《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》が抱える4つの問題点〜殿堂予想〜

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《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》が抱える4つの問題点〜殿堂予想〜

目次

はじめに

《機術士ディール/本日のラッキー・ナンバー》とはDMRP05「豪快!ジョラゴンGo Fight‼︎」で登場したVRのツインパクトサイクルの水のカードです。

今回の主役。

上面は指定したコストを持つ相手のクリーチャーを全てバウンス、下面は指定したコストのクリーチャーの召喚と呪文の詠唱をロックするという効果を持っています。

このカードが現在、規制しなければならないほどの立ち位置にいるのはご存知でしょうか?

今回はこのカードを規制すべき理由について4つの視点から考察していきたいと思います。

現環境における《「本日のラッキーナンバー!」》

まずは現環境における《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》の立ち位置を確認していきましょう。

現環境においてこのカードは上面はバウンスに弱く3、4コスト帯に集中しているGRクリーチャーを一掃できるという強みがありますが、このカードの真価は下面の呪文に存在します。

が、その真価が問題なのです。

現環境においての《「本日のラッキーナンバー!」》の役割は多岐に渡ります。

【ミッツァイル】系統のデッキにおいて《BAKUOOON・ミッツァイル》の召喚のロックをはじめ、適切に使用する事により相手に何もできない、または最善手を打てないターンを作り出すことが出来ます。

諸悪の根源。このDM全ての悪。

更にGRクリーチャーのカードパワーがインフレし、殆どのデッキにGRクリーチャーが採用されている今、踏み倒しの方法が「召喚」であるGRクリーチャーは各デッキに対して適切なコストを制限する事により殆どの機能を停止させることが出来ます。

だいたい3か4。

これは余りにも強大なアドバンテージであり、現代デュエルマスターズは《「本日のラッキーナンバー!」》を制する者はデュエルを制する、言わば『ナンバーマスターズ』とも言える状況になっています。

問題点その1

まずは問題点その1です

先程述べた『ナンバーマスターズ』環境における《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》ですがカードパワーが高く雑に使っても強いカードの多い現代デュエルマスターズでは珍しく、使い手によって価値が激変するカードと言えます。

対面するデッキが次に何をしたいかを予測する事により相手を封殺するこのカードは、『デュエル・マスターズ』と言うゲーム及び、対面のデッキへの深い理解が必要とされます。

その難易度は余りに高く、常に最先端をいかねばならず、所謂エンジョイ勢及び、デュエルマスターズのメインターゲットである小学生には少々どころでなく敷居が高すぎます。

あくまで本質は小学生向けカードゲーム。

ここまではよく言われている事であり、「デュエルマスターズは高度な思考が必要な至高のゲームだぞ!難易度とか関係ないだろいい加減にしろ!」と言う声が聞こえてくるようですがそれだけではありません。まだまだ問題点は山積みです。

問題点その2

次に言えるのはデュエルマスターズというゲーム自体の阻害です。

デュエルマスターズというゲームは、マナを貯め、貯めたマナを払う事によりカードを使い、勝利を目指すゲームです。

それ故に「マナ」という概念が何より重要となってきます。

デュエマにおける最重要事項、それがマナ。

皆さんもデッキを組む際にはデッキ全体のマナカーブを意識し、最高のムーブができるように構築を練っていると思います。

そんなマナカーブに差し込まれる異物こそが《「本日のラッキーナンバー!」》なのです。

例えば《フェアリー・ライフ》《フェアリー・シャワー》→《龍装艦 チェンジザ》の【チェンジザドンジャングル】における2→4→6の代表的なマナカーブについて考えていきます。

【チェンジザドンジャングル】は最近見ないものの今度は様々なデッキを支えている。

後攻2ターン目に《フェアリー・ライフ》を打ち、後攻3ターン目に《フェアリー・シャワー》を打ちたいと仮定します。

しかし、相手は先行3ターン目に《本日のラッキーナンバー!》を打ってきました。

それでは、後攻3ターン目に《フェアリー・シャワー》を打つことは出来ません。

この時点でプレイヤーが丹精込めて構築したデッキ及びマナカーブを否定する事になります。

更に、《龍装艦 チェンジザ》を着地させるための6マナに達したとします。

しかし、相手が《イグゾースト・Ⅱ・フォー》や《WAVEウェイブ》を使い、継続的に《本日のラッキーナンバー!》を打ってきたらどうでしょう?

(・Ⅱ・)可愛い。むしろこいつこそが《エモG》。

相手のリソースが切れるまで切り札たる《龍装艦 チェンジザ》を召喚出来なくなります。

これを実現するデッキこそが現在の【青黒ハンデス】です。

別名【青黒ラッキーナンバー】。

過去にもハンデス、ランデスに加え、《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》のように手札やマナといった必要不可欠なリソースを刈り取ることによる妨害や、踏み倒しメタ、呪文メタと言った妨害は存在しました。

しかし、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》というカードの下面は3コストと《「本日のラッキーナンバー!」》+何らかの勝利に繋がる動きをしやすく、ツインパクトであるために呪文回収にもクリーチャー回収にも反応します。

今あげたのはあくまでも極端な例ですが、《「本日のラッキーナンバー!」》とハンデスやランデスを絡める事により、元々相手がやろうとしていた「デュエルマスターズ」というゲームを破壊します。

《「本日のラッキーナンバー!」》以前にもランデス等の妨害や【シャコガイル】等のエクストラウィンなど、「デュエルマスターズ」をさせてくれないデッキは数あれど、《「本日のラッキーナンバー!」》は歴代のデッキと比べてもトップクラスにゲームを阻害します。

過去にゲームを阻害し、プレ殿を輩出したデッキである【ジョバンニスコール】と方法は違えど結果は同じと考えるとわかりやすいかもしれません。

「相手に何もさせない」という共通点がある。

問題点その3

次の問題点も「デュエルマスターズ」というゲームを崩壊させ得るという点では同じと言えますが、少し方向性が違うので分けて説明します。

次の理由はトリガーロックやループによる「デュエルマスターズ」というゲーム自体のコンセプトの崩壊です。

本来、「デュエルマスターズ」というゲームはお互いにクリーチャーを召喚しあい、相手のシールドを全て割り、ダイレクトアタックを決めるというものです。

カードプールに《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》と《精霊王アルカディアス》以外のトリガーロックが存在しないデュエプレの環境は「デュエルマスターズ」の本来の姿と言えるでしょう。

βテスト超絶楽しかった。

しかし、現代デュエルマスターズにおいてトリガーが機能しないシーンは数多くあります。

【チェンジザダンテ】における『ダンテチャフ』や【ロマノフワンショット】における《水上第九院 シャコガイル》など、シールドトリガーを封じる、またはシールドを割らずに勝つ手段は多数存在します。

「それシャコでよくね?」という時代もありました。

そういった勝ち方をするデッキは概ね強力である代わりに厳しい制限があったり下準備が必要だったりします。

しかし、《「本日のラッキーナンバー!」》はたった3コストであり、余ったマナで唱える等の動きが非常に簡単です。

デッキタイプによっては1枚たった3コストで受けを封殺出来てしまいます。

更に、【チェンジザドンジャングル】において『ダンテチャフ』のついでに添えることで8や9コストをロックしたり、【青単ムートピア】においてエクストラターン取得後に添えることでワンショットの成功率を上げたり、【バラギアラループ】において1~999を宣言することにより実質的なエクストラウィンを達成したりと過去のトリガー封殺系カードの中でもトップクラスの汎用性を誇ります。

実は高校数学のユークリッドの互除法で証明できるらしい。

序中盤は妨害、終盤はフィニッシュと、ここまで無駄のないフィニッシャーは過去のデュエルマスターズの歴史にもそうそう存在しません。

「今の環境【チェンジザドンジャングル】も【バラギアラループ】も【青単ムートピア】もいないだろいい加減にしろ!」という幻聴が聞こえましたが逆に言うとこういったカードを残しておくと後々悪用される未来しか見えません。癌は早めに切除するべきだと考えています。

今後何らかのエンジンによって《「本日のラッキーナンバー!」》をループさせることさえ出来れば簡単に勝利できるのですから。

問題点その4

最後の問題点です。

勝太編が終了し、新章篇に入った最初の弾、『デュエル・マスターズ新1弾 ジョーカーズ参上!!』にて登場した新カード《異端流し オニカマス》《洗脳センノー》《デスマッチ・ビートル》。これらは全て《青き団長 ドギラゴン剣》に刺さる踏み倒しメタで、《デスマッチ・ビートル》以外は全て召喚でない踏み倒しに反応するカードです。

剣を潰すために生まれたのに剣に吸収された裏切り者。

更に新章篇以降、《“轟轟轟”ブランド》を筆頭にマスターカードが軒並み軽減または召喚による踏み倒しを内蔵していることから考えるに、《異端流し オニカマス》達は新章篇以前の踏み倒しを禁じ、これから展開される新章篇以降の踏み倒しを許容する新世代のデュエル・マスターズを形作るためのカードとしてデザインされたことが読み取れます。

伝説。『召喚』のためオニカマスが効かない。

実際、マスターカードには軽減による召喚を持つ《ジョット・ガン・ジョラゴン》や《“罰怒”ブランド》、召喚による踏み倒しを持つ《“轟轟轟”ブランド》や《卍デ・スザーク卍》、召喚時能力を持つ《天地命動 バラギアラ》系統など、明らかに《異端流し オニカマス》に影響されないカードが多いです。

今年いっぱい『GR召喚』といつギミックを目玉としたように、恐らく来年以降もマスターカードは召喚による踏み倒しを内蔵して世に出ることが予想されます。

ここでもう一度《「本日のラッキーナンバー!」》の効果を確認してみましょう。

数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つクリーチャーと呪文を召喚したり唱えたりできない。

そう、《「本日のラッキーナンバー!」》はマスターカードの大半に対するメタとして機能するのです。

今後もマスターカードが刷られていくと考えると今後の商品展開を邪魔するカードと考えることが出来ます。

今後の商品展開を踏まえた殿堂例としては、『侵略』ギミックの登場による悪用防止のために殿堂した《暴龍警報》が上げられますね。

歴代屈指の冤罪。

まとめ

・メインターゲットの小学生には難しすぎる。

・プレイ感を強烈に損ない、「デュエル・マスターズ」をさせてくれない強烈なロック性能。

・トリガーの無効化による「デュエル・マスターズ」の基本要素の阻害。

・マスターカードのデザインの阻害。

これら4つの問題点を踏まえ、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》は殿堂するべきだと考察致しました。

恐らくこれを読んでいただいた方には違う意見や反論もあると思います。

ですがあくまでこれは個人の予想です。

長々語ってしまったものの決めるのはあくまでウィザーズ社、私たちではありません。

何が言いたいのかと言うと外れても文句を言わないでくださいという醜い保身です。

当たったら「やるじゃん!」と褒めて、外れたら「外れてやんのwww」と笑っていただけたら幸いです。

では今回はこの辺りで筆を置かせていただきます。

また次の記事でお会いしましょう。ありがとうございました!


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