ばりら所長のデュエバだべでぃ部、でゃくしてデュべでぃ部……
モガーモガー(言えてないよ)
花粉が凄くて……
フンガフンガ(頭が花の人が何言ってんの)
ちーん(鼻をかむ音)では気を取り直して……
ばにら所長のデュエマだべり部、略してデュべり部!
モガーモガー(デュエマの小ネタや豆知識、懐かしトークから妄想デッキまで、雑多な話題をゆるーくお届けします)
お相手は僕、ばにら所長と
フンガー(ベアデッド・ドラゴンのコテツでお送りいたします)
記事の後半では、宿題としてクイズを出題!
フンスフンス(最後まで、ごゆっくりお楽しみください)
前回の答え合わせ
モガモガ(それじゃ例によって、こないだの答え合わせから行ってみよう)
前回の問題はこれだったね
「相手の墓地をリセットするカード、初登場は何文明?」
- 闇
- 水
- 自然
- 光
正解は 2. 水文明 !
《埋め立てロボ コンクリオン》が該当するよ
モゲー(墓地に触るのって闇と自然の役目ってイメージあったけど?)
言うても「全部山札に戻す」系の効果は意外と水にも多いよ
ちなみに光は墓地をリセットするのではなく、利用を禁止するパターンも見られるね
おそらく「墓地を安らかに眠らせる」「鎮魂」のイメージでデザインされてるんだろうね
フンガフンガ(その役目、今は《若き大長老 アプル》じゃん)
先代の大長老が死を操る不死樹王国のキングにされちゃったから、先代の魂を鎮めつつ、同じ過ちを繰り返さないっていう設定なのかもしれない
モガーモガー(ちょっとエモい)
なお先代の大長老が死んだっていう描写はない
フゴフゴ(おい)
なんならフレーバー的には無事っぽいんだよな……
モンガー(隠居して《アプル》に交代したのかもね)
あ!あと今回《埋め立てロボ コンクリオン》を墓地リセットの祖とは言ったけど、1セット前に登場した《煉獄の開放》も墓地リセットに近いかも
呪文は墓地にとどまるからリセットには含めなかったけど、もしコイツを想定して「答えは闇!」って答えた人がいたら、それも正解だね……
フガーフガー(設問の定義がガバガバだから採点で困るやつだ)
今回のカードは…?
モガモガ(《埋め立てロボ コンクリオン》っていつのカードなの?)
不死鳥編の最終弾、古参プレイヤーには屈指のガッカリパックとして知られる『冥龍王の帰還』
フンガフンガ(また不死鳥編なのか)
モゲーモゲー(不死鳥編って5年目だよね?相手の墓地を参照するカードが5年目の終わりまで登場しなかったのはちょっと意外かも)
《インフェルノ・ゲート》登場が不死鳥編の最初だし、それまでは墓地メタっていう概念が無かったんだろうね
ただ、「相手の墓地を参照するカード」自体の登場は不死鳥編より前だよ
フガ?(どゆこと?)
それがコイツだ!
《外道秘宝ラングル》
【 クリーチャー 】
種族 パンドラボックス / 文明 闇 / パワー3000 / コスト4
相手は、自分自身の墓地にある自然または光の呪文と同じ名前の呪文を唱えることはできない。
転生編1弾より《外道秘宝ラングル》!
モガー(キモッ)
フンガフンガ(歯茎の主張がすごい)
転生編で登場した、敵対2色の呪文を妨害するサイクルの1枚だよ
モゲモゲ(このジャクソンカメレオンは《ストームジャベリン・ワイバーン》回で見た)
カメレオン回の話?
フガー(カメレオン回じゃねえだろ)
実際、ジャクソンカメレオンこと《結界するブロークン・ホーン》は青黒系コントロールへのメタカードとして採用実績があるよ
モゲー(今だと自分を巻き込まず文明を問わない《奇石 タスリク》に交代かな?)
スペックに時代の流れを感じる……
ちなみに《巡霊者キャバルト》もメタゲーム次第では強烈なハンデスになるので、採用実績が見られるよ
フガーフガー(メタ外のデッキと遭遇しづらいぶん、競技性の高いイベントでの方が活躍しそうだね)
あとは《ルナ・トライデントタワー》、
先手《ヘブンズ・フォース》で投げれば相手の《メンデルスゾーン》を無効化できるのでは!?とはしゃいでいた時期がありました
ホゲー(ダメだったの?)
《ヘブンズ・フォース》使うならバイクが走るなりバトライ閣を建てるなり、もっと勝ちに直結するアクションがあるので……
フンガー(かなしい……)
結局《ヘブフォ》も《閣》も温泉送りになったわけですが
モンガモンガ(ここまでサイクルのメンバー見てきたけど、《スクリューヘッド・リザード》の性能だけちょっとしょっぱいのでは)
呪文自体はまるっきり抑制できない上に、相手に5000以下の生物がいて初めて仕事するからね……
フガーフガー(6マナ5000っていう基本スペックもこう、へなちょこだよね)
サイクルの他のメンバーは4マナなのになぁ
モガモガ(こいつも4マナだったけど、調整してたら強すぎたからコスト上げたとか?)
調整チーム何を思ってたんだ……
ゲドー秘宝(ガルド)
フンガル(で、サイクルの闇担当が《外道秘宝ラングル》と)
モーゲモゲモゲ(えーとなになに)
フンガフンガフンガ(「相手は墓地にある光or自然の呪文と同名の呪文は撃てない」)
モガー!?(止められるの同名呪文だけなの!?対処できる範囲狭くない!?)
ところがコレ、ちゃんとメタゲーム上で注目されたことがあったのよ
モンガモガモガ?(そんなことある?)
《龍仙ロマネスク》と《母なる大地》がセットで使えた頃だね
このときのブン回りパターンの一つが「《 青銅の鎧 》あたりを《 母なる大地 》で《ロマネスク》にチェンジ→増えたマナで2枚目の《 母なる大地 》《ロマネスク》を任意の大型に再チェンジ」って動きなのよ
フゴーフゴー(あ!2枚目の《母なる大地》を止められるのか)
そう、同一ターンで大型にまで繋ぐ動きを止められる
モガーモガー(メタゲームが《ロマネスク》に染まってたからこそのメタカードだね)
なお《母なる》側は《母なる紋章》と8枚体制だったからダメだった模様
フゴフゴ(ひどいオチだ)
まぁ、あと《外道秘宝ラングル》の場合は《ロスト・チャージャー》ありきでデザインされてた気もするけどね
モゲモゲ(あー!1枚目の呪文を引っこ抜いておけば、1回も使わせることなく封じられるのか!)
山札から引っこ抜くのはムリだけど、現代でも《マインド・リセット》や《戯具 ドゥモグラ》と組み合わせるチャンスはあるかもね
フンガフンガ(光・自然以外の呪文も止められれば……)
それだと「墓地にある呪文と同名が撃てない」って性質上、《絶望と反魂と滅殺の決断》へのメタにもなるね
モガー(あ!《龍素記号wD サイクルペディア》で《キユリのASMラジオ》を使い回すのは止められるね?)
止まるけどメタ範囲がピンポイントすぎる!
アートの話をしよう
あとはまぁアレかな、「同名の呪文を止める」って指定だからツインパクトで8枚体制になってるカードへの抑止力にはなる、んだけど
モガーモガー(光と自然でそんな使い方されてるカードは)
ない!
フンガー(でっすよねー)
モンガモンガ(しっかしコイツ、何度見てもイラストの圧が凄いね)
横のキノコも味があるね、キノコだけに
モガモガ(うっさい)
ちなみにこのアート、『Yarunoca』先生名義になってるけど、これは1弾から活躍するDustmoss先生の別名義だよ(ソース)
(ソース見つからなさすぎてめっちゃ探した)
フンガフンガ(合計するとかなり多くのカードを手掛けてらっしゃるんだね)
そう!既存カードの絵違いを手掛けたパターンも多いよ
モゲーモゲー(へー、たとえば?)
……
宿題!!!
モンガ?(は?このタイミングで?)
「Dustmoss/Yarunoca先生が3パターンのアートを手掛けたカードはどれ?」
- 《 デス・スモーク 》
- 《 アクア・サーファー 》
- 《 フェアリー・ライフ 》
- 《 ソーラー・レイ 》
モゲモゲ?(これはどちらの名義も合計してってこと?)
そう!ちなみに公式のカード検索だと、イラストレーター指定が正しく反映されないカードもあるから、調べて答えるときは注意してね!
フムフム(ふむふむ)
(アーティストさんのお仕事に敬意を払う意味でも、そこは検索の改修頑張ってほしいな……)
エンディング
ばにら所長のデュエマだべり部!今回は《外道秘宝ラングル》をお送りした。
このコーナーではこれからも、デュエマに関する豆知識や懐かしトーク、小ネタをゆるーく紹介していくぞ。
感想やリクエストはぜひ #デュべり部 でツイートしてね!
今回の宿題、「Dustmoss/Yarunoca先生が3パターンのアートを手掛けたカードはどれ?」
- 《 デス・スモーク 》
- 《 アクア・サーファー 》
- 《 フェアリー・ライフ 》
- 《 ソーラー・レイ 》
の答えも大募集だ!
ばにら所長のデュエマだべり部、略して「デュべり部」は、毎週土曜20時更新!土曜の夜は、一緒にデュべろう!
モゲー(アーティストさんに絞ってカードを見てみるのも面白いね)
所長の魂のカード《パルピィ・ゴービー》なんかもDustmoss先生の作品だぞ!
ヴァルフンガー(そこは《機神装甲ヴァルボーグ》とかじゃないのかよ)
来週土曜につづく!