こんにちは!滋賀県ののんびりDMプレイヤーのsinigamiです。今回の主役は、以前私がトレカガーデンにてご紹介させていただきました「バギン軸黒単デスザーク」です。以前の「バギン軸黒単デスザーク完全解説」では、たくさんの方々から多くの反響をもらいました。本当にありがとうございます。
今回の企画ではそんな「バギン軸黒単デスザーク」を実際に回してみたらそうなるのか?というのを記事にしてみました。対戦動画ならぬ対戦記事第2弾です。前回よりは書き方を工夫し読みやすくなったと思います。前置きが長くなりましたが、「バギン軸黒単デスザーク」フリー対戦全3戦の記録、最後までお楽しみください♪
⏹️デッキレシピ
⏹️一戦目VSシータミッツァイル
ミサイル側の先手で試合スタート。2ターン目に《フェアリー・ライフ》を唱える、順調な滑り出し。バギン側も負けないぐらい順調な滑り出しで、2ターン目に《一番隊 バギン16号》を召喚する。
さらにマナを増やしたいミサイル側は《霞み妖精ジャスミン》をプレイ。手札が減った隙を見たバギン側は《堕魔 ドゥスン》と一緒に《堕魔 グリペイジ》を召喚。マナ加速のプレイングも合わせると、極端に手札が少なくなったミサイル側は《BAKUOOON・ミッツァイル》をマナチャージするだけでターンエンド。バギン側は追い打ちをかけるように《堕魔 グリペイジ》召喚し、ミサイル側の手札を枯らすことに成功する。
手札がなくなってしまったミサイル側はひとまず《グレープ・ダール》を召喚。マナゾーンを整えつつ、マッハファイターで《一番隊 バギン16号》攻撃時に《エモG》にJチェンジ。《無限合体 ダンダルダBB》をGR召喚しつつ、 《一番隊 バギン16号》を破壊。
バギン側は《堕魔 ドゥポイズ》をプレイ。《無限合体 ダンダルダBB》、《堕魔 ドゥポイズ》、《堕魔 グリペイジ》が墓地に送られ、ターン終了。
ミサイル側はターンの始めに《エモG》の能力で《ゴット・ガヨンダム》をGR召喚するものの、手札がない状態ではあまり意味がない。
気を取り直して《バングリッドX7》をトップデックし、そのまま召喚。《バングリッドX7》の能力で《エモG》、《ゴット・ガヨンダム》、《バングリッドX7》を破壊し、マナから《BAKUOOON・ミッツァイル》を召喚。GRゾーンから《全能ゼンノー》、《バイナラシャッター》、《天啓 CX-20》を捲り、《堕魔 ドゥスン》を山札の下に葬る。《天啓 CX-20》の能力で手札を3枚増やしつつ、ターンエンド。
バギン側は《堕魔 ヴォーミラ》を召喚。墓地を3枚肥やしつつ、次のターンに備える。しかし、空しくもバギン側に次のターンが回ってくることはなかった。
ミサイル側は《全能ゼンノー》、《バイナラシャッター》、《天啓 CX-20》、《BAKUOOON・ミッツァイル》を破壊し、《BAKUOOON・ミッツァイル》を召喚。GRゾーンから《ダダダチッコ・ダッチー》、《バイナラシャッター》、《マリゴルドⅢ》、《マリゴルドⅢ》を捲り、《堕魔 ヴォーミラ》を山札の下に葬る。
《ダダダチッコ・ダッチー》、《マリゴルドⅢ》、《マリゴルドⅢ》の能力で《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》、《グレープ・ダール》、《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》をそれぞれボトルゾーンへと送り込む。GRゾーンから《天啓 CX-20》、《ゴット・ガヨンダム》が捲れ、手札を潤したミサイル側は余ったマナで《ファイナル・ストップ》を唱える。
ミサイル側の動きは止まらない。《グレープ・ダール》がマッハファイターで《堕魔 グリペイジ》に攻撃するときに《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》にJチェンジ。《無限合体 ダンダルダBB》をGR召喚しつつ、《堕魔 グリペイジ》を墓地に葬る。
《無限合体 ダンダルダBB》攻撃時に《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》を手札に戻し、手札から《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を唱える。宣言された数字は《堕魔 ドゥグラス》を封じ込める“2”。
呪文を封じられ、唯一のSTクリーチャーである《堕魔 ドゥグラス》まで失ったのだ。もう、バギン側を守るものは何一つ存在しない。それは同時にミサイル側を止めるものも存在しないということ。ダイレクトアタックが決まるのにそう時間はかからなかった…。
⏹️二戦目VS赤単B我
赤単側の先行で試合スタート。赤単側は2ターン目に《一撃奪取 トップギア》を、バギン側は2ターン目に《堕魔 ドゥグラス》をそれぞれ召喚。お互い順調な滑り出しとなった。
赤単側は3ターン目に《ダチッコ・チュリス》、《DROROOON・バックラスター》を連続で召喚。《マシンガントーク》をGR召喚し、ターンエンドを宣言。バギン側としてはこれ以上好き勝手されては困るので、《堕魔 グリペイジ》を召喚し、赤単側の選択肢を狭める。
赤単側は《龍星装者 “B-我”ライザ》を召喚。《龍星装者 “B-我”ライザ》攻撃時、山札の一番上は《“末法”チュリス》。《“末法”チュリス》の能力で《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》が山札から飛び出し、《龍星装者 “B-我”ライザ》がシールドを2枚ブレイク。バギン側の祈り空しく、STはない。
《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》攻撃時、山札の一番上は《“末法”チュリス》。そのまま山札の下に戻しつつ、スマッシュ・バーストで《堕魔 グリペイジ》を焼き払いシールドを1枚ブレイク。バギン側にSTはない。
《“末法”チュリス》攻撃時、山札の一番上は《“末法”チュリス》。《“末法”チュリス》の能力で《“罰怒”ブランド》 が山札の上から飛び出し、《“末法”チュリス》がシールドを1枚ブレイク。このブレイクでバギン側のシールドから《堕魔 ドゥグラス》が飛び出す。しかし、無月の門の条件は満たされなかった。
《“罰怒”ブランド》攻撃時、山札の一番上は《DROROOON・バックラスター》。《DROROOON・バックラスター》の能力で《“魔神轟怒”ブランド》がGR召喚され、《堕魔 ドゥグラス》が墓地に葬られる。《DROROOON・バックラスター》が1枚シールドをブレイクするも、バギン側にSTはない。
《DROROOON・バックラスター》ダイレクトアタック時、山札の一番上は《龍星装者 “B-我”ライザ》。そのまま山札の下の戻しつつ、バギン側は《革命の裁門》を手札から唱える。山札の一番上は《堕魔 ドゥスン》だったため、《DROROOON・バックラスター》の破壊に成功。しかし、《“魔神轟怒”ブランド》のダイレクトアタックを防ぐ手段はバギン側に存在せず、赤単側の勝利が決まるのであった…。
⏹️三戦目VSカリヤドネループ
ヤドネ側の先手で試合スタート。カリヤドネ側は《ブラッディ・タイフーン》を、バギン側は《堕魔 ドゥベル》をそれぞれ2ターン目にプレイ。
ヤドネ側は3ターン目に《ストリーミング・シェイパー》を唱えて、墓地と手札をそれぞれ潤す。バギン側は《堕魔 グリペイジ》のプレイでそれに応えるが、あまり効き目があるとは言い難い。不安な様子のバギン側をあざ笑うかのように、ヤドネ側は《ア・ストラ・センサー》、《ブラッディ・タイフーン》、《ブラッディ・クロス》を連続でプレイ。墓地と手札を完璧に整える。
バギン側はなんとか選択肢だけでも狭めようと再び《堕魔 グリペイジ》を召喚。しかし、やはり効き目が薄い。
ヤドネ側は《ア・ストラ・センサー》で《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》を回収すると、1コストで《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》を召喚。ここまでくると、詳しく書かなくても読者の皆様の想像通りとなるだろう。十分、手札と墓地が整ったヤドネ側が、バギン側の山札を全て墓地送りにするのはそう難しい話ではない。まるで、ヤドカリが自分の住処となる貝殻を探し求めるかのように、手札とバトルゾーンを行ったり来たりを繰り返す。そのたびに墓地から3枚呪文が唱えられ、それはそれは美しいループ証明となる。そのループが滞ることはなく、全ての山札がなくなったバギン側は最後に握手を求めるのであった…。
⏹️最終成績
★ デッキ名「バギン軸黒単デスザーク」
★ デッキ製作者「sinigami」
★ 使用プレイヤー「sinigami」
★ 戦績3戦全敗
⏹️あとがき
いかがでしたでしょうか?今回はいいところなしの、無念の全敗となってしまいました…。申し訳ありません。しかし、このデッキにはまだまだ可能性があると思います。リベンジ企画も考えておりますので、帰って来た時は温かく迎えてくれると幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました♪