バギン軸黒単デ・スザーク完全解説

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バギン軸黒単デ・スザーク完全解説
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こんにちは🎵滋賀県ののんびりDMプレイヤーのsinigamiです。今回は黒単デ・スザークについて解説していきたいと思います。

目次

⏹️黒単デスザークとは?

 闇のコントロールデッキ。場の干渉能力とハンデス能力が高く、相手の場を制圧しやすい。

⏹️デッキレシピ

⏹️回し方のコツ

《一番隊 バギン16号》《堕魔 ヴォガイガ》《堕魔 ヴォーミラ》の動きが一番の理想。バギンが手札になかった場合《堕魔 ドゥスン》《堕魔 グリペイジ》で相手の動きを鈍らせるところから始めても間に合う。

ある程度盤面を作ることができたら、《堕魔 グリペイジ》《堕魔 ドゥポイズ》《堕魔 ヴォーミラ》で使い回してハンデスを繰り返す。《一番隊 バギン16号》《堕魔 ヴォガイガ》でコスト軽減が入るのでとても使いわましやすい。相手によってはひたすら《堕魔 ドゥスン》を並べても強い。

最終的には、《魔天降臨》唱えつつ《堕魔 グリナイブ》《卍 デ・スザーク 卍》を添えて殴りに行く。

⏹️採用カード解説

■《一番隊 バギン16号》

マフィ・ギャングのコストを1コスト下げるクリーチャー。このデッキの全てのクリーチャーがその恩恵を受けられる。プレイ頻度がとても高いカードなので4枚最大枚数採用。

■《堕魔 ドゥグラス》

 STの魔導具。相手ターン中にも無月の門を開くことができるカード。このデッキ唯一のSTクリーチャーでもあり、ブロッカーでもある。もちろん4枚最大枚数採用。

■《堕魔 ドゥポイズ》

 強力な除去機能を持つ魔導具。除去の対象自体は相手が選ぶものの、複数回連打でプレイすることによって相手の盤面を一掃することができる。

自分のクリーチャーを一体道連れにするというデメリットがあったものの、《堕魔 ドゥベル》と共に使うことによってかなり使いやすくなった。カード自身のパワーが高い分、枚数を抑えて3枚採用。

■《堕魔 ドゥベル》

 魔導具が出た時に、墓地からタダで出てくる魔導具。《堕魔 ドゥポイズ》をプレイするときに《堕魔 ドゥポイズ》より先に《堕魔 ドゥベル》の能力を発動することによって、《堕魔 ドゥポイズ》のデメリットを帳消しにできる。これにより《堕魔 ドゥポイズ》を何のためらいもなく、気軽に連続プレイすることが可能になった。あらかじめ《堕魔 グリペイジ》《堕魔 ドゥグラス》等の道ずれになるクリーチャーを準備する手間が省けたと考えると、かなり強い。

 当たり前だが《堕魔 ドゥポイズ》以外の魔導具にも反応する。これにより《卍 デ・スザーク 卍》の着地がしやすくなった。もともと二体召喚する必要があったのが、一体で事足りることになったのだ。もちろん自分のターン中も便利だが、これは相手ターン中だとしても役に立つ。

《堕魔 ドゥグラス》を警戒された場合、ある程度は魔導具を対処してから攻撃されることがある。《堕魔 ドゥグラス》がせっかくトリガーしても、《堕魔 ドゥグラス》しかいなければ《卍 デ・スザーク 卍》の着地は叶わない。しかし、《堕魔 ドゥベル》が墓地にあれば《堕魔 ドゥグラス》に登場し、《卍 デ・スザーク 卍》の着地は叶う。

他にも、《堕魔 ドゥベル》は攻撃もできるので打点を作るときにも役立つ。試合中確実にプレイしたい一枚だったので2枚採用。

■《堕魔 ドゥスン》

 呪文メタの魔導具。呪文メタはいつの環境でも強い。もちろん、全く効果がない対面はある。そんな時は《卍 デ・スザーク 卍》や《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》の素材にするのがオススメ。刺さる対面には、何枚でも欲しいので4枚最大枚数採用。

■《堕魔 グリナイブ》

 このデッキの守り刀。置いておくだけでデッキの安定感は抜群。そんなに枚数は必要ではないものの、試合の中で必ず一枚はプレイしたいカードなので2枚採用。

■《堕魔 グリペイジ》

 ランダムハンデス搭載魔導具。コストも非常に軽く、《堕魔 ドゥポイズ》《堕魔 ヴォーミラ》を駆使して使い回したいカード。相手の手札があればとりあえず仕事はしてくれるので終始腐りにくい。積極的に複数枚プレイしたいカードなので4枚最大枚数採用。

■《堕魔 ヴォーミラ》

 最強の魔導具。墓地の魔導具を手札にあるかのように扱える優れもの。《堕魔 グリナイブ》を永久的に置き続けたり、《堕魔 ドゥポイズ》と組み合わせることによって、《堕魔 グリペイジ》《堕魔 ヴォガイガ》の能力を使い回すことも可能。並べれば並べるほどに強いので4枚最大枚数採用。

■《堕魔 ヴォガイガ》

 墓地を4枚も肥やせる魔導具。さらに、墓地から1枚闇のカード回収できる。もちろん、このデッキは全てが闇のカードで構築されているため、回収できないカードはない。序盤は《堕魔 ヴォーミラ》を回収しつつ、後半は《魔天降臨》を回収し一気に試合を終わらせたい。 場面によって臨機応変なプレイング求められる一枚。プレイ頻度がとても高いカードなので4枚最大枚数採用。

■《革命の裁門》

 革命0トリガー呪文。ほとんどクリーチャーしか入っていないこのデッキにとっては防御に最適な一枚。序盤から手札にキープするのは厳しいので、マナに埋めつつ終盤に《魔天降臨》を使って手札に戻すのがオススメ。

ちなみに唱えた後に山札に戻る機能があるので、山札が切れそうなときに空打ちするのもあり。戻った後に山札から引き込み、手札から唱えて再び山札に戻せば山札切れをしにくくすることができる。

■《魔天降臨》

 このデッキの必殺呪文。総攻撃の前に唱えるのが一番好ましい。《堕魔 グリペイジ》で手札を枯らしつつ、唱えて総攻撃。多少のトリガーは《堕魔 グリナイブ》で対処できるものの、万が一仕留めそこなった場合マナゾーンがすっからかんになった相手に反撃手段があるかといわれると怪しい。

序盤に埋めて置いた《革命の裁門》を手札に戻せれば、防御の心配もない。こちらには《一番隊 バギン16号》《堕魔 ヴォガイガ》が最大枚数搭載されているので、マナが減ったところで大した問題にはならない。

 逆に相手の手札が多い場合にも効果は十分ある。《魔天降臨》でマナに置かれるカードは全てタップインなので《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》と相性は抜群。相手の手札を減らしつつ、マナを縛ることによって選択肢を極限まで減らすことができる。できれば複数枚積み込みたいが、殿堂カードなので1枚採用。その分、使うタイミングをしっかりと見極めたい。

■《卍 デ・スザーク 卍》

 フィニッシャー。説明不要の無類の強さ。当然4枚最大枚数採用。

■《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》

 サブフィニッシャー。しかし、バトルゾーンに出す際に6枚もの素材が必要なため、複数体プレイするのは厳しく、控えめに二枚採用。

⏹️不採用カード

■《堕魔 ドゥシーザ》

 今回は《堕魔 ドゥポイズ》の性能を《堕魔 ドゥベル》と組み合わせることにより限界まで上げているので不採用。

■《堕魔 ドゥンブレ》

 盾を減らすメリットが少ないと思ったので不採用。しかし、《魔天降臨》の盾落ちをケアするなら一枚ぐらい採用して使い回すのもありかもしれません。

■《堕魔 グリギャン》

《一番隊 バギン16号》からの《堕魔 ヴォガイガ》(もしくは《堕魔 ヴォーミラ》)の2→4の動きに特化しているため不採用。《堕魔 ヴォガイガ》《堕魔 ヴォーミラ》で十分墓地は肥やせるので問題はない。

■《追憶人形ラビリピト》《卍月の流星群》《撃髄医 スパイナー》《卍夜の降凰祭》

 《一番隊 バギン16号》《堕魔 ヴォガイガ》で軽減できないと凄く重たく感じるので不採用。

⏹️環境において


 墓地を利用するデッキなので墓地メタに弱く、ハンデスに強い。呪文主体の構築であるため、呪文メタにも強く、デスザークのタップイン能力と除去力でビートダウンにもそこそこ強い。ハンデスや除去を得意としているため、コンボデッキやループデッキにも強くなれる。最近の環境ではミッツァイル系統や覇道系統等はハンデスや除去、タップインがよく刺さるが、墓地ソースやカリヤドネ、オーラ、青魔導具等、ハンデスや除去の効き目が薄くなってきているのが向かい風。

⏹️あとがき

いかがでしたでしょうか?安定性が高く、妨害カードで相手の戦略を突き崩す!構築費用もさほど高くなく、プレイングの幅が広いデッキなのでオススメです。GP7thをはじめとする数々の輝かしい実績を残した《卍 デ・スザーク 卍》。次の実績を残すのはあなたかもしれません。最後まで読んで頂きありがとうございました♪


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