最近人気のアナカラーデッドダムドに嫉妬してる「はるたす」です。いつか４ｃが主流になる日を夢見て構築を練っていきます。青の呪文メタで《ザオヴァナイン・カイザー》いれるかねぇ。
本日は情報が公開され始めた青ジョーカーズではなく一瞬２ブロックで活躍したきりデッキの軸になれていない火文明のジョーカーズがＧＲの追加でなんとなく強い気がしたので調べていこうと思います。あくまでフィニッシャーは《メラビート・ザ・ジョニー》です。
目次
メラビート・ザ・ジョニーの能力と他のフィニッシャーの比較
ジョニーの能力
《メラビート・ザ・ジョニー》
【クリーチャー】
種族 ジョーカーズ/文明 火/コスト ７/パワー 10000
■スピードアタッカー
■Ｗブレイカー
■マスターｗメラビート：このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時「ｊ・O・E」能力を持つジョーカーズを２体まで、自分の手札からバトルゾーンのだす。このターンの終わりに、それらを好きな順序で自分の山札の下に置き、その後、こうして老いたクリーチャー１体につき、カードを１枚引く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが５体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。
出典：デュエル・マスターズ
豪快さと堅実さが程よく混ざっていて結構好きなカードだったりします。赤のジョーカーズにはみんな大好き盾焼却の《王盟合体サンダイオー》やジョニーの効果とマッチする《超Ｚ級ゲキシンオー》、双極編にて登場した２枚でジャスキル《アイマン・マンハッタン》のように強力なフィニッシャーが揃っています。その上に火のジョーカーズなら何でも出せるようにする《ドンドド・ドラ息子》。このように火のジョーカーズはジョニーを起点に一気にゲームを決める爆発力があります。また、ジョーカーズの中でも手札を整えたり、呪文から盤面を除去するのが得意だったりします。またj・O・Eによって強力なクリーチャーを早期着地させることもできます。
他との比較
ジョットガン・ジョラゴン
《ジョットガン・ジョラゴン》の「ジョラゴンビック１」によって他のジョーカーズの登場時効果を使って戦うデッキです。特に《アイアン・マンハッタン》→《キングザスロットン》につないでリーサルを作るのは強力で《ガヨウ神》の殿堂入りによって速度、安定感がともに下がりはしても衰えたりはしません。
比較してみるとジョラゴンは《メラビート・ザ・ジョニー》と同じ７コストですが自身がコスト軽減の能力を持っているためこちらよりわずかに早く動き出せると思います。ただ《ガヨウ神》の殿堂入りでループをしにくくなったことや、手札を整えにくくなったので、瞬間火力ではこちらに分があるといっていいでしょう。特にあちらは、ジョラゴン＋マンハッタン＋スロットンが必要なのに対して、こちらはジョニー＋マンハッタンで同じ効果なのも魅力的です。
ガンバトラーG7
こちらは最速３ターン、５ターンあれば《ジョジョジョマキシマム》という速度に特化したジョーカーズです。ただし《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》の殿堂入りによって盤面を積極的に取ってくる相手に対して手札をため込んで一気に詰める動きがとりにくくなったというのに『ジョーカーズミッツァイル』とかいう化け物まで出てきたのでちょっと不憫です。それでもニヤゲは解除するな。
比較するならその圧倒的な速度と、《ジョジョジョマキシマム》の存在でしょう。しかし、実はあのデッキ３ターンキルの要求値はめちゃくちゃに高いので４ターンキルするもんだと踏むと、防御用のカードを積み込むる点で差別化を図るべきでしょう。５ターン目のジョマキに関してはこちらもサンダイオーを積むことで解決します。
オラマッハ、ドンジャングルｓ７
ドンジャングルはジョーカーズか怪しいですがまぁ見ていきましょう。
《オラマッハ・ザ・ジョニー》はマスター・マッハファイターと呪文を無効にする能力で相手の盤面を更地にしながら盾も更地にしてくれます。《ドンジャングルｓ７》は強制攻撃とマナからの踏み倒しで相手の盤面に蓋をすることができます。こうして見ると、割とどちらも受け身の能力ですね。
ここまでくると差別化もクソもあったもんじゃないですが強いてあげるなら除去についてでしょう。緑ジョーカーズはマッハファイターで相手のクリーチャーを取ることができます。除去の１点に置いてはおそらく緑ジョーカーズの方が勝っているといえるでしょう。しかし火のジョーカーズには《サイコロプス》とかいう後出しじゃんけんオリオティスや《灰になるほどヒート》といった攻撃しなくてもいい除去があります。つまり攻撃する前に除去をするため除去したターンに踏み倒すことができ、テンポロスを防げる可能性があります。
ミッツァイルジョーカーズ
ミッツァイルがなぜかガンバトラーより簡単に１コストで出てくるのでちょっと意味わかりませんが考える所はあまりガンバトラーと変わらないでしょう。
そうなってくると差別化点としてはシールドトリガーのような防御札になりそうです。あのデッキ小型除去はできますからね。
それを踏まえたデッキリスト
今回はメラビート・ザ・ジョニーでフィニッシュする構築に寄せているためなるべく早く、安定してジョニーを出せるよう、《オラオラジョーカーズ》や《ドンドドドラ息子》を採用し、メインの弾として《アイアン・マンハッタン》を採用しました。やはり要求値が大幅に下がるのでデッキ枠が圧縮できたりで強いですね。ちゃっかり相手の盤面もロックできるのでメラビート・ザ・ジョニーの全体除去と相性が抜群ですね。
今回の構築ではシールドを厚くしてややカウンター気味に構築してみました。僕は赤白バイクみたいな1回殴って相手のカウンターを1発受けて殴り返せるくらいのデッキが好きです。《エモＧ》がかなり良い味を出していて、《灰になるほどヒート》から出せる8000火力で2面展開、安定した盤面形成とＳＡの生成。ドラ息子下でメラビート＋マンハッタン＋エモＧで5面展開して全体除去に到達と余すことなくそのスペックを発揮できます。
ただ小型除去が少ないためジョーカーズミッツァイルみたいに簡単にトリガーをケアして上から叩いてくるデッキは厳しいかもしれません。とは言えヤッタレ→ドラ息子→ジョニーで最速4ターンキルが目指せるためとりあえずじゃんけん勝ちましょう。それが不安な人はバングリッドやガチャダマンを増やしましょう。
バングリッドやソーナンデスのおかげでマナにいるメラビートを比較的プレイしやすくなってるのも従来と比べいい点だと思います。特に抱えなければならない手札が減るのはかなりのメリットだと思います。
個人的にはもう少し初動になるカードが欲しい気がしますが受けもそこそこあるので今回は良しとします。構築がどうしても４×１０に近づかないのはいつものことなので許してください。改築はご自由に。
最後に
まとめ方がわからなすぎる。取り合えず、みんな！赤ジョーカーズにもっと期待してくれ！！そして新規ＪＯＥ持ちフィニッシャー増えてくれ！！！
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
