目次
みなさんこんにちは、からふるです!
今回解説を行うのは、先日発売されたブレイジング・ドミニオンにて超強化を受けた【レッド・デーモン】について解説を行います!

【 シンクロモンスター 】
星 8 / 闇 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージ計算後相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを全て破壊する。このカードが自分のエンドフェイズ時に表側表示で存在する場合、このターン攻撃宣言していない自分フィールド上のこのカード以外のモンスターを全て破壊する。
アニメ「遊戯王5D's」でも人気のテーマとなる他、最近ではCS等の大会でも結果を出しているテーマとなりますので、是非とも最後まで御覧頂けましたら幸いです!
【レッド・デーモン】とは?
まずは【レッド・デーモン】とはどのようなテーマなのか解説を行います!
アニメでは遊戯王5D'sにて登場したテーマとなり、使用キャラクターは「ジャック・アトラス」が使用を行ったテーマとなります。主に闇属性・ドラゴン族モンスターによって構成されており、同キャラクターが使用する【リゾネーター】等と相性が良いテーマとなります。

【 チューナーモンスター 】
星 2 / 闇 / 悪魔族 / 攻400 / 守400
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドにレベル5以上の闇属性モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
上級【レッド・デーモン】シンクロモンスターは相手カードの除去に長けている効果を有している他、魔法カードにおいても、その効果をサポートするカードを有しているカードが多く存在しています。

【 永続魔法 】
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
「クリムゾン・ヘルガイア」を除く、「レッド・デーモンズ・ドラゴン」または
そのカード名が記されたカード1枚を自分のデッキ・墓地から手札に加える。
②:自分の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」の攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。
③:フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を特殊召喚する。
例えば、上記の《クリムゾン・ヘルガイア》であれば、①効果によって【リゾネーター】や《パワー・バイス・ドラゴン》等の展開札を用意できる他、②効果によって《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の攻撃宣言時に相手モンスターを全て裏側守備表示に変更できる効果を有いています。これによって、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の「守備表示モンスターを全て破壊する」と言った効果を最大限利用できるように、サポートが手厚いのも特徴と言えるでしょう。
このように、相手フィールドのカードを破壊しながら、自分のモンスターによって制圧を行うのが特徴のデッキと言え、まさにアニメでジャック・アトラスが魅せたキングの風格が漂うデッキではないでしょうか…!
今回はそんな【レッド・デーモン】を新規カードを交え解説を行いますので、是非とも最後までご覧頂けましたら幸いです!
新弾における強化点
まずは新弾「ブレイジング・ドミニオン」にて強化を受けた点について解説を行います。

【 効果モンスター 】
星 5 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2000 / 守2400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または闇属性Sモンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「リゾネーター」モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
③:このカードをS素材として「レッド・デーモンズ・ドラゴン」をS召喚した場合、そのモンスターは戦闘では破壊されない。
①《パワー・バイス・ドラゴン》
召喚権を使用しない初動となるモンスターが追加されました。これによって1枚初動の枚数が増えた他、より強力な展開を行う事が可能となっています。
特に《クリムゾン・ヘルガイア》からサーチを行える点も強力と言え、以前より小回りが効くようになっているのも魅力の1つです。

【 効果モンスター 】
星 5 / 闇 / 悪魔族 / 攻2100 / 守0
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在し、自分フィールドに悪魔族チューナーが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
このカードのレベルを2つまで下げる。
③:このカードが「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターのS素材として墓地へ送られた場合、自分の墓地のレベル4以下の悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
②《デモン・ピース・ゴーレム》
条件付きで自身を特殊召喚できる効果を有している他、シンクロ素材となった際に追加のモンスターを墓地から特殊召喚できる効果を有しています。これによって連続シンクロを狙い、更なる大型モンスターを展開する事が可能となっています。
また、レベル変動効果も優秀と言え、状況に応じたモンスターの特殊召喚を狙う事が出来る為、状況に合わせた戦術を取りシンクロ召喚を狙いましょう!

【 チューナーモンスター 】
星 3 / 悪魔族 / 攻1300 / 守300
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:EXデッキの「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「リゾネーター」モンスター1体を召喚できる。
③:自分フィールドのチューナーを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1にする。
③《ダークネス・リゾネーター》
アニメでも登場した《ダーク・リゾネーター》のリメイクモンスターです。
自身の特殊召喚に加え、【リゾネーター】モンスターの召喚権を増やす効果を有いています。また、レベル変動を行う効果によって、新規カードの《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》を含めた大型【レッド・デーモン】モンスターの召喚を狙いやすくなっています。
前述した《パワー・バイス・ドラゴン》と合わせる事により、召喚権を使用せずシンクロモンスターへと繋げる事が出来るのが非常に強力です。

【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地からレベル4以下の悪魔族モンスター1体を手札に加える。
自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在する場合、手札に加えるモンスターをデッキから選ぶ事もできる。
②:自分の「/バスター」モンスターか「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が攻撃したダメージステップ終了時、墓地のこのカードを除外して発動できる。
その攻撃モンスターはもう1度だけ続けて攻撃できる。
④《クリムゾン・ヘルコール》
条件付きではありますが、新たなサーチカードが登場しました。このカードの登場によって、《クリムゾン・ヘルガイア》を経由せずに展開できるルートが増えた事が強化点となります。
また、②効果も非常に強力と言え、後述する《紅蓮の王者》によって攻撃力6000の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を出力した際にワンキルに絡んだりと、中々に優秀な効果だと言えます。

【 通常罠 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、相手が10体以上のモンスターを特殊召喚したターン、このカードの発動に対して効果は発動できない。
①:このターンに相手が特殊召喚したモンスターの数によって、以下の効果をそれぞれ適用する。
●1体以上:自分の墓地・除外状態の闇属性Sモンスター1体を特殊召喚する。
●3体以上:次の自分ターンの終了時までの間、自分のモンスターゾーンの「レッド・デーモンズ・ドラゴン」は相手が発動した効果を受けない。
●5体以上:相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。
⑤《覇者の鳴動》
相手の特殊召喚したモンスター数によって強力な効果を得る罠カードが新たに登場しました。
それぞれ強力な効果を有していますが、特筆すべきは5体以上特殊召喚を行っている際に適用される効果でしょう。相手のみ適用を行う《魔砲戦機ダルマ・カルマ》と言え、妨害効果として非常に優秀な効果を持っています。
また、3体以上特殊召喚を行っている際に適用される効果も合わせる事で、戦線維持としても強力なカードだと言えるでしょう。

【 効果モンスター 】
星 12 / 闇 / ドラゴン族 / 攻4000 / 守3500
このカードは通常召喚できず、「バスター・モード」の効果でのみ特殊召喚できる。
①:相手がカードの効果を発動した時、フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外して発動できる。
自分の墓地のチューナーの数まで相手フィールドのカードを除外する。
②:相手モンスターの攻撃宣言時、フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外して発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、バトルフェイズを終了する。
③:このカードが破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」1体を特殊召喚する。
⑥《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン/バスター》
大会環境だと採用はあまり見られませんが、出すことが出来れば強力な妨害効果を持っています。
【レッド・デーモン】はテーマの性質上、大量のチューナーを供給しながら展開を行う為、①効果によって複数枚のカードを除去する事が可能となります。場合によっては、相手フィールドのカード全てを除外できる事もあるでしょう。
後述する《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》の効果によっても《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を供給できる為、コンボを狙って採用してみるのも面白いかもしれません…!

【 シンクロモンスター 】
星 7 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2400 / 守2600
「リゾネーター」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名はルール上「クリムゾン・ブレーダー」として扱う。
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル8以上の通常召喚できないモンスター1体を選び、手札に加えるか効果を無効にして特殊召喚する。
②:このカードがレベル5以上のモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
そのモンスターを破壊する。
⑦《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》
新たに登場した【レッド・デーモン】をサポートするシンクロモンスターです。
①効果によって、サーチorリクルートを行える為、展開の伸ばす補助を行う事ができる効果を有していますが、神髄はやはりサーチできるモンスターと言えます。
主なサーチ候補としては、前述した《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン/バスター》の他、《深淵の獣ルベリオン》などが挙げられます。特に《深淵の獣ルベリオン》に関しては、サーチ先として《深淵の獣マグナムート》を加える事ができる為、このカードを経由すればモンスター数や妨害を増やしながら展開を行う事が可能です。
特に注目したいのは、サーチ先の候補としてドラゴン族である《調和ノ天救竜》を加える事ができる点です。《調和ノ天救竜》及び《深淵の獣ルベリオン》から生成される妨害を《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》から用意できるのは、このデッキの強力な動きの1つだと言えるのではないでしょうか…!

【 シンクロモンスター 】
星 8 / 闇 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500
チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
②:相手がモンスターの効果を発動した時、フィールドのこのカードを除外して発動できる。
EXデッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は倍になり、相手の効果では破壊されない。
⑧《紅蓮の王者》
新たに登場した【レッド・デーモン】の核となるモンスターです!
シンクロ召喚した場合、サーチを行う効果を有しています。これによって、《クリムゾン・ヘルガイア》と同様、様々な【レッド・デーモン】テーマカードのサーチを行う事が可能となっています。
また、相手の効果にチェーンして《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をシンクロ召喚扱い&耐性付きにて特殊召喚出来る事から、サーチした《クリムゾン・ヘルガイア》を併用する事で、相手フィールドのモンスターを一掃する事が出来ます。特に前述した《クリムゾン・ヘルコール》とのコンボによって、相手フィールドの全体除去を行った上、攻撃力6000にてダイレクトアタックも狙う事が出来るのも、ライフカット性能として非常に優秀です!

【 シンクロモンスター 】
星 12 / 闇 / ドラゴン族 / 攻4500 / 守3000
チューナー4体+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードは上記のカードをS素材にしたS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
①:このカードの攻撃力は、自分の墓地のチューナーの数×500アップする。
②:フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されず、相手はフィールドのこのカードを効果の対象にできない。
③:自分・相手ターンに1度、発動できる。
このカード及び相手のフィールド・墓地のカードを全て除外する。
その後、EXデッキから「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚できる。
⑨《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》
【レッド・デーモン】の最終兵器と言える新たなエースモンスターが登場しました!
チューナー4体+チューナー以外のシンクロモンスターが素材条件となっており、素材要求自体は高く設定されていますが、その分効果は非常に強力となっています。
②効果によって破壊耐性を持ちながら、さらに効果対象にならないといった効果を有しています。いわば《I:Pマスカレーナ》素材の《双穹の騎士アストラム》と同様の耐性を持っており、①の打点上昇と合わせ突破できる手段は限られるのが強みです。
更に上記と合わせ強力と言えるのが、③効果のフィールド・墓地のカード全てを除外する効果でしょう。
相手が何とか耐性効果を超えるギミックを用意して突破を狙ったとしても、待ち構えるのは全体除外効果となっています。これによって相手のリソースを枯らしながら、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を展開する事が可能です。
環境基準で言えば、《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》の③効果を1度受けた上で再展開できるデッキは多く存在しますが、ここで重要となるのが前述した《覇者の鳴動》の蘇生効果です。この効果によって、除外された《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》を再度特殊召喚を行える他、除外効果自体には名称ターン1の制限が付いていません。つまり、相手は最低2回全体除外を受けた上で盤面を突破する必要が出てくる為、これを満たす事が出来るデッキは環境を見渡しても極少数なのではないでしょうか。
一見ロマンに見えるモンスターですが、実は環境でも活躍できる機会が非常に高いモンスターなのが、《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》だと言えます!
デッキ構築について
次は新弾後のデッキ構築について見て行きましょう!
こちらは新弾後に筆者が開催した”つりおCS北関東”にて準優勝した【レッドデーモン】のデッキレシピとなります。
※使用した幾紫音選手より掲載許可を頂いています。ありがとうございます!
使用デッキについて見て行きましょう。
まずは初動カードは《パワー・バイス・ドラゴン》《ソウル・リゾネーター》《ボーン・デーモン》《クリムゾン・ヘルガイア》となる他、一部カードの合わせ持ち、そして後攻であれば《調和ノ天救竜》も初動としてカウントする事が出来ます。
豊富な初動から展開を通せば、捲られにくい盤面の形成を行えると共に、《覇者の鳴動》を利用する事で戦線維持を行える点。そして、往復するロングゲームの中では《クリムゾン・ヘルガイア》が毎ターンリソースを供給してくれるのがデッキの強みと捉えられます。
そして、このデッキの強みを考えた際に特筆したいのが、新弾にて登場した超強力な手札誘発《調和ノ天救竜》を採用できる点でしょう。

【 効果モンスター 】
星 7 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2500 / 守2000
フィドラウリス=ハルモニア
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドのモンスターが効果を発動した時、手札のこのカードとEXデッキのSモンスター5体までを相手に見せて発動できる。
見せた数によって以下の効果を全て適用する。
この効果の発動後、次の自分ターンの終了時まで、自分はSモンスター以外のEXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を発動できない。
●2体以上:このカードを特殊召喚する。
●4体以上:見せたSモンスターの内の1体を墓地へ送る。
●6体:相手フィールドのモンスター1体を破壊する。
新時代を席巻する強力なカードと言え、現在の環境では「このカードを採用できるデッキを中心に環境が回っている」と言っても過言ではありません。その中でも《霊王の波動》を同時採用できるデッキは限られる為、この点が【レッド・デーモン】においては非常に強力です。
ここで補足となりますが、「《調和ノ天救竜》及び《パワー・バイス・ドラゴン》の相性が悪い」と言った意見を聞く事があります。

【 効果モンスター 】
星 5 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2000 / 守2400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または闇属性Sモンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「リゾネーター」モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
③:このカードをS素材として「レッド・デーモンズ・ドラゴン」をS召喚した場合、そのモンスターは戦闘では破壊されない。
その理由としては、「《調和ノ天救竜》を使用した場合、自身が特殊召喚されている事によって《パワー・バイス・ドラゴン》の①特殊召喚条件を満たせないから」という理由が筆頭になると予想されます。
ここで重要となるのが、EXデッキに《虹光の宣告者》の採用。メインデッキに《イリュージョン・オブ・カオス》《マジシャンズ・ソウルズ》の採用を行っている事です。

【 シンクロモンスター 】
星 4 / 光 / 天使族 / 攻600 / 守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
②:モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。

【 儀式モンスター 】
星 7 / 闇 / 魔法使い族 / 攻2100 / 守2500
「カオス・フォーム」により降臨。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
儀式モンスターを除く、「ブラック・マジシャン」またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
②:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
このカードの持ち主の手札に戻し、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」1体を選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。

【 効果モンスター 】
星 1 / 闇 / 魔法使い族 / 攻0 / 守0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札にある場合、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。●このカードを特殊召喚する。●このカードを墓地へ送る。その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。②:自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。
上記について解説を行います。
今回の問題点は《調和ノ天救竜》が存在する事によって、《パワー・バイス・ドラゴン》の特殊召喚条件を満たせない点となりますが、解決方法は2つ存在します。
1つ目は、”《調和ノ天救竜》自体の除去を行い、フィールドを空にする”と言った方法です。
実際に大会環境等においては、《調和ノ天救竜》を受けた上からでも展開力を持つデッキが多数存在する為、相手に除去を行って貰う受動的な方法で《パワー・バイス・ドラゴン》の特殊召喚条件を達成する事を狙えます。
しかしながら、問題点として挙げられるのが「意図的な放置」です。
対戦相手視点で考えた際、こちら側のデッキが【レッド・デーモン】という事前情報を得ている場合において、特殊召喚されている《調和ノ天救竜》を除去してしまった場合、《パワー・バイス・ドラゴン》を有効活用されてしまい、相手に塩を送ってしまう事と同義になります。
この状況を回避する為、対戦相手は先程挙げた「意図的な放置」を行う事によって、《パワー・バイス・ドラゴン》の①効果の条件を達成させないプレイを行い、有利に立ち回ると言ったプレイングが存在します。こうなった場合、【レッド・デーモン】側は能動的な手段によって①効果の達成を目指さないと手札が腐ってしまう為、非常に動きにくい状況に陥ってしまいます。
ここで重要なのが、2つ目の解決方法である”闇属性シンクロモンスターを用意する事によって、特殊召喚条件を満たす”方法となります。
そして上記条件を達成するのに重要となるのが、先程挙げた《虹光の宣告者》《イリュージョン・オブ・カオス》《マジシャンズ・ソウルズ》の3枚のカードです。
これらのカードを活用する事によって、《調和ノ天救竜》効果によって《虹光の宣告者》を墓地へ送り、《イリュージョン・オブ・カオス》をサーチ。そして、自分ターンに《イリュージョン・オブ・カオス》の効果によって《マジシャンズ・ソウルズ》のサーチを行うと共に、自身の効果で特殊召喚を行う事で《調和ノ天救竜》+《マジシャンズ・ソウルズ》で闇属性シンクロモンスターの特殊召喚を狙う事が可能となります。
こうする事で能動的に《パワー・バイス・ドラゴン》の①効果を使用する事が出来ると共に、先程述べた「意図的な放置」を行われた場合でも、問題解決を図る事が可能となっています。特に新弾で登場した《紅蓮の王者》は、上記素材モンスターから特殊召喚できると共に、《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ出来る為、相性が良いと言えるでしょう。

【 シンクロモンスター 】
星 8 / 闇 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500
チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
②:相手がモンスターの効果を発動した時、フィールドのこのカードを除外して発動できる。
EXデッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は倍になり、相手の効果では破壊されない。
展開解説①《ソウル・リゾネーター》初動
ここからは、【レッド・デーモン】の展開解説を行います。
まずは既存カードとなる《ソウル・リゾネーター》を初動とした展開について解説します。

【 チューナーモンスター 】
星 3 / 炎 / 悪魔族 / 攻500 / 守200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「ソウル・リゾネーター」を除く、レベル4以下の悪魔族モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在し、自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
1.《ソウル・リゾネーター》を召喚して効果を発動。デッキから《ボーン・デーモン》をサーチ。
2.《ボーン・デーモン》効果を発動。手札をコストに自身を特殊召喚。
3.《ボーン・デーモン》効果を発動。《クリムゾン・リゾネーター》を墓地へ送り、自身のレベルを1つ下げる。
4.《ソウル・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。効果で《クリムゾン・リゾネーター》を墓地から特殊召喚。
5.《クリムゾン・リゾネーター》効果を発動。デッキから《ヴィジョン・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》を特殊召喚。成功時《ダークネス・リゾネーター》の効果を発動し、【リゾネーター】モンスターの召喚権を1つ増やす。
6.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。《ヴィジョン・リゾネーター》のレベルを1に変更。
7.《ヴィジョン・リゾネーター》《クリムゾン・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》《レッド・ライジング・ドラゴン》を素材に、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に《ヴィジョン・リゾネーター》の効果を発動。《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。
8.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動し効果を起動。デッキから《パワー・バイス・ドラゴン》をサーチ。
9.《パワー・バイス・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に《チェーン・リゾネーター》をサーチ。
10.《チェーン・リゾネーター》召喚して効果を発動。デッキから《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
11.《シンクローン・リゾネーター》《パワー・バイス・ドラゴン》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《レッド・ライジング・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》効果を発動。墓地から《ダークネス・リゾネーター》を回収し、《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
12.《チェーン・リゾネーター》《レッド・ライジング・ドラゴン》を素材に、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。効果で《深淵の獣ルベリオン》をサーチ。
13.《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《深淵の獣マグナムート》をサーチ。
14.《深淵の獣マグナムート》効果を発動。《レッド・ライジング・ドラゴン》を除外して自身を特殊召喚し、サーチ効果を発動。
15.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。自身を特殊召喚。
16.《ダークネス・リゾネーター》《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を素材に、《深淵の神獣ディス・パテル》を特殊召喚。効果を発動し、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。
17.《シンクローン・リゾネーター》《レッド・ライジング・ドラゴン》を素材に、《鎖縛竜ザレン》を特殊召喚。《シンクローン・リゾネーター》効果を発動し、墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収。
18.《ヴィジョン・リゾネーター》を手札から特殊召喚。
19.《ヴィジョン・リゾネーター》《深淵の獣マグナムート》を素材に《紅蓮の王者》を特殊召喚。効果で《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》をサーチ。
20.エンドフェイズに《深淵の獣マグナムート》の効果を適用。《調和ノ天救竜》をサーチ。

・《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》による全体除外。・《深淵の神獣ディス・パテル》による妨害。・《鎖縛竜ザレン》による無効妨害。・《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》による妨害。・《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》によって再度特殊召喚された《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》による全体除外。・《調和ノ天救竜》による妨害
上記6妨害に加え、《紅蓮の王者》による耐性持ち《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の特殊召喚等を行う事が可能となっています!
展開解説②《ボーン・デーモン》初動

【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 悪魔族 / 攻1800 / 守0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在する場合、
このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族・闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札・デッキから悪魔族チューナー1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げるか下げる。
1.《ボーン・デーモン》を召喚して効果を発動。《ヴィジョン・リゾネーター》を墓地へ送り、自身のレベルを1つ上げる。処理後に《ヴィジョン・リゾネーター》の効果を発動し、《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。
2.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動。効果でデッキから《ダークネス・リゾネーター》をサーチ。
3.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。自身を特殊召喚し、成功時に効果を発動。【リゾネーター】モンスターの召喚権を1つ増やす。
4.《ダークネス・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《紅蓮の王者》を特殊召喚。効果でデッキから《クリムゾン・ヘルコール》をサーチ。
5.《クリムゾン・ヘルコール》を発動。デッキから《クリムゾン・リゾネーター》をサーチ。
6.《クリムゾン・リゾネーター》を召喚して効果を発動。デッキから《ソウル・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》を特殊召喚。成功時に《ソウル・リゾネーター》の効果を発動。デッキから《シンクローン・リゾネーター》をサーチ。
7.《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
8.《ダークネス・リゾネーター》の効果を発動。フィールドに存在する全ての【リゾネーター】モンスターのレベルを1に変更する。
9.《ダークネス・リゾネーター》《ソウル・リゾネーター》《クリムゾン・リゾネーター》《シンクローン・リゾネーター》《紅蓮の王者》を素材に《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に《クリムゾン・リゾネーター》の効果を発動。墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収。
10.墓地の《ボーン・デーモン》効果を発動。手札を1枚墓地へ送り、自身を特殊召喚。
11.手札の《ヴィジョン・リゾネーター》を特殊召喚。
12.《ヴィジョン・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、《ソウル・リゾネーター》を特殊召喚。
13.《ソウル・リゾネーター》《レッド・ライジング・ドラゴン》を素材に《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚。

・《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》による全体除外。・《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》による無効妨害。
上記2妨害を展開する事が可能となっています。
妨害数自体は少ない展開となりますが、場に生成された《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》が耐性効果を持つと共に、妨害効果も非常で強力である事から、見た目以上に強力な盤面を敷いています。
実際のゲームであれば、《ボーン・デーモン》1枚しか展開札を引いていない場合、他の手札は《灰流うらら》や《霊王の波動》等の手札誘発を引いている事が多く想定されますので、全体の妨害数は上記以上になると思われます。
また、先程の展開では《レッド・ライジング・ドラゴン》からレベル3チューナーを蘇生する事で、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚していましたが、以下の方式を取る事も可能です。
※展開1~9までは先程と同じ為省略
10.墓地の《ボーン・デーモン》効果を発動。《クリムゾン・ヘルガイア》を墓地へ送り、自身を特殊召喚。
11.手札の《ヴィジョン・リゾネーター》を特殊召喚。
12.《ヴィジョン・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
13.《シンクローン・リゾネーター》《レッド・ライジング・ドラゴン》を素材に《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》効果を発動。墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収し、デッキから《深淵の獣ルベリオン》をサーチ。
14.《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《深淵の獣マグナムート》をサーチ。
15.《深淵の獣マグナムート》効果を発動。墓地の《ダークネス・リゾネーター》を除外して自身を特殊召喚し、サーチ効果を発動。
16.《深淵の獣マグナムート》をリリースし、墓地から《深淵の獣ルベリオン》を特殊召喚。
17.《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《烙印の獣》を置く。
18.エンドフェイズに《深淵の獣マグナムート》の効果を適用。《調和ノ天救竜》をサーチ。

・《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》による全体除外。
・《烙印の獣》による破壊妨害。
・《調和ノ天救竜》による妨害。
上記3妨害を展開する事が可能となっています。
先の展開と異なる点は、無効妨害から破壊妨害となると共に1つ妨害数が増えた点。そして、《ボーン・デーモン》によるコスト捻出を軽くしたのがポイントとなっています。
本来であれば、このデッキの強みとして挙げられる《クリムゾン・ヘルガイア》を戦線維持する事によって、毎ターンリソースを供給出来るのが強みとなっていますが、今回はそれを切っている形となっています。しかしながら、《シンクローン・リゾネーター》によって手札に《ヴィジョン・リゾネーター》の回収を行なえている為、次ターン《ボーン・デーモン》の効果等で手札から切れば、デッキから2枚目の《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ可能となっている事から、コスト面の捻出に成功しているのが大きいです。
《シンクローン・リゾネーター》は自身の特殊召喚はターンに1度の制約が付いていますが、回収効果については何度でも発動となる事を活かした戦術となります。

【 チューナーモンスター 】
星 1 / 闇 / 悪魔族 / 攻100 / 守100
「シンクローン・リゾネーター」の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:フィールドにSモンスター存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、「シンクローン・リゾネーター」以外の自分の墓地の「リゾネーター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
展開解説③《パワー・バイス・ドラゴン》初動

【 効果モンスター 】
星 5 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2000 / 守2400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または闇属性Sモンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「リゾネーター」モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
③:このカードをS素材として「レッド・デーモンズ・ドラゴン」をS召喚した場合、そのモンスターは戦闘では破壊されない。
1.《パワー・バイス・ドラゴン》を特殊召喚して効果を発動。デッキから《ダークネス・リゾネーター》をサーチ。
2.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。自身を特殊召喚し【リゾネーター】モンスターの召喚権を1つ増やす。
3.《ダークネス・リゾネーター》《パワー・バイス・ドラゴン》を素材に、《紅蓮の王者》を特殊召喚。成功時にデッキから《クリムゾン・ヘルコール》をサーチ。
4.《クリムゾン・ヘルコール》を発動。デッキから《チェーン・リゾネーター》をサーチ。
5.《チェーン・リゾネーター》を召喚して効果を発動。デッキから《クリムゾン・リゾネーター》を特殊召喚。
6.《チェーン・リゾネーター》《紅蓮の王者》を素材に、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚。
7.《クリムゾン・リゾネーター》効果を発動。デッキから《ソウル・リゾネーター》《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。成功時に《ソウル・リゾネーター》の効果を発動し、デッキから《ボーン・デーモン》をサーチ。
8.《ボーン・デーモン》効果を発動。手札を1枚墓地へ送り、自身を特殊召喚。
9.《ボーン・デーモン》効果を発動。デッキから《ヴィジョン・リゾネーター》を墓地へ送り、自身のレベルを1つ上げる。《ヴィジョン・リゾネーター》の効果を発動。デッキから《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。
10.《シンクローン・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《レッド・ライジング・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》効果を発動。墓地から《チェーン・リゾネーター》を回収し、《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
11.《シンクローン・リゾネーター》《レッド・ライジング・ドラゴン》を素材に、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》効果を発動。墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収し、《深淵の獣ルベリオン》をサーチ。
12.《チェーン・リゾネーター》を召喚して効果を発動。デッキから《ダークネス・リゾネーター》を特殊召喚。
13.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。《ダークネス・リゾネーター》《ソウル・リゾネーター》のレベルを1に変更。
14.《チェーン・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》《ソウル・リゾネーター》《クリムゾン・リゾネーター》《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を素材に、《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》を特殊召喚。
15.《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《深淵の獣マグナムート》をサーチ。
16.《深淵の獣マグナムート》効果を発動。墓地の《紅蓮の王者》を除外して自身を特殊召喚し、サーチ効果を発動。
17.《深淵の獣マグナムート》をリリースし、《深淵の獣ルベリオン》を特殊召喚。
18.《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《烙印の獣》を置く。
19.《ヴィジョン・リゾネーター》を特殊召喚。
20.《ヴィジョン・リゾネーター》《深淵の獣ルベリオン》を素材に《深淵の神獣ディス・パテル》を特殊召喚。
21.《深淵の神獣ディス・パテル》効果を発動。除外されている《紅蓮の王者》を特殊召喚。
22.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動。デッキから《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》をサーチ。
23.エンドフェイズに《深淵の獣マグナムート》の効果を適用。《調和ノ天救竜》をサーチ。

・《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》による全体除外。・《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》による無効妨害。・《深淵の神獣ディス・パテル》による妨害。・《深淵の獣》による破壊妨害。・《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》による妨害。・《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》によって再度特殊召喚された《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》による全体除外。・《調和ノ天救竜》による妨害
上記7妨害に加え、《紅蓮の王者》による耐性持ち《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の特殊召喚等を行う事が可能となっています!
先程は《シンクローン・リゾネーター》の回収効果が”ターンに1度が付いていない事”を利用していましたが、今回は《チェーン・リゾネーター》の特殊召喚効果がターンに1度が付いていない事を利用し、《ダークネス・リゾネーター》によって増えた召喚権を利用する事で複数回使用する展開を行いました。
また、展開途中で《ボーン・デーモン》のコストとして手札を1枚消費しましたが、フィールドの《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を墓地へ送り、《深淵の獣マグナムート》で除外するモンスターを《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》に変更。その上で《深淵の神獣ディス・パテル》の効果を利用する事で、《紅蓮の王者》こそ最終盤面に存在しませんが、コスト面を節約する事も可能となっています。
今回は《パワー・バイス・ドラゴン》初動による展開でしたが、これは《クリムゾン・ヘルガイア》を初動とする場合でも応用する事が出来ます。
【レッド・デーモン】を更に拡張出来るギミック
さて、ここからは【レッド・デーモン】と相性の良いテーマやカードについても解説を行っていきます。
今回は採用する事で更なる制圧能力高められるカードやテーマを2つ。採用する事で【レッド・デーモン】のウィークポイントを緩和してくれるギミックを1つご紹介して行きます。
自分の好みに合わせ、是非とも採用を検討してみて下さい!!
①《アークネメシス・プロートス》

【 効果モンスター 】
星 11 / 闇 / 幻竜族 / 攻2500 / 守3000
このカードは通常召喚できない。自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、属性が異なるモンスター3体を除外した場合に特殊召喚できる。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドのこのカードは効果では破壊されない。②:フィールドのモンスターの属性を1つ宣言して発動できる。フィールドの宣言した属性のモンスターを全て破壊する。次のターンの終了時まで、お互いに宣言した属性のモンスターを特殊召喚できない。
こちらのモンスターは「通常召喚出来ない」テキストを含んでいる為、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》によるサーチ候補として優秀です。
特殊召喚には3属性を必要としていますが、【レッド・デーモン】は基本的なテーマカードが闇属性なのに加え、《ソウル・リゾネーター》が炎属性、《チェーン・リゾネーター》が光属性となる為、特殊召喚条件をクリアする事が可能です。
現在の環境では、【巳剣】が闇属性を主体とするデッキとなっており、《アークネメシス・プロートス》の効果で闇属性モンスターの特殊召喚を封じる事が出来れば、相手は行動不能となり簡単に勝利する事が出来ます。先行で非常に強力なカードとなりますので、サイドデッキの先行用カードの1つとして検討する価値は十分にあると思います。
②【メタル化】ギミック

【 効果モンスター 】
星 8 / 闇 / 機械族 / 攻3400 / 守2400
このカードは通常召喚できず、レベル5以上のドラゴン族モンスターをリリースして発動した「メタル化・強化反射装甲」の効果で特殊召喚できる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
デッキから「メタル化」罠カード1枚を自分フィールドにセットし、このカードをデッキに戻す。
②:相手が効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
その後、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体の元々の攻撃力分のダメージを相手に与える事ができる。

【 通常罠 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの表側表示モンスター1体をリリースしてこのカードを発動できる。
「メタル化・強化反射装甲」のカード名が記された通常召喚できないモンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から特殊召喚する。
その後、このカードを以下の効果を持つ装備カード扱いでそのモンスターに装備できる。
●装備モンスターは攻撃力・守備力が400アップし、魔法・モンスターの効果では破壊されず、相手は装備モンスターを魔法・モンスターの効果の対象にできない。
先程と同様、《レッドアイズ・ブラックフルメタル・ドラゴン》についても通常召喚出来ないモンスターである事から、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》効果でサーチする事が可能です。
《レッドアイズ・ブラックフルメタル・ドラゴン》の②効果によって万能無効を追加で構えられる為、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》と共に形成する事で、複数の無効効果を構える事が出来ています。
また、《メタル化・強化反射装甲》の耐性効果も非常に強力と言え、《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》のように、破壊耐性を持つモンスターと共に構える事で、《サンダー・ボルト》や《幻魔の扉》のような破壊系の捲り札に強いのはメリットだと言えるでしょう。
③《白き竜の落胤》

【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / ドラゴン族 / 攻1800 / 守0
このカード名はルール上「アルバスの落胤」として扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、EXデッキから「アルバスの落胤」のカード名が記されたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
このターン、自分はレベル8の融合・SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「エクレシア」モンスター1体を特殊召喚する。
《白き竜の落胤》自身を特殊召喚する効果を使用した場合には、適用後にレベル8融合・シンクロモンスターしか特殊召喚出来ない制約が付いてしまいますが、初動として扱う場合、通常召喚を行う事でデメリットを回避するプレイを行います。
また、《白き竜の落胤》から《白の聖女エクレシア》を特殊召喚する事によって、レベル8シンクロを生成する事が可能です。《紅蓮の王者》の素材指定は「チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上」となっている事から、《白き竜の落胤》+《白の聖女エクレシア》を用意する事で、初動としてアクセスする事が可能です。
上記を利用し展開した場合、一例として以下の盤面を形成する事が出来ます。

・《烙印の神獣ディス・パテル》による妨害。・《白の聖女エクレシア》から特殊召喚された《アルバスの落胤》による妨害。・《アルバスの落胤》から特殊召喚された《氷剣竜ミラジェイド》による除外妨害。・《烙印の獣》による破壊妨害。・《調和ノ天救竜》による妨害。
上記5妨害に加え、《紅蓮の王者》による耐性持ち《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の特殊召喚等を行う事が可能となっています。
展開力こそ《パワー・バイス・ドラゴン》や《ソウル・リゾネーター》には劣りますが、《白き竜の落胤》を採用する最大のメリットは「初動が増える」点では無く他に存在します。
それは、【レッドデーモン】が苦手とする《ドロール&ロックバード》に対しての耐性を上げる事です。
《白き竜の落胤》1枚初動における展開では、上記利点を生かす事は難しいですが、《白き竜の落胤》+他の初動となった場合を想定します。この場合、他の初動からのサーチの処理後に《ドロール&ロックバード》を受ける事となりますが、そうなった場合は処理後に《白き竜の落胤》を利用する事で、レベル8シンクロ+コストで墓地へ送った《烙印竜アルビオン》から《The Fallen & The Virtuous》をセットする事で、最低2~3妨害の担保を行う事が可能です。
《クリムゾン・ヘルガイア》のような縛りが付かないカードの処理後に《ドロール&ロックバード》が適用された場合には、《黒き竜のエクレシア》+《The Fallen & The Virtuous》
《パワー・バイス・ドラゴン》《ソウル・リゾネーター》のような闇属性シンクロモンスター縛りが付いている場合には、《GP-アニヒレーター》+《The Fallen & The Virtuous》等で構えておくと良いでしょう。

【 シンクロモンスター 】
星 8 / 闇 / 戦士族 / 攻2700 / 守1700
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手ターンに、フィールドの融合・S・X・Lモンスター1体を対象として発動できる
(自分のLPが相手より少ない場合、この効果の対象を2体にできる)。
そのモンスターを破壊する。
②:このカードの①の効果が発動したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードをEXデッキに戻し、自分のデッキ・墓地から「GP-アサシネーター」1体を特殊召喚する。
新弾LIMIT OVER COLLECTION -THE RIVALS-後における強化点について
ここからは新弾『LIMIT OVER COLLECTION -THE RIVALS-』にて強化されたポイントについて解説を行います。
①《赤き竜 ケッツァーコアトル》

【 シンクロモンスター 】
星 12 / 闇 / ドラゴン族 / 攻0 / 守0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分の墓地からドラゴン族Sモンスターを可能な限り特殊召喚する。
このターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
②:このカードの攻撃力は、自分フィールドの他のSモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。
③:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
自分フィールドの他のドラゴン族Sモンスター1体をEXデッキに戻し、その発動を無効にする。
強化点1つ目は《赤き竜 ケッツァーコアトル》となります。
新弾にて強化を受けたカードの中でも特筆して強力なカードと言え、このカードの登場によって盤面の強度が非常に向上すると共に、《原始生命態ニビル》を受けた後の立て直しにも一役買ってくれています。
従来の展開においては、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》から《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》に繋げ、更に《深淵の神獣ディス・パテル》のシンクロを行う等、徐々にレベルの高いモンスターを特殊召喚しつつ、《深淵の神獣ディス・パテル》蘇生効果を利用する事で盤面を広げると言った手段を取っていました。
しかしながら、このカードが登場した事により《深淵の神獣ディス・パテル》からレベル2チューナーを特殊召喚し、《赤き竜 ケッツァーコアトル》に繋げる事で、展開途中に挟んだ全てのシンクロモンスターを特殊召喚できる事によって非常に展開能力が向上する形となりました。
例えばですが《ボーン・デーモン》初動においては、以前までは《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》+《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》と言った盤面の形成が精一杯となっていましたが、新弾後は《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》+《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》+《赤き竜 ケッツァーコアトル》+《深淵の神獣ディス・パテル》+《調和ノ天救竜》の様な妨害を用意する事が可能となっています。
上記展開については後述する新弾後の展開紹介にて解説を行います。
②《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル》

【 シンクロモンスター 】
星 12 / 闇 / ドラゴン族 / 攻3500 / 守3000
チューナー2体+チューナー以外のモンスター1体
このカードはS召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分の墓地からチューナー2体と「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の①の効果は自分が「レッド・デーモンズ・ドラゴン」をS召喚したデュエル中に1度だけ使用できる。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分の墓地からカード1枚を手札に加え、このカードの攻撃力は2000アップする。
②:フィールドのこのカードは効果では破壊されない。
【レッド・デーモン】における《ファントム・オブ・ユベル》のようなカードと言え、条件を達成する事によって通常のシンクロ召喚以外でも特殊召喚を行う事が可能です。
①効果を使用するには《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を特殊召喚する必要こそありますが、特殊召喚を行うだけで良いならば、《調和ノ天救竜》の効果によって該当モンスターを墓地へ送りつつ、残りのモンスターを用意すれば即座に特殊召喚を行う事が可能です。
容易な特殊召喚条件もさることながら、やはり特筆したいのは①による回収効果でしょう。モンスター・魔法・罠全てのカードを拾える事、そして《紅蓮王 フレイム・クライム》とのコンボを狙える事が巷では注目されています。

【 効果モンスター 】
星 3 / 炎 / 悪魔族 / 攻1700 / 守300
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに悪魔族チューナーが存在する場合、または相手フィールドに特殊召喚されたモンスターが存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分フィールドの炎属性モンスターの種類×400ダメージを相手に与える。
③:このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから通常罠カード1枚を墓地へ送る。
《紅蓮王 フレイム・クライム》はシンクロ素材として墓地へ送られた場合、デッキから通常罠カード1枚を墓地へ送る効果を有しています。これによって、《次元障壁》のような発動を行えば相手が行動不能に陥る一撃必殺カードを墓地へ送りつつ、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル》の①効果によって回収を行うと言ったコンボが注目を集めています。
また、《紅蓮王 フレイム・クライム》自体はレベル3悪魔族である事から、《ソウル・リゾネーター》によってサーチ範囲であると共に、特殊召喚条件を満たすカードとなっています。
上記コンボのような運用方法の他にも、墓地で発動できる《嗤う黒山羊》を墓地へ送るだけでも妨害として十分運用できる為、採用を検討してみても面白いかもしれません。
③《レッド・デーモンズ・チェーン》

【 永続罠 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
このカードはEXデッキの「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を相手に見せ、セットしたターンに発動する事もできる。
①:手札のモンスターを任意の数だけ相手に見せ、その内のチューナーの数+1体だけ相手フィールドの効果モンスターを対象としてこのカードを発動できる。
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、対象のモンスターの攻撃力は手札から見せた数×100ダウンし、効果は無効化される。
対象のモンスターがフィールドに存在しない場合にこのカードは破壊される。
最後に解説を行うのは令和の《デモンズ・チェーン》と言える《レッド・デーモンズ・チェーン》となります。
このカードの特筆すべき点として挙げられるのは、罠カードでありながら条件を達成する事によって即時発動可能な点です。これによって、後攻時においても相手フィールドのモンスター効果を無効化し、後手捲りを成立させる為の補助を行ってくれます。
また、テキスト中に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》名称を含んでいる事から、《クリムゾン・ヘルガイア》によるサーチ範囲に含まれているのも大きいと言えます。これによって手札の状況によってモンスターサーチの他、このカードをサーチする事で相手のモンスター効果を無力化し、後攻における戦術をより広げてくれるのが魅力のカードだと言えるでしょう!
新弾後における新展開方法について
ここからは新弾による強化点を踏まえた新たな展開方法について解説を行います。
まずは基本となる特定カード初動による展開解説を行った後にて、手札誘発を意識した展開方法についても解説していきたいと思います。
新展開解説①《ソウル・リゾネーター》初動

【 チューナーモンスター 】
星 3 / 炎 / 悪魔族 / 攻500 / 守200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「ソウル・リゾネーター」を除く、レベル4以下の悪魔族モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在し、自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
今回ご紹介する展開は《ソウル・リゾネーター》+手札コストが要求値となります。
また、この展開においては相手の手札誘発ケアの意識を低くした上で最大値を狙う展開となります。相手の手札誘発を意識したプレイングについては、後述する解説にて改めて紹介を行いますので、そちらも合わせて是非ご覧下さい!
1.《ソウル・リゾネーター》を召喚して効果を発動。デッキから《ボーン・デーモン》をサーチ。
2.《ボーン・デーモン》効果を発動。手札をコストに自身を特殊召喚。
3.《ボーン・デーモン》効果を発動。《クリムゾン・リゾネーター》を墓地へ送り、自身のレベルを1つ下げる。
4.《ソウル・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。効果で《クリムゾン・リゾネーター》を墓地から特殊召喚。
5.《クリムゾン・リゾネーター》効果を発動。デッキから《ヴィジョン・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》を特殊召喚。成功時《ダークネス・リゾネーター》の効果を発動し、【リゾネーター】モンスターの召喚権を1つ増やす。
6.《ヴィジョン・リゾネーター》《レッド・ライジング・ドラゴン》を素材に、《紅蓮の王者》を特殊召喚。成功時にチェーン1《紅蓮の王者》 チェーン2《ヴィジョン・リゾネーター》効果を発動。《クリムゾン・ヘルガイア》及び《クリムゾン・ヘルコール》をサーチ。
7.《クリムゾン・ヘルコール》を発動。デッキから《チェーン・リゾネーター》をサーチ。
8.《チェーン・リゾネーター》を召喚。効果を発動し、デッキから《ソウル・リゾネーター》を特殊召喚。
9.《ダークネス・リゾネーター》の効果を発動。《クリムゾン・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》《ソウル・リゾネーター》のレベルを1に変更。
10.《チェーン・リゾネーター》《紅蓮の王者》を素材に、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚。
11.《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》《クリムゾン・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》《ソウル・リゾネーター》を素材に、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を特殊召喚。
12.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動。デッキから《パワー・バイス・ドラゴン》をサーチ。
13.《パワー・バイス・ドラゴン》を特殊召喚。効果を発動し、《シンクローン・リゾネーター》をサーチ。
14.《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
15.《パワー・バイス・ドラゴン》《シンクローン・リゾネーター》を素材に《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《レッド・ライジング・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》効果を発動。墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収し、《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
16.《レッド・ライジング・ドラゴン》《シンクローン・リゾネーター》を素材に、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》効果を発動。墓地から《ソウル・リゾネーター》を回収し、デッキから《深淵の獣ルベリオン》をサーチ。
17.手札から自身を墓地へ送り、《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《深淵の獣マグナムート》をサーチ。
18.《深淵の獣マグナムート》効果を発動。墓地の《クリムゾン・リゾネーター》を除外し、自身を特殊召喚。成功時にサーチ効果を発動。
19.《深淵の獣マグナムート》をリリースし、墓地の《深淵の獣ルベリオン》を特殊召喚。起動効果を発動し、《烙印の獣》をフィールドに置く。
20.手札の《ヴィジョン・リゾネーター》を特殊召喚。
21.《深淵の獣ルベリオン》《ヴィジョン・リゾネーター》を素材に、《深淵の神獣ディス・パテル》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、除外されている《クリムゾン・リゾネーター》を特殊召喚。
22.《深淵の神獣ディス・パテル》《クリムゾン・リゾネーター》を素材に、《赤き竜 ケッツァーコアトル》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、墓地から《深淵の神獣ディス・パテル》《紅蓮の王者》《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚。
23.エンドフェイズに《深淵の獣マグナムート》の効果で、《調和ノ天救竜》をサーチ。

上記展開を行う事で、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》による妨害・《赤き竜 ケッツァーコアトル》による無効妨害・《深淵の神獣ディス・パテル》による妨害・《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》による無効妨害・《烙印の獣》による破壊妨害・《調和ノ天救竜》による妨害。
計6妨害を構えると共に、後続として《クリムゾン・ヘルガイア》及び《ソウル・リゾネーター》を構える事が可能となっています。
新展開解説②《ボーン・デーモン》初動

【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 悪魔族 / 攻1800 / 守0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在する場合、
このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族・闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札・デッキから悪魔族チューナー1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げるか下げる。
1.《ボーン・デーモン》を召喚して効果を発動。《ヴィジョン・リゾネーター》を墓地へ送り、自身のレベルを1つ上げる。処理後に《ヴィジョン・リゾネーター》の効果を発動し、《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。
2.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動。効果でデッキから《ダークネス・リゾネーター》をサーチ。
3.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。自身を特殊召喚し、成功時に効果を発動。【リゾネーター】モンスターの召喚権を1つ増やす。
4.《ダークネス・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《紅蓮の王者》を特殊召喚。効果でデッキから《クリムゾン・ヘルコール》をサーチ。
5.《クリムゾン・ヘルコール》を発動。デッキから《チェーン・リゾネーター》をサーチ。
6.《チェーン・リゾネーター》を召喚。効果を発動し、デッキから《クリムゾン・リゾネーター》を特殊召喚。
7.《紅蓮の王者》《チェーン・リゾネーター》を素材に、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚。
8.《クリムゾン・リゾネーター》の効果を発動し、デッキから《ソウル・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》を特殊召喚。成功時に《ソウル・リゾネーター》の効果を発動し、デッキから《シンクローン・リゾネーター》をサーチ。
9.手札の《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
10.《ダークネス・リゾネーター》の効果を発動し、《ソウル・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》のレベルを1に変更。
11.《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》《ソウル・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》《シンクローン・リゾネーター》を素材に、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を特殊召喚。《シンクローン・リゾネーター》の効果を発動し、墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収。
12.墓地の《ボーン・デーモン》効果を発動。手札のカードを1枚墓地へ送り、自身を特殊召喚。
13.《ボーン・デーモン》《クリムゾン・リゾネーター》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、墓地から《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
14.《レッド・ライジング・ドラゴン》《シンクローン・リゾネーター》を素材に、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。成功時にチェーン1《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》効果を発動。墓地から《ソウル・リゾネーター》を回収し、デッキから《深淵の獣ルベリオン》をサーチ。
15.手札から《深淵の獣ルベリオン》を墓地へ送り効果を発動。デッキから《深淵の獣マグナムート》をサーチ。
16.《深淵の獣マグナムート》効果を発動。墓地の《クリムゾン・リゾネーター》を除外し、自身を特殊召喚。成功時にサーチ効果を発動。
17.《深淵の獣マグナムート》をリリースし、墓地の《深淵の獣ルベリオン》を特殊召喚。起動効果を発動し、《烙印の獣》をフィールドに置く。
18.手札の《ヴィジョン・リゾネーター》を特殊召喚。
19.《深淵の獣ルベリオン》《ヴィジョン・リゾネーター》を素材に、《深淵の神獣ディス・パテル》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、除外されている《クリムゾン・リゾネーター》を特殊召喚。
20.《深淵の神獣ディス・パテル》《クリムゾン・リゾネーター》を素材に、《赤き竜 ケッツァーコアトル》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、墓地から《深淵の神獣ディス・パテル》《紅蓮の王者》《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚。
21.エンドフェイズに《深淵の獣マグナムート》の効果で、《調和ノ天救竜》をサーチ。

上記展開を行う事で、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》による妨害・《赤き竜 ケッツァーコアトル》による無効妨害・《深淵の神獣ディス・パテル》による妨害・《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》による無効妨害・《烙印の獣》による破壊妨害・《調和ノ天救竜》による妨害。
《ソウル・リゾネーター》初動と同様の計6妨害を構えると共に、後続として《クリムゾン・ヘルガイア》及び《ソウル・リゾネーター》等を構える事が可能となっています。
今回は《ボーン・デーモン》のコストとして手札を墓地へ送りましたが、状況次第では《クリムゾン・ヘルガイア》を墓地へ送る事で、コストの節約を行える点も覚えておきたい所です。
新展開解説③《パワー・バイス・ドラゴン》初動

【 効果モンスター 】
星 5 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2000 / 守2400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または闇属性Sモンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「リゾネーター」モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
③:このカードをS素材として「レッド・デーモンズ・ドラゴン」をS召喚した場合、そのモンスターは戦闘では破壊されない。
1.《パワー・バイス・ドラゴン》を特殊召喚して効果を発動。デッキから《ダークネス・リゾネーター》をサーチ。
2.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。自身を特殊召喚し【リゾネーター】モンスターの召喚権を1つ増やす。
3.《ダークネス・リゾネーター》《パワー・バイス・ドラゴン》を素材に、《紅蓮の王者》を特殊召喚。成功時にデッキから《クリムゾン・ヘルコール》をサーチ。
4.《クリムゾン・ヘルコール》を発動。デッキから《チェーン・リゾネーター》をサーチ。
5.《チェーン・リゾネーター》を召喚して効果を発動。デッキから《クリムゾン・リゾネーター》を特殊召喚。
6.《チェーン・リゾネーター》《紅蓮の王者》を素材に、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚。
7.《クリムゾン・リゾネーター》効果を発動。デッキから《ソウル・リゾネーター》《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。成功時に《ソウル・リゾネーター》の効果を発動し、デッキから《ボーン・デーモン》をサーチ。
8.《ボーン・デーモン》効果を発動。手札を1枚墓地へ送り、自身を特殊召喚。
9.《ボーン・デーモン》効果を発動。デッキから《ヴィジョン・リゾネーター》を墓地へ送り、自身のレベルを1つ上げる。《ヴィジョン・リゾネーター》の効果を発動。デッキから《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。
10.《シンクローン・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《レッド・ライジング・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》効果を発動。墓地から《チェーン・リゾネーター》を回収し、《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
11.《シンクローン・リゾネーター》《レッド・ライジング・ドラゴン》を素材に、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》効果を発動。墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収し、《深淵の獣ルベリオン》をサーチ。
12.《チェーン・リゾネーター》を召喚して効果を発動。デッキから《ダークネス・リゾネーター》を特殊召喚。
13.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。《ダークネス・リゾネーター》《ソウル・リゾネーター》のレベルを1に変更。
14.《チェーン・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》《ソウル・リゾネーター》《クリムゾン・リゾネーター》《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を素材に、《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》を特殊召喚。
15.《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《深淵の獣マグナムート》をサーチ。
16.《深淵の獣マグナムート》効果を発動。墓地の《クリムゾン・リゾネーター》を除外して自身を特殊召喚し、サーチ効果を発動。
17.《深淵の獣マグナムート》をリリースし、《深淵の獣ルベリオン》を特殊召喚。
18.《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《烙印の獣》を置く。
19.《ヴィジョン・リゾネーター》を特殊召喚。
20.《ヴィジョン・リゾネーター》《深淵の獣ルベリオン》を素材に《深淵の神獣ディス・パテル》を特殊召喚。効果を発動し、除外されている《クリムゾン・リゾネーター》を特殊召喚。
21.《クリムゾン・リゾネーター》《深淵の神獣ディス・パテル》を素材に、《赤き竜 ケッツァーコアトル》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》《紅蓮の王者》《深淵の神獣ディス・パテル》を特殊召喚。
22.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動。効果を起動し、デッキから《覇者の鳴動》or《スカーレッド・ゾーン》をサーチ。
23.エンドフェイズに《深淵の獣マグナムート》の効果で、《調和ノ天救竜》をサーチ。

上記展開を行う事で、《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》による妨害・《赤き竜 ケッツァーコアトル》による無効妨害・《深淵の神獣ディス・パテル》による妨害・《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》による無効妨害・《烙印の獣》による破壊妨害・《調和ノ天救竜》による妨害・《覇者の鳴動》or《スカーレッド・ゾーン》による妨害・《覇者の鳴動》or《スカーレッド・ゾーン》によって特殊召喚された《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》による妨害。
《ソウル・リゾネーター》初動と同様の計8妨害を構えると共に、後続として《クリムゾン・ヘルガイア》及び《ソウル・リゾネーター》等を構える事が可能となっています。
ここまでの展開は基本的に相手の手札誘発を考慮しない、いわゆる最大値を目指す展開となりますが、この後の章においては手札誘発を意識した展開についても解説を行います。
相手の手札誘発を意識した展開における基礎知識-《原始生命態ニビル》編-
ここからは、相手の手札誘発を意識した展開について解説を行います。
まず基礎知識として覚えておきたい1つ目として、相手の《原始生命態ニビル》の受け方についての考え方です。

【 効果モンスター 】
星 11 / 光 / 岩石族 / 攻3000 / 守600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手が5体以上のモンスターの召喚・特殊召喚に成功したターンのメインフェイズに発動できる。自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
《原始生命態ニビル》を受ける事を考えた際に考え方は主に2つ存在します。
1つ目は《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を展開途中に挟み込む事で、相手の《原始生命態ニビル》にチェーンして《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を除外して逃がし、エンドフェイズに帰還させる事で、最低値の盤面を担保する方針となります。
《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》については、相手フィールドにカードが存在しない場合においても、相手の効果にチェーンして除外処理を行う事が出来る為、《原始生命態ニビル》を発動されても自身をエンドフェイズまで除外しケアする事が可能となっています。
【③の効果について】
■モンスターゾーンで発動できる誘発即時効果です。
■相手のモンスターの効果が発動した時、その発動に直接チェーンして発動できます。また、相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できます。
■ダメージステップには発動できません。
■相手フィールドにカードが1枚も存在しない状況でも、条件を満たした時であれば発動できます。公式Q&Aより引用
言ってしまえば《M∀LICE<Q>RED RANSOM》禁止後の【M∀LICE】と一緒のイメージの運用です。
【M∀LICE】においても、《M∀LICE<Q>WHITE BINDER》や【M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER】を展開途中に絡めておく事によって、《原始生命態ニビル》を発動された場合でも相手ターンに《M∀LICE<P>March Hare》から再度モンスターを用意する事が出来るのと同様に、1つのセーブ地点を設定しておく事でケアを行う方針となります。
【レッド・デーモン】においてはこれが《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》でセーブ地点を設定する事が出来ると共に、《スカーレッド・ゾーン》や《覇者の鳴動》と合わせる事で相手フィールドのカード全除外を2回+罠効果による妨害を構える事が出来る為、《原始生命態ニビル》を発動されても負けない盤面を形成する事が出来ます。
上記が1つ目の《原始生命態ニビル》受けを考えた意識となりますが、同時に覚えておきたいのが再展開の意識についてです。
ここで重要となってくるのが、新規で登場した《赤き竜 ケッツァーコアトル》及び《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル》となります。

【 シンクロモンスター 】
星 12 / 闇 / ドラゴン族 / 攻0 / 守0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分の墓地からドラゴン族Sモンスターを可能な限り特殊召喚する。
このターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
②:このカードの攻撃力は、自分フィールドの他のSモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。
③:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
自分フィールドの他のドラゴン族Sモンスター1体をEXデッキに戻し、その発動を無効にする。

【 シンクロモンスター 】
星 12 / 闇 / ドラゴン族 / 攻3500 / 守3000
チューナー2体+チューナー以外のモンスター1体
このカードはS召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分の墓地からチューナー2体と「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の①の効果は自分が「レッド・デーモンズ・ドラゴン」をS召喚したデュエル中に1度だけ使用できる。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分の墓地からカード1枚を手札に加え、このカードの攻撃力は2000アップする。
②:フィールドのこのカードは効果では破壊されない。
《赤き竜 ケッツァーコアトル》は、シンクロ召喚成功時に墓地のドラゴン族シンクロモンスターを可能な限り特殊召喚出来る効果を有している為、《原始生命態ニビル》によって一掃された盤面を再形成する役割を持っています。またそれと同時に、他にシンクロモンスターが存在する状況においてこのカードを特殊召喚した場合、相手の《原始生命態ニビル》を無効化する事が出来るため、相手視点においては《赤き竜 ケッツァーコアトル》+シンクロモンスターが並ぶ前に《原始生命態ニビル》を発動する必要性が出てきます。それによって相手のプレイ選択肢を狭めると共に、自分は相手の非公開情報による手札誘発を意識的に引き出させるプレイが可能となってきます。
そして、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル》においては①効果によってリソースの回復が出来ると共に、レベル1チューナーである《シンクローン・リゾネーター》を回収する事で、《原始生命態トークン》+《シンクローン・リゾネーター》で《赤き竜 ケッツァーコアトル》をシンクロ召喚する事が出来るため、《原始生命態ニビル》を貫通する動きの中で優秀な役割を持っています。
勿論①効果を使用するには《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のシンクロ召喚を行っている必要がありますが、そこは《紅蓮の王者》を盤面に残しながら展開を行う事で条件達成を狙う事が出来ます。

【 シンクロモンスター 】
星 8 / 闇 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500
チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
②:相手がモンスターの効果を発動した時、フィールドのこのカードを除外して発動できる。
EXデッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は倍になり、相手の効果では破壊されない。
それでは前述した2つの知識を用いて、《原始生命態ニビル》を意識した展開解説を次章では行いたいと思います。
《原始生命態ニビル》を意識した展開例
今回は展開例として、《パワー・バイス・ドラゴン》を用いた展開解説を行います。

【 効果モンスター 】
星 5 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2000 / 守2400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または闇属性Sモンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「リゾネーター」モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
③:このカードをS素材として「レッド・デーモンズ・ドラゴン」をS召喚した場合、そのモンスターは戦闘では破壊されない。
1.《パワー・バイス・ドラゴン》を特殊召喚して効果を発動。デッキから《ダークネス・リゾネーター》をサーチ。
2.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。自身を特殊召喚し【リゾネーター】モンスターの召喚権を1つ増やす。
3.《ダークネス・リゾネーター》《パワー・バイス・ドラゴン》を素材に、《紅蓮の王者》を特殊召喚。成功時にデッキから《クリムゾン・ヘルコール》をサーチ。
4.《クリムゾン・ヘルコール》を発動。デッキから《クリムゾン・リゾネーター》をサーチ。
5.《クリムゾン・リゾネーター》を召喚。効果を発動し、デッキから《チェーン・リゾネーター》《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。

この時点で盤面には《紅蓮の王者》《クリムゾン・リゾネーター》《チェーン・リゾネーター》《シンクローン・リゾネーター》となり、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》が特殊召喚出来る状態かつ、相手が《原始生命態ニビル》を発動出来る状態となりました。
仮に相手がここで《原始生命態ニビル》を発動しなかった場合、前述した通り《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》のシンクロ召喚を行い、この後で《原始生命態ニビル》を発動されても自身をエンドフェイズまで除外しケア出来るセーブ地点を設定して行きます。
まずは相手に発動されなかったパターンを解説し、その後《原始生命態ニビル》を発動された場合においても解説したいと思います。
6.《紅蓮の王者》《クリムゾン・リゾネーター》《チェーン・リゾネーター》《シンクローン・リゾネーター》を素材に、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に《シンクローン・リゾネーター》効果を発動し、墓地から《チェーン・リゾネーター》を回収。
7.《チェーン・リゾネーター》を召喚して効果を発動。デッキから《ソウル・リゾネーター》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、《ボーン・デーモン》をサーチ。
8.手札を墓地へ送り《ボーン・デーモン》を特殊召喚。効果を発動してデッキから《ヴィジョン・リゾネーター》を墓地へ送り、自身のレベルを1つ下げる。処理後に《ヴィジョン・リゾネーター》効果を発動し、デッキから《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。
9.《ソウル・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、墓地から《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
10.《シンクローン・リゾネーター》《レッド・ライジング・ドラゴン》を素材に、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》で効果を発動し、墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収。更にデッキから《深淵の獣ルベリオン》をサーチ。
11.手札から自身を墓地へ送り《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《深淵の獣マグナムート》をサーチ。
12.《深淵の獣マグナムート》効果を発動。墓地の《クリムゾン・リゾネーター》を除外して自身を特殊召喚。成功時にサーチ効果を発動。
13.《深淵の獣マグナムート》をリリースし、《深淵の獣ルベリオン》を特殊召喚。効果を発動し、《烙印の獣》を置く。
14.《ヴィジョン・リゾネーター》を手札から特殊召喚。
15.《ヴィジョン・リゾネーター》《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を素材に、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚。
16.《チェーン・リゾネーター》《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を素材に、《深淵の神獣ディス・パテル》を特殊召喚。効果を発動し、除外されている《クリムゾン・リゾネーター》を特殊召喚。
17.《クリムゾン・リゾネーター》《深淵の神獣ディス・パテル》を素材に、《赤き竜 ケッツァーコアトル》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、墓地から《深淵の神獣ディス・パテル》《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。
18.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動。デッキから《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》をサーチ。
19.エンドフェイズに《深淵の獣マグナムート》効果を適用し、デッキから《調和ノ天救竜》をサーチ。

上記展開を行う事で、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》による妨害・《赤き竜 ケッツァーコアトル》による無効妨害・《深淵の神獣ディス・パテル》による妨害・《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》による無効妨害・《烙印の獣》による破壊妨害・《調和ノ天救竜》による妨害・《覇者の鳴動》or《スカーレッド・ゾーン》による妨害・《覇者の鳴動》or《スカーレッド・ゾーン》によって特殊召喚された《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》による妨害。
上記8妨害を構える事が可能となっています。
続いては前述した状況において《原始生命態ニビル》を受けた場合の展開についても解説を行います。
状況としては前述した展開途中、フィールドに《紅蓮の王者》《クリムゾン・リゾネーター》《チェーン・リゾネーター》《シンクローン・リゾネーター》が存在する状況で、相手に《原始生命態ニビル》を発動された状況からスタートします。

1.《原始生命態ニビル》にチェーンして《紅蓮の王者》の効果を発動。EXデッキからシンクロ召喚扱いで《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を特殊召喚。処理後に《原始生命態ニビル》効果によって全てのモンスターがリリースされ、フィールドに《原始生命態トークン》が特殊召喚。処理後に《シンクローン・リゾネーター》効果を発動し、《チェーン・リゾネーター》を墓地から回収。
2.《レッド・デーモンズ・ドラゴン》《ダークネス・リゾネーター》《クリムゾン・リゾネーター》を除外し、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、墓地から《シンクローン・リゾネーター》を回収。
3.《チェーン・リゾネーター》を召喚して効果を発動。デッキから《ソウル・リゾネーター》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、《ボーン・デーモン》をサーチ。
4.フィールドの《ソウル・リゾネーター》を墓地へ送り、《ボーン・デーモン》を特殊召喚。効果を発動し、デッキから《ヴィジョン・リゾネーター》を墓地へ送り自身のレベルを1つ上げる。処理後に《ヴィジョン・リゾネーター》の効果を発動し、デッキから《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。
5.手札の《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
6.《シンクローン・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《レッド・ライジング・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》で効果を発動。墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収し、《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
7.《シンクローン・リゾネーター》《レッド・ライジング・ドラゴン》を素材に、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。チェーン1《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》で効果を発動。墓地から《ソウル・リゾネーター》を回収し、デッキから《深淵の獣ルベリオン》をサーチ。
8.手札から自身を墓地へ送り《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《深淵の獣マグナムート》をサーチ。
9.《深淵の獣マグナムート》効果を発動。墓地の《シンクローン・リゾネーター》を除外して自身を特殊召喚。成功時にサーチ効果を発動。
10.《深淵の獣マグナムート》をリリースし、《深淵の獣ルベリオン》を特殊召喚。効果を発動し、《烙印の獣》を置く。
11.《ヴィジョン・リゾネーター》を手札から特殊召喚。
12.《ヴィジョン・リゾネーター》《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を素材に、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚。
13.《チェーン・リゾネーター》《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を素材に、《深淵の神獣ディス・パテル》を特殊召喚。効果を発動し、除外されている《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
14.《シンクローン・リゾネーター》《原始生命態トークン》を素材に、《赤き竜 ケッツァーコアトル》を特殊召喚。チェーン1《赤き竜 ケッツァーコアトル》 チェーン2《シンクローン・リゾネーター》で効果を発動。そこに更にチェーンして《深淵の神獣ディス・パテル》をコストに《烙印の獣》を発動。相手の《原始生命態ニビル》を破壊し、墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収。そして墓地から《深淵の神獣ディス・パテル》《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。
15.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動。デッキから《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》をサーチ。
16.エンドフェイズに《深淵の獣マグナムート》効果を適用し、デッキから《調和ノ天救竜》をサーチ。

上記展開を行う事で、《赤き竜 ケッツァーコアトル》による無効妨害・《深淵の神獣ディス・パテル》による妨害・《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》による無効妨害・《烙印の獣》による破壊妨害・《調和ノ天救竜》による妨害・《覇者の鳴動》or《スカーレッド・ゾーン》による妨害。
上記6妨害に加え、後続のリソースとして《ソウル・リゾネーター》《ヴィジョン・リゾネーター》の回収。更に《スカーレッド・ゾーン》《覇者の鳴動》から特殊召喚されたモンスターを盤面に構える事が可能となっています。
相手の手札誘発を意識した展開における基礎知識-《調和ノ天救竜》編-
続いては、『-BLAZING DOMINIONー』にて登場以降、非常に強力な手札誘発として活躍している《調和ノ天救竜》を意識した展開について解説を行います。

【 効果モンスター 】
星 7 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2500 / 守2000
フィドラウリス=ハルモニア
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドのモンスターが効果を発動した時、手札のこのカードとEXデッキのSモンスター5体までを相手に見せて発動できる。
見せた数によって以下の効果を全て適用する。
この効果の発動後、次の自分ターンの終了時まで、自分はSモンスター以外のEXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を発動できない。
●2体以上:このカードを特殊召喚する。
●4体以上:見せたSモンスターの内の1体を墓地へ送る。
●6体:相手フィールドのモンスター1体を破壊する。
ここで意識すべきポイントとしては、《調和ノ天救竜》を発動された際の受け方です。
手札によっては展開が止まってしまう場合もありますが、受け方を意識する事で貫通。もしくはリソースを残した動きが可能となっています。これについて実例を交えて解説を行います。
今回は《ソウル・リゾネーター》初動を例に考えてみましょう。

【 チューナーモンスター 】
星 3 / 炎 / 悪魔族 / 攻500 / 守200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「ソウル・リゾネーター」を除く、レベル4以下の悪魔族モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在し、自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
基本的な入り方については、《ソウル・リゾネーター》を召喚→《ボーン・デーモン》をサーチ&特殊召喚。と言った形は変わりませんが、この後から展開意識を変える必要が出てきます。
展開力を最優先とした動き方では、《ボーン・デーモン》のコストを《クリムゾン・リゾネーター》にする事によって、《レッド・ライジング・ドラゴン》から《クリムゾン・リゾネーター》を特殊召喚して吊り上げる動きを行って来ました。ここからの展開が通れば非常に強力な展開だと言えますが、仮にコストを支払った《ボーン・デーモン》にチェーンして《調和ノ天救竜》を発動された場合を考えてみましょう。

《調和ノ天救竜》によって《ソウル・リゾネーター》が破壊され、墓地へ送られた《金雲獣-馬龍》《エニグマスター・パックビット》によって《ボーン・デーモン》が処理。ここで展開が止まってしまうと共にリソースも残らない、非常に重い受け方となってしまいます。
ここで重要となるのが、相手から《調和ノ天救竜》を受ける事を意識してコストを《ヴィジョン・リゾネーター》とする事です。

【 チューナーモンスター 】
星 2 / 闇 / 悪魔族 / 攻400 / 守400
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドにレベル5以上の闇属性モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
すると、《ボーン・デーモン》にチェーンして《調和ノ天救竜》を発動された場合でも、墓地へ送られた《ヴィジョン・リゾネーター》の効果によって《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。そこから更に《パワー・バイス・ドラゴン》をサーチ出来る事によって、再度展開へと繋げる事が可能となっています。
勿論、コストを見た段階で相手が《調和ノ天救竜》の発動を遅らせて来る場合もあります。その場合、展開途中で《ソウル・リゾネーター》が墓地へ送られている事で②破壊耐性を使用出来る為、処理されるモンスター数を減少させる事が可能となっています。これを利用する事で、《パワー・バイス・ドラゴン》こそ手札に戻されてしまいますが、フィールドに残ったレベル8シンクロ+《ダークネス・リゾネーター》+《クリムゾン・ヘルコール》から供給されるモンスターによって、展開が可能となっています。
《調和ノ天救竜》を意識した展開例
上記を元に、《調和ノ天救竜》の受け方を意識した展開例を解説したいと思います。
今回は例として、《ソウル・リゾネーター》+《デモン・ピース・ゴレーム》と言った手札の形を例に実例解説を行います。

【 効果モンスター 】
星 5 / 闇 / 悪魔族 / 攻2100 / 守0
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在し、自分フィールドに悪魔族チューナーが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
このカードのレベルを2つまで下げる。
③:このカードが「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターのS素材として墓地へ送られた場合、自分の墓地のレベル4以下の悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
また、《調和ノ天救竜》の発動場所についでは、【レッド・デーモン】が非チューナーモンスターの供給部分を処理されるとシンクロが行いにくいデッキである事から、《紅蓮の王者》+《パワー・バイス・ドラゴン》が盤面に存在する状況にて発動を行うものと仮定します。今回は手札に《デモン・ピース・ゴーレム》が存在する事から貫通できる状況を作れていますが、相手視点においては非公開情報である事。そして、実際に《ソウル・リゾネーター》1枚初動であれば止まりやすいポイントであるから、実戦に近い形で受ける事を想定しています。
1.《ソウル・リゾネーター》を召喚して効果を発動。デッキから《ボーン・デーモン》をサーチ。
2.《ボーン・デーモン》効果を発動。手札をコストに自身を特殊召喚。
3.《ボーン・デーモン》効果を発動。《ヴィジョン・リゾネーター》を墓地へ送り、自身のレベルを1つ上げる。処理後に《ヴィジョン・リゾネーター》の効果を発動し、デッキから《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。
4.《ソウル・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《紅蓮の王者》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、デッキから《クリムゾン・ヘルコール》をサーチ。
5.《クリムゾン・ヘルコール》を発動。デッキから《ダークネス・リゾネーター》をサーチ。
6.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動。デッキから《パワー・バイス・ドラゴン》をサーチ。
7.《パワー・バイス・ドラゴン》を特殊召喚。効果を発動し、《チェーン・リゾネーター》をサーチ。
8.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動、自身を特殊召喚。成功時に効果を発動した際、相手が《調和ノ天救竜》を発動。《調和ノ天救竜》の処理によって《金雲獣-馬龍》を墓地へ送り、《紅蓮の王者》を破壊。更に《金雲獣-馬龍》によって《パワー・バイス・ドラゴン》を手札にバウンス。
9.《デモン・ピース・ゴーレム》効果を発動、自身を特殊召喚。
10.《ダークネス・リゾネーター》《デモン・ピース・ゴーレム》を素材に、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に《デモン・ピース・ゴーレム》効果を発動し、墓地から《ボーン・デーモン》を特殊召喚。
11.《チェーン・リゾネーター》を召喚。効果を発動し、デッキから《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚。
12.《シンクローン・リゾネーター》《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を素材に、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》を特殊召喚。成功時に《シンクローン・リゾネーター》効果を発動し、墓地から《ヴィジョン・リゾネーター》を回収。
13.《ヴィジョン・リゾネーター》を特殊召喚。
14.《ヴィジョン・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《レッド・ライジング・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、《ソウル・リゾネーター》を特殊召喚。
15.《レッド・ライジング・ドラゴン》《チェーン・リゾネーター》を素材に、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、デッキから《深淵の獣ルベリオン》をサーチ。
16.自身を墓地へ送り、《深淵の獣ルベリオン》効果を発動。デッキから《深淵の獣マグナムート》をサーチ。
17.《深淵の獣マグナムート》効果を発動。《ヴィジョン・リゾネーター》を除外し自身を特殊召喚。成功時にサーチ効果を発動。
18.《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》《ソウル・リゾネーター》を素材に、《深淵の神獣ディス・パテル》を特殊召喚。効果を発動し、除外されている《ヴィジョン・リゾネーター》を特殊召喚。
19.《深淵の獣マグナムート》をリリースし、《深淵の獣ルベリオン》を特殊召喚。効果を発動し、《烙印の獣》を置く。
20.墓地の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》《ソウル・リゾネーター》《ダークネス・リゾネーター》を除外し、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、墓地の《深淵の獣マグナムート》を回収
21.《ヴィジョン・リゾネーター》《深淵の獣マグナムート》を素材に《赤き竜 ケッツァーコアトル》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、それにチェーンして《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》をコストに《烙印の獣》を発動して《調和ノ天救竜》を破壊。処理後に《赤き竜 ケッツァーコアトル》効果で《深淵の神獣ディス・パテル》《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。
22.エンドフェイズに《深淵の獣マグナムート》効果を適用し、デッキから《調和ノ天救竜》をサーチ。

上記展開を行う事で、《赤き竜 ケッツァーコアトル》による無効妨害・《深淵の神獣ディス・パテル》による妨害・《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》による無効妨害・《烙印の獣》による破壊妨害・《調和ノ天救竜》による妨害・《深淵の獣マグナムート》による墓地の除外妨害。
上記5妨害+α(深淵の獣マグナムート)を構える事が可能となっています。
【レッド・デーモン】はシンクロデッキの特性上、チューナーもしくは非チューナーを処理され続けると展開しにくいと言ったウィークポイントが存在します。今回の様に手札に出力できる非チューナーが存在する場合には、相手の理解度にもよりますが《調和ノ天救竜》の当て所を作ってあげる事で、相手の手札誘発の吐き出しを誘発させる事で貫通のしやすさにも繋がる為、プレイを行う際には心がけていきたい所でもあります。
相手の手札誘発を意識した展開における基礎知識-《マルチャミー・フワロス》編-
最後に解説を行うのは、《増殖するG》に次いでドロー系誘発の中で採用率の高い《マルチャミー・フワロス》の受け方についてです。

【 効果モンスター 】
星 4 / 風 / 鳥獣族 / 攻100 / 守600
このカードの効果を発動するターン、自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
①:自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン中、以下の効果を適用する。
●相手がデッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、
その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
《マルチャミー・フワロス》を受けた際に取れる主な選択肢は2つ。
1つ目は、ドローに抑えつつ《紅蓮の王者》等によって罠カードをサーチして構える動きとなります。こちらは非常にコンパクトな動きであると共に、ドロー枚数も少なく設定できる事から、サイドチェンジ後の自身の先行で他の先行札を合わせる事で真価を発揮すると言えるでしょう。
2つ目に関しては、多少のドロー枚数を許容しながら展開を行う方針です。これについて、次の章にて展開例と共に解説を行います。
《マルチャミー・フワロス》を意識した展開例
今回の解説では、《パワー・バイス・ドラゴン》初動を例に解説を行います。

【 効果モンスター 】
星 5 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2000 / 守2400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または闇属性Sモンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「リゾネーター」モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
③:このカードをS素材として「レッド・デーモンズ・ドラゴン」をS召喚した場合、そのモンスターは戦闘では破壊されない。
2枚ドロー許容展開
1.《パワー・バイス・ドラゴン》を特殊召喚して効果を発動。デッキから《ダークネス・リゾネーター》をサーチ。
2.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。自身を特殊召喚し【リゾネーター】モンスターの召喚権を1つ増やす。
3.《ダークネス・リゾネーター》《パワー・バイス・ドラゴン》を素材に、《紅蓮の王者》を特殊召喚。成功時にデッキから《クリムゾン・ヘルコール》をサーチ。
4.《クリムゾン・ヘルコール》を発動。デッキから《ソウル・リゾネーター》をサーチ。
5.《ソウル・リゾネーター》を召喚。効果を発動し、デッキから《ボーン・デーモン》をサーチ。
6.手札の《ボーン・デーモン》効果を発動。手札を墓地へ送り、自身を特殊召喚。
7.《ボーン・デーモン》効果を発動。《ヴィジョン・リゾネーター》を墓地へ送り、《紅蓮の王者》のレベルを1つ下げる。処理後に《ヴィジョン・リゾネーター》の効果を発動し、デッキから《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。
8.《ソウル・リゾネーター》《ボーン・デーモン》を素材に、《クリムゾン・ブレード・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、《深淵の獣ルベリオン》をサーチ。
9.自身を墓地へ送り、《深淵の獣ルベリオン》の効果を発動。《深淵の獣マグナムート》をサーチ。
10.《深淵の獣マグナムート》効果を発動。《パワー・バイス・ドラゴン》を除外し、自身を特殊召喚。成功時にサーチ効果を発動。
11.《深淵の獣マグナムート》を墓地へ送り、《深淵の獣ルベリオン》を特殊召喚。効果を発動し、《烙印の獣》を置く。
12.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動。デッキから《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》をサーチ。
13.エンドフェイズに《深淵の獣マグナムート》効果を適用。《調和ノ天救竜》をサーチ。

上記展開を行う事で、・《調和ノ天救竜》による妨害・《烙印の獣》による破壊妨害・《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》による妨害。
合計3妨害を構える事が可能となっています。
3枚ドロー許容展開
1.《パワー・バイス・ドラゴン》を特殊召喚して効果を発動。デッキから《ダークネス・リゾネーター》をサーチ。
2.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。自身を特殊召喚し【リゾネーター】モンスターの召喚権を1つ増やす。
3.《ダークネス・リゾネーター》《パワー・バイス・ドラゴン》を素材に、《紅蓮の王者》を特殊召喚。成功時にデッキから《クリムゾン・ヘルコール》をサーチ。
4.《クリムゾン・ヘルコール》を発動。デッキから《クリムゾン・リゾネーター》をサーチ。
5.《クリムゾン・リゾネーター》を召喚。効果を発動し、デッキから《ヴィジョン・リゾネーター》《ソウル・リゾネーター》を特殊召喚。成功時に効果を発動し、デッキから《ダークネス・リゾネーター》をサーチ。
6.手札の《ダークネス・リゾネーター》効果を発動し、自身を特殊召喚。
7.《ダークネス・リゾネーター》効果を発動。《ダークネス・リゾネーター》《クリムゾン・リゾネーター》《ソウル・リゾネーター》《ヴィジョン・リゾネーター》のレベルを1に変更。
8.《紅蓮の王者》《ダークネス・リゾネーター》《クリムゾン・リゾネーター》《ソウル・リゾネーター》《ヴィジョン・リゾネーター》を素材に、《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》を特殊召喚。成功時に《ヴィジョン・リゾネーター》の効果を発動し、《クリムゾン・ヘルガイア》をサーチ。
9.《クリムゾン・ヘルガイア》を発動。デッキから《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》をサーチ。

上記展開を行う事で《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》による除外妨害・《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》による妨害・《スカーレッド・ゾーン》or《覇者の鳴動》によって特殊召喚した《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》による除外妨害。
合計3妨害を構える事が可能となっています。
3ドローこそされてしまいますが、《スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン》による高い制圧能力。そして耐性効果によって、ドロー枚数分以上の価値はあると考えられます…!メイン戦等、相手の対応幅が低い状態では非常に強力な盤面になり得ると思いますので、是非試してみて下さい!
最後に
いかがでしたでしょうか…!
今回は”BLAZING DOMINION”及び”LIMIT OVER COLLECTION -THE RIVALS-”にて強化された【レッドデーモン】デッキの解説でした!
イラストもカッコ良く、しっかりとしたプレイを行えば大会でも通用する可能性が高いデッキですので、気になる方は是非とも組んでみて下さい!
また最後に告知となりますが、筆者は普段北関東や東京を中心に大会を主催しています!
今後の大会として…
・4/11(土)つりおCS桐生ミッドナイト(深夜開催大会)【個人戦】
・4/18(土)つりおCS桐生【2人チーム戦】
・4/25(土)パルCS横浜【3人チーム戦】
・4/26(日)パルCS古河【5人チーム戦】
・5/4(月・祝)つりお杯宇都宮【個人戦】
・5/5(火・祝)パルCS池袋【3人チーム戦】
・5/6(水・祝)パルCS池袋【3人チーム戦】
・6/7(日)つりおCS宇都宮【個人戦】
等々、沢山の大会を開催しますので、是非遊びに来て頂けたら嬉しいです…!
↓詳細や登録はこちらから!↓
つりおCS→https://tonamel.com/organization/msNTd?game=yugioh_ocg
パルCS→https://tonamel.com/organization/1ZnyG?game=yugioh_ocg
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
また次回の記事も是非読んで頂けたら嬉しいです!!
それでは!

