はじめに
4/4発売の『ドキドキつよいデッキ 25の王道 ウィンの革命チェンジ闇自然アビスデッキ』、もうチェックされましたか?
ランダムで25種のデッキが封入されるという初の試みということで、「どんなデッキがあるのか知りたい!」「手に入ったデッキの使い方を知って改造したい!」という方も多いのではないかと思われます。
というわけで、この記事ではこの『ドキドキつよいデッキ 25の王道 ウィンの革命チェンジ闇自然アビスデッキ』の収録リストとともに、カード解説・デッキの回し方・改造案までがっつり解説しちゃいます!
過去の最速攻略シリーズから引き続き、このデッキからデュエマに入る初心者にも向けて、詳細に説明していきますよ。
ちなみに、カーナベルでは『ドキドキつよいデッキ 25の王道 ウィンの革命チェンジ闇自然アビスデッキ』の収録カードを発売日当日の4/4(土)から販売予定です!
デッキの強化用カードや、他のデッキのパーツもたくさんご用意しておりますのでぜひご利用ください!
目次
デッキリスト
デッキの名前は【闇自然アビス】。「黒緑アビス」と呼ばれることもあります。
こちらの構築ですが、非常に完成度が高いです。殆ど変えるところがありません。
基本的な動きとしては、コントロール寄りのデッキです。自分に有利なバトルゾーンを作って制圧し、更に同時に手札破壊も行えます。
こうして相手との差を広げていきつつ、最終的にデッキのクリーチャーの大半を並べながら攻撃とハンデスを繰り返していくことで勝ちます。
或いは、バトルゾーンの物量差を生かして圧殺することも。
中でも、デッキの顔でもある《アビスベル=覇=ロード》がかなり強力です。
一度着地すると、相手のクリーチャーを破壊しつつ自分だけ展開できるので、一方的に盤面差を広げていけるわけです。
「革命チェンジ」と「メクレイド」という強力な2つのギミックを駆使して、アビスの強さを体感しましょう(2つのギミックについては、カード解説で詳しく書きます)。
弱点としては、受けのS・トリガーがないことでしょうか。そのため、【火自然アポロ】のような攻撃的なデッキに序盤から殴られるとちゃんと負けます。
とはいえ、《秩序の意志》という受けのカードや、ブロッカー自体は採用されているので一度凌いでしまえば、割となんとかなったりもします。
また先攻を取った際の理想ムーブだと、3ターン目に《アビスベル=覇=ロード》で制圧に入れたりもするので、必ずしも速攻に負ける……というわけでもありません。
なんといっても、全盛期にはGP優勝や全国大会2位の実績もあり、その強さは折り紙付き。
このデッキが当たった方、解説を読んで興味が湧いた方はぜひアビスの強さを実感してみてください!
カード解説
リストの順番通りに解説していきます。
《フェアリー・Re:ライフ》×4

【 呪文 】
文明 自然 / コスト2
■G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
G・ストライクということで受けになりつつ、2→4のマナカーブをカードを使えるようにするためのカードです。ゲーム中に最初に使うことになるカードなので、俗に「初動」と呼ばれています。
このデッキは4コストのカードでゲームを進めていくので、初動を撃てるかはかなり大事な要素です。そのため、2コストのマナブーストがこのデッキに10枚採用されています。
なお、一般的に初動に関わる色、このデッキで言えば自然文明なのですが、だいたい20枚前後採用するのがよいとされています。このデッキは18枚なので、もうちょい足してもいいかなーという感覚です。
《悪魔妖精ベラドンナ》×4

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / ファンキー・ナイトメア / 文明 闇/自然 / パワー2000 / コスト2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、次のうちいずれか1つを選ぶ。
→相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
→自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
こちらも初動としての採用です。
自身を破壊することで、マナブーストと手札破壊(ハンデス)を選択できます。序盤はブースト、中終盤はハンデスといったような使い分けに(基本的には)なります。
少しハンデスについて補足すると、こちらは見ないで選ぶというランダムハンデスです。
このタイプのハンデスのコツは、なるべく相手がカードを使った後にハンデスすることです。例えば先攻2ターン目にハンデスしても、5枚のうちから1枚抜くだけですけど、相手がブーストカードなどを使って2枚のときにハンデスした方が、強いカードを抜ける可能性が高いです。
また、この《悪魔妖精ベラドンナ》は後述する《ティンパニ=シンバリー》の効果で確定で山札から出すことができます。
さらに《絶望と反魂と滅殺の決断》の効果で墓地から出すことも出来るので、ゲーム中に何度もお世話になるカードでしょう。
《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》×4

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー4000 / コスト4
■スレイヤー
■このクリーチャーが出た時、相手の手札を見てクリーチャーを1体選び、捨てさせる。
■シビルカウント3:このクリーチャーが攻撃する時、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計3つ以上あれば、相手の墓地にあるカードを1枚選んでもよい。そのカードの、出た時にトリガーする能力を、自分が1つ使ってもよい。その後、相手はそのカードを山札の下に置く。
アビスの4コストクリーチャーで、登場時に相手の手札からクリーチャーを1体選んで捨てさせることができます。
これはいわゆるピーピングハンデスと呼ばれるもので、そのタイミングで一番使われて嫌なカードを抜けるので、かなり強力です。
また闇のクリーチャー(とタマシードですが、このデッキには採用されていないので省略)が3体並んでいれば追加効果があり、攻撃時に相手の墓地にあるクリーチャーの「出た時」効果をパクることができます。
相手のキーカードを抜いて、それを後から使う……というデザインですね。
デッキの概要でも触れましたが、このデッキは強力なS・トリガーでカウンターするといったデッキではないので、こうしたカードで相手のキーカードを抜いていくことが大事です。
最初のうちはカードの知識も少ないでしょうから、相手の手札から強いカードを見抜くのは難しいかもしれません。その際は、相手のマナを見て、次のターンにプレイできそうなカードを抜くのが無難だと思います。例えば相手が4マナだったら、5コストのクリーチャーを抜くみたいな。
自分のカードだけでなく、相手のカードにも慣れるという意味でも、積極的に使っていきたいカードです。
《フットレス=トレース / 「力が欲しいか?」》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 アビスロイヤル / アビスへの誘い / 文明 闇 / パワー4000 / コスト4
種族:アビスロイヤル
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■自分のターンの終わりに、自分の山札の上から1枚を墓地に置く。その後、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。
────────────呪文────────────
カード名:「力が欲しいか?」
文明:闇
コスト:4マナ
種族:アビスへの誘い
■アビス・メクレイド5する。(アビス・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のアビスを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
こちらも2→4から使いたいアビスです。ツインパクトと呼ばれるカードで、クリーチャーと呪文がセットになっているカードです。好きな方を選んで使えます。
このデッキの一番強いコンボとして、ブーストからの《「力が欲しいか?」》のメクレイドで《ア:エヌ:マクア》を出し、そのまま《アビスベル=覇=ロード》へ革命チェンジをする……というものがあります。
このメクレイドというのは、正式には「アビス・メクレイド5」です。ちなみに他の種族にもメクレイドはあって、その場合は「サイバー・メクレイド5」などの名称になっています。
効果としてはテキストにある通り「山札の上から3枚見て、コスト5以下のアビスを出す」というもの。
ちなみにデュエマのルールでは、種族に「アビス」と入っていればアビス・メクレイドで使えます。つまり「アビスロイヤル」「アビスキマイラ」、更には「アビスへの誘い」なども全部アビスです。逆に「アビス」の文字列が入ってないとアビスではないので、仮に今後「アービス」とか「アビッス」とか出てきても、それはアビスではないです。
さて、このデッキは《謀遠 テレスコ=テレス》や《ア:エヌ:マクア》といった5コストのカードを中心にして戦いますので、メクレイドを上手くいかして戦いたいところ。最初は、とりあえずメクレイドしてみるのがいいと思います。
その中で徐々に「外れたときにめっちゃ状況悪いな……」とか、「別にメクレイドしにいかなくてもいいな……」みたいな感覚を掴めるようになると思います。。
そもそも《フットレス=トレース》の面も強いので、こちらで使った方が強いこともしばしば。特に手札の枚数が欲しかったり、一度使った《秩序の意志》を再利用したかったり、などといったときには上面で使ってみましょう。
《謀遠 テレスコ=テレス》×4

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー5000+ / コスト5
■ブロッカー
■パワード・ブレイカー
■相手のターンのはじめに、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手が自身の手札を1枚捨てた時、自分はカードを1枚引いてもよい。
■手札が1枚もないプレイヤーひとりにつき、このクリーチャーのパワーを+5000する。
このデッキの要といえるカードです。
ブースト→《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》→《謀遠 テレスコ=テレス》がこのデッキの鉄板かつ強力なムーブと言えます。特に手札枚数が重要になる対コントロール系のデッキに対して有効です。
効果は相手のターンの始めにランダムハンデスと、相手がハンデスしたときにドローです。これで相手との手札枚数差を付けて、ゲームを有利に進めていきます。
また、詰めの場面でも強力です。
例えば1枚シールドブレイクして、相手のターン始めにそのカードをハンデス……を繰り返すことで、実質的に《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》のような、シールド焼却しているような動きになります。
ちなみに相手のターン始めというタイミングですが、「相手がターンの初めのドローを行う前にハンデスをする」ことになります。
ブロッカーなのも嬉しく、盤面にいて無駄がないです。
《ア:エヌ:マクア》×4

【 クリーチャー 】
種族 ヴェールアビス / 文明 自然 / パワー6000 / コスト5
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶自分の山札の上から2枚を、タップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。
▶プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは、自身の墓地をシャッフルし、山札の下に置く。
▶相手は、自身のコスト5以下の、クリーチャーではないエレメントをすべてマナゾーンに置く。
こちらも非常に強力で、このデッキの要です。貴重な自然単色のアビスでもあります。
マッハファイターとは、召喚したターンに相手のクリーチャーにアタックできる能力です。これで相手のクリーチャーに向かって攻撃時に《アビスベル=覇=ロード》へと革命チェンジするのが、もう1つの鉄板ムーブとなります。こちらは特に、攻めてくるデッキに対して有効です。
そして登場時に3つの効果があります。
1つ目は、2枚をブーストしてマナから1枚を回収する効果。これで《アビスベル=覇=ロード》を拾うのが無難な動きとなります。
2つ目は、プレイヤー1人の墓地をシャッフルして山札の下に置くという、墓地リセット効果です。自分の山札切れを防げますが、それよりは対戦相手の墓地をリセットすることが多いでしょうか。
これは墓地経由のコンボに対する対策です。このデッキは性質上、ハンデスで相手の墓地が増えていくことになりますが、呪文のトリガーなどを止める手段まで持っていないので、例えば《ブレイン・スラッシュ》のような墓地からクリーチャーを出すS・トリガーには弱い傾向があります。
ですので、相手のシールドを詰める前に予め墓地をリセットしておく……という動きが無難です。
そして3つ目はエレメント除去。エレメントとは、主にバトルゾーンに表向きで置かれているカードだと認識すればOKです。ですのでクリーチャーだけでなく、《卍 新世壊 卍》のようなフィールド、タマシードといったカードを飛ばすこともできます。
3つの効果を使い分けながら戦っていきましょう。
《アビスベル=覇=ロード》×4

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇/自然 / パワー11000 / コスト7
■革命チェンジ:コスト5以上のアビス
■自分のアビスすべてに「マッハファイター」を与える。
■W・ブレイカー
■自分のターンの終わりに、コスト6以下のアビス・クリーチャーを1体、自分の墓地またはマナゾーンから出してもよい。
■各ターン、相手のクリーチャーがはじめて攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。
このデッキのエースカードです。
革命チェンジというのは、コスト5以上のアビスの攻撃時に、そのクリーチャーと自分の手札にある《アビスベル=覇=ロード》を入れ替える能力になります。手札から文字通りチェンジするわけです。
こうして盤面に着地した《アビスベル=覇=ロード》はといいますと、大きな存在感を発揮します。
まず一つは、自軍のアビス全体をマッハファイターにすること。これでアビスを手から召喚しているだけで、除去も兼ねられるようになります。
そしてターン終了時にコスト6以下のアビス・クリーチャーをマナか墓地から出すことが出来ます。墓地から出せるので除去に対して強く、これで《謀遠 テレスコ=テレス》を複数並べていくことが基本的な狙いと言えるでしょう。
更に、相手のクリーチャーに対しての攻撃誘導効果まで持っています。最初の攻撃を自分に曲げることが出来るんですね。
そんなわけで、パワー11000未満のクリーチャーは軒並み《アビスベル=覇=ロード》に弱く、一度着地してしまえば後続を呼び込む効果も含めて制圧できてしまいます。
まさにデッキの顔といえる1枚でしょう。
《秩序の意志》×3

【 呪文 】
文明 闇 / コスト4
■S・バック:闇(闇のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、コストを支払わずにこの呪文を唱える)
■相手のクリーチャーを1体選び、相手はそれに封印を1つ付ける。
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する)
防御札です。
シールドを手札に加えるときに、そのカードが闇のカードなら、それを捨てることで手札から使用することが出来る……というものです。
効果としては、相手のクリーチャーを1体封印します。
封印についてはテキストに注釈が書かれているのでそちらを読んでいただければと思いますが、ざっくり言えば相手のクリーチャーに裏向きでカードを載せることで無視できるようになる、というものです。「破壊された時に〇〇する」や「破壊されない」といったカードに強く、更に相手のデッキの種族がコマンドを採用していない場合、事実上の永久追放ができます。
もちろん、普通にコストを支払って使うことも可能。
《フットレス=トレース》で拾うことで使い回せるので、《アビスベル=覇=ロード》で踏めないパワー11000以上のクリーチャーたちの除去はこちらでやるのがいいでしょう。
《ティンパニ=シンバリー》×2

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー4000 / コスト4
■ブロッカー
■ヨビニオン(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く)
■各ターン、自分の2体目のクリーチャーが出た時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。
横展開と除去を兼ねたカードです。
ヨビニオンという能力を持っており、ざっくり言えば自分よりコストの小さいクリーチャーが捲れるまで山札を表向きにしていって出せる、というものです。
このリストだと《悪魔妖精ベラドンナ》が確定します。《悪魔妖精ベラドンナ》は序盤はブースト、終盤はハンデスで強いので、デッキに残っていれば使い勝手がよいでしょう。
また、自分の2体目のクリーチャーを出したときにこのクリーチャーを破壊することで、相手にクリーチャーの破壊を迫ることが出来ます。
例えば「このクリーチャーは選ばれない」といったクリーチャーに対して、相手が自身で選ぶことで結果的に破壊できたりするので、覚えておきたいところです。
《絶望と反魂と滅殺の決断》×2

【 呪文 】
文明 闇 / コスト5
■この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
→相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
→コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
→相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
1枚見えると、かなりお得なカードです。
墓地から唱えることも可能で、5マナで手札から唱えて、次のターンにそのまま墓地から撃つこともできます。
効果としては、ハンデス、墓地蘇生、パワーマイナスを選べるというものです。
デッキとしては基本的にはアビスを展開していった方が強いのですが、展開に先んじてどうしても処理しておくべきクリーチャーなど(こちらのマッハファイターを封じてくる《ボン・キゴマイム》など)を破壊したり、蘇生とハンデスを組み合わせて一旦相手の手札を枯らしてから展開したりと、状況に応じて使っていきましょう。
(ちなみにデュエル・マスターズのルールでは、パワーが0になったクリーチャーはルールによって破壊されることになります)
基本的には墓地に置いといて、困ったときの保険として残しておくのがいいかと思います。
《ドミー=ゾー / 「倒したいか?」》×2

【 ツインパクトカード 】
種族 アビスロイヤル / アビスへの誘い / 文明 闇/自然 / パワー6000 / コスト5
種族:アビスロイヤル
■アビスラッシュ:このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を墓地に置いてもよい。
────────────呪文────────────
カード名:「倒したいか?」
文明:自然
コスト:2マナ
種族:アビスへの誘い
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
基本的には下面で使う初動です。
ブーストしてこのカードを墓地に置いた後、後でアビスラッシュで使える……という、ツインパクトの両面同士でシナジーがある1枚です。
アビスラッシュはそのターン、相手プレイヤーを攻撃できますので、最後の詰めの場面で打点としても運用できますね。墓地を一気に増やせるのもお忘れなく。
《アビスベル=ジャシン帝》×1

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー7000 / コスト4
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■自分の墓地にあるアビス・クリーチャーに「アビスラッシュ」を与える。(「アビスラッシュ」を持つクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、そのクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる)
■このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の手札を2枚捨ててもよい。
■自分の墓地にあるクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
墓地から低コストで仲間をアビスラッシュできるアビスの王……なのですが、このデッキに関してはそこまで相性的に噛み合いが強いというわけではありません。
墓地からクリーチャーを出すことについては《アビスベル=覇=ロード》がその役割を果たせます。
除去に対して強いためS・トリガー耐性があり、これを生かして最終的にこのクリーチャーを後ろに残しつつ攻撃していく……といった運用は考えられるところだと思います。
《邪幽 ジャガイスト》×1

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 アビスドラゴン / 文明 闇 / パワー9000 / コスト5
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の手札を2枚捨ててもよい。そうしたら、アビス・メクレイド5する。
■各ターンに一度、自分の山札からクリーチャーが出た時、そのクリーチャーのコスト以下のアビス・クリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。そのターン、そのアビスは相手プレイヤーを攻撃でき、そのターン中に攻撃したら、ターンの終わりに山札の下に置く。
アビスの切り札。
切り札すぎて1枚しか使えません。殿堂カードというやつです。
その能力は強烈で、手札を2枚捨てるかわりにメクレイドをするというもの。更に山札からクリーチャーが出た時に墓地からそのコスト以下のアビスを出せます。
要するに2枚捨てますけど、盤面が2体増えます。プラマイ0な上、当たり前に1ターンに3枚展開を押し付けている格好となるので、決まれば一気に有利になります。
全盛期は3ターン目の《「力が欲しいか?」》から《邪幽 ジャガイスト》+《謀遠 テレスコ=テレス》+αなどで数々の対戦相手の心をへし折っていました。
初めてこのデッキを触って「《邪幽 ジャガイスト》めっちゃ強いじゃん! これ4枚にしよ!」って気持ちになるかもしれませんが、1枚しか使用できないので悪しからず。
なぜかパワーも9000と高いブロッカー。全てを持っている歴代最強のアビスですね。
《邪闘 シス》×1

【 クリーチャー 】
種族 アビスキマイラ / 文明 闇 / パワー9000 / コスト6
■アビスラッシュ:このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-∞する。
■このクリーチャーが攻撃する時、アビス・W・メクレイド5してもよい。(アビス・W・メクレイド5:自分の山札の上から6枚を見る。その中から、コスト5以下のアビスを2枚まで、コストを支払わずに使う。残りを好きな順序で山札の下に置く)
アビスの奥の手。
墓地から召喚できるアビスラッシュを持ち、登場時に相手のクリーチャー1体のパワーをマイナス無限、更にアビス・W・メクレイドというメクレイドの上位互換能力を持っています。
アビス・W・メクレイドとは、山札を6枚みて2体を出せるというもの。
特にアビスラッシュで使えば相手のクリーチャーを何でも1体処理しながら、そのままW・メクレイドで2体展開です。革命チェンジで《アビスベル=覇=ロード》などがついてくると、更に盤面が伸びます。
こんな凄まじい能力ですから、基本的には自分の優勢のときにはさして出番はありません。こんなことしなくても勝つからです。
しかし劣勢のときだと話は別。大きく盤面を覆すことができます。
更に《アビスベル=覇=ロード》が苦手としているパワー11000以上のクリーチャーの処理も出来ます。
「奥の手」と書いたのはそういうことです。イラストも気持ち後方彼氏面みたいなポーズだし。
デッキの回し方
①序盤はまずはブーストから!
2ターン目に動けるかが非常に大事なデッキです。2コストのブーストカードが《フェアリー・Re:ライフ》、《悪魔妖精ベラドンナ》、《ドミー=ゾー / 「倒したいか?」》と合計10枚入っているので、それをプレイしましょう。
必然的に自然文明が必要になるので、序盤は《アビスベル=覇=ロード》もマナに置いてOKです。あとで《ア:エヌ:マクア》で回収できます。
4マナになったら、いよいよ中盤戦の開始です。
②《アビスベル=覇=ロード》を軸に、盤面展開&制圧をしかけろ!
カード解説でも書きましたが、このデッキは大きく2つの動きがあります。
1つは《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》→《謀遠 テレスコ=テレス》と動いて相手の手札を攻めるパターン。対コントロールで強いです。
もう1つが《ア:エヌ:マクア》→《アビスベル=覇=ロード》と動いて相手の盤面を攻めるパターンです。対ビートダウン(ガンガン攻めてくるようなデッキ)で強いです。
いずれにせよ常にこうしたセット持ちを出来る訳では無いので、動きとしては2つを折衷したような形になるケースも多いです。
ただいずれにせよ、何処かで《謀遠 テレスコ=テレス》を着地させたいところです。一度プレイすれば相手の手札を削るのはもちろん、自分の手札が増えていくのでかなり安定してカードのプレイが出来るようになってきます。
仮に破壊されてしまっても《アビスベル=覇=ロード》が出てくれば墓地から復活できるので、その点もOKです。
というように、実は2つのプランとはいいつつも先にどちらを優先するかの話であって、最終的にはどっちの選択をしても作る盤面は似たようなものになる筈です。
可能ならば7~8マナまでは溜めて、革命チェンジを経由せずに《アビスベル=覇=ロード》を手から召喚できるような状況を作れるといいでしょう。
《アビスベル=覇=ロード》が複数並ぶような状況だと、デッキの中の大半のアビスをバトルゾーンに出していくことができます。
ただ《フットレス=トレース》は毎ターン強制的に山札を削っていきます。出し過ぎ注意。
③ゲームを終わらせる
最終的に手札を全て落として盤面も制圧したら、ゲームを畳みにいきましょう。
基本的には《謀遠 テレスコ=テレス》を複数用意し、《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》で1点ずつ詰めていくような形になるのがわかりやすいです。
この時、相手の墓地に強力なクリーチャーや墓地復活呪文などがあるようでしたら、《ア:エヌ:マクア》の効果を使って墓地リセットしておくといいでしょう。《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》でヤバいクリーチャーをデッキに返してあげるのもオススメです。
盤面を大きく制圧しているので、基本的には1枚程度のトリガーでは止まりませんし、逆転されるケースも少ないです。念のため、手札に《アビスベル=覇=ロード》を残しておくと、万が一にも対応しやすいです。
デッキ改造おすすめカード
このデッキはそのままでも非常に完成度の高いデッキなので、実は殆ど改造する必要はありません。ただせっかくなので、ちょっと趣向の違うカードをほんの少しご紹介いたします。
《フェアリー・ギフト》

(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト1
このターン、次に召喚するクリーチャー1体は支払うコストが3少なくなる。ただしコストは1より少なくならない。
こちらは殿堂カードです。1回限定で、クリーチャーの召喚コストを3減らすことが出来ます。このカード自身に1マナ使うので、イメージとしては2コスト下がると考えればいいでしょう。
5コストの《謀遠 テレスコ=テレス》を軸としているデッキなため、これをいち早くプレイするためのカードとして採用されているケースが多いです。
これがあると3ターン目に《謀遠 テレスコ=テレス》からスタートし、その裏で《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》を投げてハンデス&ドロー……みたいな動きもできるようになります。
《邪幽 ジャガイスト》との2枚殿堂カードコンボは、そのままゲームが終わるくらい強力。
《深淵の瘴炉 インシネ=ロウ》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー6000 / コスト5
■このターンアンタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手が自身の手札を1枚捨てた時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
ハンデスと除去を兼ねる5コストのアビスです。
登場時にハンデス、相手の手札が捨てられる度にクリーチャー1体をマイナス3000します。
役割としてはクリーチャーになった《絶望と反魂と滅殺の決断》といったところでしょうか。
アビスなので《アビスベル=覇=ロード》からいつでも出せるという利点があるほか、「このターンアンタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする」というコスト軽減効果がついておりますので、革命チェンジで《アビスベル=覇=ロード》を繰り出した後に素早く着地させやすいです。
反面、汎用性といった部分では《絶望と反魂と滅殺の決断》が勝るでしょうか。パワーマイナス効果は、1000違うだけで取れる範囲がかなり変わるので、色々試してみてください。
《絶望と反魂と滅殺の決断》と1枚ずつ採用する、とかも違いがわかって面白いと思います。
《危険深淵 デンジャラス=ジャック》

【 NEOクリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー6000 / コスト5
■このクリーチャーの「D・D・D」を墓地から使ってもよい。
■D・D・D[闇(5)]
■NEO進化:水、闇、または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■W・ブレイカー
■相手のクリーチャーはタップして出る。
こちらは「D・D・D」という特殊な効果を持った制圧用のクリーチャーです。このクリーチャーがいる限り、相手のクリーチャーはタップした状態で場に出ます。
「D・D・D」とは、自分のクリーチャーが攻撃するときに指定のコストを支払うことで手札からプレイできるというもの。この《危険深淵 デンジャラス=ジャック》は特殊で、墓地からD・D・Dを使う事ができます。
このデッキで5コストがあまるケースはかなり終盤になりますが、「相手がタップして出る」というのは終盤の制圧にはピッタリのカードではあります。
そもそもD・D・Dで出さなくとも、《アビスベル=覇=ロード》の効果で出せる範囲のカードです。
ただアビスが勝ちを作れているときはほぼ盤面を制圧していますから、あんまりタップして出てくるかはあんまり関係なかったりもしますので、入れるにしても1~2枚程度でいいでしょう。
この【闇自然アビス】は必要なカードが必要な枚数収録されているデッキになっていますので、そこまでカードを買い足す必要はないと思います。
全然別の話ですが、《悪魔妖精ベラドンナ》にはシモカワチャンネルコラボバージョンがありますので、シモカワのファンの方はそちらのバージョンに変えてみる……というのもいいかもしれません。
デッキ改造案
ある程度デッキのテーマに沿いつつ、デッキをフルパワーで改造するなら……というテーマで、サンプルデッキを組んでみました。
もし見つからないカードがあれば、デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」から直接カーナベルに買いに行けるのでぜひどうぞ!(注文は2000円以上からとなります)
前提としてかなり完成された構築なので、個人的には《フェアリー・ギフト》を追加する程度で充分だとは思います。
間違っても《邪幽 ジャガイスト》を4枚入れてはいけません。ルールで禁止されています。
また上記で紹介したカードを1~2枚積んでみても面白いかもしれません。
アビスというテーマは《アビスベル=覇=ロード》などの軸となるアビスカードがだいたいの他のアビスにアクセス出来るようなデザインになっていますので、1枚のカードをちょくちょく入れても、結構活躍してくれます。
お気に入りのアビスを見付けて、デッキで活躍させましょう。
今回のまとめ
- 『ウィンの革命チェンジ闇自然アビスデッキ』は、ドキドキつよい!
- 盤面をアビスでいっぱいにして、相手をボコボコにしよう!
- 《邪幽 ジャガイスト》は4枚積めないぞ!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!

