このデッキはこんな人におすすめ! |
●安くて楽しいデッキが欲しい! ●盤面を一掃する爽快感を味わいたい! ●妙なコンボで相手を驚かせたい! ●語感の良いデッキを使いたい!(?) |
《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》(55円)を使いたい!
【 進化クリーチャー(究極進化) 】
種族 ゲリラ・コマンド / ビークル・ビー / 侵略者 / 文明 自然 / パワー18000 / コスト8
■究極進化:進化クリーチャー1体の上に置く。
■侵略:自然のコスト3以上の進化クリーチャー(自分の自然のコスト3以上の進化クリーチャーが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■Q・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて、持ち主のマナゾーンに置く。
55円
敵軍を(ほぼ)全てマナ送りにする、豪快な全体除去を持つコイツ。
ただ、相手にマナは与えたくない。マナだよなぁ潰してえのは。
そんな悩みを解決するのが……《 グングン☆マグネットマン 》(50円)だ!
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー3000 / コスト3
■カードが、その持ち主の手札以外のゾーンからマナゾーンに置かれた時、そのプレイヤーはカードを1枚、自身のマナゾーンから墓地に置く。
50円
あとはこの2枚のパーツをピンポイントで引けるカード……
《 ドンドン吸い込むナウ 》(50円)!
【 呪文 】
文明 水 / パワー- / コスト4
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。このようにして見せたカードが火または自然のカードであれば、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
50円
これら3枚がカギ、すなわち――
グングン
ドンドン
ガンガンオー
グングン
ドンドン
ガンガンオー
グングン
ドンドン
ガン!ガン!オー!!
Go On!
目次
格安デュエマ研究所とは?
『格安デュエマ研究所』は、デュエル・マスターズの安くて楽しいデッキを構築・紹介していく企画だ。
「格安」の定義として、「シングル価格の合計がクロニクルデッキの定価(=およそ5000円)以内」と設定している。開発部セレクションデッキよりフットワークが軽いこともウリとしていきたい。
※シングル価格は、執筆時点(2022/9/24)のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)相当として計算
もちろん、すでに持っているカードや傷アリカードを使えば、もっと安く構築することが可能だ。
また、安いデッキは高額デッキの代用品や劣化版ではない。独自の強さや面白さを持つデッキを研究・紹介していくぞ!
(※ネタバレ:今回は面白さ寄り)
デッキのコンセプト
格安デッキを作るうえで、所長ちょっと気が付いちゃったんすよ。
強いカードを選び抜いて収録してる『デュエキング』系パックの地味なマイナーカードを軸にすれば、安くて強いデッキになるのでは?
というわけで今回見つけてきた地味なマイナーカードが《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》だ!
元ネタである《超獣軍隊 ベアフガン》は実績あるカードだけれど、そちらと違って「非コマンドからも侵略可能」「出た時に全体除去」に注目して運用してみるぞ。
序文で述べたように、マナ送りを《グングン☆マグネットマン》で疑似的に無効化。
この《グングン☆マグネットマン》と、侵略元にあたる3マナ進化獣を同時に出せちゃうのがコイツだ!
《レヴィヤの地版》(50円)!
【 タマシード 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / スノーフェアリー / レクスターズ / 文明 自然 / コスト5
■S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、コスト3以下のクリーチャー1体またはコスト3以下のタマシードを1枚、自分のマナゾーンから出してもよい。
■シンカパワー:このタマシードが進化する時、コスト3以下のクリーチャー1体またはコスト3以下のタマシードを1枚、自分のマナゾーンから出してもよい。
50円
このタマシードで3マナ進化獣を踏み倒し、そのときのシンカパワーで《グングン☆マグネットマン》を踏み倒し。出した進化獣の攻撃時に《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》に侵略!という動きを目指そう。
……「盤面洗い流しながらQ・ブレイク」に全振りしたので、割と一発ネタめいているのはご愛敬。とはいえ、同一ターンでコンボパーツがわちゃっと出てきて場をリセットするのはなかなか壮観だぞ。
さぁ、読者のみなさんもご一緒に!グングンドンドンガンガンオー!
デッキレシピ
というわけで完成したデッキがこちら!
合計金額は4,020円(2022/9/24時点)。
……この値段、3割を《ジャスミンの地版》が占めている。
今年出たコモン(しかもスタートデッキに入ってる)だろ!みんなパックもデッキも買ってないの!?
というわけでパックやデッキを飼って《ジャスミンの地版》が揃っている人は、お値段3割引が確定だ。
いやー、絶対《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》が最高額カードだと思ったよね……
個別カード解説
ここからは、個別のカードを役割ごとに紹介だ。グングンドンドンガンガンオーのコンセプトに合わせて、かなーり絞りぬいてみたぞ。
さっそく行ってみよう!グングンドンドンガンガンオー!(合言葉)
個別カード解説【メインギミック】
まずはメインのパーツたちだ。
《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》 4枚
【 進化クリーチャー(究極進化) 】
種族 ゲリラ・コマンド / ビークル・ビー / 侵略者 / 文明 自然 / パワー18000 / コスト8
■究極進化:進化クリーチャー1体の上に置く。
■侵略:自然のコスト3以上の進化クリーチャー(自分の自然のコスト3以上の進化クリーチャーが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■Q・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて、持ち主のマナゾーンに置く。
55円
というわけで本日の主役だ。
元ネタの《超獣軍隊 ベアフガン》自体が究極進化的な使われ方をしていたことを踏まえると、面白いリメイクだね。
そんなわけでコストや出し方は元ネタに似ているけれど、役割は大きく違って全体除去。
「パワーがコイツより小さい相手をすべて」なので、ジャストダイバーだろうがなんだろうが一掃できるぞ。
王来篇シーズンに登場した進化クリーチャーながら、スター進化ではないので除去に弱いことは注意。
《グングン☆マグネットマン》 4枚
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー3000 / コスト3
■カードが、その持ち主の手札以外のゾーンからマナゾーンに置かれた時、そのプレイヤーはカードを1枚、自身のマナゾーンから墓地に置く。
50円
マナ加速メタとして作られたであろう、初期の火ジョーカーズ。3マナでマナ加速をメタっても手遅れなんだが?
意外なことに、《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》と組み合わせて嬉しいマナ加速メタはコレ1種類のみ。
他はみんな「そもそもマナに置けない」とか「山札からのマナチャージにしか反応しない」とか「相手自身のターンのみ」とかなんだよね……
ところでコイツ、フレーバーテキストもイラストも磁石の「鉄を引き寄せる」イメージだよね……?
これ、どっちかというとマナに置かれたカードが反発する効果では……?墓地に吸い寄せられるの……?
《レヴィヤの地版》 4枚
【 タマシード 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / スノーフェアリー / レクスターズ / 文明 自然 / コスト5
■S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、コスト3以下のクリーチャー1体またはコスト3以下のタマシードを1枚、自分のマナゾーンから出してもよい。
■シンカパワー:このタマシードが進化する時、コスト3以下のクリーチャー1体またはコスト3以下のタマシードを1枚、自分のマナゾーンから出してもよい。
50円
コンボパーツを引っ張り出しつつ進化元になるマスターピース。
コイツで出せるのが「3マナまで」、《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》の侵略条件が「3マナ以上」なので、自然の3マナ進化クリーチャーを自然に(自然だけに)使うことになったぞ。
3マナの進化クリーチャーを自身の効果で引っ張り出して自分に乗せることで、シンカパワーが誘発。もう一度3マナクリーチャーを引っ張り出せるのがこのコンボのキモだ。
《ソーナンデス<レイザー.Star>》 3枚
【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ジャイアント・インセクト / レクスターズ / 文明 自然 / パワー6000 / コスト3
■スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
50円
デッカーーーー!!!!
マッハファイターで殴り掛かりつつ侵略元になる3マナ進化獣。
このデッキの場合、3ターン目に出すことはあんまりないので《レヴィヤの地版》待ちでマナに置くことが多いぞ。
ちなみにコロコロレア版だと、ぐんぐんカット(※)風の構図がこのデッキとシナジーしている。ぐんぐんドンドンガンガンオー!
※ぐんぐんカット:巨大特撮ヒーローにおける、奥から手前にぐんぐん飛び出してくるような映像演出のこと。拳を画面側に突き出していることが多い。
《ばーどりあん》 4枚
【 NEOクリーチャー 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3
■NEO進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■キズナプラス(このクリーチャーが攻撃する時、その下にあるカードを1枚、自分の墓地に置いてもよい。そうしたら、このクリーチャーと自分の他のクリーチャー1体のP 能力を使う)
■P自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
50円
実はこの枠、原稿提出直前まで《QX.<ゴエモンキー!.Star>》だった。(そしてこっちが3枚で《ソーナンデス<レイザー.Star>》が4枚だった)
「いざという時マナから出てきて、酔わない2打点になる」という点を評価していた……んだけど、タネとしても進化としても使える点の方が有り難いな~ということで差し替え。
キズナプラス能力は一応コンボパーツ探しの足しにはなるけれど、コイツがキズナプラス能力を使っているような試合運びだとたぶん負けている。
なお、2体並べばキズナプラスの「他のクリーチャーのP能力を使う」ことができるのは覚えておこう。滅多にないけど。
個別カード解説【ブースト/ドロー/サーチ】
ここからは下準備を担当する面々だ。タマシードがサーチしづらいカードタイプなので、ちょっとカードチョイスが独特になっている。
《ドンドン吸い込むナウ》 4枚
【 呪文 】
文明 水 / パワー- / コスト4
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。このようにして見せたカードが火または自然のカードであれば、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
50円
火・自然のデッキかつ5マナがキーカードということで、まずはコイツ。
《レヴィヤの地版》の前のターンに唱え、足りないパーツを持ってこられるぞ。
コイツが無理なく採用できるおかげで、最低限の受け札が搭載できているのも心強い。
《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》 4枚
【 ツインパクトカード 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー1000 / コスト3
■スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい)
【呪文】
カード名:クリスタル・メモリー
文明:水
コスト:4マナ
■S・トリガー
■自分の山札を見る。その中から1枚選び、手札に加える。その後、山札をシャッフルする。
250円
いろいろ試したんだけど、結局のところ《レヴィヤの地版》を引く手段が限られすぎている……ということでココに行きついた。
《ドンドン吸い込むナウ》と違い、《クリスタル・メモリー》は盤面に干渉できないため、ちょっと隙は大きい。
ただ、サーチしてきたカードは非公開なので、初見の相手には何が何だか分からないところからコンボを叩き込めるぞ。
どうせ《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》で盤面は一掃できるし!と開き直って使っていこう!
また、3ターン目に《水晶の記録 ゼノシャーク》として召喚してスマッシュ・バーストするのもアリ。《ベアフ・ガンガンオー》がQブレイカーなので、1枚割っておくのも意味があるしね。
なお、ついうっかり探したカードを相手に見せてしまうミスがたまにある。なくそう情報ディスアド!
《十・二・神・騎》 4枚
【 呪文 】
種族 チーム銀河 / 文明 水 / コスト3
■ギャラクシールド [ww02](このカードを使うコストの代わりに、[ww02]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く)
■自分のターンのはじめに、この呪文が表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして唱える。
■自分の山札の上から4枚を見る。その中の1枚を手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
70円
実質2マナで4枚掘れる!これまたフル採用。
類似のドロー・サーチカードと違って、シールドとして一時的な防御に使えるのも一応メリット。
耐久がペラッペラのデッキなので、これでもないよりマシなのだ。
《蒼狼設計図》 4枚
【 呪文 】
文明 水/自然 / コスト3
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分の山札の上から4枚を見る。その中からクリーチャーを1体とクリーチャーではないカードを1枚相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
50円
繰り返すけれど、このデッキはコンボパーツ依存・かつカードタイプが分散している……ということでコイツの出番!
バランス的に4枚めくれば「クリーチャー・呪文・タマシード」と散らばっているはずなので、欲しい2枚を引いて来られるぞ。
唯一の多色マナ源なので、初手にあれば埋めてしまうのもアリ。
《ジャスミンの地版》 4枚
【 タマシード 】
種族 スノーフェアリー / レクスターズ / 文明 自然 / コスト2
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。
320円
価格の問題児。記事に着手して以降、値下がらないかずっと見張っていたら値上がった時はもうダメだと思った。
効果についてはまぁ、自然の進化クリーチャーを使うならそりゃ入るよねと言ったところ。
4マナのサーチカードが強力なデッキなので、それらに繋げられそうなら優先的にプレイしよう。
《どんどんトラップなう》 1枚
【 呪文 】
文明 自然 / コスト4
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分の山札の上から5枚を見る。その中からクリーチャーを1体相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。このようにして見せたクリーチャーのパワーが6000以上なら、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
50円
「なんで1枚?」というご指摘にお答えすると、「水マナがこれ以上減らせなかったから」と「《QX.<ゴエモンキー!.Star>》が抜けてヒット率が下がったから」。
ただそれでも、「受け札になり得て、《レヴィヤの地版》以外のキーパーツにアクセスできる4マナ枠で、どんどんの名を持つ」ということで1枚は残してみた。
ぐんぐんカットのデッカくんと合わせて、ぐんぐんどんどんのサブプランが作れるぞ。(そんなものはない)
デッキの回し方
改めてテーマをおさらいすると、このデッキの骨組みはグングンドンドンガンガンオーだ。
……流石に説明が不親切すぎるので、もう少し正確に言うならば、
- 《どんどんトラップなう》 《ドンドン吸い込むナウ》 等でパーツを揃える
- 《レヴィヤの地版》を出し、
ぐんぐんデッカくん《ソーナンデス<レイザー.Star>》あたりに進化 - シンカパワーで《グングン☆マグネットマン》をマナから出す
- 進化クリーチャーで攻撃、《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》に侵略!
……といった流れ。つまりどんどんドンドンぐんぐんグングン☆ガンガンオーだ。
うん、日本語で解説していこう。
①グングン(埋める)
まずは初動カード……の前にマナチャージだ。
このデッキでは、《レヴィヤの地版》から出すカードは基本的にマナに置くこととなる。具体的には↓らへん。
加えて水マナも出したいところなので、「マナに置きたいカードが多すぎる」という妙な悩みを抱えることになるぞ。
特に2枚目の《グングン☆マグネットマン》は埋めても全然嬉しくないので、余裕があれば召喚してしまおう。
②ドンドン(さがす)
《十・二・神・騎》、《蒼狼設計図》でキーカードを探しに行こう。《水晶の記録 ゼノシャーク》も、3ターン目に出せそうならば召喚してしまってOKだ。
探してくるのは《レヴィヤの地版》《グングン☆マグネットマン》《甲獣軍隊ベアフ・ガンガンオー》、それに3マナ進化クリーチャー……の4種のうち足りないカード。
一瞬「要求値高くない!?」と思ってしまうが、3マナ連中は①の段階でマナに逃がしている可能性も高く、結構なんとかなる。
それでも引けなかったカードは《クリスタル・メモリー》や《ドンドン吸い込むナウ》らで探しに行こう。
③ガンガンオー(投げつける)
5マナで《レヴィヤの地版》!
このタマシードで3マナ進化獣を踏み倒し、そのときのシンカパワーで《グングン☆マグネットマン》を踏み倒し。
出した進化獣の攻撃時に《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》に侵略!という動きを目指そう。この段落「デッキのコンセプト」のコピペだ。
……ちなみに、相手の展開が速いようなら《レヴィヤの地版》を待たずに、《ジャスミンの地版》→任意の進化獣→《甲獣軍隊ベアフ・ガンガンオー》で殴ってしまうのも一つの手。何はなくともパワー18000のT・ブレイカーだ。
改造するなら
さて改造案。
自然を中心としたクリーチャーコンボなので、非常に言いたくないのだけれどアイツが候補に浮上してしまう。
《生命と大地と轟破の決断》
(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / コスト5
■この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
→自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。
→コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
→このターン、自分のクリーチャー1体はパワーを+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
7980円
これ1枚でこのデッキ2つ組めるんだが?
他に色の合う候補としてはコレ!
《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》
【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ・ドラゴン / ヒューマノイド / 文明 水/火/自然 / パワー5000+ / コスト5
■マッハファイター
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順で山札の下に置く。こうして見せたカードが火または自然なら、クリーチャーを1体選び、手札に戻す。
■革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
■革命0:自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーのパワーを+10000し、「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」を与える。
6980円
なんなんだよもう!!!!!
自然単色へ
このデッキ、実のところサーチさえ何とかなれば自然単タッチ《グングン☆マグネットマン》でも成立する。
なので、《未来設計図》や《ヘルコプ太の心絵》、《ライフプラン・Re:チャージャー》なんかを駆使しつつ準自然単に組み替えてみても面白い。
《ヘルコプ太の地版》を使うならば、《QX.<ゴエモンキー!.Star>》《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》といった追加の進化クリーチャーを入れてみるのも良いぞ。
また、《マスクド・ギガタック》でタマシードもマナゾーンに逃がせるようにして見るのもアリだ。
《マスクド・ギガタック》
【 クリーチャー 】
種族 グランセクト / レクスターズ / 文明 自然 / パワー4000 / コスト3
■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■自分のターン中、自然のタマシードを1枚、自分のマナゾーンから使ってもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンにタップして置く。
50円
あとは……隠し味として本家《超獣軍隊 ベアフガン》を採用するのもいいね!
さいごに
格安デュエマ研究所、今回はグングンドンドンガンガンオーをお送りしたぞ。最後まで読んでくれてありがとう。
「組んでみたよ!」「グングンドンドンガンガンオー」「グングンドンドンガンガンオー」「グングンドンドンガンガンオー」などなど、コメントがあればぜひ#格安デュエマ研究所でグングンドンドン寄せてほしい。
格安デュエマ研究所は今後も定期更新!次回もお楽しみに!