どうも、11月も3週目になりますが1回も予選上がれていないアーチーです。(笑)
冬になってそろそろ2019年度の全国大会が開催されそうなので、ギアをあげていきたいですね。
では11月3週目やっていきましょう!
目次
先週の振り返り
メタ読み
今回のメタ読みは今までの環境に加えて【墓地退化】が増える読みでした。
【墓地退化】の復権を支えたのはこのカード
【 ツインパクトカード 】
種族 サイバー・ウイルス / ナイト / パワー2000 / コスト4
■自分が呪文を唱えた時、カードを1枚引いてもよい。
【呪文】
カード名:エマージェンシー・タイフーン
文明:水
コスト:2マナ
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■カードを2枚まで引く。その後、自分の手札を1枚捨てる。
《ザババン・ジョーカーズ》が抜けて《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》+《エマージェンシー・タイフーン》の8枚体制になりました。
2ターン目に安定して《エマージェンシー・タイフーン》を打てるようになると、その後に《サイバー・チューン》や2枚目の《エマージェンシー・タイフーン》も打ちやすくなりデッキの安定感が違います。
とはいえデッキのフィニッシュ方法などに変わりはないので安定感が増したと思って貰えたら良いです。
ではCSの振り返りをしていきます。
大会結果
先週は3回のオリジナルフォーマットのCSに出場し、【5cコントロール】を中心に使いました。
11/12 第27回アドフェイズナイトCS 【オリジナル】
使用:【5cロマノフ】
構築はこちら
《アルカディアス・モモキング》が増えた影響で消えた【5cロマノフ】ですが、最近《アルカディアス・モモキング》が減っているので使いました。
- 1回戦目 vs.【シータRXキャンベロ閃(ガイアッシュ覇道)】×
- 2回戦目 vs.【黒単デスザーク】○
- 3回戦目 vs.【4cガイアッシュ覇道】×
1戦目に3ターン目《”龍装”チュリス》革命チェンジ《蒼き守護神ドギラゴン閃》を受けきれなかったので順当だと思います。
環境的には多いデッキはいなく全てのデッキが満遍なくいました。
【5cネバー】【5c天門】【シータRX閃】【4cガイアッシュ覇道】【赤単我我我】などですね。
そう言った環境では、ソリティアデッキかカードパワーの高いデッキは勝ちやすいので両方を満たしている【5cロマノフ】は悪くなかったと思います。
11/13 第12回フルコンプ名古屋大須店デュエマCS【赤門通杯】【オリジナル】
使用:【5cネバー】
《邪眼教皇ロマノフⅡ世》などのソリティア部分抜いて《ロスト・ソウル》特化型にしました。
- 1回戦目 vs.【赤白閃】○
- 2回戦目 vs.【5cネバー】○
- 3回戦目 vs.【5cドラサイ】×
- 4回戦目 vs.【デアリ墓地ソース】×
- 5回戦目 vs.【赤緑RX閃】○
3-2で予選落ちでした。
環境的には【5cコントロール】系統や【墓地退化】が多かったです。
11/14 第65回NextPro大須店デュエマCS 【オリジナル】
使用:【赤単我我我】
CSの参加メンバーを見たところ中部の強豪プレイヤーが揃っていました。
二日間【5cコントロール】系統を使ってきたのですが対策を知っているとケアをされやすい他、プレイングを極めると不利対面がない【赤単我我我】をチョイス。
- 1回戦目 vs.【シータ閃】○
- 2回戦目 vs.【シータ閃】○
- 3回戦目 vs.【5cネバー】×
- 4回戦目 vs.【赤緑RX閃】×
- 5回戦目 vs.【シータ閃】×
環境的には《流星のガイアッシュ・カイザー》を採用した【シータ閃】系統と【青黒墓地退化】が多かったです。
【シータ閃】の《流星のガイアッシュ・カイザー》はテンプレになっていて、《英雄王来モモキングRX》を採用するか否かといった印象を受けました。
【赤単我我我】は使用3人で私以外の2人が予選上がりでした。
そのため、選択は悪くなかったと思います。
先週の入賞デッキ
では先週の入賞デッキの確認へ!
~オリジナル~
1位・・・【5cコントロール系統】24人(天門12)
《天門》型が12人でした。
天門型のメリットとしてはクリーチャーのシールド・トリガーが採用されていることで《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》のような流行りのシールド・トリガーケアが効きにくいことですね。
また《流星のガイアッシュ・カイザー》から《零獄接続王ロマノグリラ0世》のようなファッティを出してゲームセットまで簡単に持っていけます。
ゲームエンドまで持っていける超大型クリーチャーを入れているデッキはプレイングが簡単なのでミスが起こりにくく価値が多いのは納得の結果です。
次に《ナウ・オア・ネバー》型の紹介です。
強みはなんと言っても《ロスト・ソウル》です。
天門型とはかなり違ったデッキになっています。
超大型クリーチャーを採用しておらず《聖魔連結王ドルファディロム》とEXライフによる盾追加、《ロスト・ソウル》などで完全に詰んではいないが返すのが相当難しい盤面を作って勝利を目指します。
個人的には《アルカディアス・モモキング》が減ったので《ナウ・オア・ネバー》型を推しています。
2位・・・【赤単我我我】20人
個人的評価No.1デッキです。《我我我ガイアール・ブランド》殿堂する前に使った方がいいです。マジで・・・
今後も入賞数が伸びると思うので、知らない人に向けて【赤単我我我】の強い点と弱い点をまとめました。
〜強い点〜
- 色事故がない
- 手札事故が極めて少ない
- 相手が事故すると相手が動き出す前まで手札とマナを貯めて20点近く打点を伸ばせる
- 3キルでも2枚トリガー要求
- メタが効きにくい
〜弱い点〜
- 誰でも【赤単我我我】へのプレイングを知っている
- 手札事故や相手に強い動きをされて一度崩されると脆い
- プレイングが難しすぎる為使いこなしにくい
他にもありますが特筆すべきは手札事故・色事故がないことですね。
他のデッキだと負けの要因になる手札事故・色事故ですが、このデッキはそれがなく常に安定した火力が出せます。
プレイングさえ極めれば環境デッキに全て5割以上あるデッキなので、おすすめです。
3位・・・【シータ閃】15人
注目するところは《メテオシャワァ<バジュラstar>》型がいなくなったことですね。
構築で悩む点としては《王来英雄モモキングRX》+《キャンベロ<レッゾ.star>》を採用したハイブリッド型にするか否かと言ったところです。
《キャンベロ<レッゾ.star>》の環境への刺さりは【青黒墓地退化】の母数が増えれば増えるほど悪くなってきます。
そのため、個人的には《流星のガイアッシュ・カイザー》を重視した構築の方が今週からは良いと思っています。
最近採用され始めたカードとして《次元の霊峰》があります。
(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト2
自分の山札を見る。その中から多色クリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
2ターン目に打つと《ボルシャック・栄光・ルピア》を拾え、中盤には強い《切札勝太&カツキング〜熱血の物語》や《流星のガイアッシュ・カイザー》を、終盤には相手に応じて詰めの《時の法皇ミラダンテⅫ》《蒼き団長ドギラゴン剣》《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》などのフィニッシュカードをサーチできるのが本当に優秀です。
3位タイ・・・【赤黒邪王門】15人
安定した入賞数を稼いでいるデッキです。
その要因としては2色かつ初動枚数の多さに加えて、《単騎連射マグナム》の出しやすさ、《”龍装者”バルチュリス》のシールド・トリガーケアのしやすさにあると思います。
コントロール系統に対して盾を全て回収して《百鬼の邪王門》を唱えることができる状況が作ることができれば、山下に眠っている場合を除いて《単騎連射マグナム》を出すことができます。
メタにも引っかかりにくいので、今後も安定して入賞数を稼ぎそうです。
3位タイ・・・【墓地退化】15人
先週急に環境に台頭してきました注目のデッキタイプです。
ソリティアデッキとしてコントロール系統に有利がつくので立ち位置が良いです。
《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》が新たに加わったことで《斬隠蒼頭龍バイケン》を無理なく採用できるようになり、【赤単我我我】に5分〜微有利を取れるようになったことも大きいです。
【 クリーチャー 】
種族 ポセイディア・ドラゴン / シノビ / 文明 水 / パワー6000 / コスト6
W・ブレイカー
相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
自分のシノビの「ニンジャ・ストライク」能力を使った時、カードを1枚引いてもよい。
ただ墓地利用はメタに厳しいので、環境のヘイトが向いてメタカードを採用されることのない限りは暴れまわれると思います。
今後に注目です。
~アドバンス~
1位・・・【ジョー星ゼロルピア】16人
またもお前か・・・
オリジナルだとリソース確保が難しく、【墓地退化】の方がソリティアとして優れている点が多く感じますが、アドバンスのこのデッキは別物ですね。
環境デッキ外に勝てることに加え【アナカラーダークネス】や【4cガイアッシュ覇道】に有利を取れるこのデッキは先週では敵なしのような印象を受けます。
特に構築も変わった点はないですが、《「大蛇」の鬼ジャドク丸》を一枚減らして《戯具グリボックリ》を採用するのが個人的に好感触なので伝えておきます。
2位・・・【RX閃】11人
主に《勝利龍装クラッシュ”覇道”》が採用されていない【リース閃】です。
《龍覇ラブエース》からターン終了時に《爆熱天守バトライ閣》を立てる動きに太刀打ちできるデッキは少なくTier2以下はカードパワーでゴリ押される試合が多いです。
環境的に立ち位置がいいというよりはカードパワーの高さで環境入りしているので、しばらく環境に居座っていると思います。
3位・・・【4cガイアッシュ覇道】6人
こちらは《王来英雄モモキングRX》と進化先を抜いて《メヂカラ・コバルト・カイザー》と《勝利龍装クラッシュ”覇道”》を採用することによって【リースRX】よりコントロールできるようになっています。
ミラーマッチや【リースRX閃】、墓地退化などの環境デッキに強く《メンデルスゾーン》のマナ色にならなくとも入れる価値があります。
まだ開拓できそうなデッキタイプなので今後の入賞数に加えて、採用カードにも注目です。
今週の注目カード・注目デッキ
オリジナル
さて今回の注目カードですがこちらです!!
《アルカディアス・モモキング》
【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ・ドラゴン / エンジェル・コマンド / レクスターズ / 文明 光/火 / パワー12500 / コスト6
■スター進化:レクスターズ、光のクリーチャー、または火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■T・ブレイカー
■自分の他のレクスターズすべてのパワーを+2000する。
■相手は光以外の呪文を唱えられない。
■各ターン、はじめて出る相手のクリーチャーは、タップして出る。
《アルカディアス・モモキング》が登場後、環境に光の呪文を使うデッキしかいなくなったため呪文制限効果が弱くなり《キャンベロ<レッゾ.star>》に枠を譲る形になった影響から【青黒墓地退化】【5cネバー】などが流行してきました。
そのため一周回って、《アルカディアス・モモキング》が強い環境がきたと感じています。
【シータ閃】のミラーマッチでも強いので今週から注目です!
アドバンス
アドバンス環境注目カードはこちら!
《極限龍神メタル》
【 クリーチャー 】
種族 ゴッド・ノヴァ OMG / アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー7000+ / コスト6
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする) ■このクリーチャーが出た時、相手のマナゾーンからカードを1枚と、バトルゾーンにある相手の、クリーチャーではないカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。 ■右G・リンクOMG:《龍神ヘヴィ》、《破壊神デス》、「中央G・リンク」または「左G・リンク」を持つゴッドの右横(このクリーチャーが出る時、自分の指定ゴッドの右側にリンクしてもよい)
《ボルシャック・栄光・ルピア》から繋がる6マナでありながら《希望のジョー星》《爆熱天守バトライ閣》を壊して1枚ランデスできるアドバンス環境で刺さりの良いメタカードです。
主に【リースRX閃】【4cガイアッシュ覇道】で採用する価値の高いカードだと思います!
おわりに
以上で今週の【あちレポ!!】は終わりです!
最近飯や関係ない画像に#あちレポが使われているらしいので皆さんもチェックしてツイートして見てください〜(笑)
感想などをツイートしてくれる人ありがとう!本当に嬉しいです!
次週更新は11月26日(金)20時!お楽しみに!