前回の記事⇒【ユーリ】環境トップの倒し方【Tier1徹底対策】
目次
はじめに
こんにちは!カーナベル所属プロのユーリです。
最新弾、零誕!魔神おこせジョルネード1059‼︎も発売されDMGP9thも目前に迫ってきました。
そこで今回は、零誕!魔神おこせジョルネード1059‼︎に収録されている新カードの中から、DMGP9thでも活躍しそうな注目カードの解説と、それらを使ったデッキを紹介したいと思います。
《葉鳴妖精ハキリ》
【 クリーチャー 】
【種族】 スノーフェアリー
【文明】 自然
【パワー】2000+
【コスト】2
■相手のターン中、このクリーチャーのパワーを+4000する。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、コストを支払わずに自分の手札から召喚してもよい。
出典:デュエル・マスターズ
2コストのクリーチャーでありながら、汎用性の高い踏み倒し能力を持っているカード。 相手ターン中はパワーが6000に上がるため《"乱振"舞神 G・W・D》や《KAMASE-BURN!》などの除去カードで除去されにくいのも強みです。
基本的には大型クリーチャー踏み倒しを狙うよりも、ビートダウンデッキでクリーチャーを展開しながらの殴り手として使うのが良いでしょう。
《生命と大地と轟破の決断》
【 呪文 】
【文明】 自然
【コスト】5
■この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい) →自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。 →コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。 →このターン、自分のクリーチャー1体はパワーを+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
出典:デュエル・マスターズ
今回の弾で最も注目されている新カード。 パーフェクトシリーズ呪文の自然文明版。
やはり強力なのは5コスト以下を踏み倒す効果で、《ブロッケン・ヴォーン》+《夢の兵器デュエロウ》などの盤面にクリーチャーを2体展開しなければならないコンボをこのカード1枚で成立させることができます。
出典:デュエル・マスターズ
また、マナから唱える事ができるのも強力で、手札の消費なしでクリーチャーを展開することができたり、序盤に引いてもマナに置いておくことで後半の選択肢が広がったりと、汎用性の高いカードです。
《BUNBUN・ヴァイカー 》
【 クリーチャー 】
【種族】 ビートジョッキー / ソニック・コマンド / ワンダフォース
【文明】 火
【パワー】5000
【コスト】5
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、その攻撃中にそのクリーチャーがシールドを1枚以上ブレイクしていれば、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)
■自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。
出典:デュエル・マスターズ
自分のクリーチャーがシールドをブレイクするたびにGR召喚できる新バイク。
自身もSAを持っているため出してすぐにアタックしながらGR召喚することができます。
《その子供、凶暴につき》とのコンボが注目されていますが、それが無くともGRゾーンから《ソニーソニック》や《マシンガントーク》を捲れば攻撃回数を増やすことができるため、めくり方が良ければ一気に打点を増やしてそのままゲームを決めることも可能です。
《カエルBジャック》
【 クリーチャー 】
【種族】 トリックス / ワンダフォース
【文明】 水
【パワー】7000
【コスト】3
■このクリーチャーは攻撃できない。
■自分が呪文を唱える時、自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、その呪文を唱えるコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
■各ターン、自分がはじめて呪文を唱えた時、カードを1枚引く。
出典:デュエル・マスターズ
《ベイBジャック》が成長?したカード。
軽減できるのは呪文だけであるものの、強さは除去されにくいパワーとドロー能力にあり、毎ターン呪文を軽減しながらリソースを伸ばすことができます。
現在は【青白スコーラー】の呪文軽減且つリソース補充カードとして活躍しています。
《天啓CX-20》
【 GRクリーチャー 】
【種族】 トリックス / デリートロン
【文明】 水
【パワー】2000
【コスト】4
■マナドライブ6(水):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが6枚以上で水文明があれば、カードを3枚引いてもよい。 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
出典:デュエル・マスターズ
GRゾーンから出てくる《サイバー・ブレイン》。
マナドライブ6の条件はあるものの、それさえ満たしていればタダで3枚ドローできる超パワーカード。
水文明中心で無理なく6マナまで到達するデッキなら絶対入れたい1枚です。
《Code:1059》
【 オレガ・オーラ 】
【種族】ドラゴン・コード / トリックス / デリートロン
【文明】 水
【パワー】+4000
【コスト】5
■これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■DL-Sys:これを付けたクリーチャーの攻撃の終わりに、相手の墓地にある呪文を1枚コストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、その呪文を持ち主の山札の一番下に置く。その後、このオーラを自分の他のGRクリーチャー1体に付けてもよい。
■自分のターンの終わりに、GR召喚する。
出典:デュエル・マスターズ
個人的に新弾で最も注目マスターカード。
毎ターン終了時にGR召喚する効果が《ソゲキ丙-一式》や《天啓CX-20》などの「場に出た時」能力を持っているクリーチャーと相性が良く、場に出したターンに《ソゲキ丙-一式》を1枚捲るだけでも2面展開+1ハンデスというかなりのスペックです。
呪文を唱える事ができる新能力「DL-Sys」も呪文を主体としているデッキには強力で、【青魔導具】の《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》や【青白スコーラー】の《ジャミング・チャフ》などを唱えればそれだけでゲームを決めることもあります。
《白皇世の意志 御嶺》
【 GRクリーチャー 】
【種族】 メタリカ / ワンダフォース
【文明】光
【パワー】25000
【コスト】4
■自分の超GRにカードがあれば、このクリーチャーは攻撃できず、バトルゾーンを離れる時、かわりにとどまる。
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
出典:デュエル・マスターズ
パワー25000でワールドブレイカーの最強クリーチャー。GRゾーンにカードがあると場を離れず攻撃できないというデメリット効果を持っています。が、実際は場を離れないということがとても大きなメリットであり、《無修羅デジルムカデ》のような常在効果を持っているオレガオーラを永続的に場に残す事ができます。
デッキ紹介
【青黒オーラ】
3 x ア・ストラ・センサー
4 x /零幻チュパカル/
4 x /零幻ルタチノ/
3 x 極幻智 ガニメ・デ
4 x 極幻空 ザハ・エルハ
2 x ア・ストラ・ゼーレ
4 x 乱罪 ダイパ殺デー
2 x 幽具ランジャ
4 x 解罪 ジェ霊ニー
4 x 無修羅デジルムカデ
3 x Code:1059
3 x スローリー・チェーン
2 x ソゲキ 丙-一式
2 x バクシュ 丙-二式
2 x オーマ 丙-二式
2 x 離脱 DL-20
2 x 接続 CS-20
2 x 白皇世の意志 御嶺
最新弾で登場したシステム系オーラとそれを場に残す《白皇世の意志御嶺》を中心に組んだコントロールデッキです。
序盤は《乱罪ダイパ殺デー》や《解罪ジェ霊ニー》などのハンデス持ちのオーラで相手を妨害しながら《白皇世の意志御嶺》が場に出るのを待ちます。
《白皇世の意志御嶺》が出た後は、《無修羅デジルムカデ》や《Code:1059》、《極限空ザハエルハ》などの強力なシステムオーラを《白皇世の意志御嶺》に付けて盤面の制圧を狙います。
《極限空ザハエルハ》+《スローリー・チェーン》の無限耐久ギミックも搭載しており、《白皇世の意志御嶺》に《極限空ザハエルハ》が付いている場合は《奇天烈シャッフ》や《ジャミング・チャフ》などの《スローリー・チェーン》の発動を止めるカードが無ければ突破されません。
出典:デュエル・マスターズ
【赤緑ハキリネイチャーヴァイカー】
4 x 葉鳴妖精ハキリ
4 x 桜風妖精ステップル
4 x 霞み妖精ジャスミン
1 x 単騎連射 マグナム
4 x 風の1号 ハムカツマン
4 x 終末の時計 ザ・クロック
4 x DROROON・バックラスター
4 x その子供、凶暴につき
3 x イッコダス・ケイジ/種デスティニー
4 x 生命と大地と轟破の決断
4 x BUNBUN・ヴァイカー
2 x マシンガントーク
2 x ソニーソニック
2 x ナギー・ナグナグ
2 x ブルンランブル
2 x ”魔神轟怒”ブランド
2 x ポッポーポップコー
《BUNBUN・ヴァイカー》のワンショット能力を中心にしたビートダウンデッキです。
《生命と大地と轟破の決断》から《BUNBUN・ヴァイカー》+《その子供、凶暴につき》を出してワンショットするコンボは勿論、クリーチャーがある程度いる状態から《BUNBUN・ヴァイカー》を召喚し、GRゾーンからのスピードアタッカーで押し切る事も可能です。
出典:デュエルマスターズ
《BUNBUN・ヴァイカー》が引けない場合は《葉鳴妖精ハキリ》や《DROROON・バックラスター》を中心にクリーチャーを大量に展開する事で打点で押し切ります。
おわりに
今回の新弾、零誕!魔神おこせジョルネード1059‼︎は強いカードが多く、今回紹介したカード以外にも強いカードが沢山あります。是非皆さんも新カードを使った新しいデュエマ 、体験してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました!