ばにら所長のデュエマだべり部、略してデュべり部、第77回!
モガーモガー(デュエマの小ネタや豆知識、懐かしトークから妄想デッキまで、雑多な話題をゆるーくお届けします)
お相手は僕、ばにら所長と
フンガー(ベアデッド・ドラゴンのコテツでお送りいたします)
記事の後半では、宿題としてクイズを出題!
フンスフンス(最後まで、ごゆっくりお楽しみください)
前回の答え合わせ
モガモガ(それじゃ答え合わせから行ってみよう)
前回の問題はこれだったね
「現時点でスノーフェアリーが持っていない能力はどれ?」
- ブロッカー
- シールド・セイバー
- フシギバース
- EXライフ
正解は 3. フシギバース !
モゲー(あれ?不死樹王国ってスノーフェアリーいなかった?)
いたけどフシギバース持ってないんだよね
フンガフンガ(そうか、《ベラド》姉妹が不死樹王国だったね)
自身はフシギバースを持たず、その下準備担当って感じだったわけよ
モガーモガー(他の選択肢は存在するのね)
《護聖妖精トビ・ゴンゴン》がブロッカー
フゴフゴ(思ってたより古いカード出てきた)
《斬雪妖精バケット・バケット》がシールド・セイバー
モンガー(これまた古いカードだね)
初代シールド・セイバーの1枚だね
で、《常氷接続 オプティマス・ブリザード》がEXライフ持ち
フガーフガー(EXライフはディスペクターしか持ってないって考えれば、コイツは気付けたかも)
みんなは分かったかな?
今回のカードは…?
モガモガ(あれ、今回も闇のカードなんだ……最近やったばっかじゃないっけ)
やー、今回は第77回ってことで《キング・ザ・スロットン7/7777777》あたりにしようと思ったんだけどさ~
モゲモゲ(ああ、よりハッキリ「77」のつくカードに変更したのね)
というわけで、今回はこれだ!
《凶鬼77号 ビムナム》
【 クリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / レクスターズ / 文明 闇 / パワー3000 / コスト2
■相手のターン中に、相手が召喚以外の方法でクリーチャーを出した時、そのクリーチャーを破壊する。
■シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-2000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
《凶鬼77号 ビムナム》!
モガーモガー(「77」の一発ネタで使うには惜しいというか、普通に良性能なカードだね)
こういう軽いメタクリ、王来篇では低レアリティで散見されたのが嬉しいんだよな
フンガフンガ(コスト2でパワー3000、メリット効果2つ!確かに優秀だなあ)
このイラストだし、デスパペット種族も持っててくれれば完璧だったんだけど
モゲモゲ(あ、マフィ・ギャングなんだねコイツ)
《凶鬼》だからね
フガー(《凶鬼》、一部のマフィ・ギャングについてる称号だよね?)
そう。《凶鬼》はマフィ・ギャングの中でも、凶器と生物を組み合わせて人工的に生み出されたクリーチャーって設定だよ
黒い太陽から悪意の光を浴びてうじゃうじゃと凶器が生えている「凶器の森」。そこで取れる凶器と、「影の者」がどこからか連れてくる生物。この組み合わせで凶鬼たちは作られている。
《凶鬼56号 ゴロン》フレーバーテキスト
凶鬼は、あらゆるものを素材として生み出される。価値ある美術品でも、歴史ある遺物でも、あるいは誰かの尊い命であろうとも。
《龍装者 ダクマ65号》フレーバーテキスト
モゲー(結構グロい設定だな……)
ジョー編で世界観をリセットするにあたって、「死を弄ぶ不気味な闇文明」ってイメージを改めて強調してたのかも?
ナナナ
《凶鬼》が様々な材料から人工的に作られてる、って設定から、ちょっと考えたんですよ
モンガモンガ(なんだなんだ)
《凶鬼77号 ビムナム》は、《百発人形マグナム》を材料にしてる説
フゴーフゴー(デスパペット自体が闇文明の人工物なのに……?)
だめかな
モガーモガー(メタクリとしての能力を、素材である《百発人形マグナム》から受け継いだ……とか、それっぽい設定は作れそうだけど……)
……まぁ、他の《凶鬼》が特定のクリーチャーをモチーフにしてない以上、無理があるか
フゴフゴ(そうなるよね)
にしてもこの、王来篇で登場した軽量メタクリ連中なあ
……
《ビムナム》のシンカパワーだったり、《クリティブ-1》や《フロッガ-1》のササゲールだったり、自身がいなくなっちゃう効果を併せ持ってるんだよね
……
メタクリとしては、ちょっと矛盾した性能だよね
……
……どしたのさっきから
モンガモンガモンガ(《月砂 フロッガ-1》、ちょっとぼくに似てない?)
確かに、フトアゴヒゲトカゲモチーフのアートだね
フガ~~~(じゃーん、野菜を食べるかわいいぼくでーす!)
ワルスラやめろ
777だ 777だ
モンガモンガ(《フロッガ-1》にせよ《ビムナム》にせよ、「いなくなるメタクリ」ってどうなんだろうね)
このへん、矛盾してる効果にも見える一方で、意図したデザインにも見えるんだよなあ
フガーフガー(お、今回もデザイン論ですね?)
ササゲールやシンカパワーを使うとメタの効能が切れちゃうのはさっきから言ってる通りじゃん?
けど、ササゲールやシンカパワーを使ってるってことは、ディスペクターや進化獣といった切り札が登場したってことだよね
モガーモガー(あ~、メタクリは切り札を出すまでの時間稼ぎだと思えば、噛み合ってるとも言えるわけか)
「ブロッカーで粘って切り札に繋ぐ」とか「ハンデスで序盤を凌いで」とか、そういう発想に近いかも
フンガー(確かに、最初からそんな想定で作られたカードなのかもね)
……まぁ《ビムナム》の場合、シンカパワーの射程が微妙なのがアレなんだけど……
モガモガ(おい)
相手にマイナス修正を与えるスター進化獣とかいればよかったんだけどなあ
フンガフンガ(いないんだっけ?)
何故か闇のスター進化、ハンデスと墓地回収(リアニメイト含む)に偏ってるんだよね
モゲーモゲー(光のスター進化もブロッカーとアンタップに偏ってたし、低レアリティのスター進化の守備範囲が狭い……)
パワー低下持ちだと、ちょっと取り回しの悪い《ジャリ<デスマ.Star>》くらいしかいないんだよなあ
フンガー(低レアリティのシンカパワーやスター進化がしょっぱいっていう、いつぞやの話に帰結するやつだ……)
「メタ機能を止めてでも、こんくらい強力なシンカパワーなら使いたいぜ!」って思えるくらいのシンカパワーを付けてほしかった……
フガーフガー(やっぱり《ビムナム》のシンカパワーはオマケで、歴代《マグナム》みたいに立ってるのが仕事……って感じで使うのが良いのかなあ)
……
宿題!!!
モンガ?(は?このタイミングで?)
「最古の《マグナム》が登場したのはいつ?」
- 闘魂編
- 聖拳編
- 転生編
- 不死鳥編
モゲモゲ?(最古の《マグナム》?)
要するに、名前に《マグナム》とあるカードだね
フムフム(ふむふむ)
それこそ《凶鬼77号 ビムナム》みたいなのは《マグナム》とは名乗ってないからノーカウントだよ!
エンディング
ばにら所長のデュエマだべり部!今回は《凶鬼77号 ビムナム》をお送りした。
このコーナーではこれからも、デュエマに関する豆知識や懐かしトーク、小ネタをゆるーく紹介していくぞ。
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今回の宿題、「最古の《マグナム》が登場したのはいつ?」
- 闘魂編
- 聖拳編
- 転生編
- 不死鳥編
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モゲー(《フロッガ》ネタ、とっとけばよかったね……)
気付くのが遅いって!
来週土曜につづく!