どうも三賢酔です。あれ?と思った方もいるかもしれません。確かに前回僕はこう言いました。
今回のトレカライターコロシアムでの活動は、今回が最後になります。
デュエマが楽しくなくなる!?~最悪の龍《零龍》の所行~
と。少し言い訳をさせてください。
自分は最初、トレカライターコロシアムの投稿期限が12月27日だと思っていました。ところが確認してみると、1月3日じゃあありませんか!(痴呆かなぁ)ということでもう一つ記事を出すことにしました!
それは前回の記事のコメントでいただいた、《零龍》絶対○すデッキです。(前回の記事を読んでいただいていない方は、こちらから。https://gachi-matome.com/p-dm-4twc-46)それでは早速やっていきましょう!
目次
零龍を倒すには
今回相手にするデッキは、スタンダードなアグロ零龍デッキにしましょう。
※アグロ零龍とは、《怨念怪人ギャスカ》などで《手札の儀》を達成させ、墓地から《卍∞ジ・エンデザーク∞卍》や《偽りの名ドレッド・ブラッド》と《ステニャンコ》を蘇生させてなんやかんやして早期に《零龍》を"卍誕"させて殴って勝つデッキです。
それではまずはこのデッキの弱点を並べてみましょう。
①《零龍》はパワーが0である
②効果削除に弱い
③墓地リセットに弱い
④パンプアップに弱い
⑤《零龍》以外の攻撃手段がほとんどない
⑥盾からの展開に弱い
⑦封印されると剥がせない
と、まぁ7つの大まかな弱点を並べてみました。(以外と多かった)これらに対応するカードを紹介していきましょう。
①《零龍》はパワーが0である
ご存知の通り、《零龍》はパワーが0です。このことを利用して対策するのがこのカード
《ノーブル・エンフォーサー》です。このカードは[クロスギア]で、このカードがクロスされていないときは、パワー2000以下のクリーチャーは攻撃もブロックもできません。この効果により、パワー0の《零龍》はアタックできなくなります。また、既存の《零龍》デッキでは、[クロスギア]を破壊する手段を持ち合わせていないので、永久にバトルゾーンに残ることができます。
②効果削除に弱い
《零龍》は前の記事でも紹介したとおり、自身の効果でバトルゾーンにとどまっています。なので、《零龍》の効果を削除すれば墓地に行き、《零龍》の効果で勝利する事ができます。効果を削除出来るのがこれらの2枚。
《あたりポンの助》と、《めっちゃ!デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》です。《めっちゃ!デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》は呪文面がトリガー持ちのため、《零龍》のブレイクから発動することができます。
③墓地リセットに弱い
《零龍》を" 卍誕"させるには、墓地が8枚でなければなりません。そのため、墓地がリセットされると、アグロ零龍というデッキの性質上、もう一度墓地をためることが難しく、そのままゲームエンドになってしまうケースが多いです。墓地をリセットさせるカードの例としては、
これらが多く見られます。
④パンプアップに弱い
《零龍》はパワーが0の時にしかバトルゾーンを離れないという効果が発動しないため、《零龍》をパンプアップさせれば除去を行うことができます。相手のクリーチャーをパンプアップできるカードの例としては
これらのカードがあります。
⑤《零龍》以外の攻撃手段がほとんどない
これはアグロ零龍というデッキにおいて一番と言っていい弱点ではないでしょうか。《零龍》で殴る以外は、GRクリーチャーや、低コストクリーチャーでビートダウンするしかないため、カウンターされる可能性が高くなります。
⑥盾からの展開に弱い
《零龍》はワールド・ブレイカーです。そのため、S・トリガーでの展開デッキや、相手のブレイクから発動するギミックなどを利用するデッキなどに弱いです。そのため、天門デッキには特に弱いです。
⑦封印されると剥がせない
アグロ零龍というデッキには封印を剥がすカードが入っていません。そのため、《零龍》や他のクリーチャーを封印する事で、そのクリーチャーを永久に使えなくすることができます。手軽に封印する事ができるカードは
このカード。《ジ・エンドオブ・エックス》です。このカードはS・トリガーを持っているので《零龍》のブレイクから発動することもできますし、《ビックリーノ》の効果で自壊させることもできます。
デッキをつくろう!
さあここまで長々と説明してきたので、ここからは《零龍》をガチガチにメタったデッキを作っていきましょう。
~ここから心の声をお届けします。~
《零龍》は、盾からの展開に弱いから《星龍の記憶》は強いだろう…
墓地リセットは入れたいな…
でも盾からの展開だったら仕込みも入れたいな…
《めっちゃ!デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》はG・ブレイカー持ってるからブライゼシュートみたいな感じにもできるな…
的な感じで出来たのがこちら
《零龍メタデンヂャラスシュート》です。このデッキのおしゃれカードとしては《サイバー・i・チョイス》が入っています。このカードは、S・トリガーを持っているツインパクトであれば、どちらの面としても使うことができるため、《めっちゃ!デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》のクリーチャー面を早期に出すことができます。
このデッキの主な動き方としては序盤は《ポクチンちん》や《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》 などで相手の墓地をリセットし、《エメラル》などで必要なカードを盾に仕込みます。
その後、《星龍の記憶》を撃って盾をすべてS・トリガーにした後、《めっちゃ!デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》で、G・ブレイクをして自分の盾から重量級のクリーチャーを出します。
このデッキが《零龍》と戦った感じはトリガーによりますが8割程度の勝率でした。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでも《零龍》に対する処理の仕方や対策などを伝えられたでしょうか。今回のデッキはやりすぎですが、《零龍》に憎しみを持っている私には、とてもすがすがしい気分になりました!(零龍ファンの方すみません)今回の記事で思ったことなどは、どしどしコメント欄で教えてください!
最後にこの案件を教えてくれた読者の方ありがとうございます!
ライター:三賢酔(@sannkennsui)