はじめに
目次
お久しぶりですROROです!第3回トレカライターコロシアムで書いた「シータミッツァイルが強すぎる件について」を見てくれた方々大変ありがとうございました!
さて皆さんには好きなカードがあるはずです。私の好きなカードは
はい。《超戦龍覇モルトNEXT》です。
では少しだけ解説を。
(プレミアム殿堂超次元コンビ) 【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火 / パワー9000 / コスト7
■マナ武装5:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、火のコスト5以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
■龍マナ武装5:各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、自分のマナゾーンに火のドラゴンが5体以上あれば、攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。
■W・ブレイカー
という事で今回は、現環境でも不死鳥モルトNEXTを選択せずドルマゲドン型赤緑モルトNEXTを使う、私の【赤緑モルトNEXT】の構築について、《BAKUOON・ミッツァイル》殿堂入り前から時系列順に解説させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします!
1.ミッツァイル環境
2019年11月環境は《BAKUOOON・ミッツァイル》一色に染まっていました。
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ワンダフォース / 文明 火 / パワー9000 / コスト9
■このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。
■自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
《BAKUOOON・ミッツァイル》と《夢のジョー星》を組み合わせて実質ソリティアを行う【赤青ジョーカーズミッツァイル】と、《スゴ腕プロジューサー》やマナドライブを組み合わせた【シータミッツァイル】が環境トップを制圧していました。
そんな中【赤緑モルトNEXT】は《偽りの王 モーツァルト》を搭載してガチガチのカウンターデッキへと変貌しました。
【 クリーチャー 】
種族 キング・コマンド・ドラゴン / アンノウン / 文明 闇/火/自然 / パワー17000 / コスト11
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ドラゴン以外をすべて破壊する。
相手のドラゴンは攻撃することができない。
T・ブレイカー
これによって赤青ジョーカーズミッツァイルへは《ボルシャック・ドギラゴン 》で《メガ・マグマ・ドラゴン》又は《偽りの王モーツァルト》を捲ればそこから押し込んで勝つことができ、【赤青ジョーカーズミッツァイル】への勝率は7:3程度まで改善することが可能になりました。
という事でミッツァイル環境使用の【赤緑カウンターモルトNEXT】のリストがこちらとなります!
しかしこのリストが完璧というわけではありません。
《偽りの王モーツァルト》のフル採用や《メガ・マグマ・ドラゴン》の枚数増量によって、アナカラーデッドダムド環境時の構築から《次元龍覇グレンモルト覇》の枚数減少や、《無双竜鬼ミツルギブースト》の非採用などといったカウンター重視にした結果、今までの他文明ドラグハートや《無双竜鬼ミツルギブースト》の5マナから7マナへ除去をしながら繋ぐ動きなどが不可能になってしまいました。
しかしこのデッキでCSに出ても【赤青ジョーカーズミッツァイル】か【シータミッツァイル】が母数を占めており、押し切って上位になる事は無くても負け越すこともなくそこそこいい感じという立場でした。
2.止まらないGR環境(さよなら《BAKUOON・ミッツァイル》)
12/17日遂に《BAKUOON・ミッツァイル》が殿堂入りになりました。
他にもGRメタとして環境デッキ環境外デッキに採用されていた《機術師ディール/「本日のラッキーナンバー!」》。
夏までは頑張ってた《禁断機構VV-8》。
ネイチャーループで活躍した《バロン・ゴーヤマ》《侵革目パラスラプト》。
そして環境の活躍は無くてもいろんなデッキを支えてきた《Dの牢閣メメント守神宮》が殿堂入りしました。
《BAKUOOON・ミッツァイル》殿堂入りによって、【モルトNEXT】は《ボルシャック・ドギラゴン 》の当たりは程々にして《無双竜鬼ミツルギブースト》を再投入したり《次元龍覇グレンモルト覇》を増量できる!!と殿堂発表を塾の授業から抜け出して見てたトイレで考えてました(長すぎて怒られました)。
しかし結果的には【赤青ジョーカーズミッツァイル】より早い【零龍ギャスカ】が《BAKUOOON・ミッツァイル》殿堂施工直前に爆誕してしまいました。
そして1/6新年初CSを迎えました。
この時私の耳にも【シータミッツァイル】がいろんなカードでリペアされてると聞いたので【赤緑カウンターモルトNEXT】を選択。(当時の私は【デイヤーループ】が殴ってくると思ってたから)
その時の僕の母数予想がこんな感じでした。
新環境予想
母数多
【零龍ギャスカ】【赤白サンマックス】【赤青覇道】【赤単バルガ】
母数中
【ロマノフワンショット】【ミッツァイルリペア】【ネバーサイクリカ】
母数小
【モルトNEXT】【青魔道具】【カリヤドネループ】
この様な予想を立ていざCSに向かいました、因みにリストはこの様なリストでした。
因みに【ミッツァイルリペア】を母数中と予想した理由はまだ構築が確立してなかったからです。
一部採用カード解説
【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ガーディアン / シノビ / 文明 光/火 / パワー5500 / コスト6
■ブロッカー
■スピードアタッカー
■ニンジャ・ストライク 7(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが7枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなければ、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
このカードは【零龍ギャスカ】へのカウンターに成功してターンが帰ってきたものの勝負を決めきれなかった時に《零龍》の攻撃を耐え切る為に採用しました。
他にも《ボルシャック・ドギラゴン 》から革命チェンジした《蒼き団長ドギラゴン剣》から盤面に並べられるクリーチャーとして今回非採用の《リュウセイ・ジ・アース》の代わりに採用しました。
【 呪文 】
文明 火 / コスト9
{SS} スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、この呪文にoB 能力を与える)
相手のクリーチャーを、コストの合計が8以下になるよう好きな数選び、破壊する。
oB 自分の山札の上から5枚を見る。その中から、火の進化ではないクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選び、その2体をバトルさせる。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
このカードは《零龍》はワールドブレイクな為スーパーシールドトリガーのボーナス能力が発動しやすく、又低コストクリーチャーがメインの【赤白サンマックス】などにも刺さるという理由での採用でした。
他にも【青緑ジョラゴンジョーカーズ】の《アイアンマンハッタン》の効果処理中にトリガーする事により相手の《ジョット・ガン・ジョラゴン》を破壊する事によって《キング・ザ・スロットン7》に繋がさせないという理由もあり採用に至りました。
CS本番
一回戦:【青魔道具】
《月下卍壊ガ・リュミーズ》で追い込まれましたが無事《ボルシャック・ドギラゴン 》で《龍の極限ドギラゴールデン》を捲り勝利。
二回戦:【赤白サンマックス】
序盤《音奏プーンギ》で《メンデルスゾーン》《決闘者チャージャー》を使えなくされ危うく速攻で負けそうになりましたが、《爆殺!!覇悪怒楽苦》をトリガーして盤面を枯らした後《スクランブル・チェンジ》から《超戦龍覇モルトNEXT》を召喚して無事勝利。
3回戦:【墓地ソース】
相手が《一なる部隊イワシン》を絡めて4ターン目に《暴走龍5000GT》を着地そのまま《百万超邪クロスファイア》を並べてシールドを空にされ《龍装者バルチュリス》でダイレクトアタック!!
《ボルシャック・ドギラゴン 》!捲れたのは!
《メンデルスゾーン》。
完。
4回戦【ロマノフワンショット】
次のターンで《超戦龍覇モルトNEXT》召喚で勝てる!もうSトリガー蘇生呪文は4枚見えてる!ほぼ勝てるだろ!
相手の《ガチャマリン・チャージャー》から捲れたのは!
仕方なく《超戦龍覇モルトNEXT》→《覇闘勝龍剣 ガイオウバーン》で《全能ゼンノー》を処理するが《法と契約の秤》で《邪眼教皇ロマノフ2世》からワンショットされ敗北。
5回戦:【青魔道具】
対戦相手が諦めて《MEGATOON・ドッカンデイヤー》してくるも《ボルシャック・ドギラゴン 》で捲れたのは!
何処かで見たデジャブ感。
6回戦:【シータミッツァイルリペア】(【シータバーンメア】)
GRクリーチャーを大量に並べられるも《ボルシャック・ドギラゴン 》で《偽りの王モーツァルト》を捲り無事勝利。
結果を踏まえての結論
結果を踏まえて思った事は、当初母数が多いと予想していた【零龍ギャスカ】はほぼおらず【赤白サンマックス】や【ロマノフワンショット】【青魔道具】がかなり多かったです。
その中で上位デッキは【ミッツァイルリペア】が過半数を占めてました。
3.一旦の別れ
こうした結果を踏まえて僕が次回以降のCSで選択したデッキは
【赤緑モルトNEXT】を捨て【ジョラゴンジョーカーズ】を選択。
その理由としては
1.【デイヤーループ】へはカウンター型では意味ない
2.カウンターでも破壊しきれない盤面を作られたり《ボルシャック・ドギラゴン 》を回収前に負けるから
これらの理由から【ジョラゴンジョーカーズ】をしばらくメインでプレイすることを決意。
その後は【赤白ビートダウン】に乗り換えシモカワCSでベスト16になったりしていました。
4.復活!!
【青緑ジョラゴンジョーカーズ】【赤白ビートダウン】と色々なデッキを触り戻った先は【赤緑モルトNEXT】でした。
しかし1月の時から環境も代わりリストを変える事にしました。しかし、僕が【赤緑モルトNEXT】から【ジョラゴンジョーカーズ】、【赤白ビートダウン】とデッキを変えている際に「《超戦龍覇モルトNEXT》と言えば《爆流忍法不死鳥の術》」というのが浸透してしまってました。
けれども私は【カウンター赤緑モルトNEXT】を選択して復活させる事にしました。
という事で僕の今使っている【赤緑モルトNEXT】のリストがこれです!!!!
レートに関してはこんなレートではないですがこのリストで最近は使っています。
このリストにした理由
まずは1月のリストから不採用カードを解説します。
《爆殺!!覇悪怒楽苦》
このカードは零龍ギャスカへのメタとして採用しただけであり、零龍ギャスカが消えた今は採用理由が減少したので不採用です。
《豪牙忍ハヤブサリュウ》
このカードは7マナに達するまで色も強くないただのドラゴンな為、それなら不採用でいいと判断しました。
《偽りの王 モーツァルト》
このカードは《ボルシャック・ドギラゴン 》でめくる以外の役割がない為不採用でいいかなぁと判断しました。
続いて新採用カードの解説です。
《伝説のレジェンドドギラゴン 》
このカードは単純なパワーカードであるという理由と、大量の盤面を作っても敗北回避効果があると言う理由での採用です。《リュウセイ・天下五剣カイザー》との差別点としては多色か単色かという点ですが、6マナ以降は多色より単色の方が重宝すると言う事で採用しました。
《リュウセイ・ジ・アース》
《伝説のレジェンドドギラゴン 》採用によって採用を決定しました。《リュウセイ・ジ・アース》から《伝説のレジェンド ドギラゴン》に繋いだりと汎用性の高さで採用しました。
《伝説の救世主ワタル/龍神丸》
このカードは実質モルネクの救世主ワタルです。何を言ってるかと言うとこのカードによって《次元龍覇グレンモルト覇》の除去範囲が大幅に増えたりと、いい事しかないです。
次に何故【不死鳥モルトNEXT】では無く【カウンターモルトNEXT】にしたかです。
理由は単純です。
お金がなi(殴
真面目な理由としては赤白ビートダウンの《奇石ミクセル》がかなりキツかったり《テック団の破壊GO!》が【デイヤーループ】に搭載され始めたからです。
【不死鳥モルトNEXT】は《伝説の禁断 ドキンダムX》を使うため、《テック団の破壊GO!》で封印を外され《斬罪 シ蔑ザンド》と《ヨミジ-丁二式》で無限破壊ストックを作られループの証明段階で爆発するからです。
他の理由としては私が《超戦龍覇モルトNEXT》を使うと決めた時にちょうど【赤白ビートダウン】が環境入りしており(なんならその時のメインデッキ)、マジで【不死鳥モルトNEXT】はキツくてガン不利対面だったこともあり使用を断念しました。
5.最後に
デュエルマスターズの構築は人それぞれです。
たまにいるそのカードいる??とか聞いてくる人がいますがきちんとした何かしらの理由があって採用していると思いますよ。
それではここまで読んでくれてありがとうございました!!
是非いいね!投票もよろしくお願いします!!(マジでお願いします!!!!)
おまけ
最近《ボルシャック・ドギラゴン》の失敗率が多かったので、1人で《ボルシャック・ドギラゴン 》ガチャをしました。
因みにリストは3つ目のやつです。
結果は
成功14失敗16でした!!!
やっぱり《ボルシャック・ドギラゴン 》芸人です!!!
完