【収録リスト】『ドキドキつよいデッキ 25の王道 コンボで連鎖!自然単グランセクトデッキ』最速攻略!【DM26-SD1P】

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【収録リスト】『ドキドキつよいデッキ 25の王道 コンボで連鎖!自然単グランセクトデッキ』最速攻略!【DM26-SD1P】

はじめに

4/4発売の『ドキドキつよいデッキ 25の王道 コンボで連鎖!自然単グランセクトデッキ』、もうチェックされましたか?

ランダムで25種のデッキが封入されるという初の試みということで、「どんなデッキがあるのか知りたい!」「手に入ったデッキの使い方を知って改造したい!」という方も多いのではないかと思われます。

というわけで、この記事ではこの『ドキドキつよいデッキ 25の王道 コンボで連鎖!自然単グランセクトデッキ』の収録リストとともに、カード解説・デッキの回し方・改造案までがっつり解説しちゃいます!

過去の最速攻略シリーズから引き続き、このデッキからデュエマに入る初心者にも向けて、詳細に説明していきますよ。

ちなみに、カーナベルでは『ドキドキつよいデッキ 25の王道コンボで連鎖!自然単グランセクトデッキ』の収録カードを発売日当日の4/4(土)から販売予定です!

デッキの強化用カードや、他のデッキのパーツもたくさんご用意しておりますのでぜひご利用ください!

目次

デッキリスト


ベースとなったデッキは、2018年頃に成立した【ゲイル・ヴェスパー】。

《天風のゲイル・ヴェスパー》のW・シンパシーによるコスト軽減と《ジーク・ナハトファルター》の手札・マナのリソース生成能力を掛け合わせて、パワー12000以上のクリーチャーをドンドン展開していくデッキです。

  1. 低コスト高パワーなクリーチャーを多面展開
  2. 《天風のゲイル・ヴェスパー》《ジーク・ナハトファルター》を召喚して更に展開
  3. 山札を削りつつ《水上第九院 シャコガイル》を召喚し、山札を引ききってエクストラウィン

という道を進むことに注力した、一点特化な構成。軌道に乗れば、相手のクリーチャーやシールドを気にせず一方的に勝つことができます。

自分の盤面との対話だけでゲームを完結させられる、まさにソリティアのようなワンサイドゲーム。その動きに魅せられたファンも未だに根強い名テーマです。一人回しが楽しいタイプのデッキが好きな方は気に入ること請け合いですよ。

弱点は、「キーパーツである《天風のゲイル・ヴェスパー》《ジーク・ナハトファルター》への依存度がとても高い」こと。自力でマナから手札に戻ってくる後者はともかく、前者を引き込めるか・除去を避けて上手く盤面に留めておけるか……という点に大きく勝敗が左右されてしまいます。

また、キーパーツの早期着地をジャマするタイプの妨害もクリティカルに刺さります。除去手段やマナ加速のような、それらを越える手段も別途備えておくのがベターでしょう。

とはいえ、立ち上がりが遅かったり搦め手が少ない相手に対しては無類の強さを誇るこのデッキ。構築によって更に幅広い相手を射程圏内に収めることもできるので、ぜひこの記事を参考に「改造の楽しさ」を味わってくださいね!

カード解説

序盤に展開しよう!軽量クリーチャー

《界王類咆哮目 ジュラノキル/ジュラスティック・ハウル》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 ジュラシック・コマンド・ドラゴン / 文明 自然 / パワー12000 / コスト1

■このクリーチャーは攻撃できない。

────────────呪文────────────
カード名:ジュラスティック・ハウル
文明:自然
コスト:3マナ

■相手は、自身のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーをすべて、自身のマナゾーンに置く。

攻撃できない軽量かつ高パワーなクリーチャー面と、相手のマナゾーンの枚数より高コストなクリーチャーをまとめて除去する呪文面がひとつになったカードです。

このデッキの最重要課題である「《天風のゲイル・ヴェスパー》のコスト軽減」のため、基本的にはクリーチャー面をプレイしていきましょう。

序盤から相手の場に高コストなクリーチャーが出現している・出現させてきそうな雰囲気を感じる場合は、呪文面を使っていくのもアリでしょう。「革命チェンジ」や「侵略」による強力なクリーチャーの早期踏み倒しを主軸にしたデッキの動きを、強烈に妨害できますよ。

《デデカブラ》×2

【 クリーチャー 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト1

■このクリーチャーは攻撃できない。

「攻撃できない」とだけ書かれた、何とも淡泊なクリーチャー。《天風のゲイル・ヴェスパー》のコスト軽減要員として働いてもらいます。

バトルゾーンにおける役割は、上述の《界王類咆哮目 ジュラノキル》と同じです。手札から呪文面を使う可能性のあるあちらより、他に役割を持たないこちらを優先的に召喚する方がベターですね。

《デスマッチ・ビートル》×4

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・インセクト / 文明 自然 / パワー13000 / コスト2

■ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは攻撃できない。
■相手のターン中に、相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーとそのクリーチャーをバトルさせてもよい。

相手ターン中に不正な手段でバトルゾーンに出てきた相手クリーチャーを妨害する、低コストなメタクリーチャー(妨害効果持ちクリーチャー)です。

自分のバトルゾーンにパワー12000以上のクリーチャーが並べば並ぶほど有利になるこのデッキにおいて、相手のやりたいこと(クリーチャーの展開)を咎めつつ自分のやりたいこと(《天風のゲイル・ヴェスパー》のコスト軽減)も進められるこのカードはかなり重要です。

相手がコストを支払わずにクリーチャーを出してきそうだな~と感じたら、相手に動き出される前に召喚しておきたいですね。

また、オマケのように持っているガードマン能力も優秀。盤面に維持したい《天風のゲイル・ヴェスパー》をマッハファイター(出たターンに相手クリーチャーを攻撃できる能力)から守ることができます。

潤滑油!リソース補充カード

《ジャンボ・ラパダイス》×4

【 呪文 】
文明 自然 / コスト2

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中からパワー12000以上のクリーチャーをすべて、手札に加える。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。

自分の山札の上から4枚をお互いに確認し、その中にあるパワー12000以上のクリーチャーをまとめて手札に加えてくれます。

改造前のリストに入っているパワー12000以上のクリーチャーではないカードは、この呪文4枚のみ。つまり高確率で2コスト4ドローという破格のアドバンテージをもたらしてくれるスーパーカードです。

《天風のゲイル・ヴェスパー》着地のため、序盤から多くの手札を必要とするこのコンボ。手札はいくらあっても足りないくらいなので、余程の事情がなければ最優先で使用していきましょう。

S・トリガー能力のおかげで、相手の意表を突いて急に手札を潤沢にできる可能性があるのも嬉しいですね。

「半端に攻撃をすると《ジャンボ・ラパダイス》によって相手に有利な状況を作らせてしまうかもしれない」という情報の圧力は、ある程度相手に攻撃を躊躇わせてくれるはずです。その隙を突いていきましょう。

《コレンココ・タンク/ボント・プラントボ》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト6

■ガードマン
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、パワー12000以上のクリーチャーを好きな数手札に加え、残りをタップしてマナゾーンに置く。

────────────呪文────────────
カード名:ボント・プラントボ
文明:自然
コスト:3マナ

■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがパワー12000以上のクリーチャーなら、自分の山札の上からさらに1枚、マナゾーンに置く。

クリーチャー面・呪文面の両方でマナを大きく増やしてくれる1枚。

クリーチャー面は、山札の上3枚にあるパワー12000以上のクリーチャーをマナゾーンか手札に振り分けられる能力を持つ優秀なリソース補充カード。プレイできれば、目指すべき《天風のゲイル・ヴェスパー》の召喚はもう目の前に迫っているはずです。

呪文面は、手持ち無沙汰なタイミングで唱えておけるとその後の展開を楽にできます。クリーチャー面と違ってマナがアンタップ状態で増えるので、浮いた1~2マナで更に行動しちゃいましょう。

次のターンには《天風のゲイル・ヴェスパー》を召喚できそう!という状況なら、あえて呪文として使わず手札にキープしておくのも良いですね。W・シンパシーによって、呪文面使用に必要な3コストよりもお得にマナ・手札を補充できる可能性があるので。

《配球の超人/記録的剛球》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 ジャイアント / ジャイアント・スキル / 文明 自然 / パワー14000 / コスト8

種族:ジャイアント
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。

────────────呪文────────────
カード名:記録的剛球
文明:自然
コスト:2マナ
種族:ジャイアント・スキル
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

相手のクリーチャーをマナゾーン送りにする重量級クリーチャーに、1マナブーストができる軽量呪文がくっついたカード。どちらもシンプルなテキストながら、状況によって使い分けができるツインパクトカードの強さを感じさせてくれます。

クリーチャー面は、基本的に《天風のゲイル・ヴェスパー》召喚後に使っていくことになるでしょう。《ジーク・ナハトファルター》を絡めたクリーチャーの大量展開や《水上第九院 シャコガイル》でのエクストラウィンを妨害する厄介なクリーチャーを除去できるといいですね。

呪文面は、前述の《ボント・プラントボ》と同じく、やることがないタイミングで使用しておけるとその後の試合を楽に進められます。《天風のゲイル・ヴェスパー》のことを考えると2コストのクリーチャーをプレイしておく方がベターではあるので、プランBとして頭に入れておきましょう。

デッキの核!重量級フィニッシャー

《天風のゲイル・ヴェスパー》×4

【 クリーチャー 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト10

■W・シンパシー:パワー12000以上のクリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のパワー12000以上のクリーチャー1体につき2少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■T・ブレイカー
■自分の手札にあるクリーチャーすべてに、「W・シンパシー:パワー12000以上のクリーチャー」を与える。

W・シンパシー能力によって、自分の場にいるパワー12000以上のクリーチャーの数だけコストを-2できる、本デッキの主役クリーチャーその1。手札のクリーチャーにもW・シンパシー能力を与える……という珍しい能力を持っています。

手札のクリーチャーのコストもまとめて軽くすることで、クリーチャーを連鎖的に展開させることができるようになる……というわけですね。

具体的にどういう形でコストが軽減されるのか、簡単に説明します。11コストの《ジーク・ナハトファルター》を手札から召喚しようとした場合、コストは以下のように変わっていきます。

  • 自分の場に《天風のゲイル・ヴェスパー》が1体いる場合→《ジーク・ナハトファルター》のコストは11-2=9になる
  • 自分の場に《天風のゲイル・ヴェスパー》が1体、他のパワー12000以上のクリーチャーが1体いる場合→《ジーク・ナハトファルター》のコストは11-2-2=7になる
  • 自分の場に《天風のゲイル・ヴェスパー》が1体、他のパワー12000以上のクリーチャーが4体いる場合→《ジーク・ナハトファルター》のコストは11-2-2-2-2-2=1になる

 

また、この「W・シンパシー能力を与える」という能力、なんと重複します。どういうことかと言うと、

  • 自分の場に《天風のゲイル・ヴェスパー》が2体いる場合→1つ目のW・シンパシー能力によって《ジーク・ナハトファルター》のコストは11-2-2=7に→2つ目のW・シンパシー能力によって《ジーク・ナハトファルター》のコストは7-2-2=3になる

……というように、パワー12000以上のクリーチャー1体につきコストが4も軽くなるんですね。「どれだけ軽減を重ねてもコストは0にならない」という点も併せて押さえておきましょう。

また、「W・シンパシー能力は自分の手札のクリーチャーにしか付与されない」という点にも注意が必要です。《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》の能力でマナからクリーチャーを召喚する場合、場に《天風のゲイル・ヴェスパー》がいてもコストは軽減できないんですね。

《ジーク・ナハトファルター》×4

【 クリーチャー 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー18000 / コスト11

■自分のターンのはじめに、このクリーチャーを自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
■Q・ブレイカー
■このクリーチャーまたは自分の他のパワー12000以上のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。そうしたら、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻す。

パワー12000以上のクリーチャーが出る度に2マナブースト+1マナ回収を行う、本デッキの主役クリーチャーその2。

余程の事情がない限り、このデッキでは全ての試合で《天風のゲイル・ヴェスパー》召喚後にこのクリーチャーを召喚することを目指しましょう。W・シンパシー能力によって手札のクリーチャーのコストを1まで軽減させられれば、

  1. 1マナをタップして何らかのクリーチャーを召喚する
  2. 《ジーク・ナハトファルター》の能力で2マナブースト、1.でタップしたマナを手札に加える

という流れを繰り返すことで、「1コストのカードをプレイしたのに2マナ増えている」という状況を作ることができます。これにより、1ターンの間にクリーチャーの召喚とマナブーストを大量に行えるようになるんですね。

2マナブースト+1マナ回収はどちらも必ず行わなければいけない、という点にはご注意を。連鎖が楽しくなってうっかり《水上第九院 シャコガイル》を出す前に山札切れ……なんてことが起きないよう、コンボ始動後は残り山札の枚数に気を配っておきましょう。

《水上第九院 シャコガイル》×2

【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー13000 / コスト9

■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。
■相手のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。
■自分の山札の最後の1枚を引く時、ゲームに負けるかわりに勝つ。

本来即敗北となる山札切れを勝利条件に置き換える、本デッキのフィニッシャー。バトルゾーンに出た時に自分の山札を回復する能力と、相手ターンの開始時に5枚ドローしたあと3枚手札を捨てる能力も併せ持ちます。

このデッキの最終的なゴールは、「《水上第九院 シャコガイル》を出した上で、自分の山札を5枚以下にして自分のターンを終了する」こと。相手ターンの開始時の5枚ドローによって、カウンターの隙を与えないままエクストラウィンの達成を目指します。

《天風のゲイル・ヴェスパー》《ジーク・ナハトファルター》が自分の場に揃っていれば、1ターン中に自分の山札を5枚以下にするのはとても簡単。《ジーク・ナハトファルター》を召喚したターンの内に《水上第九院 シャコガイル》の召喚&山札削りを完遂できれば理想的ですね。

 

エクストラウィンの達成には、「山札の最後の1枚をドローする」必要があることは必ず覚えておいてください。《ジーク・ナハトファルター》の強制マナブーストによって山札の最後の1枚をマナゾーンに置いてしまった場合、そのまま負けてしまいます。マナブーストを行うより先に墓地を山札に戻す能力を使っておくと、こうした事故は起こりにくくなりますよ。

また、無改造のまま使用する場合には「水文明のマナを生み出せるのはデッキに2枚しかない《水上第九院 シャコガイル》のみ」というポイントも重要です。W・シンパシー能力を活かして召喚する場合は、マナゾーンにある1枚目の《水上第九院 シャコガイル》をタップして2枚目の《水上第九院 シャコガイル》を召喚する必要があります。デュエプレとはマナゾーンの仕様が異なる点はお忘れなく。

縁の下の力持ち!その他採用カード

《ヴァム・ウィングダム/ソニック・ダンス》×2

【 ツインパクトカード 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト2

■このターン、パワー12000以上で攻撃していた自分のクリーチャーがいなければ、このクリーチャーは攻撃できない。
■スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)

────────────呪文────────────
カード名:ソニック・ダンス
文明:自然
コスト:3マナ

■相手のパワー7000以下のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。

条件付きでアタッカーになれる軽量クリーチャーに、気軽に使える除去呪文が合体した1枚。スマッシュ・バースト能力により、クリーチャー面の攻撃時に呪文面を無料で使用することができます。

クリーチャー面は他のパワー12000以上クリーチャー群と同じように、基本は《天風のゲイル・ヴェスパー》のW・シンパシーのコストとして運用することになります。何らかの原因で《水上第九院 シャコガイル》によるエクストラウィンを達成できなそうだと判断したら、攻撃時に軽量除去能力を行使できるアタッカーとして頑張ってもらいます。

メインとなるのは呪文面。相手の場に《水上第九院 シャコガイル》によるエクストラウィンの道筋をジャマするメタクリーチャーがいる場合は、この呪文でマナゾーンに送ってあげましょう。

《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》×2

【 タマシード/クリーチャー 】
種族 ジャイアント・インセクト / ACE / 文明 自然 / パワー12000 / コスト4

■T・ブレイカー
■このタマシードが出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは、自身の墓地をシャッフルし、山札の下に置く。
■自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
■自分の自然のクリーチャーまたは自然のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んで持ち主のマナゾーンに置き、その後、自分の山札の上から2枚までマナゾーンに置く。

墓地リセット・マナ召喚権・攻撃時のマナ送り除去+0~2マナブーストと、1枚でかなり多くの仕事をこなす1枚。

このカード、タマシード/クリーチャーという特殊な性質を持っています。自然のクリーチャーおよびタマシードがこのカードを含めて4枚以上場にないと、パワー12000のクリーチャーとしてはカウントされない点にはご注意ください。以下に注意点を簡単にまとめておきます。

  • バトルゾーン以外のゾーンにいる間はタマシードでもクリーチャーでもある
    →バトルゾーンに《 天風のゲイル・ヴェスパー 》がいる場合、W・シンパシー能力を使ってコストを軽減できる
  • バトルゾーンにいる間は、条件を満たすまでクリーチャーとしては扱わない
    →①相手からのクリーチャーを対象とした除去から逃れられる
     ②W・シンパシー能力の頭数にはカウントされず、攻撃もできない

墓地のカードを持ち主の山札に返す能力は、このデッキには地味~にありがたいもの。「《水上第九院 シャコガイル》が山札の一番下にあったせいで勝てなかった!」なんて事態を回避したり、相手の墓地利用戦術を妨害したりできます。

このデッキで一番活かすことになるのは、自分のターン中に1回だけマナゾーンからクリーチャーを召喚できるようにする能力でしょう。手札が0枚になっても、マナゾーンにある《デデカブラ》をタップしてそのまま召喚したり、自身を含む9枚のマナをタップして《水上第九院 シャコガイル》を召喚したりできます。

前述の通り、《天風のゲイル・ヴェスパー》のW・シンパシー付与能力は自分の手札にのみ影響するもの。《天風のゲイル・ヴェスパー》がバトルゾーンに何体いようと、マナゾーンからクリーチャーを召喚する場合は正規のコストを払わなければいけないことはお忘れなく。

《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 グランセクト / ジャイアント / 文明 自然 / パワー12000 / コスト7

■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時あるいは自分が名前に《トラップ》とある呪文を唱えた時、自然のコスト6以下のクリーチャーを1体、自分の手札またはマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■T・ブレイカー

────────────呪文────────────
カード名:ナチュラル・トラップ
文明:自然
コスト:6マナ

■S・トリガー
■相手のクリーチャーを1体、持ち主のマナゾーンに置く。

自分のマナゾーンから更なるクリーチャー展開を行いながら、高パワーのマッハファイターによって相手のクリーチャーを攻撃しに行ける、盤面制圧力に長けたクリーチャーです。このデッキ唯一の防御用S・トリガーである懐かしの呪文もセットで付いています。

7コストを支払って召喚するよりは、《天風のゲイル・ヴェスパー》がバトルゾーンに出ているタイミングでW・シンパシーの効力を更に高めるために召喚するほうがお得です。コイツを1体召喚するだけで、W・シンパシーが追加で4コスト軽減できるようになるわけですからね。

《トラップ》と名の付く呪文を唱えた際にマナゾーンからクリーチャーを射出できる能力も備わっていますが、こちらの発動を無理に狙う必要はありません。発動したらラッキー程度に捉えておきましょう。

デッキの回し方

①低コストクリーチャーをたくさん並べよう!

最初にやりたいのは、低コストなクリーチャーたちをできるだけ多く召喚すること!

《デデカブラ》をはじめとしたパワー12000以上のクリーチャーをいち早くバトルゾーンに送り出して、《天風のゲイル・ヴェスパー》のW・シンパシー能力をドンドン強化していきましょう。相手の動きを妨害できる《デスマッチ・ビートル》は、特に最優先でプレイしていきたい1枚です。

また、《ジャンボ・ラパダイス》による手札補充も重要です。序盤から手札が枯渇してしまいがちなので、3~4枚は当たり前のように補給させてくれるこのカードは引き次第使っていきたいですね。

②《天風のゲイル・ヴェスパー》と《ジーク・ナハトファルター》を召喚しよう!

3~4体パワー12000以上のクリーチャーを展開できたら、いよいよ主役の《天風のゲイル・ヴェスパー》を召喚しましょう!

手札のクリーチャー全てにW・シンパシー能力を与えることで、グッとクリーチャーを展開しやすくなります。

無事に《天風のゲイル・ヴェスパー》を召喚できたら、相手に除去されてしまう前に素早く《ジーク・ナハトファルター》も召喚してしまいましょう!これらを同じターンにこなせたら理想的です。

③《水上第九院 シャコガイル》のエクストラウィンを狙おう!

《天風のゲイル・ヴェスパー》《ジーク・ナハトファルター》がバトルゾーンに揃ったらクライマックス!山札をゴリゴリ削りながら《水上第九院 シャコガイル》を召喚して、相手ターン開始時にエクストラウィンを達成しましょう!

エクストラウィンを狙うには、《水上第九院 シャコガイル》の召喚──つまり「マナゾーンと手札に《水上第九院 シャコガイル》がそれぞれ1枚存在する」、もしくは「バトルゾーンに《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》、マナゾーンに《水上第九院 シャコガイル》が存在する」状況を作る必要があります。

《ジーク・ナハトファルター》によって山札を掘り進める過程で2枚の《水上第九院 シャコガイル》が両方マナゾーンに落ちた場合は、そのまま片方を手札に回収するだけで済むので問題はないでしょう。後者を狙う場合は、

  1. 《水上第九院 シャコガイル》を含むアンタップ状態のマナ9枚
  2. 《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》のマナ召喚を行う権利

これら2つの条件を揃える必要があります。

《水上第九院 シャコガイル》の盾落ち・ボトム落ち(シールドゾーン・山札の一番下に欲しいカードが配置されて回収できなくなってしまうこと)によってエクストラウィンの達成がどうしても難しそうだと判断した場合は、展開した高パワー軍団で相手のシールドに突撃しにいきましょう。忘れがちですが、デュエル・マスターズはT・ブレイカーで3回相手を攻撃したら勝利できる可能性のあるゲームでもあります。

デッキ改造おすすめカード

そのままでも完成度の高いデッキですが、ここでは改造の際にあるとより楽しくなるカードをほんの少しだけご紹介いたします。

《クイーン&かぼちゃうちゃう》

【 クリーチャー 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト2

■このクリーチャーは攻撃できない。
■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出る時、かわりにそれを持ち主のマナゾーンに置く。

昨年発売されたばかりのため今回収録はされませんでしたが、概ね《デスマッチ・ビートル》より幅広く相手を妨害できるメタクリーチャーです。

「出た時」にバトルを行うあちらと違って高コストなクリーチャーの着地すら許さない「出る時」に誘発する能力のおかげで、《デスマッチ・ビートル》にありがちな「バトル能力を活かす前に、踏み倒されたクリーチャーの能力で除去されてしまう」という事故が起こりにくくなっています。

おまけに自分のターン中にもメタ能力が発動し続けるので、相手がS・トリガーで自身のマナゾーンの枚数より高コストなクリーチャーを出そうとした時にも、そのクリーチャーをマナゾーンに送り返すことができてしまいます。苦肉の策で相手を攻撃するプランを取る場合にも活躍してくれるわけですね。

妨害範囲も妨害方法も異なるため、一方がもう一方の完全上位互換……という話にはならないのですが。こちらの方が扱いやすくはあるはずなので、《デスマッチ・ビートル》と入れ替えたり併用したりしてみましょう。

《流星のガイアッシュ・カイザー》

【 クリーチャー 】
種族 ブルー・コマンド・ドラゴン / グリーン・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 水/自然 / パワー8000 / コスト6

■相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。
■自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。

相手が自身のターン中マナゾーンのカードをタップせずにクリーチャーや呪文を使用したら、そのターンの終わりにタダで召喚することができるクリーチャーです。

出た時能力の2ドローや相手の速攻を牽制する能力もかなり強力ですが、なんと言っても目玉は「自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする」という能力。このクリーチャー1体だけで、《天風のゲイル・ヴェスパー》のコストを10から6に減らしてくれます。

リソース補充・防御力・コスト軽減、全ての能力がデッキのコンセプトと強烈に噛み合っているこのカード。パワー12000未満のため《ジャンボ・ラパダイス》《ボント・プラントボ》のハズレとなってしまう弱点を加味しても、最優先で4枚採用したいカードと言って良いでしょう。

元の構築から変更するなら、《配球の超人/記録的剛球》あたりとマルっと入れ替えてしまうのがオススメです。今回のドキドキつよいデッキで複数枚再録されることが告知されているので、現状よりかなりお求めやすくなると思いますよ。

《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》

【 ツインパクトカード 】
種族 スプリガン / ムートピア / 文明 水 / パワー12000 / コスト10

■相手のターンの終わりに、その相手のクリーチャーが自分より4体以上多く、自分の《ブルー・インパルス》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■T・ブレイカー
■スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい)

────────────呪文────────────
カード名:「真実を見極めよ、ジョニー!」
文明:水
コスト:7マナ

■S・トリガー
■クリーチャーを3体まで選び、持ち主の手札に戻す。

《飛翔龍 5000VT》

【 クリーチャー 】
種族 マジック・アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー12000 / コスト8

■このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■ジャストダイバー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のパワー5000以下のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。次の相手のターン中、相手はパワー5000以下のクリーチャーを出せない。

元々のデッキに不足していた水文明を補給してくれる、パワー12000以上の単色クリーチャー。

前者は相手の多面展開メタ+防御カードとして、後者は厄介な小型クリーチャーを次のターンの終わりまで含めて隔離してくれる手段として、強烈に相手を妨害してくれます。

どちらもこのデッキの動きに必須ではないものの、相手のデッキ次第では数ターンに渡って自由な動きを縛ってくれる強力なカードたち。実際にこのデッキで遊んでみて、欲しくなった方を《ヴァム・ウイングダム/ソニック・ダンス》や《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》あたりと差し替えてみるといいでしょう。

また、元のリストに《水上第九院 シャコガイル》を1枚増やしてみるだけでも、《水上第九院 シャコガイル》が召喚しやすくなってデッキはぐっと強くなりますよ!

デッキ改造案

ある程度デッキのテーマに沿いつつ、デッキをフルパワーで改造するなら……というテーマで、サンプルデッキを組んでみました。

もし見つからないカードがあれば、デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」から直接カーナベルに買いに行けるのでぜひどうぞ!(注文は2000円以上からとなります)


1コストクリーチャー・水文明のカードの増量によって、主目的である《天風のゲイル・ヴェスパー》《水上第九院 シャコガイル》の召喚を更に行いやすくすることを意識しました。

《流星のガイアッシュ・カイザー》《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》を採用することで、無防備になりがちな序盤から相手の動きにカウンターを仕掛けられるようにもなっています。相手の動きをコストを払わずに遅らせることで、自分のやりたい動きを通しやすくした形ですね。

ここまでやらなくても、《流星のガイアッシュ・カイザー》を搭載するだけで理想的な動きを実現しやすくなりますし、《デスマッチ・ビートル》を《クイーン&かぼちゃうちゃう》に変更すればより幅広い相手と渡り合えるようになると思います。

1コスト・2コストクリーチャーの比率を変えてみたり、空いた枠に更に相手を妨害できる《飛翔龍 5000VT》を投入したりもできるので、お好みに合わせて調整してみてください。

今回のまとめ

  • 『コンボで連鎖!自然単グランセクトデッキ』は、ドキドキつよい!
  • 「ゲイル→ジーク→シャコガイル」の動きでエクストラウィン!
  • 「いかにキーパーツの召喚まで辿り着くか」を考えるのが改造のカギ!

今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!


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