どうも三賢酔です。今回、トレカライターコロシアムの方に参加させていただくことになりました。
さて、三賢酔のトレカライターコロシアム第1回は、ループの見つけ方です。「ループを見つける人ってすごいよな」とか、「ループって作る人の頭みてみたいよ」とか言って、ループをすることをあきらめているそこのあなた!ループを見つけるには、次の3つの考え方を抑えると、簡単に見つけられたりしますよ!それらをここでお教えします。
目次
其の壱 何のためにループをするのかはっきりさせよ
まずはこれですね。
「こんなん知ってるよ。馬鹿にしてんじゃないの?」とお思いの方もいると思いますが、これが結構重要なこと。ただ"ループをしたい"と思っているだけでは何も始まりません。
"このカードでエクストラWINできるからそれをするためにループをしよう"とか、"このカードで相手の山札をLOできるからるループをしよう"などの明確な理由付けが必要です。そうしないと、そのために何を使えばいいのかがわからなくなってしまいます。
また、「これとこれとこれを使えばループできるんだけど、それをすることで何か起こるわけでもない」という現象も、フィニッシュから考えることで減らすことができます。
其の弐 手札と場だけがデュエマではない
デュエマは手札やバトルゾーン以外にも、墓地やマナゾーンにシールドゾーン、さらにはGRゾーンなど、様々なゾーンがあります。これらを有効に使えるかそうでないかで安定したループができるか変わってきます。
例えば最近のデッキでいえば、GP優勝後各地で猛威を振るった【カリヤドネループ】がありますが、こちらは墓地を利用したデッキになっており、【ネイチャーミッツァイル】は、マナゾーン/GRゾーンを利用したデッキになっております。
其の参 同時に効果を発動し、待機させよ
これが一番重要です。
複数のカード効果を同時に発動させることでループがスタートするケースが多くあります。
先ほど紹介した【カリヤドネループ】でいえば、《魔導管理室 カリヤドネ》が、また、【ジャバランガループ】でいえば、《凶鬼07号ジャバランガ》が、新弾のカードでは、《帝神龍装ティーゾリス》がこの枠に当てはまります。
効果を待機させることで好きなときに効果を発動させることができるため、使いたいときに使うことができるようになり、"このタイミングで使いたい"という効果を的確なタイミングで使えるようになります。つまり、今後これらのようなカードが登場した時、ループの余地を見つけることができるわけです。
これらを踏まえたループデッキ
このデッキは、《帝神龍装ティーゾリス》の効果でバッシュを破壊し、ストックを作って《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》を無限にバトルゾーンに出す→《百発人形マグナム》の効果で破壊を繰り返して相手のデッキをLOさせるデッキです。
このデッキの超上振れルートとしては、
2ターン目《ダンディ・ナスオ》もしくは《ジオ・ナスオ》の効果で墓地に《魔龍バベルギヌス》を落とす
3ターン目《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》をバトルゾーンに出す。
4ターン目《帝神龍装ティーゾリス》を《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》を破壊してバトルゾーンに出し、4マナブーストする。その後《カラフル・ダンス》を唱え、アンタップマナを5枚にする。その後《生命と大地と轟破の決断》を唱え、マナゾーンから《凶鬼24号バッシュ》と《百発人形マグナム》をバトルゾーンに出す。
~ここからはループの説明です~
- 《百発人形マグナム》効果で《凶鬼34号バッシュ》を破壊し《帝神龍装ティーゾリス》効果で《凶鬼34号バッシュ》の蘇生ストックを2にする。
- 《凶鬼34号バッシュ》効果を1回使用し、墓地から《魔龍バベルギヌス》を蘇生させる
- 《魔龍バベルギヌス》効果で自身を破壊して《凶鬼34号バッシュ》を蘇生させる。
- 1~3を繰り返し《凶鬼34号バッシュ》の蘇生ストックを無限にする。
- 《凶鬼34号バッシュ》の蘇生効果で《魔龍バベルギヌス》を蘇生しその効果で自身を破壊し《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》を蘇生させる。
- 《百発人形マグナム》効果で《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》を破壊し相手のマナを4枚ブーストさせる。
- 5~6を繰り返すと、相手の山札が全てマナゾーンに行きます。
終わりに
最後までご覧いただきありがとうございます。
上の考え方はあくまで、私自身のものです。「私はこう考えてるよ」などありましたら、コメントで教えてください!それでは次の記事でお会いしましょう。