こんにちは、神結です。
今回は先日開催されました「デュエル・マスターズ ファンフェスティバル2024」のイベントレポートを書いていこうと思います。
↓ デュエマファンフェス2024のHPはこちら。
https://dorasuta.jp/event/duelmasters_fanfestival2024
ちなみに先に書いておくと、大変楽しい1日を過ごせました。
また今回デュエパのデッキを持っていなかったので、その部分のレポートはほぼないです。
まぁデュエパ部分のレポートに関してはウィンターさんが書いてくれるから大丈夫でしょ……って思っていたら、今回ウィンターさん不参加だったらしい。そんなぁ……。
目次
改めてファンフェスとは?
まず改めてファンフェスとは何かですが、これは何度も色んな記事で言及されているように、デュエマの超大きなファンイベント的なやつです。
ただし規模が大きいので、色んな要素を内包しております。
フリー対戦イベントであったり、デュエパーティーイベントであったり、デュエチューブファン感謝祭(デュエテューバー含む)的な要素であったりと、まぁデュエマが好きであれば、何かしらは楽しめるであろうイベントとなっています。
また限定商品も多数あり、今回は《「勝利」の頂カイザー「刃鬼」》や《予言のイザナイ コットン》といった人気カードの限定プレマ&スリーブが発売。
ほぼずっとステージイベントがあり、また食事もキッチンカーなどで楽しめることから、ほぼ一日中楽しめるイベントとなっています。
今年の開催地は名古屋。
まぁ名古屋はデュエマをやっていると何度が来る場所ではあるのですが、今回は折角なので、前日にナゴヤドーム(バンテリンドーム)で野球を観てきました。
ちなみに試合は高橋宏斗にマダックスで20時半前に終わりました。宏斗は日本の宝。
楽しかったよ
変更点と新イベント
さて、今年のファンフェスは前回と比べて様々な変更点がありました。
まず、入場がかなりスムーズになりました。
まぁこれに関しては交通手段が限定されていた影響もあったかもしれませんが、開場直後に30~40分待機する、みたいなことはせずに済みました(もしかしたらタイミングによっては待った人もいたかもしれませんが、ちょうど開場時間に到着した自分は待たずに入場できました)。
また、開場からイベント開始まで1時間の猶予時間があったので、前回のように「並んでいる間にステージイベントが始まってしまった」みたいなことも発生せず。
【 進化クリーチャー 】
種族 ジュラシック・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / 文明 自然 / パワー9000+ / コスト7
■進化―自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーよりパワーの小さい相手クリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■革命2―自分のシールドが2つ以下なら、このクリーチャーのパワーを+9000し、「Q・ブレイカー」を与える。
あと何よりも、前回より遙かに会場が大きくなりました。
お陰で前回申し訳程度にしかなかった休憩所(しかも外)が、ちゃんと建物内に設置され、加えてフリースペースも作られていました。GJ。
そりゃやっぱり、遠くから来た人と好きに遊びたいもんな。
ただフリースペース自体はそこそこの席数があったんですけど、それでもほぼ常時満席という感じではありました。
まーーーこれに関しては難しい部分でもあるなと思っていて、ある程度「人数が集まることを前提」としたイベント・企画が多いんですよ。
フリースペースを多くし過ぎちゃうとそこに留まれ過ぎちゃうので、まー今回は程よい位だったんじゃないかなぁ、という気はしています。
で、イベントの内容にも結構変化がありました。
【 進化クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / 文明 光 / パワー13500 / コスト8
■進化―自分の光のクリーチャー1体の上に置く。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを全てタップする。
それらは次の相手のターンのはじめにアンタップされない。
■革命0―自分のシールドが1枚もなければ、相手はクリーチャーを召喚できない。
例えば去年あった「タイムスリップドラフト」は廃止。大人気なものではあったのですが、これは大人気過ぎたんだろうな……。
去年も真っ先にパック切れで終了させていたので、イベントとして1日持たないだろうというと、チラッと聞いた話だと事前準備が相当大変だったようで、そういった事情もあったんでしょうね……。
なお同じく廃止されたもので言えば、謎解きも無くなっていました。
これも去年の反省だと思うのですが、結構書いたり読んだりしなきゃいけないのに座るスペースがなく、あまり落ち着いて解くことが出来なかった、という部分がありました。
【 呪文 】
文明 水/自然 / コスト8
■自分のマナゾーンにコスト7以上のカードが4枚以上あれば、この呪文を唱えるコストを2少なくする。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶カードを2枚引く。
▶相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
▶自分の山札をシャッフルし、その後、上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーなら出す。
また謎解きの最終問題正解報酬として新カードが公開されたのですが、「ここにいるみんなだけのご褒美だよ」って話だったのにTwitterで公開した人がいた&それを見たデネブログが取り上げた(※一応補足しておくと、デネブログに非はないです)ので、その点も考慮したのかもしれませんね。
ちなみに余談ですが、前回の謎解きって隠し問題1問を含む全8問だったんですよ。でも問題用紙には第7問までしか書かれていないんですね。
ただ問題用紙には「全8問の謎を解け」みたいに書いてあるという。故にここから隠し問題があることを把握する、という動線ではあったんですよ。
しかし残念ながら我々百戦錬磨のデュエマ戦士の一部は「まぁデュエマのことだし、いつもの誤字だろう」みたいな理解をしてしまったため、隠し問題に辿り着けなかった、というオチがあったとか。(もちろん期待に違わず、問題にもちゃんと誤記はあった)
と、まぁ去年の思い出が長くなりましたが、結果としてこの謎解き要素も廃止されていました。
代わりと言ってはなんですけど、従来のイベントの拡張と対戦イベントの拡充が図られました、という感じになっていました。
【 呪文 】
文明 水/火/自然 / コスト3
■自分の手札をすべて捨て、カードを4枚引き、その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置く。
■このターンが自分のターンなら、ターンの残りをとばす。
中でもサイン会は明らかに前回よりも時間や枠などを多く確保しており、恐らく希望した人の多くはサインにありつけたんじゃないかと思います。
故に前回の状況を受けて10口とか応募した人が10口全て当選した、なんてこともあったみたいです。
そして今回、新規イベントとして用意されたのが「紅白戦」でした。
これはどういったイベントかというと、すごくざっくり言うと参加者が紅白の組にそれぞれ分かれて(それぞれの大将はデュエチューバーなどが務める)対戦するイベントです。勝つと自分のチームにポイントが入って、その合計点を競うというシステムなっています。
例えば私は紅組(シモ軍)に分配されたのですが、1試合勝つと紅組が1pts獲得。参加者全員がこれを積み重ねて、最終的な勝者チームが決まる、という流れです。
で、このイベントの良かった点は、制限時間内であれば幾らでも対戦し放題というところでした。
対戦マッチングもアプリ1つで、かつ簡単に出来たため待ち時間もほぼなくスムーズ。私は1時間ちょいくらいで、7戦も楽しめました。
【 クリーチャー 】
種族 スピリット・クォーツ・ドラゴン / 美孔麗王国 / 文明 水/火 / パワー5000 / コスト4
■相手がクリーチャーを選ぶ時、自分の他のクリーチャーがバトルゾーンにあれば、このクリーチャーは選べない。
■自分のターン中、1枚目のカードを引く時、かわりに自分の手札をシャッフルして山札の下に置き、その後、その手札の枚数より1枚多くカードを引く。
■自分の「ビビッドロー」能力のコストを最大2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
(紅白戦で遊んでいたのは十王篇に最近のカードを足してアップデートしたプロタゴニストのビビッドローデッキです)
また私は参加しなかったのですが、ほぼメインイベントとも言えるデュエパーティーには今年から遂にレベル別受付が導入されました。
ちなみに直接確認したわけではないのですが、「自分のデッキの適正レベルがわからない」という方にはジャッジの方がリストを見て適正なレベルに案内していたという話も聴いたので、安心して楽しめたという人も多かったのではないでしょうか。
そしてもちろん、ガンスリンガーも健在。今年もオリジナル・アドバンス・殿堂ゼロでの対戦となりました。そして私も、もっぱらこれで遊んでいましたね。
スタンプを集めて景品をゲットせよ!
今回はタイムスリップシールドがなかったため、私の主目的は他のイベント参加によるスタンプ回収となりました。
ファンフェスは何かしらのイベントに参加するとファンFESスタンプがもらえ、これを規定のポイント数集めると特定の景品と交換出来ます。
【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ハンター / スペシャルズ / 文明 火 / パワー5000+ / コスト6
■B・A・D2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)
■スピードアタッカー
■G・G・G:このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーをアンタップし、カードを2枚引く。
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。
ちなみに景品の一番上は、名古屋名物のひつまぶしセットで50pts。実際獲得した人も何人かいたらしいです。
ポイントはたいだいイメージとして、1試合をすれば1ptsが付いてくるイメージ。デュエパは1人で3人を相手しているので、1回で3pts。
ガンスリンガーは2試合1セットなのですが、2勝出来ると4ptsになります。1勝でも3pts。
なおイベント終盤になると縁日が解禁され、参加するとある程度のポイントが貰えるそうです。とはいえ、0の可能性もあるのでまぁまぁ未知数。
そんなわけで、スタンプ周回最速効率はガンスリンガーで2勝することになるわけですが、中でも殿堂ゼロの周回が一番効率いいとのこと。
殿堂ゼロはゲーム時間が極端に短くなることもある一方、極端に長くなるゲームは少なく、加えて普段使いの火水マジックをちょこっとチューニングすればあっという間に殿堂ゼロ仕様に。
(プレミアム殿堂カード) 【 ツインパクトカード 】
種族 マジック・コマンド / 文明 水 / パワー6000 / コスト6
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、数字を1つ選ぶ。その数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
────────────呪文────────────
カード名:「本日のラッキーナンバー!」
文明:水
コスト:3マナ
■数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つクリーチャーと呪文を召喚したり唱えたりできない。
《機術士ディール / 「本日のラッキーナンバー!」》だけ買っちゃえば、それだけで殿堂ゼロでも最強格のデッキが手に出来ます。
そもそも、公式で殿堂ゼロのイベントをやるケースはここくらいしかなく、殿堂ゼロのデッキが大量に会場に集まる日なんて、一年でもそうそうないんですよね。
そんなわけで「ガンスリンガーで殿堂ゼロを遊ぶのがもっともファンフェスらしい行為」と友人から教えて貰い、納得しました。
せっかくなので、ちゃんと来年までに殿堂ゼロ用のデッキを持ち歩いておこうと思います。
今回の私は半分の25ptsでカイザ様のプレイマットが欲しかったので、だいたい2時間くらいガンスリンガーのアドバンスで遊んで、紅白戦のポイントと合わせて25ptsに到達しました。
ちなみに遊んだアドバンスのデッキは、普通の天門とゴスペルです。アドバンスも遊んでくれな。
50ptsを狙うなら、たぶん最初からかなり計画的にやらないと厳しい気がしていますので、次回狙う方は参考にしてみてください。
また遊ぼうね!
というわけで、今回のファンフェスの感想でした。
【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / 文明 火 / パワー1000 / コスト3
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分のドラゴンを召喚するとき、支払うコストは2少なくなる。ただし、コストが1以下になることはない。
今年も1日を通してかなり楽しかったですし、昨年の不満点の多くが解消されていて良かったですね。
あと熱さの心配もあったのですが、駅や会場に辿り着くまではさておき会場内はかなり涼しく快適に過ごせました。
朝一の物販整列は伸びすぎて外に張り出してもいたのですが、臨機応変に対応していまいしたし、そうした対応も含めて今回のイベントはほとんど不満がないですね。
序盤の物販列と、終盤の景品交換列だけはどうしょうもないしなぁ……。
ステージイベントもガンスリンガー周回のためほぼ参加していなかったのですが、周囲の反応とか盛り上がりを見ていた感じだと楽しそうな感じでしたね。
カジュアるくんと写真を撮れなかったことは心残り。
次回はまだ未定といった感じですが、今年中にもう一回はあるか、或いは来年かにはなると思いますが、次回も参加出来ればと思っています。
というわけで、今回はここまで。
また次回の記事でお会いしましょう!