どもども!デュエマ担当よしもとです!
いきなりですが皆さんは、6月22日(火)に発表された殿堂発表...もうご覧になられましたか?
まさかの【オカルトアンダケイン】と【ネバーループ】以外のデッキにほとんど影響なし...
《絶望と反魂と滅殺の決断》や《天災 デドダム》や《"龍装"チュリス》など、環境で活躍中のデッキたちは何かしら影響が出るのではないかと予想していましたが、まさかの結果でした。
そして、「コンボ」というか「ループ」しそうなデッキが規制されたといった状況の中...
現環境で一番活躍している「コンボデッキ」がまさかの影響無し!?
ということで、今回は殿堂入りを免れ環境でもっとも活躍しているコンボデッキ【ジョー星ゼロルピア】についてご紹介していきます!
2種類の【ジョー星ゼロルピア】
ところでみなさんは、現在【ジョー星ゼロルピア】には2種類の型があるという事をご存知ですか?
ひとつは「ムゲンクライム」を使った《無量大龍 トゥリナーツァッチ》の場と墓地を13枚以上揃えて特殊勝利を行う【青黒型】
こちらは《無量大龍 トゥリナーツァッチ》登場後からオリジナル環境で活躍しているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
【 クリーチャー 】
種族 ゼロ・ドラゴン / チーム零 / 文明 水/闇 / パワー13000 / コスト13
■ムゲンクライム 4(自分のクリーチャーを4体タップし、 [wd04]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)
■T・ブレイカー
■自分のクリーチャーすべてに「スレイヤー」を与える。
■相手は、自身のターンのはじめに、クリーチャーを1体しかアンタップできない。
■自分のクリーチャーが破壊された時、カードを1枚引いてもよい。
■自分のターンの終わりに、バトルゾーンと墓地に自分のクリーチャーがそれぞれ13体以上あれば、自分はゲームに勝つ。
墓地を利用するという事で、墓地メタや手札以外のフィールドから出す事を制限されるとかなり戦いづらいのですが、一度続くと止まらないコンボが非常に強力な構築です。
そして、もう一つの最近流行り始めた型がこちら!
タップ状態かつ手札が10枚以上あればターン終了時にで特殊勝利が出来る《偽りの名 iFormulaX》をフィニッシャーに構えた【青緑型】です。
【 クリーチャー 】
種族 グレートメカオー / アンノウン / 文明 水 / パワー6000 / コスト7
■自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていて、自分の手札が10枚以上あれば、自分はゲームに勝利する。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
【青黒型】とは違い墓地を利用するのでは無く、「マナを伸ばして手札から動く」という事を意識している構築です。
具体的に言うと《とこしえの超人》などのメタカードを意識した構築ですね。
【青黒型】では入っていなかった《ニヤリー》や《空腹の超人》と言った無色サポートの恩恵を受けれる為、《希望のジョー星》設置後は大量のアドバンテージを稼ぐ事が出来ます。
このカードらのおかげで、特殊勝利条件のひとつである「手札10枚以上」という条件をクリアしやすくなっています。
もう一つの「タップ状態」に関しては、《罪無 ウォダラ垓》の「ムゲンクライム」を使用する事で簡単に条件をクリアする事が可能です。
さらに、《十・二・神・騎》や《堕呪 ゴンパドゥ》を採用したことによって、従来の【青黒型】よりもコンボパーツが探しやすいのも強みの一つですね!
このように、現在の環境に適応した新たな【ゼロルピアジョー星】なんです!
現在の入賞数
それでは入賞数をチェックしてみましょう!
【ジョー星ゼロルピア】の入賞数は5つ!【5cコントロール】や【ドギラゴン】に続いた結果となっています!
コンボデッキの為、【5cコントロール】に有利が取れるデッキとして今後も伸びていきそうですね!
おわりに
殿堂入りも免れ、新進気鋭の新たな【ジョー星ゼロルピア】。
現在は【青黒型】が主流ですが、今後【青緑型】もどんどん増えて行くと予想されます!
6月26日(土)には最新弾「禁時王の凶来」も発売される為、大きく環境も変わると予想されます。
今後このデッキがどう環境に影響を与えるか要チュウモクです!