【遊戯王】閃刀姫デッキ構築&展開ルート徹底解説!相性の良いカードとワンキル手順

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【遊戯王】閃刀姫デッキ構築&展開ルート徹底解説!相性の良いカードとワンキル手順

目次

はじめに

こんにちは、gattyaです。今回は『閃刀姫』のテーマ解説の後編です!

デッキ構築の基盤となるテーマの固定枠から、相性の良いカードの解説、参考デッキレシピ、展開解説と内容盛り沢山なので最後までお付き合いいただければと思います!

また、この記事は「構築・展開編」と「カード紹介編」で分かれています。
閃刀姫のカードを先に頭に入れておきたい方はそちらの記事を先に読むことをオススメします!

https://gachi-matome.com/p-yg-s-sky-striker-ace

構築解説

 構築解説と言っても、『閃刀姫』というデッキは環境に応じて採用カードを選べるタイプのデッキです。その為、デッキ構築していく上で「このカードは基本外せない!」となる固定枠の解説と自由枠にはいる相性のいいカード、ギミックについて解説していきます。

固定枠解説


閃刀姫ーレイ3枚

閃刀姫ーレイ

【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 戦士族 / 攻1500 / 守1500

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをリリースして発動できる。EXデッキから「閃刀姫」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の「閃刀姫」リンクモンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

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 このデッキで最も召喚権を割きたい初動となるモンスターになります。
『閃刀姫』としてデッキ構築する場合は3枚必須枠になります。

閃刀姫ーロゼ1枚

閃刀姫ーロゼ

【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 戦士族 / 攻1500 / 守1500

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドに「閃刀姫-ロゼ」以外の「閃刀姫」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:このカードが墓地に存在する状態で、EXモンスターゾーンの相手モンスターが、戦闘で破壊された場合、または自分のカードの効果でフィールドから離れた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、ターン終了時までその効果を無効にできる。

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 準初動枠になります。レイとは異なり、召喚権を割きたくない初動であるため最小限の採用で基本は問題ありません。初動率が気になるor《強欲で貪欲な壺》を採用する場合は2枚目の採用を検討します。

《閃刀起動-エンゲージ》3枚

閃刀起動-エンゲージ

【 通常魔法 】

①:自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから「閃刀起動-エンゲージ」以外の「閃刀」カード1枚を手札に加える。
その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、自分はデッキから1枚ドローできる。

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 このデッキ最強の初動カードになります。制限規制されない限り3枚採用です。

閃刀起動-リンケージ3枚

閃刀起動-リンケージ

【 速攻魔法 】

①:自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカード以外の自分フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送り、EXデッキから「閃刀姫」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。
自分のフィールド・墓地に、光属性と闇属性の「閃刀姫」モンスターがそれぞれ1体以上存在する場合、この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000アップする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「閃刀姫」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

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 準初動カードになります。初動として使用する場合はカード2枚消費となってしまいますが、テーマ解説の方で解説したように様々な場面で必要となるカードになっているため3枚採用が望ましいです。

《閃刀機-ホーネットビット》1枚

閃刀機-ホーネットビット

【 速攻魔法 】

①:自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。自分フィールドに「閃刀姫トークン」(戦士族・闇・星1・攻/守0)1体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはリリースできない。自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、そのトークンの攻撃力・守備力は1500になる。

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 こちらも準初動カードになります。《増殖するG》受けが悪いカードでしたが、その増Gが制限規制されたので使いやすいカードになった印象です。召喚権を割かない初動というのは貴重なので必ず採用したいカードです。

閃刀亜式-レムニスゲート1枚

閃刀亜式-レムニスゲート

【 速攻魔法 】

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地の「閃刀姫」モンスターと「閃刀」魔法カードをそれぞれ同じ数だけ対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
その後、戻したカード3枚につき1枚まで、フィールドのカードを手札に戻す事ができる。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドに「閃刀」モンスターが特殊召喚された場合、このカードを除外して発動できる。
「閃刀姫」Lモンスター1体のL召喚を行う。

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 ギミック内の妨害札です。閃刀魔法の中で数少ないターン内での発動制限のあるカードである点、発動するのに下準備が必要である点から最低限の1枚採用でもデッキとしては機能します。ただ、リソース管理が重要な中長期戦が想定される環境や《強欲で貪欲な壺》を採用する場合は2枚目の採用が考えられます。2枚目を入れておくと回しやすさが段違いに良くなるので個人的には2枚採用を推してます。

《閃刀機-ウィドウアンカー》2枚

閃刀機-ウィドウアンカー

【 速攻魔法 】

①:自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る事ができる。

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 こちらもギミック内の妨害札です。発動にターン制限はありませんが、昨今の閃刀姫は相性の良い妨害となる汎用的な速攻魔法が増えたので、このカードの3枚目を必要とする場面はかなり減りました。こちらも《強欲で貪欲な壺》を採用する場合は3枚目の採用を検討します。

《増援》

増援

【 通常魔法 】

デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に入れ、デッキをシャッフルする。

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 初動札であるレイに墓地の魔法カードを肥やしながらアクセスできるカードです。場合によってはロゼもサーチできるカードなので無駄がありません。

 

メインデッキに採用するカードでの固定枠は以上になります。合計15枚とかなり自由枠となるカードが多いことがわかると思います。この中で初動となるカードが12枚なので、初動枚数も最低限確保できています。ここから相性の良いカードを足してメインデッキを完成させていく形になります。

エクストラデッキに関しては、自分・相手ターンに跨って使用したい&使用頻度の高い《閃刀姫=ゼロ》と《閃刀姫-カガリ》が2枚採用。その他「閃刀姫」リンクモンスターはレムニスゲートでの使い回しが可能な為、1枚採用で大丈夫です。固定枠リストに採用してはいませんが、《合体術式-エンゲージ・ゼロ》や《閃刀姫―アザレア・テンペランス》が名称持ちでは採用候補に入り、汎用カードでは《S:Pリトルナイト》や《厄災の星ティ・フォン》が採用候補です。他には追加ギミックで使用するカードを採用していく形になります。

相性の良いカード・ギミック解説

『閃刀姫』というデッキは「如何に効率よく、早く、墓地に魔法カードを3枚貯めてエンゲージに繋げるか」がゲームプランとして大切になってきます。その為、汎用性の高いドロー効果持ちの魔法カードや妨害札と相性が良いです。また、カメリアの存在から墓地に魔法カードを貯めつつ効果モンスターを2体盤面に並べられるギミックを採用し、構築幅を広げることが出来ます。

《成金ゴブリン》

成金ゴブリン

【 通常魔法 】

デッキからカードを1枚引く。相手は1000ポイントのライフを得る。

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 効果はとてもシンプルで、相手に1000のライフポイントを与えるデメリットがあるものの、1枚カードをドローできます。

一見弱いカードなのですが、『閃刀姫』においては最も気軽に使用・採用できるドローソースになります。状況を左右されず、あらゆるタイミングで発動できるため墓地の魔法カードを肥やしつつデッキを圧縮できるのが強力です。
欠点としてはやはり相手に1000のライフポイントを与える点であり、安易に連打してしまうとライフカットに大きな支障が出てしまうので、ある程度手札が整っている状況では発動せずに手札に持っておくというプレイングも存在します。

採用枚数は1~3枚です。デッキの枠に余裕があれば3枚採用するし、他ギミックで枠が圧迫されている状況では空いた1枚のところに採用するなどあります。そういう点でも扱いやすい1枚ですね。

《強欲で貪欲な壺》

強欲で貪欲な壺

【 通常魔法 】

「強欲で貪欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

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 デッキトップ10枚裏側除外という大きなデメリットがあるものの、デッキから2枚のドローが出来ます。

確実にカードアドバンテージを+1枚できるカードであり、相手目線とても強力なカードに見えます。
勿論、使用者目線でも強力なカードであることには違いないのですが…デッキ内のキーカードが除外されてしまうとゲームプランに大きな影響が出てしまうカードでもあります。リスクとリターンが共に大きいカードなので採用・不採用にはかなり個性が出るカードだと思います。

個人的にはかなり忌避しているカードで、このカードで「レイ3枚、エンゲージ3枚がデッキからいなくなりゲームを作ることが出来なくなり敗北」という経験があります。そうでなくてもエンゲージのサーチ先が減ることでのゲームメイクのし直しなどプレイ面での難易度が高くなることが多いので、『閃刀姫』というデッキに慣れない方には採用はおすすめしません。

採用枚数はこれも1~3枚です。
コストの大きさから発動が実質デュエル中1回ということで最小枚数に留める考え方もありますし、ゲームに絡めておきたいカードとして3枚採用するという考え方もあります。また、間を取っての2枚という考え方も理解できます。採用枚数に関してはプレイスタイルで大きく変わる部分になると思うので、自分が一番しっくりくる枚数を探していくといいと思います。
このカードを採用する場合はロゼ、レムニスは2枚採用、ウィドウは3枚採用してコストによる除外でデッキ内に極力それらのカードが残るように構築します。

《三戦の才》《三戦の号》

三戦の才

【 通常魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。

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三戦の号

【 通常魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このターンに相手がモンスターの効果を発動している場合に発動できる。
デッキから「三戦の号」以外の通常魔法・通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはこのターン発動できない。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、代わりに選んだカードを手札に加える事もできる。

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 どちらも相手がモンスター効果を発動することで発動できるようになる魔法カードです。

才の方は現在でも禁止になっているカードレベルの効果の中からいずれか1つを適用できます。どの効果も強力で、条件さえ満たせば先攻後攻関係なく強いカードとなります。

号の方はどちらかというと後攻寄りのカードではありますが、《次元障壁》や《嗤う黒山羊》のような罠カードを採用すれば先攻札としても強力に使用できます。近年では相手ターン中にモンスターを特殊召喚するような手札誘発も増えてきているため先攻でもかなり使いやすい印象を持ちます。

採用枚数はどちらも発動にターン制限があることから1~2枚が多いです。多く入れても腐るリスクがあることから合わせて4枚までくらいが丁度いい塩梅かと思います。

《禁じられた聖冠》《禁じられた一滴》

禁じられた聖冠

【 速攻魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。
①:フィールドの表側表示モンスター1体を選び、ターン終了時まで以下の効果を適用する。
●効果は無効化される。
●攻撃できない。
●戦闘・効果で破壊されない。
●自身以外のカードが発動した効果を受けない。
●リリースできない。
●融合・S・X・L召喚の素材にできない。

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禁じられた一滴

【 速攻魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分の手札・フィールドから、このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。

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 どちらも強力な汎用速攻魔法になります。条件は異なりますが、これらのカードの発動に対するチェーンに制限を付けながら発動できるカードになるためかなり通りの良いカードになります。

聖冠は後攻時にも使いやすいですが、本領発揮するのはやはり先攻時であり、相手のモンスターを機能停止に陥れる以外にも自分のモンスターに適用することで延命に利用することもできます。このカードの登場で『閃刀姫』においてはウィドウアンカーやイーグルブースターの価値が下がったりと色々と影響を与えられたカードです。

一滴はかなり後攻時に強いカードであり、閃刀魔法カードにチェーンして発動し、そのまま閃刀魔法をコストにすることで効果処理時に墓地の魔法カードの枚数を参照する閃刀魔法の追加効果の適用まで持っていくこともできます。先攻時でもウィドウでコントロール奪取した相手のモンスターをコストにすることでお得に発動させることができたりと使い方次第にはなるものの強力な1枚になります。

どちらも採用される場合は2~3枚が多いです。しかし、昨今では『光と闇の儀式』の儀式体のように「このカードはこのカードを対象とする効果以外の相手が発動した効果を受けない」という耐性を持つモンスターも現れてきたのと、先攻ワンキルデッキのような後攻時の捲りを許さないデッキも現れてきたので採用枚数を抑えることが増えそうな予感がしています。

The Fallen & The Virtuous

The Fallen & The Virtuous

【 速攻魔法 】

このカード名はルール上「烙印」カード、「ドラグマ」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●EXデッキから「アルバスの落胤」のカード名が記されたモンスター1体を墓地へ送り、フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
●自分のフィールドか墓地に「エクレシア」モンスターが存在する場合、自分か相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

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 現代遊戯王最強の速攻魔法の呼び声高いカードになります。

『閃刀姫』においても強力なシナジーがあり、除去効果のコストに《烙印竜アルビオン》を使用することで、エンドフェイズに次のこのカードをサーチorセット、次のターンでは《黒き竜のエクレシア》をコストにして更にエクレシアの除去効果で盤面に干渉することが出来ます。 また、自分のエンゲージの発動にチェーンしてエンゲージを対象にこのカードを発動することでエンゲージを破壊し、墓地の魔法カードを3枚にするというプレイも可能で、実質《成金ゴブリン》のように使用することもできます。《エフェクト・ヴェーラー》などの自分のカードを対象とする効果の対象となったカードを破壊することも出来るので本当に汎用性の高いカードになります。

エクストラデッキを2枠使用しますが、このカードの登場で『閃刀姫』においての除去カードの優先度は「閃刀」ネームであるアフターバーナーやジャミングウェーブを差し置いてこのカードが選ばれることが多くなりました。
採用枚数は2~3枚です。基本は3枚ですが、環境や他ギミックとの兼ね合いで2枚にすることはあります。

【絢嵐ギミック】

絢嵐たる見神

【 速攻魔法 】

①:以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●自分は2枚ドローする。
その後、手札に「絢嵐」カードか速攻魔法カードが存在する場合、その内の1枚を選んで捨てる。
存在しない場合、自分の手札を全て捨てる。
●自分のデッキ・墓地から「サイクロン」1枚を手札に加える。
②:このカードが「サイクロン」の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。

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 『絢嵐』は《サイクロン》を中心とした速攻魔法の多いテーマです。召喚権を使用せずにモンスターを並べつつ、墓地に魔法カードを貯めることが出来るので『閃刀姫』とは抜群の相性を誇ります。中でも《絢嵐たる見神》の『閃刀姫』での相性は抜きんでており、デッキからカードを2枚引きつつ墓地に魔法カードを2枚肥やすことのできるとんでもカードになっています。元々『閃刀姫』のテーマ内に速攻魔法が多く、採用される汎用的な魔法カードにも速攻魔法が多いため構築を無理に寄せることなく自然に採用できる点も評価できます。実質《成金ゴブリン》2枚分の仕事を1枚で行ってしまうため現代の『閃刀姫』においては3枚採用ほぼ確定札になっています。

見神以外にも《絢嵐たる献詠》《絢嵐たるスエン》《絢嵐たるエルダム》の3種を採用した『絢嵐閃刀姫』というデッキタイプも存在します。

【黒魔導ギミック】

黒魔導のカーテン

【 速攻魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:お互いはそれぞれ自身の手札・デッキから魔法使い族・闇属性モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で自分が特殊召喚したモンスターの元々のカード名が「ブラック・マジシャン」か「ブラック・マジシャン・ガール」の場合、さらに自分は「黒魔導のカーテン」を除く、「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスターの効果は発動できない。

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超魔導竜騎士ードラグーン・オブ・レッドアイズ

【 融合モンスター 】
星 8 / 闇 / 魔法使い族 / 攻3000 / 守2500

「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスター
①:このカードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
②:自分メインフェイズに発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。この効果は1ターン中に、このカードの融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる。
③:1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。

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 《黒魔導のカーテン》1枚から効果モンスターを2体並べ、カメリアから閃刀姫ギミックに繋げつつ、強力な妨害効果を持つ《超魔導竜騎士ードラグーン・オブ・レッドアイズ》を出せる盤面を形成していくギミックになります。流行こそしていませんが、2025年度の日本選手権の3人チーム戦や2026年度の日本選手権個人戦の店舗予選で自分が使用し、結果を残したところから実用性のあるギミックであると考えています。

王のしもべ-ブラック・マジシャン

【 効果モンスター 】
星 7 / 闇 / 魔法使い族 / 攻2500 / 守2100

このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ブラック・マジシャン」として扱う。
②:このカードが手札に存在する場合、手札の魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、デッキから「ブラック・マジシャン」のカード名が記された
魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。
③:自分・相手ターンに、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

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黒魔導ギミックの強みとして、《黒魔導のカーテン》以外にも《王のしもべ-ブラック・マジシャン》のようなカードパワーの高いカードを採用できる点が挙げられます。構築次第ではこのカードを初動にすることも可能であり、黒魔導ギミックだけでもある程度ゲームを作ることが出来ます。闇属性モンスターが並べやすいため、絢嵐ギミックとは異なりアザレアのリンク召喚もしやすい点も評価できます。

総じて高打点のモンスターが並べやすい点も踏まえて後攻時の捲り性能も高いギミックです。注意点としてはメインモンスターゾーンを埋めてしまうため、各種閃刀魔法の使用に制限がかかるのでプレイングが少し難しくなります。他にも本家《ブラック・マジシャン》や《ティマイオスの眼光》のような極力素引きしたくないカードも採用する必要があります。

 ここでは大きく紹介はしませんが、汎用的な魔法カードは大抵『閃刀姫』と相性が良いです。《サンダー・ボルト》《ハーピィの羽根帚》などの全体除去の捲り札も当然のように相性が良く、これらを多く採用した後攻構築もあったりするほどです。他にも手札誘発とも相性が良いです。今でこそ、強力な魔法カード達の存在から魔法カード比率の極めて高い構築に落ち着いていますが、嘗ては手札誘発を多く採用する構築が主流でした。各種ドローソースやエンゲージから引き込むことで盤面以外の妨害として機能してくれます。

純構築


 実践編ということで純構築のサンプルリストになります。先述した固定枠+相性の良いカード達で構築がほぼ完成しています。そこに手札誘発を足した感じですね。

豊富なドローソースから初動や妨害を引き込むタイプの構築です。ドロー効果持ちの手札誘発の受けもよく、とても使いやすいタイプの構築です。

絢嵐閃刀姫】


 先述した『絢嵐』ギミックを色濃く採用した構築になります。《サイクロン》も採用しているため《絢嵐たる見神》の効果を最大限活用できるようになっています。その為、デッキ圧縮効率が高い構築になっているのでキーカードを引き込みやすい構築となります。欠点としては下級の絢嵐モンスターが後攻時には特殊召喚しにくく、手札で腐りがちな点かなと思います。マッチ戦ならサイドチェンジで見神以外の絢嵐関連を全て抜くことも出来るのでそこまで気にはなりません。

展開例やサイドチェンジについては過去記事にも載せていますのでこちらも参考にしてください!

【黒魔導閃刀姫】


 こちらも以前に紹介したことがありますが、現環境に合わせてアップデートした構築にしています。

大きな変更点としては《ブラック・マジシャン》の不採用です。《黒魔導のカーテン》の最大出力を出すためには必要不可欠なカードではあるものの、現環境では手札1枚1枚の質が極めて重要であり、ブラマジの素引きによる実質手札-1枚の状況が厳しいと判断しました。その為、展開の最大値は落ちましたが手札の質は担保出来るようになったと思います。

こちらの記事に展開例を載せているので気になった方は参考にしてください!

基本先攻展開パターン解説

 『閃刀姫』の目指す先攻盤面は《閃刀姫=ゼロ》+《閃刀亜式-レムニスゲート》+《閃刀機-ウィドウアンカー》です。これに各種汎用速攻魔法を妨害に追加していきます。また、各種閃刀魔法の追加効果の発動のために墓地に魔法カードを3枚以上になるように動いていきます。

【《閃刀起動-エンゲージ》1枚初動】

1⃣《閃刀起動-エンゲージ》を発動し、《閃刀機-ホーネットビット》を手札に加える。2⃣《閃刀機-ホーネットビット》を発動し、トークンを特殊召喚する。3⃣トークン1体で《閃刀姫-カガリ》をリンク召喚し、①効果で墓地の《閃刀起動-エンゲージ》を手札に加える。4⃣《閃刀起動-エンゲージ》を発動し、《閃刀起動-リンケージ》を手札に加える。5⃣《閃刀姫-カガリ》を素材に《試号閃刀姫-アマツ》をリンク召喚する。6⃣《閃刀起動-リンケージ》を発動、効果でアマツを墓地に送り《閃刀姫=ゼロ》を特殊召喚する(攻撃力3000の状態)。①の効果を発動し、デッキから《閃刀起動-エンゲージ》を手札に加える。7⃣《閃刀起動-エンゲージ》を発動し、デッキから《閃刀亜式-レムニスゲート》を手札に加え、追加効果(墓地にエンゲージ、ビット、リンケージがある為)で1枚ドローする。

墓地に「閃刀姫」モンスターと「閃刀」魔法がそれぞれ2枚以上用意しているので、レムニスゲートがすぐに発動できるような展開です。また、エンゲージの追加効果のドローも出来ています。もし、《成金ゴブリン》などで墓地に魔法カードを1枚肥やせている状況ならエンゲージの初回のサーチを《閃刀姫ーレイ》にした方が良いです(墓地にレイがいた方が盤面強度が高くなるため)。

【《閃刀姫ーレイ》1枚初動】

1⃣《閃刀姫ーレイ》を通常召喚、①の効果を発動し《閃刀姫=ゼロ》を特殊召喚、ゼロの①効果を発動し、デッキからデッキから《閃刀起動-エンゲージ》を手札に加える。2⃣《閃刀起動-エンゲージ》を発動し、デッキから《閃刀機-ウィドウアンカー》を手札に加える。

とてもシンプルですが、ゼロ+ウィドウアンカーで2妨害を構えることが出来ます。
もし、素引きで《閃刀亜式-レムニスゲート》を引いていれば2⃣のサーチ先が《閃刀起動-リンケージ》に変わります。

2⃣《閃刀起動-エンゲージ》を発動し、デッキから《閃刀起動-リンケージ》を手札に加える。3⃣《閃刀起動-リンケージ》を発動し、フィールドのゼロを墓地に送り《閃刀姫-カガリ》を特殊召喚。カガリの①効果を発動し、墓地からエンゲージを手札に加える。4⃣エンゲージを発動し、デッキからリンケージを手札に加える。5⃣カガリを素材に《閃刀姫ーシズク》をリンク召喚する。

リンケージを伏せで構えられるため、相手ターンにまたゼロを特殊召喚もできる展開になります。エンドフェイズにシズクの効果で《閃刀機-ホーネットビット》を手札に加えることが出来るので、万一ゼロの②効果を止められた場合でも後続を確保することが出来ます。また、相手ターンに発動するリンケージで墓地の魔法カードが3枚揃うので素引きでウィドウアンカーを引いていれば追加効果も適用できます。このようにレイ1枚初動の場合は他の手札との兼ね合いで動きが変わるので覚えておきましょう。

【《閃刀起動-リンケージ》初動(条件なしで発動できるor伏せられる魔法・罠カードが必要)】

1⃣《閃刀起動-リンケージ》を発動、効果でフィールドのカードを墓地に送り《閃刀姫=ゼロ》を特殊召喚する。①の効果を発動し、デッキから《閃刀起動-エンゲージ》を手札に加える(条件なしで発動できる《成金ゴブリン》のようなカードを持っている場合はその発動にチェーンしてリンケージを発動してください)。2⃣《閃刀起動-エンゲージ》を発動し、デッキから《閃刀機-ウィドウアンカー》を手札に加える。

これで最低限のゼロ+ウィドウアンカーの妨害は用意できます。レイ1枚初動の時のように他のカードとの兼ね合いでエンゲージのサーチ先をリンケージに変えたりもします。

【《閃刀機-ホーネットビット》1枚初動】

1⃣《閃刀機-ホーネットビット》を発動し、トークンを特殊召喚する。2⃣トークン1体で《閃刀姫-カガリ》をリンク召喚し、①効果で墓地の《閃刀機-ホーネットビット》を手札に加える。3⃣《閃刀機-ホーネットビット》を発動し、トークンを特殊召喚する。4⃣カガリを素材に《閃刀姫-ハヤテ》をリンク召喚する。5⃣ハヤテとトークンを素材に《閃刀姫=ゼロ》をリンク召喚。ゼロの①効果を発動し、デッキから《閃刀起動-エンゲージ》を手札に加える。6⃣《閃刀起動-エンゲージ》を発動し、デッキから《閃刀亜式-レムニスゲート》を手札に加える。

ホーネットビット1枚からでもゼロ+レムニスゲートの妨害を構えることが出来ます。途中でハヤテを出している理由は墓地に「閃刀姫」モンスターを2枚以上置くためです。

【《閃刀姫ーロゼ》1枚初動】

1⃣《閃刀姫ーロゼ》を通常召喚、ロゼを素材に《閃刀姫ーシズク》をリンク召喚する。
2⃣エンドフェイズにシズクの②効果を発動し、デッキから《閃刀起動-リンケージ》を手札に加える。
3⃣《閃刀起動-リンケージ》を発動、効果でシズクを墓地に送り《閃刀姫=ゼロ》を特殊召喚する。①の効果を発動し、デッキから《閃刀亜式-レムニスゲート》を手札に加える。
4⃣《閃刀亜式-レムニスゲート》を墓地のシズクとリンケージを対象に発動し、デッキに戻す。

最小限の妨害になりますが、ロゼ1枚からでも盤面にゼロ+墓地にレムニスゲートの状況を作ることが出来ます。出来るだけ避けたい展開ですが、ロゼしかない時でもここまで展開できるのは覚えておきましょう。

ワンキルパターン解説

 『閃刀姫』にはカード1枚から8000の打点を出すことが出来る動きがあります。ガラ空きでターンが返ってくることは中々ないですが、動き方を覚えておくとライフカットがスムーズに出来るようになります!

【《閃刀姫ーレイ》1枚パターン】

1⃣《閃刀姫ーレイ》を通常召喚し、そのままバトルフェイズに入り直接攻撃する。2⃣レイの①効果を発動し、《閃刀姫=ゼロ》を特殊召喚、ゼロの①効果を発動し、デッキからデッキから《閃刀起動-リンケージ》を手札に加える。そのままゼロで直接攻撃する。3⃣《閃刀起動-リンケージ》を発動し、フィールドのゼロを墓地に送り《閃刀姫-カガリ》を特殊召喚。カガリの①効果を発動し、墓地からリンケージを手札に加える。そのままカガリで直接攻撃する(カガリの打点は2500)。4⃣リンケージを発動し、カガリを墓地に送り《閃刀姫-ハヤテ》を特殊召喚する。そのままハヤテで直接攻撃する(ハヤテの打点は2500)。

1500+2000+2500+2500=8500でこのように手順を踏むことでライフを削り切れます。一番基本的なルートになるので必ず覚えておきましょう。

【《閃刀起動-リンケージ》パターン(条件なしで発動できるor伏せられる魔法・罠カードが必要)】

1⃣《閃刀起動-リンケージ》を発動、効果でフィールドのカードを1枚墓地に送り《閃刀姫-カガリ》を特殊召喚する。①の効果を発動し、墓地からリンケージを手札に加える。2⃣《閃刀姫-カガリ》を素材に《試号閃刀姫-アマツ》をリンク召喚する。3⃣バトルフェイズに入りアマツで直接攻撃する。4⃣《閃刀起動-リンケージ》を発動し、フィールドのアマツを墓地に送り《閃刀姫=ゼロ》を特殊召喚する。①の効果を発動せずにそのままゼロで直接攻撃する(ゼロの打点は3000)。5⃣ゼロの②効果を発動し、《閃刀姫-レイ》《閃刀姫-ロゼ》を1体ずつデッキ・墓地から攻撃表示で特殊召喚する。そのまま2体で直接攻撃する。6⃣レイの①効果を発動し、《閃刀姫-ハヤテ》を特殊召喚する。そのままハヤテで直接攻撃する。

1500+3000+1500+1500+1500=9000で《成金ゴブリン》を1度発動していてもワンキルできます。ゼロの②効果が止められてしまうと何もリソースが残らなくなってしまうので、その点は要注意です。

【《閃刀機-ホーネットビット》1枚パターン】

1⃣《閃刀機-ホーネットビット》を発動し、トークンを特殊召喚する。2⃣トークン1体で《閃刀姫-カガリ》をリンク召喚し、①効果で墓地の《閃刀機-ホーネットビット》を手札に加える。3⃣カガリを素材に《閃刀姫-ハヤテ》をリンク召喚する。4⃣バトルフェイズに入りハヤテで直接攻撃する。ダメージ計算後に②効果を発動し、デッキから《閃刀亜式-レムニスゲート》を墓地に送る。5⃣《閃刀機-ホーネットビット》を発動し、トークンを特殊召喚する。トークンの特殊召喚時に墓地のレムニスゲートを除外し、②の効果を発動、フィールドのハヤテとトークンを素材に《閃刀姫=ゼロ》をリンク召喚する。ゼロの①の効果は発動せずにそのまま直接攻撃する。6⃣ゼロの②効果を発動し、《閃刀姫-レイ》《閃刀姫-ロゼ》を1体ずつデッキ・墓地から攻撃表示で特殊召喚する。そのまま2体で直接攻撃する。7⃣レイの①効果を発動し、《試号閃刀姫-アマツ》を特殊召喚する。そのままアマツで直接攻撃する。

1500+2000+1500+1500+1500=8000でホーネットビット1枚からでも何とかワンキルはできます。
この動きもゼロの②効果を止められてしまうと何もリソースが残らなくなってしまうので使用頻度は少ないですが、知識として覚えておきましょう。

以上の3パターンが1枚からのワンキルパターンになります。勿論、サーチ札であるエンゲージや増援からでもワンキル打点が作れます!

まとめ

 いかがだったでしょうか...!前後編と分かれてしまいましたが、『閃刀姫』について全力で解説させていただきました!少しでもこの記事を読んでいただいた方に『閃刀姫』というデッキについて新たな発見があれば幸いです。

『閃刀姫』というデッキは本当に奥深いデッキになります。この中では書ききれなかった小テクみたいなものもまだまだあります。機会があればどこかで書きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!かなりのボリュームになってしまい、自分でも驚いております(苦笑)読みにくい部分もあったと思います。文章力に関しては徐々に改善できるよう努力してまいりますので、温かい目で見ていただけると幸いです。

それでは、また!


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