ギュウジン丸と私。

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ギュウジン丸と私。

目次

序章 魂のカード、その魅力。

皆さんには、魂のカードと呼べるカードはあるだろうか?

私には、ある。

それがこのカード、《伝説の正体 ギュウジン丸》である。

著作権等々を配慮し、ペンギンのパペットに持ってもらい撮影したカード。
深夜に何してるんだろうね

破格のコストとパワー、それを補うための召喚条件と相手の場を殲滅し勝利をもたらす召喚時能力。何よりこのYooKoo009先生のイラスト。(余談だが、私はSDガ○ダムが大好きなのでデフォルメバージョンが好き。でも通常バージョンも好き。)

一目見た私に電流が走った。

「これ、最高の一枚では?」

この記事では、そんな私とギュウジン丸の出会いと奮闘を自分勝手に振り返っていく記事である。

第一章 始祖の龍が開いた、禁断の扉。

私がデュエマを始めたのは、 「ザ・ムービーデッキ ULTRA FIRE SPIRITS 炎のキズナXX 」の時期である。カードゲーマーである友人と遊ぶために購入したのである。

そこから少量ではあるがブースターパックやデッキセットを気まぐれに買いつつ離れつつを繰り返していたので、自分がデッキを一から組もうとしたのは革命編後期から革命ファイナル編の辺りだったと記憶している。

この当時は、ギュウジン丸というカードに惹かれつつもまだまだ値が張っていた時代。いまだに高額カードを枚数そろえるにはチキンすぎるハートにギュウジン丸というカードは届かぬ天上人だった。ネットに転がっている画像を見ては恋焦がれ、コロコロのギュウジン丸デッキ紹介動画を見ては憧れ。気づけば革命ファイナル編が終わるのも目前という季節に差し掛かった。

そんな時、一つの話題がデュエマ界を駆け巡った。

《ニコル・ボーラス》の高騰激化、ボーラスバブルである。

この時期、「5Cジャックポット・エントリー」と呼ばれるデッキタイプが大流行した。《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》によって大型ドラゴンを早期に踏み倒すという単純豪快なデッキ。このデッキに《ニコル・ボーラス》を投入することで相手に豪快なハンデスをすることができるようになるのだ。

しかし、《ニコル・ボーラス》が収録されていたパックは「超ブラック・ボックス・パック」という人気パックであり早期に販売が終了していた。また、パックが手に入った当時でも封入確率が低かったことやカードゲームの始祖「Magic: The Gathering」とのコラボカードであるがゆえに再録の可能性が望めなかったことを加味して爆発的に値段が高騰していったのである。

その額、なんと買い取り価格で7000円。これでも安い方であったからすごいものだ。

ここまでのカードあったら何でも買えるよなぁ、なんて考えながら自分の家のストレージを見ていた私は自分の目を疑った。

《ニコル・ボーラス》、あるじゃん。

そう、 「超ブラック・ボックス・パック 」というパックはほかにも様々なぶっ飛んだ効果のカードたちが収録されており、そのカードたちを目当てにボックス購入して当てていたのを私はすっかり忘れ去っていたのだ。

さっそく私はショップに向かい、《ニコル・ボーラス》を売った。店員さんが目を疑いながら「完品です」と言ったのを今でも鮮明に思い出せる。

そしてその足でショーケースに向かい、私は店員さんにこう告げた。

「ギュウジン丸を……」

「《伝説の正体 ギュウジン丸》を4枚ください!!」

《ニコル・ボーラス》を売り、《伝説の正体 ギュウジン丸》を買う男。

この男を目の前にした店員さんはきっとこう思っただろう。

「コイツ……D-HERO キ○GUYじゃねぇか……」(デュエマ記事とは何なのか)

かくして私は、念願のカードを手に入れ、長い覇道に一歩を踏み出したのである。

《ニコル・ボーラス》を売ったお金の残りで焼き肉も食べた。
おいしかった。

第二章 ギュウジン丸デッキ、遅延する。

ここからは、過去に作ったギュウジン丸デッキのレシピを紹介していこうと思う。

まず、私はデザイナーズコンボを想定して開発されたであろう《イッツ・ショータイム》を素直に使うことにした。問題は《イッツ・ショータイム》のコストも8と高く、手打ちするには重すぎるのである。

そこで私は友人の知恵を借り、ダーツデリートの理論を応用して「あらゆる手段で《イッツ・ショータイム》を唱える」デッキを完成させた。

いろいろ変遷はあったものの、最終的にはこの形に落ち着いた。

https://www.gachalog.com/list/07289883h

このデッキの基本コンセプトは単純明快で、《ラッキー・ダーツ》《ホーガン・ブラスター》《アクア・スペルブルー》《唸る鉄腕 ギリガザミ》で《イッツ・ショータイム》を唱え、《伝説の正体 ギュウジン丸》を召喚することである。また、《黒神龍ブライゼナーガ》でシールドトリガーを能動的に誘発させたり《コダマダンス・チャージャー》《アクア・スーパーエメラル》《音感の精霊龍 エメラルーダ》《DNA・スパーク》でシールドの調整をしたりすることで頑丈に戦っていくデッキとして作っていった。

その結果。

勝ち手段がギュウジン丸しかなくなるため《龍素知新》《DNA・スパーク》を連打するという超耐久するだけデッキとして動いていったのである。

遅延もいいところだ。

こののち、2018年3月に《龍素知新》が殿堂。耐久すらできなくなってしまった哀しいデッキになってしまい解体することとなった。

ちなみにこのデッキ、当時の環境に多かった《音精 ラフルル》1枚で機能不全に陥ったのは言うまでもない。

第三章 ギュウジン丸、語る。

この辺りからはドギラゴン剣のデッキを握りつつ、いろんなカードを「どうにかしてギュウジン丸に活かせないか?」という模索をしていた。様々なカードとのコンボを考えつつも噛み合いが悪く、デッキ完成までには至っていなかった。

そんな中、唯一といってもいいほどきちんと組みあがったデッキがあった。

それがこのデッキである。

この型は今でも使用している。
勝率もそこそこといったところか。

https://www.gachalog.com/list/67292800

「ギガタックVV8ギュウジン丸」と銘打ったこのデッキ。このデッキのコンセプトは第二章のデッキとは別で、「天才シンパシーを使用し、そのままエクストラウィンへとつなげる」ことを目的としている。

このデッキはマナをためる手段として《禁断機関 VV-8》と《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》のコンボを使用する。相手の盤面を瓦解させつつマナをためるコンボだ。その後《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》で自軍・敵軍共にマナゾーンから引きずりだす。この時点で自軍に水のクリーチャーを大量に用意することで《伝説の正体 ギュウジン丸》のコストを下げて召喚することができるのだ。このときに敵軍も一緒に出てきていることがポイントで、相手マナゾーンにいるクリーチャーが6体以上なら即座に勝利できるのである。

このデッキはもともとのコンボの成功率も高いこともあり、きちんとプレイングを磨けばそれだけ答えてくれるデッキとなっている。

あれ……?ギュウジン丸なのになんか普通だ……?

第四章 ギュウジン丸の蟹道楽、夢と散る。

これではいけない!!

と一念発起したのが2018年も終わろうとしている冬。そう、「超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞ 」の情報が出ていた時である。この時、世間を騒がせていたカードがあった。

《不夜城艦 クランヴィア》である。

私もこのカードには少なからず注目し、自分なりのデッキを組んでいた。それがこれだ。

蟹が八枚体制。今夜はカニ鍋

https://www.gachalog.com/list/56208942

蟹!!

そう、最初のコンセプトに戻ってきたのだ。お帰り、《イッツ・ショータイム》

コンボパーツをそろえるための《熱湯グレンニャー》《月光電人オボロカゲロウ》《ブレイン・ストーム》、受けとしての《アクア・スペルブルー》《唸る鉄腕 ギリガザミ》。

さぁ、いざデッキを組もう!!と息巻いてシングルカードを買いに行きたかったのは本心だったが、財布がついてこれず。さらに出始めの当初、《不夜城艦 クランヴィア》の値段は1枚1000円オーバー。

俗にいう、平成の大飢饉(個人)である。

そういうことで、このデッキは年度末とともに儚く消えていったのである。第一章のバブルはどこへやら。

終章 終わらない、この覇道。

そして現在。

世にはGR召喚という新しい召喚方法によって様々なデッキタイプが生まれてきている。

ということは。

それだけギュウジン丸デッキの幅が広がっているといっても過言ではない。

さらに、次弾のパックでは更なる水文明マスターの登場が予定されているのだ。

これはタカラトミーからのギュウジン丸への後押し!!!

この後押しがある限り、デュエマの歴史が続いていく限り。ギュウジン丸は進化を止めることはないだろう。

ギュウジン丸よ、永遠に……!!!

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コメント (2)

猫の生徒

ギュウジン丸への愛を感じます(^ω^)
これからだと水GRで数並べてシンパシーで出すのも面白そうですね(`・ω・)b

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名無しのmiso

感動しました!
これ程までに1枚のカードへの
想いが厚い方に初めて出会いました。
頑張って下さい!

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