目次
はじめに
はいどうもやなピーです。
今回はタイトルにもある通りアナカラー零龍ダムドについて解説していこうと思います。まずはデッキリストから。
デッキリスト
デッキの大まかな回し方
採用カード紹介の先にまずはデッキの回し方を説明したいと思います。
このデッキは自分からガツガツと攻めるよりは相手の動きに合わせて動く方が合ってると思います。簡単に言いますと、相手が手札を整える動きをしたならハンデスをし、盤面を展開してくると分かったら《リツイーギョ #桜 #満開》を出したり《虹速 ザ・ヴェルデ》+《SSS級天災 デッドダムド》で盤面を取り返す感じの動きをしたりします。
採用カードとその理由
《悪魔妖精ベラドンナ》
【クリーチャー】
【種族】スノーフェアリー/ファンキー・ナイトメア
【文明】闇自然
【コスト】2
【パワー】2000
▪このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら次のうちいずれか1つを選ぶ
▸自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
▸相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
このカードは序盤はブースト、中盤以降はハンデスとして扱えて、色も黒緑を持っているため4枚取っています。
《リツイーギョ #桜 #満開》
【クリーチャー】
【種族】トリックス/チームウェイブ
【文明】自然
【コスト】2
【パワー】3000+
▪相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのターン、相手が自身の他のクリーチャーを5体以上バトルゾーンに出していれば、相手はかわりにそれをマナゾーンに置く。
▪相手のターン中、このクリーチャーのパワーを+4000する。
このクリーチャーは基本GRメタとして使います。しかし、4cデイヤーには簡単に除去されるため止めることが出来ませんでした。殿堂を待ちましょう。ただ、シータバーンメアには元から有利だったものがより有利になりました。相手のハンドがない時にこいつを立てれば上から《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》を引かれてもその後の展開は出来なくするのが強い点です。他にもパワーが7000あることから《DROROOON・バックラスター》に負けることが無いのが強いです。
ですが、気持ち引きやすければいいカードなので最大枚数取らず3枚です。
《フェアリー・ライフ》
【呪文】
【文明】自然
【コスト】2
⚡S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずに唱えてもよい)
▪自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
《悪魔妖精ベラドンナ》の5枚目以降になるブースト呪文です。似たカードで《霞み妖精ジャスミン》がいますが、相手がビートダウンの時に盾から踏んで次のターンに《虹速 ザ・ヴェルデ》を出せたりするのでこっちにしています。ただ、《霞み妖精ジャスミン》にも破壊の儀を達成しやすくしたり、《音奏 プーンギ》等の呪文メタに強く出れるので完全に《フェアリー・ライフ》をとるとは限りません。自分の使いやすい方を使えばいいと思います。
《天災デドダム》
【クリーチャー】
【種族】トリニティ・コマンド/侵略者
【文明】闇自然水
【コスト】3
【パワー】3000
▪このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。
3コストで3枚非公開領域を見れてそこから手札補充、マナブースト、墓地肥やしに使える時点で強いです。しっかりコマンドも持っていて《SSS級天災 デッドダムド》にも侵略できるので4枚です。
《拷問ロスト・マインド》
【呪文】
【文明】闇
【コスト】4
▪相手は自身の手札を見せ、その中の呪文をすべて捨てされる。
呪文主体のデッキに2コストからこれに繋げるとかなり強いです。ただ、それで勝ったとは思わないようにしましょう。意外とすぐに返されるので。
《虹速 ザ・ヴェルデ》
【文明】自然
【クリーチャー】
【種族】ソニック・コマンド/侵略者
【コスト】4
【パワー】4000
▪このクリーチャーをマナゾーンから召喚してもよい。
▪マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
このクリーチャーは、バトルゾーンまたは自分の墓地にある間、すべての文明を持つ。
このクリーチャーは、マッハファイターを活かして《SSS級天災 デッドダムド》に侵略しながら盤面をコントロールするのが役割です。昔と違い、盤面を取ることがあまりなくなったため2枚だけ入れています。因みに墓地とバトルゾーンでは文明が全文明になっているので、《絶望と反魂と滅殺の決断》で墓地から出せます。
《奇天烈 シャッフ》
【クリーチャー】
【種族】マジック・コマンド/グレートメカオー/侵略者
【文明】水
【コスト】4
【パワー】4000
▪このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、数字をひとつ言う。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つ呪文を唱えられず、同じコストを持つクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
基本は呪文メタとして使います。赤白ビート対面で相手が《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》等で展開してきた返しに宣言を4にすると場のGRクリーチャーの攻撃を止めることが出来ますし、《MANGANO-CASTLE!》も止めることができるので強いです。
《フォース・アゲイン》
【呪文】
【文明】水
【コスト】4
■S・トリガー
■自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、そのクリーチャーを自分の墓地からバトルゾーンに出す。
基本復活の儀の達成のサポートカードとして入ってます。《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》に当てることがベストの動きとします。(ここで、ちょっとした裁定の話なのですが、《フォース・アゲイン》を進化クリーチャーに当てた場合、墓地から出てくるのは1番上に居た進化クリーチャーだけです。意外と間違えている人がいるので注意しましょう。)
《解罪 ジェ霊ニー》
【オーラ】
【種族】マフィ・ギャング/デリートロン
【文明】闇
【コスト】5
【パワー】+2000
▪無月の大罪1(このオーラを使うコストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊する。)
▪これをクリーチャーに付けた時、相手の手札を見て選び、1枚捨てさせる。
《解体人形ジェニー》の完全とまでは行きませんが、上位互換のカードです。無月の大罪があることによって破壊の儀を達成しやすくなっています。《U・S・A・BRELLA》を出されるとGR召喚が出来なくなり腐ってしまいますが、それ以外では《解体人形 ジェニー》より《解罪 ジェ霊ニー》の方が強いと思ったので《解罪 ジェ霊ニー》です。
《狂気と凶器の墓場》
【呪文】
【文明】闇
【コスト】5
▪自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
一般的な零龍ダムドだとこの枠は《インフェルノ・サイン》が入っていると思います。ですが、S・トリガーよりかは2枚墓地肥やし+墓地の儀の達成を緩く出来る方が強いと思ったのでこっちです。(ただ、7コストのクリーチャーを蘇生するために入っている場合があるため、その時は考えた方がいいです。)
《絶望と反魂と瞬殺の決断》
【呪文】
【文明】闇
【コスト】5
▪この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
▪次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▸相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
▸コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
▸相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
零龍卍誕を少し簡単にしてくれるカードです。ハンデスをする際に墓地に《悪魔妖精ベラドンナ》が落ちている場合は小型蘇生を選択して《悪魔妖精ベラドンナ》を蘇生してハンデスしましょう。その方が復活の儀を達成出来たり、ハンデスするカードを選ぶことが出来るので得します。(ただし、墓地に《悪魔妖精ベラドンナ》1枚しかない時に小型蘇生を2回宣言しても1体しか蘇生出来ないので注意しましょう。)
《復讐 ブラックサイコ》
【進化クリーチャー】
【種族】デーモン・コマンド/侵略者
【文明】闇
【コスト】5
【パワー】7000
▪進化-自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。
▪侵略-闇のコマンド(自分の闇のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
▪W・ブレイカー
▪このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。
殿堂カードです。強いです。3ターン目に《天災 デドダム》出して4ターン目に《復讐 ブラックサイコ》はかなり強いです。《虹速 ザ・ヴェルデ》で盤面を取りに行く際に《復讐 ブラックサイコ》へ侵略するのも強いです。
《生命と大地と轟破の決断》
【呪文】
【文明】自然
【コスト】5
▪この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番したに置く
▪次の中から2つ選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▸自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。
▸コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
▸このターン、自分のクリーチャー1体はパワーを+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
殿堂するのではないかと噂をされているカードです。《絶望と反魂と滅殺の決断》と違い、文明指定なしで場に出せるところが強いです。そして進化クリーチャーを出すことも出来るので一応《復讐 ブラックサイコ》も出ます。基本的に《奇天烈 シャッフ》をよく出します。2つのコストを宣言して盤面を取れるので強いです。
《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》
【クリーチャー】
【種族】ジョーカーズ/ワンダフォース
【文明】水
【コスト】5
【パワー】3000
ブロッカー
▪このクリーチャーがバトルゾーンに出た時またはバトルゾーンを離れた時、GR召喚する。
【呪文】
【文明】自然
【コスト】6
■S・トリガー
■このカードをバトルゾーンに出す。
■このターンの終わりに、このカードをバトルゾーンから自分のマナゾーンに置く。
最近すごく安くなったカードです。元々受けカードとして4枚入れてましたが、今は受けを意識よりはGR召喚できる+色の優秀さを優先したので2枚です。色としてを考えた時最近だと《ウマキン☆プロジェクト》が出たのでそっちを入れてもいいかもしれません。(《ウマキン☆プロジェクト》が入っていない理由としては《天災 デドダム》が引けていなくてもその分妨害札が来ていると思うのでそれで時間稼ぎをすれば良いと思ったからです。)
《機術士ディール/本日のラッキーナンバー》
【クリーチャー】
【種族】マジック・コマンド
【文明】水
【コスト】6
【パワー】6000
▪W・ブレイカー
▪このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、数字を1つ選ぶ。その数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
【呪文】
【文明】水
【コスト】3
▪数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つクリーチャーと呪文を召喚したり唱えたりできない。
数少ないGRメタとなるのに殿堂したカードです。《回収 TE-10》で一応回収はできますが、基本は1回しか打てないのでしっかり打つタイミングを考えましょう。初手に来たからと言って、すぐに打つと後で苦しみます。
《龍装艦チェンジザ/六奇怪の四~土を割る逆瀧》
【クリーチャー】
【種族】ドラゴンギルド/ムートピア
【文明】水
【コスト】6
【パワー】6000
▪W・ブレイカー
▪このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。
▪各ターン、コスト5以下の呪文を自分の手札からはじめて捨てた時、その呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
【呪文】
【文明】水
【コスト】4
▪次の自分のターンのはじめまで、相手は各ターン1度しか、クリーチャーで攻撃もブロックもできない。
クリーチャー面をを出すのがほとんどですが、赤白ビートや赤単B-我等の速攻デッキには呪文面を唱えてターンが返ってきたら《虹速 ザ・ヴェルデ》&《SSS級天災 デッドダムド》で処れるのが強いです。4コストと軽いこともあり、2ターン目にブーストが打てれば3ターン目に打てます。(当たり前だと思うんですが、《龍装艦 チェンジザ》が2体いれば捨てた呪文の効果は2回使えます。)
《禁断機関 VV-8》
【禁断クリーチャー】
【文明】水
【コスト】6
【パワー】12345
▪T・ブレイカー
▪このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚を手札に加える。このクリーチャーに封印を3つ付ける。
▪禁断機動:このクリーチャーの封印がすべてなくなった時、このターンの後に自分のターンを追加する。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそれと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する)
初期のアナダムドが原因で殿堂になったカードですね。正直こいつが殿堂に行ったおかげで零龍ダムドができたと思います。でなきゃ、「ブーストデドダムVV侵略×3エクストラターン獲得!」ってやってりゃ良かったですし。このデッキだと追加ターンが無くてもしっかり場を固めれば勝てるんですけど、サブプランや保険みたいな捉え方も出来るので入れて損は無いと思います。
《ロスト・ソウル》
【呪文】
【文明】闇
【コスト】7
▪相手は自身の手札をすべて捨てる。
まずほとんどの人が気になった事があると思います。「どうしてツインパクトじゃないの?」
結論から言うとどっちでもいいです。ただ、非ツインパクトだと「《キング・ザ・スロットン7/7777777》でこれが捲れても《SSS級天災 デッドダムド》が飛ばない」「《ひみつのフィナーレ!》でこれが捲れても全ハンデスだけで済む」この2つくらいしか理由はありません。ツインパクトの方だと《ヨミジ 丁-二式》から出ます。そこが利点ですかね。
自分は《SSS級天災 デッドダムド》がボトムに送られ盤面処理がしにくくなるのを少しでも避けたいので非ツインパクトの方です。
《SSS級天災 デッドダムド》
【進化クリーチャー】
【種族】トリニティ・コマンド/S級侵略者
【文明】闇自然水
【コスト】8
【パワー】11000
▪進化:自分の水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。
▪SSS級侵略[天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい)
▪W・ブレイカー
▪このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。
デッキ名に名前が入っている通り主役のカードです。ただ、仕事としては色補充と盤面処理だけです。それでも、確定除去は強いです。
《滅亡の起源零無/零龍》
▪ゲーム開始時、このカードと、異なる4種類の零龍星雲を、リンクせずにバトルゾーンに置く。
▪ゲーム開始時、相手はもう1枚カードを引く。
▪零龍カードはバトルゾーンを離れない。
▪零龍卍誕:自分の4枚目の零龍星雲をこのカードとリンクした時、5枚全部を裏返して、1体のリンクしたクリーチャーにする。
【零龍クリーチャー】
【種族】マスター・ドラゴンZ
【文明】闇
【コスト】0
【パワー】0
▪ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
▪このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。
▪このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れず、すべてのバトルに勝つ
▪このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。
このカードも《SSS級天災 デッドダムド》と同じ主役ですね。零龍卍誕させるためのカードを集めたよりかはデッキと上手く噛み合ったのが《滅亡の起源 零無/零龍》って感じなので卍誕しにくい訳でもやることが卍誕しかないって訳でもないので腐りはしません。この卍誕のタイミングも《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》と同じで1回しかないのでしっかり考えましょう。このカードの存在を忘れることがないようにはしてください。他のことに集中していると達成できたのに忘れることはよくあります。
【GRクリーチャー】
主に超天篇第4弾で出た自壊系のGRクリーチャーを入れるようにしています。ただ、このアナカラーという色での強い自壊系GRはデッキに入ってる4種類しか見つからなかったので、残りは《解罪 ジェ霊ニー》で捲れて大罪効果で破壊されても1ドローできる《補充 CL-20》、墓地から呪文やオーラを回収できる《回収 TE-10》です。《全能ゼンノー》や《オーマ 丙-二式》でもいいかもしれません。《ヨミジ 丁-二式》が殿堂に行けばデッキの中身も変わってくるので代理などは何とも言えません。
【おわりに】
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。今の環境だと4cデイヤーには勝てませんが、それ以外にはまぁまぁ勝てるようなデッキはなっています。今は大会がないですが、それでもリモートデュエマ等があるのでそういう場で良ければ使ってください。使ってみたら分かります。楽しいです。
最後に良ければいいねやコメントお願いします。(コメントはできるだけ返すようにします。)
それでは!