【格安デュエマ研究所】2400円で輝け日本一!戦慄のブルーアイズ!

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【格安デュエマ研究所】2400円で輝け日本一!戦慄のブルーアイズ!
このデッキはこんな人におすすめ!
●安くて楽しいデッキが欲しい!
●巨大クリーチャーはデュエマの華!
●オレら種族の強さを信じていた!
これがオレのブルーアイズだ!!!

2024年度のデュエマを制し、日本一に輝いたのは【ジャイアント】。

となれば本記事も、同テーマのデッキを取り上げるのが道理というものだろう。

日本一の座を手にした、最強にして頂点

強靭にして無敵。

そう、

これがオレのブルーアイズだ!!ワハハハハー!!!

目次

格安デュエマ研究所とは?

デュエル・マスターズの安くて楽しいデッキを紹介する本企画『格安デュエマ研究所』。

200回も続いて自分でも驚いている

「格安」の定義として、「シングル価格の合計がクロニクルデッキ・ドリーム英雄譚デッキの定価(=およそ5000円)以内」と設定している。

※シングル価格は、執筆時点(2025/4/4)のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)相当として計算

もちろん、すでに持っているカードや傷アリカードを使えば、もっと安く構築することも可能だ。

また、安いデッキは高額デッキの代用品や劣化版ではない。独自の強さや面白さを持つデッキを研究・紹介していくぞ!

デッキのコンセプト

今回の目玉は、《ブルーアイズ・ドラゴンフライ》

……おっと失礼、眼が青くなっていたようだ。

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・インセクト / 文明 自然 / パワー1000+ / コスト2

■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
自分のコスト6以上のクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーのパワーをこのクリーチャーのパワーに加える

50円

味方のパワーを加算し打点が伸びる、変則的な能力を持つクリーチャーだ。どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。

この《ブルーアイズ》を活かすため、高パワーの味方を展開できるデッキを組んでやりたいところだ。

となると種族も合致する革命チェンジなんかが良さそうに思えるが……

ブルーアイズ》が要求するのはコスト6以上。革命チェンジは5→7の流れで展開するため、普通に組み立てようとすると必要なコスト域が噛み合わない

あと日本一の影響で足回りまで含めてパーツが軒並み高騰している

また、自然の「パワー12000以上」関連カードと組み合わせることも考えた。【キャベッジ】に近い構成だ。

ただ【キャベッジ】関連パーツは現時点で格安圏外。あと緑のキャベツだと東映版になってしまう。

他に大型クリーチャーを投げ込めるギミック……

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・インセクト / 文明 自然 / パワー13000 / コスト9

■自分のパワー6000以上のクリーチャーが2体以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■T ・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、ジャイアント・W・メクレイド8する。(ジャイアント・W・メクレイド8:自分の山札の上から6枚を見る。その中から、コスト8以下のジャイアントを2枚まで、コストを支払わずに使う。残りを好きな順序で山札の下に置く)
■自分のジャイアントが破壊される時、墓地に置くかわりマナゾーンに置いてもよい。

50円

ジャイアント・W・メクレイドだ!!!

デッキレシピ

というわけで完成したデッキがこちら!


合計金額は2,390円(2025/4/4時点)。ツインパクトこそ採用しているものの、全カードが自然のジャイアント・クリーチャーという割り切った構築になった。

双六じいちゃんも「魔法カードの使い方に難がある」って評してたね

一部パーツが『いきなりつよいデッキ 守りの王道』から流用できるため、当該デッキを解体した人はもう少し安く組めるはずだ。

欲しいカードがあれば、デッキリストの「デッキ価格をシミュレーション」→必要なカードを選んでから「在庫チェック」を押せば、直接購入もできちゃうぞ。

個別カード解説

それでは、ここからは個別のカードに注していこう。おっと失礼、またも目が青くなっていたようだ。

個別カード解説【メインギミック】

まずはデッキの主役!《ブルーアイズ》だ!

ブルーアイズ・ドラゴンフライ》4枚

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・インセクト / 文明 自然 / パワー1000+ / コスト2

■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■自分のコスト6以上のクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーのパワーをこのクリーチャーのパワーに加える。

50円

素のサイズは小さいものの、味方に反応して強化されるこのデッキの要。もりもりパワーが伸びて、攻撃・守備が最高の、なかなか手の出せない超強力カードとなってくれるぞ。

見落としそうなポイントとして

  • 複数の味方が出たら、そのぶんパワーは加算される
  • 強化は相手ターンの間も続く

……という点が挙げられる。これら2点が意外と強烈で、殴った返しの相手ターンにパワー4万で寝ていることは結構あるので覚えておこう。


《乱振!アルバトロス・タランチュラ》4枚

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・インセクト / 文明 自然 / パワー13000 / コスト9

■自分のパワー6000以上のクリーチャーが2体以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■T ・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、ジャイアント・W・メクレイド8する。(ジャイアント・W・メクレイド8:自分の山札の上から6枚を見る。その中から、コスト8以下のジャイアントを2枚まで、コストを支払わずに使う。残りを好きな順序で山札の下に置く)
■自分のジャイアントが破壊される時、墓地に置くかわりマナゾーンに置いてもよい。

50円

『忍邪乱舞』のW・メクレイド持ちサイクルの一角。

「パワー6000以上の味方2体で軽減」がめちゃくちゃ偉くて、特に《アシスター・サイネリア》との相性は抜群の一言。

コスト8以下・パワー6000以上のジャイアントが増えるたびにちょっとずつチャンスが広がるカードなので、今のうちに集めておくと良いことがあるかも……?

なお、W・メクレイドは「メクレイドを2回行う」ではなく「6枚見る」
上から5枚目と6枚目に出したいカードがある、なんてケースもよくあるので気を付けよう。


個別カード解説【でかいやつ】

ではここからは、メクレイドで出したい重量級クリーチャーたち。スピードアタッカーを持たないため、《ブルーアイズ》に力を与えるのが大切な役目だ。

《首領竜 ゴルファンタジスタ》4枚

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・ドラゴン / 文明 自然 / パワー25000 / コスト8

■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする。)
■このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、自分はこのクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーに攻撃されない。
■このクリーチャーがブロックされた時、このクリーチャーは相手のシールドを3つブレイクする。
■このクリーチャーが離れる時、かわりにカードを4枚、自分のマナゾーンから墓地に置いてもよい。

50円

初代ゴルファンタジスタ。最近は社長になったので、このデッキにもより合致してくれた。スゴイぞーカッコいいぞー。

メクレイド圏内の8コストかつ、パワー25000のワールド・ブレイカー。歴代ゴルファンタジスタの中でも、単純な打点だけで言えば最強の戦力だ。

やっぱジャシンにボコられたダメージでリメイク後はパワー下がってるのかな

その高パワーゆえ、《ブルーアイズ》の隣に出せばQ・ブレイカー相当に。

もちろん本人がワールド・ブレイカーであり、除去耐性とちょっとした延命手段も持っているため、普通に自身で殴る展開もアリだ。


《強振の超人》3枚

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント / 文明 自然 / パワー16000 / コスト7

■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、自分の墓地のカードを好きな枚数、タップしてマナゾーンに置く。
■自分のターン中に一度、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。

50円

マナがモリモリ伸びる一方、マナ回収手段が少ないため採用。ターン1回とはいえ、マナに落ちてしまったクリーチャーを召喚できるのは嬉しいところ。

コスト域も現実的であり、盤面に脅威がないなら優先的に出していきたい。

さらに、デッキ内では《首領竜 ゴルファンタジスタ》に次ぐ高パワー。《ブルーアイズ》の強化にも貢献してくれるぞ。


《爆翠月 モスキート》2枚

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・インセクト / 文明 自然 / パワー9000 / コスト8

■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、そのクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。

50円

割と擦ってるカードなので今回は違うカードにしても良いかな~と思ったのだけれど、自己軽減できて盤面に触れるのが偉すぎたため続投。

マッハファイターによる露払いと、マナに置いたカードの再利用を一度にこなせるのが有難いところ。

特に、出た後は仕事のない《雲の超人》あたりをハイパーモードのタネにしつつ《アシスター・サイネリア》に入れ替えたりすると以降の展開がスムーズだ。


《蟲偵電融 ゼノジェント》2枚

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / ジャイアント・インセクト / リキッド・ピープル / 文明 自然 / パワー7000 / コスト6

■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)

50円

なんだこいつ……???

王来篇特有の、なんだか淡白な性能の単色ディスペクターなのだけれど、

  • ジャイアント
  • ブルーアイズ》のパワーを加算できるコスト6以上
  • 乱振! アルバトロス・タランチュラ》を軽減できるパワー6000以上
  • 盤面への干渉手段
  • 不足気味な受け札

……という、すべての条件がこのデッキに合致していた。

珍しいテキストや種族でもない、こういうパッとしない印象のカードがハマるのは格安でも結構レアなケース。ちょっと面白いところだ。


個別カード解説【マナ加速・手札補充】

最後はマナ加速を中心とした、リソース確保関連カードを解説。

ただし、このデッキでは「ツインパクトの呪文側がマナ加速を担当しつつ、クリーチャー側はメクレイドの当たり」というパターンも複数ある。
一概に初動カードとは言い切れない。

《アシスター・サイネリア》4枚

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / 文明 自然 / パワー6000 / コスト2

■ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは攻撃できない。
■各ターンに一度、自分のジャイアントを使うコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。

50円

《アシステスト》の方は日本一の影響で需要が高まっているのだけれど、こちらは通常営業。

もちろん軽減手段として優秀なのだけれど、何よりパワー6000が偉すぎる。コイツが2体いれば《乱振! アルバトロス・タランチュラ》が4マナで出せるのだ。

要求値が高いとはいえ、ついでのように狙える動き。決まれば爽快だぞ!


《雲の超人》4枚

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント / 文明 自然 / パワー4000 / コスト4

■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、ジャイアントをすべてタップしてマナゾーンに置き、残りを好きな順序で山札の下に置く。

50円

2→4→8(8!!!??)という、奇跡のマナカーブを実現するジャイアント。このデッキは40枚オールジャイアントのため、不発になることもない。

特に、フィニッシャーとなる《首領竜 ゴルファンタジスタ》や、伸びたマナを有効に使える《強振の超人》あたりに繋げると理想だろう。

《乱振! アルバトロス・タランチュラ》には微妙に繋がらないうえ、軽減にも寄与できないことには注意。


《氷打の妖精/巨打設計図》4枚

【 ツインパクトカード 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / ジャイアント・スキル / 文明 自然 / パワー9000 / コスト2

種族:ジャイアント・スノーフェアリー
■このクリーチャーは攻撃できない。
■相手のターン中、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出た時、このクリーチャーとそのクリーチャーをバトルさせてもよい。

────────────呪文────────────
カード名:巨打設計図
文明:自然
種族:ジャイアント・スキル
コスト:3マナ
■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、ジャイアントとスノーフェアリーをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。

50円

なんといっても3マナ3ドローの呪文面が優秀すぎる。このデッキ、マナは伸びるが手札がカツカツなのだ。

他の選択肢が微妙な場合、メクレイドで呪文面を使うケースもあるのは覚えておきたいところ。

また、クリーチャーとしてもすぐれたメタクリでありつつ、パワー6000以上の軽量獣でもある。

《乱振! アルバトロス・タランチュラ》の展開を狙うなら、クリーチャーとして立てることを優先しよう。


《配球の超人/記録的剛球》4枚

【 ツインパクトカード 】
種族 ジャイアント / ジャイアント・スキル / 文明 自然 / パワー14000 / コスト8

種族:ジャイアント
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。

────────────呪文────────────
カード名:記録的剛球
文明:自然
コスト:2マナ
種族:ジャイアント・スキル
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

140円

初動でありながらジャイアント・W・メクレイドの当たりとしても上位の、マジでめちゃくちゃ偉いコモンカード。
3打点に除去までついてるのが本当に優秀。優秀すぎて当たり前のことしか解説してないな。自分が小学生なら間違いなく切り札だったね……

2→4で《雲の超人》、さらに次のターン《強振の超人》でマナに戻し、そこからマナ召喚……なんて動きは定番だ。

なお、本デッキの最高額カードはコイツ。『いきなりつよいデッキ 守りの王道』に4枚入ってるので冷静になってほしい。


《竹馬の超人/テイクバック・チャージャー》3枚

【 ツインパクトカード 】
種族 ジャイアント / ジャイアント・スキル / 文明 自然 / パワー11000 / コスト7

種族:ジャイアント
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。

────────────呪文────────────
カード名:テイクバック・チャージャー
文明:自然
コスト:3マナ
種族:ジャイアント・スキル
■コスト3以下のエレメントを1つ選び、タップして持ち主のマナゾーンに置いてもよい。
■チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)

60円

除去とマナ加速を両立する呪文側・追加のマナを確保しつつ高パワーのW・ブレイカーであるクリーチャー側と、捨てるところのない良カード。

ただまぁ、「コイツじゃなくちゃダメ」というよりは隙間を埋めるカードという感じだったので3枚採用に留めている。

なお、こちらも『いきなりつよいデッキ 守りの王道』に入ってるぞ。


《無双の妖精/招然呪文「ジャイババン」》2枚

【 ツインパクトカード 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / ジャイアント・スキル / 文明 自然 / パワー8000 / コスト5

種族:ジャイアント・スノーフェアリー
■ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)

────────────呪文────────────
カード名:招然呪文「ジャイババン」
文明:自然
コスト:3マナ
種族:ジャイアント・スキル
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、ジャイアントを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

50円

強振の超人》の項でもちょっと述べたように、このデッキは伸びたマナを回収する手段が不足している。

「攻撃時にマナ回収」系のマッハファイターなんかと比べると、こちらは3コスト域を埋めつつ「パワー6000以上」も満たせるのがポイント。
3マナ時点ではマナ回収を行わず、普通に3コスト1ブーストとして運用する場面もあるはずだ。

ホントはな~、クリーチャー側のコストが6だったりすると最高だったのだけれど!そんなに甘くないね!


デッキの回し方

このデッキは《ブルーアイズ》が主役――ではあるものの、そちらを使わないプランも大いにあり得る。

基本的には「マナ加速して大型クリーチャー展開」が目指す流れ。

流れにうまく挟み込めなければ、《ブルーアイズ》展開にこだわる必要はないぞ。

実際に注意すべき点を列挙していこう。

①マナカーブの常識を粉砕!

このデッキの動き出しは2マナから。

2コストのカードは4種類あるんだけれど、基本的には《アシスター・サイネリア》を優先して出したい。

特に、ブン回りパターンとなる《乱振! アルバトロス・タランチュラ》の最速召喚が成立すれば超強力。

目指せそうであれば《アシスター》→《アシスター》も積極的に狙っていこう。

a sisiterがsistersになっちゃう、ってワケよ(?)

また、《アシスター》×2の流れには《巨打設計図》も絡めやすい。展開すべき手札を確保しておければなお良いだろう。

最速プラン以外の場合は《雲の超人》を展開、7~8マナ域までマナを伸ばしておこう。

②相手クリーチャーと玉砕!

すぐにフィニッシュに繋がらないときは、とりあえず盤面の制圧を優先。マッハファイターの面々で脅威を取り除こう。

特に《爆翠月 モスキート》はマナ加速の過程で埋まってしまったマナゾーンのカードを引っ張り出せるのが便利。ごく稀に6コスト以上のクリーチャーを引っ張ってきて隣の《ブルーアイズ》を巨大化させることもあるぞ。

また、小型クリーチャーは《テイクバック・チャージャー》で・大型クリーチャーは《配球の超人》の登場時効果でそれぞれマナ送りにできる。

このあたりの除去もうまく活用して、フィニッシュに向けて全速前進だ。

③超絶パワーで大喝采!!

フィニッシュプランは3通り。

  1. ブルーアイズ》の隣に《乱振! アルバトロス・タランチュラ》を召喚、めちゃくちゃパワーを盛る
  2. 首領竜 ゴルファンタジスタ》で雑に殴る
  3. 展開した物量でゴリ押す

引き次第でどのプランも起こり得るのだけれど、やっぱりこのデッキらしい勝ち方は1. 《ブルーアイズ》+《乱振! アルバトロス・タランチュラ》 なので、ぜひ決めてほしい。キングのデュエマはエンターテイメントでなくてはならないからね。

なお、《アルバトロス・タランチュラ》のメクレイドで《首領竜 ゴルファンタジスタ》2体が登場した場合、加算されるパワーは63000

これによって、オレのブルーアイズの攻撃力は6万4000!」という、聞き覚えのない数字を宣言できちゃうぞ。滅びの爆裂疾風弾を叩き込もう!

……え?パワー∞がもう存在する?

キ…キ…キィィィィィィィ オ……オレの《ブルーアイズ》がぁぁぁぁぁ… ぜ……ぜん…め…めつめつめつ…

改造するなら

今回は改造の余地を残してみた。

ギリッギリまで採用候補だったのは《怒流牙 根津の超人》。

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント / シノビ / 文明 自然 / パワー14000 / コスト7

■ニンジャ・ストライク 4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかったら、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを山札の下に置く)
■ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)

60円

サブアタッカーとして運用可能かつ、ニンジャ・ストライクで変なタイミングでパワー加算を行える。

ただまぁ、その「変なタイミングでパワー加算」が光る機会が乏しかったため、今回は採用を見送った。

噛み合うカードではあるので、一考の余地はあるはずだ。

また、ジャイアントデッキということで《 西南の超人/断断打つべしナウ 》も採用候補。

【 ツインパクトカード 】
種族 ジャイアント / サムライ / 文明 自然 / パワー3000 / コスト4

■自分のジャイアントの召喚コストを最大2、少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。
■セイバー:ジャイアント(自分のジャイアントが破壊される時、このクリーチャーをかわりに破壊してもよい)

────────────呪文────────────
カード名:断断打つべしナウ
文明:自然
コスト:1マナ

■S・トリガー
■バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体、タップする。次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならそのクリーチャーを攻撃する。

50円

マッハファイターで処理されたりすると目も当てられないものの、ささやかな受けにもなっており、追加の《雲の超人》的な役割は持てるはずだ。

あと実は「コスト6以上・パワー6000以上」で自然のS・トリガー持ちジャイアントは今のところ存在しないので、今後もし登場すれば採用候補になるだろう。

水文明を足す

冒頭で早々に断念したものの、やはり水文明を追加するのもアリ。

もちろん革命チェンジ戦略もアリなのだけれど、オススメは《 剛撃戦攻ドルゲーザ 》。

《剛撃戦攻ドルゲーザ》

【 クリーチャー 】
種族 アースイーター / ジャイアント / 文明 水/自然 / パワー9000 / コスト8

マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
シンパシー:アースイーターおよびジャイアント(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のアースイーターまたはジャイアント1体につき1少なくなる。ただしコストは2より少なくならない)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のアースイーターまたはジャイアント1体につき1枚、カードを引いてもよい。
W・ブレイカー

200円

自己軽減できるコスト6以上、かつ不足しがちな手札をかき集められる、よく噛み合ったカードだ。

その他ジャイアント

さんざん擦ってきた《ブルーアイズ》だけれど、おそらく《 スリーアイズ・ドラゴンフライ 》のセルフパロディ(一種の新章ネーミング)という面もあるのだろう。

カラーパイ違反だなこいつ

スリーアイズ……スリーアイズ……!?

《三つ目の超人》

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント / 文明 自然 / パワー8000 / コスト8

■バトルゾーンにある他のジャイアントすべてのパワーは+5000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。
■W・ブレイカー

50円

三つ目の超人 》だ!

常在効果によって《ブルーアイズ》にパワー+5000と追加ブレイクを与えるため、パワード・ブレイカーと合わせてT・ブレイカー相当に。

もちろん《 三つ目の超人 》を出したターンはその分の+8000も加算されるし、他のジャイアントたちも強化されて登場する。けっこう噛み合ってるぞ。

なおデュエマにおけるジャイアントは基本的にが3つある。そのため《 三つ目の超人 》は《普通の超人》である。

青眼龍轟臨

他に忘れてはならない《ブルーアイズ》といえば、本家だろう。

《青眼の白龍》

【 通常モンスター 】
星 8 / 光 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500

攻撃・守備が最高の、なかなか手に入らない超レアカード。

50円

なんとガチまとめには、こちらのテーマ解説記事もしっかり存在しているのだ。必見!

さいごに

格安デュエマ研究所、今回は《ブルーアイズ》デッキをお送りしたぞ。

日本一に輝いたことからも分かるように、ジャイアント種族はARevでのプッシュもあって超強力。マイナーなカードも含め、改めてを向けてみてほしい。

おや、またしても目が青くなっていたようだ。

「組んでみたよ!」「こんな改造はどう?」「ガッチャ!楽しいデュエマだったぜ!」などなど、コメントがあればぜひ#格安デュエマ研究所でお寄せいただきたい。

格安デュエマ研究所は今後も定期更新!次回もお楽しみに!

【格安デュエマ研究所】研究成果一覧

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