださいませ。
三度目の光景。うむ、綺麗な書き手潰しだ、素晴らしい。
②ループで強制特殊勝利
この型の真髄はここからです。
ループ開始盤面は、《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》プラスクリーチャー1体がいる状態で《偽りの名 ゾルゲ》を場に出す、もしくはクリーチャーがいる状態で2体、或いは3体同時に場に出すことから始まります。
《偽りの名 ゾルゲ》の効果で《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》を対象にクリーチャー1体をバトル。
《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》のバトルに勝利した効果を発動。GRクリーチャーを場に出します。
GRクリーチャーを場に出したら、改めて《偽りの名 ゾルゲ》の効果で《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》を対象にバトル。
《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》のバトルに勝利した効果を発動。GRクリーチャーを場に出します。
これにてGRクリーチャーの出た時効果を無限回発動することができるループが完成です。
これで《ツタンメカーネン》の無限ドローによって、相手のデッキを枯らすことができるようになったわけですね。
そして、このループの過程で《バクシュ 丙-二式》効果で《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を墓地へ。
こうすることで、自身の山札は自由に回復可能になるため、実質的に相手のデッキのみを減らすことができます。
また、このループの過程で《シャギーⅡ》でマナ落ち、《アカカゲ・レッドシャドウ》で盾落ち、《予知 TE-20》でボトム落ち、それぞれを回避可能。
《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》《偽りの名 ゾルゲ》さえ揃えれば必ず葬れます。安心してループ証明をぶちかましてやりましょう。
もし仮に相手にも《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》など山札回復手段を持っていた場合、サブプランが用意されています。
それが《“魔神轟怒”ブランド》での突撃戦法。
まずGR召喚を無限ストックした上で、《アカカゲ・レッドシャドウ》で相手のシールドを全て破壊。
これを先に済ませておけば、シールドトリガー・Gストライクの対策になるので、ポンポン打っておきましょう。
次に《ロッキーロック》でGRクリーチャーを増やし、《マシンガン・トーク》で全アンタップ。
これで《ロッキーロック》のタップイン効果を無に帰します。公式の願いであったループ対策もこれでドカンです。
さあ、火のクリーチャーをバカスカ出せたことでしょう。
《“魔神轟怒”ブランド》の効果により、スピードアタッカーを付与。怒涛の連撃でフィニッシュです。
・・・と、GR召喚の悪用によって、相手を確実なる敗北の世界へご招待してあげましょう。
ただし、あくまで“置換効果”で処理されるものだけが問題なのです。
《永遠の少女 ワカメチャ》《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》など、「かわりに」という文言がなければ、墓地回復効果を発動させるより先にライブラリアウトの判定が下されます。
そのため、気にすべきは《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》くらいですかね。
基本的には殴らず特殊勝利。
万が一揃わない、揃える時間が残っていない、そんな場合には殴りかかることが必要にはなりますが・・・まあ意外と条件は緩いので頑張って捲っていきましょう。気合いです。
終わりに
以上、【8軸ガチロボ】の3種の型を交えてのご紹介でした。
“捲り”に全てがかかっている運要素の高めなデッキではありますが、その分のリターンが非常に大きく、世のDMPを魅了する楽しさと興奮が詰まっています。
使っていてはちゃくちゃに楽しいデッキなので、気になった型からぜひ構築してみていただけると、今までとは違う世界が開けることでしょう。
皆様、良きDMPライフを。ではではー!