ゼニスの必殺呪文と、強力サポートが登場！

《黙示録の水晶》 は、コスト5以下の有色エレメントを吹き飛ばしつつ3ドローするといういわば「必殺技」。
水晶ソウルがあるので、水晶マナ2の6マナか水晶マナ3枚の4マナで唱えられるとかなりお得ですね。

盤面を一気に解決したうえでリソースが溜まるので、各種メタクリを気にせず後続ゼニスに繋げられるのは嬉しいところ。

ただし「直接ゼニス投げたほうが手っ取り早い」という根本的な弱点を抱えているのも確かですので、これも後続カードのチェックが必要になりそうです。

ところで、フレーバーテキストではゾロスターが出てきているあたり、もしかするとこのシナリオはE3世界（あるいは、近いパラレルワールド）の続きなのかもしれません。

《 神化設計図 》とかを出しておきながら神化編関係ない説が出てきてしょんぼり。

次の《 奪取のクリス アラカン 》は、いわば初動の軽減枠。水晶マナを作りながら2マナ軽減ということは、4ターン目には水晶ソウル2の7マナアンノウンが出ます。もちろん水晶ソウル3のゼニスもぐっと近づきますし、事前に水晶マナを作っていればもっと早く出ます。

生きて帰ってくればさすがに超スペックだと思うんですが、耐性やらサポートはないので殴り倒されると終わり……というのはまあ悲しいところ。

ここらへんは既出の《 シャングリラ・クリスタル 》と競合あるいは併用が要求されそうですね。

それはそれとして、どう考えてもオラクルファンが期待している形ではないタイプのデザインのオラクルですね。

「オラクル≒イケメンと美少女」というナイーヴな考えは捨てろ。