【ガチロボなのに堅実!?】7軸トリーヴァガチロボ デッキ解説 【ゲストライター:ミユミユ】

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【ガチロボなのに堅実!?】7軸トリーヴァガチロボ デッキ解説 【ゲストライター:ミユミユ】

目次

はじめに

はいどうも~ミユミユです。みなさんお久しぶりです。
ガチまとめさんからのありがたいお誘いもあり、記事を書かせて頂くことになりました。

今回、紹介するのはわたくしミユミユの代名詞的存在【ガチャンコ・ガチロボ】です。爆発力8軸、安定感抜群の6軸、様々なガチロボがあると思いますが最近、強力なカードが追加された【7軸ガチロボ】のご紹介です。

それでは、どうぞ!!

デッキリストと採用カードの解説

→最近リリースされた「DECK MAKER」 使いやすすぎる・・・

リストの中でも、注目のカードのみピックアップして解説していきたいと思います。

メインデッキ

《ガチャンコ・ガチロボ》

【 クリーチャー 】
【種族】 グレートメカオー / 侵略者
【文明】 水
【パワー】6000
【コスト】6

■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。
それがすべてコストが同じクリーチャーであれば、バトルゾーンに出す。
それ以外なら、好きな順序で山札の一番下に置く。
■相手のシールドが2つ以下なら、自分の水のクリーチャーは攻撃もブロックもされない。

このデッキの主役。
7軸の場合、プレイするだけで《ガチャンコ・ガチロボ》込みで27コスト(=6+7+7+7)踏み倒す最強のカード。

踏み倒す派手な効果にばかり目が行きがちですが、2番目の効果、相手のシールドが2つ以下なら自分の水のクリーチャーはアタックもブロックもされないという効果は、《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》《天革の騎皇士 ミラクルスター》など強力な水のクリーチャーが多く採用されているこのデッキにも非常にマッチしていると思います。

闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》

【クリーチャー】
【種族】 ジュラシック・コマンド・ドラゴン / ハンター
【文明】 自然
【パワー】9000
【コスト】7

■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

【呪文】
【文明】自然
【コスト】3

■自身の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
■カードを1枚以上、いずれかのプレイヤーの墓地から選んでもよい。そのプレイヤーは、それらを自身の山札に加えてシャッフルする。

出典:デュエル・マスターズ

【7軸ガチロボ】の救世主。以前まではマナ加速は《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》しかなかったですが、このカードの登場により2→4→6の動きが格段にとりやすくなりました。

当たり前ですが、【ガチロボ】というデッキにおいて順当に6マナまで繋げるかは非常に大きな問題なので、マナ加速のカードを8枚採用できるようになったのはとても大きいです。クリーチャー面もマッハファイター+マナ回収と非常に強力で、マナに落ちている《ガチャンコ・ガチロボ》などを拾うことも可能です。

上も下も強く、ツインパクトのよさを最大限発揮している良カードなので今後も様々なデッキに採用されていくでしょう。

《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》

【 クリーチャー 】
【種族】ブルー・コマンド・ドラゴン / ハンター
【文明】 光/水
【パワー】7000
【コスト】7

■W・ブレイカー
■相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手のクリーチャーはすべて攻撃できない。
■相手が呪文を唱えた時、自分はカードを2枚引いてもよい。

【呪文】
【文明】光
【コスト】4

■S・トリガー
■相手のクリーチャーを2体まで選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。

出典:デュエル・マスターズ

【ガチロボ】というデッキは《ガチャンコ・ガチロボ》を出すまでが大変ですが、出した返しのターンに倒されてしまうことも多いです。それを防ぐために8軸では《ドンジャングルS7》《ニコル・ボーラス》、6軸では《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》や《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》などがあるのですが、このカードはそれらと同じような役割があります。

出しておけば、やられることはほとんどないですが過信は禁物なので《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》が生き残っているうちに仕掛けていきましょう。下の呪文は4コストと軽いうえにシールドトリガーもついており《ガチャンコ・ガチロボ》までの繋ぎとして非常に優秀です。

《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》

【 クリーチャー】
【種族】 グランセクト
【文明】 自然
【パワー】9000
【コスト】7

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■このクリーチャーは攻撃できない。

【呪文】
【文明】自然
【コスト】1マナ

■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からツインパクトカードを1枚、自分の手札に加える。残りを好きな順序で自分の山札の1番下に置く。

出典:デュエル・マスターズ

《ツインパクトマップ》は1コストでブースト2種類やメタクリーチャーを除去できる《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》《マナの長老 ジョウモン爺/枯れ葉マナ隠し》など序盤に使いたいカードにアクセスすることができます。上も9000除去が可能な優秀なシールドトリガー。このクリーチャーは攻撃できないので、みなさんは間違えてタップしている相手クリーチャーをアタックしないようにしましょう(笑)

天革の騎皇士 ミラクルスター

【 クリーチャー 】
【種族】 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ドレミ団
【文明】 光/水
【パワー】10500
【コスト】7

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ―光または水のドラゴン(自分の光または水のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが相手のシールドひとつブレイクするたび、相手はかわりにそのシールドを表向きにする。
その中にある呪文を1枚、コストを支払わずに自分が唱え、持ち主の墓地に置いてもよい。
その後、相手はそのシールドを自身の手札に加える。 

出典:デュエル・マスターズ

【7軸ガチロボ】期待の新星、強力なフィニッシャー。

【アナカラーデッドダムド】の《超奇天烈 ギャブル》が強いんだから、このカードも強いだろ(笑)という軽いノリで採用したらマジで強い。

水と光のドラゴンが多く採用されているので、そこから革命チェンジして相手の強力なツインパクト呪文などをパクることができます。7軸は他の軸に比べるとややパワー不足なのですがそこを補ってくれるいいカードです。《超奇天烈 ギャブル》の影響もあり、呪文の採用率が若干低下しつつあるので環境をみて別のカードに差し替えてもいいかもしれませんね。相手の《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》をパクってみなさんもドヤ顔しましょう。

超次元

超次元ゾーンについても注目カードのみ解説します。

《不滅槍 パーフェクト/天命王 エバーラスト

【 ドラグハート・ウエポン 】
【文明】 光
【コスト】4

■これを装備したクリーチャーがバトルゾーンから墓地以外のどこかに離れる時、離れるかわりにバトルゾーンにとどまる。
■龍解:自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のクリーチャーが5体以上あれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す) 

【ドラグハート・クリーチャー】
【文明】光
【種族】エンジェル・コマンド・ドラゴン
【パワー】13500
【コスト】7

■ブロッカー
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
■自分の光のドラゴンがバトルゾーンから墓地以外のどこかに離れる時、離れるかわりにバトルゾーンにとどまる。
■自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーの、攻撃できない能力を無効にする。ただし、そのクリーチャーの召喚酔いは無効にならない。

出典:デュエル・マスターズ

横並びする【ガチロボ】の性質上、龍解しやすいです。龍解後は強力なフィニッシャーになってくれます。

基本的には《天革の騎皇士 ミラクルスター》に革命チェンジするために《龍魂城閣 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》を使うことが多いです。

このように【7軸ガチロボ】では受けのカードを無理なく採用でき、他の軸と比べて爆発力は低いものの堅実な構成となっております。

その他採用候補のカード

龍素記号Sr スペルサイクリカ

【 クリーチャー 】
【種族】 クリスタル・コマンド・ドラゴン
【文明】 水
【パワー】6000
【コスト】7

■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の手札に加える。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。 

出典:デュエル・マスターズ

《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》《マナの長老 ジョウモン爺/枯れ葉マナ隠し》を使いまわすことができ盤面をとりつつ水のドラゴンが着地するため、《天革の騎皇士 ミラクルスター》に革命チェンジしやすいです。

しかし、今は【アナカラーデッドダムド】など相手に盤面を取り返されることが多いため、《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》優先のため不採用です。今後、更に強力な7コストのツインパクトカードが追加されれば全然採用してもいいと思います。

《Vチャロン》

【 クリーチャー 】
【種族】ジョーカーズ
【文明】 ゼロ
【パワー】8000
【コスト】7

■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自身の手札をすべて、好きな順序で山札の一番下に置き、その後、その枚数と同じ数、カードを引く。その後、そのプレイヤーは自身のシールドゾーンにあるカードをすべて好きな順序で山札の一番下に置き、その枚数と同じ数のカードを、山札の上から裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。

出典:デュエル・マスターズ

《海王龍聖ラスト・アヴァタール》

【 クリーチャー 】
【種族】 アポロニア・ドラゴン / ポセイディア・ドラゴン
【文明】 光/水
【パワー】7000
【コスト】7

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■シールドゾーンにカードが加えられた時、そのプレイヤーは自分自身のシールドの中から1枚選び、墓地に置く。
■W・ブレイカー
■自分の最後のシールドがブレイクされる時、カードを1枚引いてから、そのシールドをブレイクする。そのターン、クリーチャーは自分を攻撃できない。

出典:デュエル・マスターズ

7軸のみ可能な、ビックリどっきり要素。2枚揃えることでいわゆる【キクチパトロール】が可能で安全にフィニッシュすることができギミックとしては面白いのですが、いかんせんお互い単体のカードパワーがいまいちなこと、安定してこのコンボを決めるのはこの2種類を多く採用しなければならないため枠が狭まるということもあり今回は不採用です。

今回はトリーヴァ(水、光、自然)でしたが、闇や火のカードであれば《悪魔龍 ダーク・マスターズ》《魔龍 バベルギヌス》《轟改速 X ワイルド・マックス》といったカードも採用が考えられるのでそういった型も考えてみても面白いと思います。

【ガチロボ】についてのアレコレ

《フェアリー・ギフト》の有無について

6軸などでは特にそうなのですが、「ガチロボの成功率下がるのになんで採用してるのか意味が分からない」などこのカードの採用に否定的な意見を見かけるのですが、結論から言うと「自然文明を基盤にしているのであればほぼ全ての軸に採用して問題ない」と私は思っています。

なぜなら、【ガチロボ】というデッキは《ガチャンコ・ガチロボ》をいかに早く・安定して出すかに全てが懸かっていると言っても過言ではないからです。
「そんなのあたりまえじゃん、何を今さら」と思った方も多いと思います。

少し脱線して、何故【7軸ガチロボ】は今まであまり見かけられなかったか。それはマナ加速カードの不足によるものでした。《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》4枚だけでは6マナにたどり着くの時間がかかるためそもそも《ガチャンコ・ガチロボ》が着地しなかったのです。それが《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》の登場により安定して《ガチャンコ・ガチロボ》が着地することができるようになったためデッキとして形になったのです。

このように《ガチャンコ・ガチロボ》を着地させるかどうかはこのデッキの生命線であり、《フェアリー・ギフト》はそれを最も簡単に可能にすることが出来るのです(2コスブーストをすれば最速3ターンも可)。

以上の点から採用してまず問題ないと考えています。ただし8軸だけは少し例外で、あのデッキは3ターン目マナ加速をすれば、5マナで《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》という強力な動きがあるためそこまで無理をして採用しなくても問題ないと思います。1枚の《フェアリー・ギフト》捲って失敗するのを恐れるくらいならこのデッキ握れないし、殿堂カードだし強いからうだうだ言ってないでだまって採用しと(ry

【ガチロボ】の天敵

可能性無限大、夢いっぱいの【ガチロボ】ですがどうしてもきついカードが存在します。私がデッキを考える時はいかにしてこいつらを乗り越えるか(どうにもならないことが多いですが・・・)を考えてデッキを組むのでみなさんも参考にどうぞ。

奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ

【クリーチャー】
【種族】 メタリカ
【文明】 光
【パワー】2000
【コスト】2

■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを相手がバトルゾーンに出した時、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。

【呪文】
【文明】光
【コスト】5

■次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。
■カードを1枚引く。

出典:デュエル・マスターズ

ツインパクトを代表する最強カード。【ガチロボ】性質上、このクリーチャーにどつかれているだけで負けます。
8軸の時、なんどこいつに辛酸をなめさせられたことか・・・。

7軸では《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》《マナの長老 ジョウモン爺/枯れ葉マナ隠し》でなんとか除去できるのでなんとかしましょう。

《アイアン・マンハッタン》

【 クリーチャー 】
【種族】ジョーカーズ
【文明】 火
【パワー】8000
【コスト】9

■J・O・E 2 (このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く)
■スピードアタッカー 
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のシールドを2つ選ぶ。このクリーチャーは、相手のそれ以外のシールドをすべてブレイクする。その後、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、次のターン、相手は2体以上クリーチャーをバトルゾーンに出せない。

出典:デュエル・マスターズ

絶対【ガチロボ】許さないマン。効果により《ガチャンコ・ガチロボ》がバニラ同等になります。前環境では【ジョラゴンジョーカーズ】が常に環境に一定数おり【ガチロボ】には厳しい環境でしたが、《ガヨウ神》の殿堂などもあり【ジョラゴンジョーカーズ】は数を減らしているので、もしかしたらガチロボが輝けるかも・・・?

【ガチロボ】を成功させるには

ただただ信じて捲ってください。そうすれば《ガチャンコ・ガチロボ》はあなたに応えてくれるでしょう。(どうすれば成功するのか当の本人も困り果てているのでいい方法あったら教えてください。)

さいごに

みなさんいかがでしたでしょうか。
各対面などのプレイとかガチガチの内容ではありませんでしたが、7軸にはこんなカードがあるんだと参考程度にして頂ければ幸いです。

以前までは巨大なクリーチャーを踏み倒すための【ガチロボ】でしたが、最近では4軸など低コストクリーチャーで繋ぎフィニッシャーに《ガチャンコ・ガチロボ》というこれまでとは違った【ガチロボ】もあるので機会があればまた紹介したいなと思います。

これを機に【ガチロボ】、みなさんもはじめましょう!(【ガチロボ】に採用されるカードはお値段が高いものが多いのでご利用は計画的に)

なにか気になることがございましたらTwitterでの質問やコメント残してくれると素直にうれしいのでお願いします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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