<ドルマゲドンへの銀の弾丸>DG~裁キノ刻~が今熱い

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<ドルマゲドンへの銀の弾丸>DG~裁キノ刻~が今熱い

目次

はじめに

 皆様はじめまして。ヨネ吉と申します。このたびカーナベル様主催のトレカライターコロシアムに参加する機会をいただき、今回はこの記事を書かせていただきました。皆様にとって有益なものになるよう精一杯やらせていただきますのでどうぞよろしくお願い致します。今回のテーマなのですが、タイトルにもある通りDG~裁キノ刻~についての考察となります。

効果の確認と今までのこのカードへの評価

DG ~裁キノ刻~

【 クリーチャー 】 
種族 メタリカ / 文明 ゼロ / パワー2000 / コスト2 

■このクリーチャーは攻撃できない。
■名前にとある自分の他のクリーチャーすべてのパワーを+5000する。
■いずれかの山札からマナゾーンまたはバトルゾーンにカードが置かれる時、かわりにそのプレイヤーはそのカードを自身の山札の一番下に置く。

出典:デュエルマスターズ

 まずは効果の方を確認したいと思います。メインの部分としましてはいずれかのプレイヤーの山札からバトルゾーン或いはマナゾーンにカードが置かれる際に置換効果でそれをボトムへと送ることができます。類似した能力をもつキクチ師範代やカルマカレイコと違い先攻をとれば相手の最速のフェアリーライフに間に合う点が優秀です。これ以外にも他の『DG』と名の付く味方クリーチャーのパワーを+5000できたりしますがその代償として攻撃には一切参加できなくなっています。

 このカードについての評価ですが、ビートダウンするデッキに採用する場合は相手のマナブーストを阻害できるという面では優秀だが攻撃できないのがつらい、一方コントロール系においては自身のマナブーストまで阻害されることになるため採用する意義は薄いといったところになっておりました。

ではなぜこのカードに今注目すべきなのか

 上で説明したようにこれまではビートダウンでは打点になれず、コントロール系デッキにおいては自らの首をしめかねないということで環境では過去には白緑メタリカ程度でしかみかけることはありませんでした。

 しかし、少し風向きが変わってきました。

 ポイントは2つ、1つ目は黒緑ドルマゲドンの母数が環境において一定の数を維持しており他にもチェンジザドンジャングル等マナブーストを初動とするデッキが環境に多くいる点、そしてもう一つは赤白ミッツァイルというデッキタイプの出現になります。

引き続いて更に詳しく解説していきます。

ドルマゲドン等を見据えた環境に対する視点から

 ドルマゲドンやチェンジザドンジャングルのマナブースト、後は細かいところを挙げるとジョラゴンジョーカーズのキングザスロットン7による踏み倒しや最近CS入賞を増やしつつあるモルトNEXTのボルシャックドギラゴンを無力化できる等意外と環境デッキに対して効果的な働きをしてくれる場面が多いです。

 そして、今上で挙げた利点の他に最も大きな利点があり、それは「ドルマゲドンの禁断爆発による封印を無力化する」というものがあります。

 これによって相手がドルマゲドンだった場合につきまとう『コマンド1枚で盤面が壊滅するリスク』を極力へらすことが可能になります。相手視点からみると、DG~裁キノ刻~を除去しながら禁断爆発をする方法もハンゾウを出す、あるいはクリーチャーをデッドゾーンに進化させるしかなく、しかもその方法もDG~裁キノ刻~が複数並んでいれば不可能となります。

 こればいわば『DG~裁キノ刻~が相手のマナのたまった後半にもしっかりと役割をもてる』ということになり、対面によっては試合の全中後半いつでも腐らないカードになり得るといえます。

赤白ミッツァイルの登場

 前項目で解説したように、相手の動きを縛るという能力はこれまで以上に環境に対してかみ合ってますが依然としてDG~裁キノ刻~自身が攻撃できないというのがビートダウンをコンセプトとする場合はネックとなります。しかし、ミッツァイルを使うことによってそれを解消することが可能となりました。

 つまり、DG~裁キノ刻~を攻撃のできるGRクリーチャーに変換することで間接的に打点となることが可能となりました。

 加えて種族にメタリカをもっているため、バーナインを採用したタイプの赤白ミッツァイルにおいてはドローを誘発させることも可能となります。総じて、これまで以上に活躍の幅が広がったと言えるかと思います。

まとめ

 マナブーストを用いるデッキが環境に多く存在しており、なおかつ封印による除去を行ってくるデッキも多く存在しているためメタクリーチャーとしての活躍の場がこれまで以上に拡大しているといえます。封印による全体除去のみを見据え、それについての対策としてこのカードをもちいる場合はタイミングをみてサーチしてくるといった手段もとれますので必ずしもデッキに4投しなければならないということでもない、という事実もあるため様々なデッキにおいて採用する余地がうまれているかと思います。

 中でも最もすんなり馴染んでくれそうなのが赤白ミッツァイルというデッキタイプかと考えられます。デッキタイプの特性がこのカードの弱みを軽減し、このカードの強みがデッキタイプの弱点を補うという相乗効果が発揮されるかと考えられます。

 最後までお付き合いいただきありがとうございました。また機会があればお会いできるかと思いますのでその際はよろしくお願い致します。


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