目次
はじめに
はじめましてたいやきです。今回は僕が最近組んだはずれポンの助ミッツァイル 略してはずポンミッツァイルの紹介をしていきたいと思います。構築はこちらです。このデッキは《はずれポンの助》を序盤大量展開して3~4ターン目に《BAKUOOON・ミッツァイル》を召喚して一気に攻め込むデッキになっています。サポートカードが多く結構回しやすいです。結構運要素もあります。
採用理由や解説
1.《BAKUOOON・ミッツァイル》
火・9マナ | クリーチャー - ビートジョッキー/ワンダフォース | 9000
このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
このデッキの切札です。マナゾーンに3マナしかない時は結構運要素が絡んできます。パッパラパーリ騎士とゴッドガヨンダムを出せれば上手く回り出せると思います。
2.《夢のジョー星》
無・5マナ | 呪文 - ジョーカーズ | -
コストを支払うかわりに、自分のジョーカーズを4体タップして、この呪文を唱えてもよい。
自分の山札の上から4枚を見る。その中から1枚ずつ、自分の手札、山札の一番下、マナゾーンに置き、もう1枚を山札の一番上に戻す。
このデッキでの回転札。低コストジョーカーズを展開するため3~4ターン目に打てます。欲しいカードを掘り進めたり赤マナを生成したり...役割が沢山ある優秀なカードです。
3.《花美師ハナコ》
火・2マナ | クリーチャー - ジョーカーズ | 2000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを1つ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
このデッキにおいて地味に強いカード。2コストでドロー出来て場に残るジョーカーズ。《BAKUOOON・ミッツァイル》で破壊すれば《パッパラパーリ騎士》で赤マナが生成出来るため優秀。終盤では盾落ちしたカードを回収出来るなど役割は豊富。
4.《はずれポンの助》
無・1マナ | クリーチャー - ジョーカーズ | 820
このクリーチャーはシールドをブレイクできない。
自分は「S・トリガー」能力を使えない。
このカードは、4枚より多くデッキに入れることができる。
このデッキで最も重要なカード。彼のおかげで簡単に《BAKUOOON・ミッツァイル》や《夢のジョー星》のコストを払うことが出来ます。ちなみにこのクリーチャーはシールドをブレイク出来ないだけでクリーチャーに攻撃したりダイレクトアタックすることが出来ます。
5.《夜のポンの助》
無・1マナ | クリーチャー - ジョーカーズ | 820
このクリーチャーはシールドをブレイクできない。
自分は「S・トリガー」能力を使えない。
このカードは、4枚より多くデッキに入れることができる。
《はずれポンの助》と同様。なぜ《夜のポンの助》を入れるかと言うと《天使と悪魔の墳墓》ケアです。入れて置いて損するカードてはないので出来れば欲しいです。
6.《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》
水・4マナ | 呪文 - - | -
G・ゼロ:バトルゾーンに自分の無色クリーチャーがあれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から無色カードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
《はずれポンの助》や《夢のジョー星》を回収出来るだけでも十分に強い。このカードのおかげで次のターンにマナを置く選択肢が増える。
7.《カツラデランス/「アフロ行きま~す!!」》
火・7マナ/2マナ | クリーチャー/呪文 - ジョーカーズ | 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の一番下のカードを墓地に置く。それがコスト6以下のジョーカーズ・クリーチャーなら、バトルゾーンに出す。
自分の手札を1枚捨て、その後、カードを2枚引く
赤のジョーカーズの手札入れ替え出来るカード。最初は《ニンプウタイフーン》を採用していましたが《ゴッド・ガヨンダム》で手札を切れないことが多々ありこちらを採用しました。手札がなくても引けるので強いです。
8.《メラメラ・ジョーカーズ》
火・1マナ | 呪文 - ジョーカーズ | -
ジョーカーズを1枚、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引く。
1コストで動ける手札入れ替え札。《カツラデランス》に比べて1コストと少なく、終盤掘り進めるのに使えるのと赤のジョーカーズなので採用しました。
9.《ジョジョジョ・マキシマム》
無・9マナ | 呪文 - ジョーカーズ | -
G・ゼロ:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計11枚以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを数える。このターン、自分のクリーチャー1体はその数のシールドを追加でブレイクし、そのクリーチャーの攻撃中、相手は呪文を唱えられない。
ロマノフワンショットなどの呪文でカウンターしてくるデッキやモルネクの《ボルシャックドギラゴン》用に打点を残したりすることが出来るのだ強いです。指定が場とマナゾーンなので割と簡単に条件を達成することが出来ます。
10.《The ジョラゴン・ガンマスター》
無・5マナ | GRクリーチャー - マスター・ドラゴン/ジョーカーズ/ワンダフォース | 3000+
バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計5枚以上あれば、このクリーチャーはバトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。
超天フィーバー:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計10枚以上あれば、このクリーチャーのパワーを+8000し、「W・ブレイカー」を与え、このクリーチャーが攻撃する時、好きな枚数のジョーカーズ・クリーチャーを自分の手札から捨てる。こうして捨てたジョーカーズ1体につき、相手のパワー10000以下のクリーチャーを1体破壊する。
最終的に《BAKUOOON・ミッツァイル》で出したいカード。場とマナにジョーカーズが5枚あると相手プレイヤーを攻撃出来るので実質スピードアタッカーになれるジョーカーズのGRです。頂点フィーバーも簡単に達成出来るのですごく使いやすい1枚です。
11.《鋼ド級 ダテンクウェールB》
無・4マナ | GRクリーチャー - ジョーカーズ/ワンダフォース | 1000+
このクリーチャーは、可能なら毎ターン攻撃する。
自分のターン中、このクリーチャーのパワーを+5000し、「W・ブレイカー」を与える。
打点枠。条件なしのWブレイカーは本当に強いです。パワーも上がるので殴り返しが出来ます。最悪一気に攻め込むときに強い1枚です。
12.《ゴッド・ガヨンダム》
無・4マナ | GRクリーチャー - ジョーカーズ/ワンダフォース | 2000
マナドライブ4(J):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが4枚以上でジョーカーズがあれば、ジョーカーズを1枚、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引く。
このデッキで1番強いドロソ。赤ジョーカーズを手札から捨てることで《パッパラパーリ騎士》の効果が最大限に生かせます。《BAKUOOON・ミッツァイル》で何度も使いまわせる所も強いです。
13.《パッパラパーリ騎士》
無・3マナ | GRクリーチャー - ジョーカーズ/ワンダフォース | 2000
マナドライブ2(J):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが2枚以上でジョーカーズがあれば、ジョーカーズを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置く。(ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
《BAKUOOON・ミッツァイル》で出したいカード。彼のおかげでミッツァイルが複数展開しやすくなります。マナも増やせるので《ジョジョジョ・マキシマム》を打つための用意が出来ます。このカードの指定がジョーカーズなので《BAKUOOON・ミッツァイル》をマナに置くことは出来ません。
14.《ツタンメカーネン》
無・3マナ|GRクリーチャー - ジョーカーズ/ワンダーフォース|2000 このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、各プレイヤーはカードを1枚引く。(ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札に含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの下に戻す)
《ゴッド・ガヨンダム》で手札を捨てる選択肢になったり、手札がなくて《ゴッド・ガヨンダム》の効果が使えないことがよくあるので採用しました。
15.《ポクタマたま》
無・3マナ | GRクリーチャー - ジョーカーズ/ワンダフォース | 2000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の墓地にあるカードをすべてシャッフルさせ、持ち主の山札の一番下に置いてもよい。(ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
墓地利用系のメタ。《BAKUOOON・ミッツァイル》をぐるぐる使い回すことを考えて1枚採用しました。
16.《シャギーⅡ》
自然・3マナ | GRクリーチャー - グランセクト/デリートロン | 2000
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。(ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
このデッキのマナ回収枠。このカードのおかげで序盤に安心して《ジョジョジョマキシマム》をマナに置くことができ、《パッパラパーリ騎士》と合わせればジョーカーズであれば好きなカードを回収することが出来ます。多すぎると《夢のジョー星》が打てなくなる事があるので1枚採用しました。
プレイングについて
結構脳筋的な解説ですがお許しください。
1.《メラメラジョーカーズ》
《メラメラジョーカーズ》は1コストでジョーカーズを手札から1枚捨てることによってカードを2枚引けます。1コストで条件ありの手札入れ替えが出来るこのカードですがこのデッキの場合ほとんどのカードがジョーカーズなので簡単に手札入れ替えをすることが出来ます。 まず、初手に《メラメラジョーカーズ》があってあまり手札が強くない、3~4ターン目に着地出来るかという場合があります。この場合の理想的な動きとしてはは 1ターン目《メラメラジョーカーズ 》2ターン目《花美師ハナコ 》3ターン目《はずれポンの助》×3 《夢のジョー星 》《BAKUOOON・ミッツァイル 》または 1ターン目《メラメラジョーカーズ 》2ターン目 《はずれポンの助》×2 3ターン目 《はずれポンの助》×2《BAKUOOON・ミッツァイル》です。この場合《はずれポンの助》を序盤に出さず3~4ターン目に一気に出すことによって横並びの天敵である《メガマグマドラゴン》のケアに繋がります。基本的に《カツラデランス》より《メラメラジョーカーズ》を手札にキープしておきましょう。
2.モルネク対面について
これも1と同様で《メガマグマドラゴン》のケアです。相手のマナを見て上手く展開しましょう。《メガマグマドラゴン》で盤面を一掃されたらほぼ返せません。あとできるだけ1度《ジョジョジョマキシマム》を打てるようにしましょう。場に《Theジョラゴンガンマスター》《BAKUOOON・ミッツァイル》が数多くいれば《ボルシャックドギラゴン》で除去しなければいけないクリーチャーが沢山あるはずです。そうした場合《ボルシャックドギラゴン》で除去しきれない事が多々あると思います。あとはそこにかけましょう。《モーツァルト》出された時点で厳しいです。《BAKUOOON・ミッツァイル》が着地した時点で相手のマナがモルネク圏内に入っていればすかさず殴りましょう。受け札が無いためあとは相手の盾と手札にかけましょう。
3.赤白ミッツァイル
先に走られたら負けです。《奇石 ミクセル》も辛いです。《BAKUOOON・ミッツァイル》で《ゴッド・ガヨンダム》などのシステムクリーチャーを使い回して場とマナにジョーカーズを貯めて《Theジョラゴンガンマスター》の頂点フィーバーで盤面を一掃するしか思いつきませんでした...ですがこれをするだけでターンが返ってくる可能性があるので諦めずプレイしましょう。
その他採用しても強そうなカード
1.《単騎連射 マグナム》
火・3マナ | クリーチャー - アウトレイジ | 3000
自分のターン中に、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのクリーチャーはバトルゾーンのかわりに持ち主の墓地に置かれる。
意外と《ジョジョジョマキシマム》と《単騎連射 マグナム》の実質単騎ラフルルコンボは簡単に決まりそうです。上手くGRの戻す順番さえ間違えなければ《単騎連射 マグナム》の召喚は容易だと思います。
2.《ポクチンちん》
無・3マナ | クリーチャー - ジョーカーズ | 3000
相手のターン中に、相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自身の墓地にあるカードをすべて山札に加えてシャッフルする。
このカードを採用する場合同時に《ヤッタレロボ》を採用したいです。相手の踏み倒しメタにも使えますし、破壊した《BAKUOOON・ミッツァイル》や《夢のジョー星》をデッキに戻してさらなる大量展開が狙えそうです。このデッキを使ってみれば分かると思いますがループが出来そうです。僕は考えるのをやめました。
3.《パスオクタン》
水・2マナ | GRクリーチャー - トリックス/ワンダフォース | 1000
相手のターン中、相手が自分の他のクリーチャーを選ぶ時、可能ならこのクリーチャーを選ぶ。(ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
このカードは《BAKUOOON・ミッツァイル》を守るために使います。相手からしてこのカードは脅威の1枚となりそうです。
最後に
僕は《はずれポンの助》をデスザークが登場した弾から使っています。当時はまだ《ゼロの裏技 ニヤリーゲット》が4枚使えたりその時に登場した《ジョット・ガン・ジョラゴンJoe》や《ジョジョマキシマム》、《夢のジョー星》を使い《はずれポンの助ジョーカーズ》という名のデッキを組んで遊んでいました。そのリストがこちらです。
このデッキで友達がCSのサブトーナメントで2位という成績を残し地元のショップで有名になりました。その後殿堂発表があり《ゼロの裏技ニヤリーゲット》が1枚制限になってしまいこのデッキの幕は降りました。その後自分も色々練ってみて双極編ででた《ジョット・ガン・ジョラゴン》と《アイアン マン ハッタン》、《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》を使い組んで見たのですがそれも失敗。諦めて半年。気づいたら新章に突入していました。そこで登場したのが《BAKUOOON・ミッツァイル》自分はこれだ!!って思ったもののGRでの決定的な切札などが無く断念しました。その後第二弾が発売されGR強化が一気に来ました。そこでサブトーナメントで2位を勝ち取った僕の友達と僕で組んだのが今回のはずポンミッツァイルです。前の型に比べて事故りにくく、使っていて面白い構築です。僕も結構気に入っています。是非皆さんも組んでみてはいかがでしょうか?