【はじめに】
みなさんこんにちは。最新デュエマ情報局の『さいしん』です。
先週は新カード情報がなかった為、 今回は先週話題を集めたカードを中心に紹介していこうと思います。
それでは早速見ていきましょう。
目次
【先週のカードを振り返り】
《 我怒の鎖 パンサーベア 》
【 クリーチャー 】
種族 ビーストフォーク / 暴拳王国 / 文明 光/自然 / パワー14000 / コスト8
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■T・ブレイカー
■アバレチェーン:自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、このターン、そのクリーチャーのパワーを +20000し、「ワールド・ブレイカー」を与える。(「ワールド・ブレイカー」を持つクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■相手は、自身のターンにクリーチャーを召喚するか呪文を唱えたら、そのターンの間、召喚も唱えることもできない。
カナタさんが作成されたデッキ【白緑巨大天門】がオリジナルフォーマットにて上位入賞し話題になっていましたね!
デッキの大半をコスト7以上のクリーチャーで構築し《巨大設計図》を唱え大量のリソースを確保し、《ヘブンズ・ゲート》《闘門の精霊 ウェルキウス》《スターゲイズ・ゲート》等を使用し、後続のブロッカーへ連鎖して盤面を制圧するデッキタイプになっております。
《 我怒の鎖 パンサーベア》は色マナとしてしても強く、アバレチェーンの効果によりワールドブレイカーを付与することも可能で打点としても非常に優秀です。
しかしブロッカーではない為《光の兄妹 るる&ルシファー》を経由し出さないといけないのがややネックですが、 相手は、自身のターンにクリーチャーを召喚するか呪文を唱えたら、そのターンの間、召喚も唱えることもできない ロック効果により、環境で暴れに暴れている【墓地退化】デッキのメインギミックである《 死神術士デスマーチ 》からの退化を防ぐ事が出来ます。
《 闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ 》も採用されており、墓地を利用する系統の環境上位デッキに対してのメタもバッチリです。
《 神聖龍 エモーショナル・ハードコア 》
【 クリーチャー 】
種族 オラクル・ドラゴン / オラクリオン / 文明 光 / パワー9500 / コスト7
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》以外のクリーチャーの名前を1つ選ぶ。
■選んだ名前を持つクリーチャーの能力をすべて無視する。
■相手がクリーチャーを選ぶ時、バトルゾーンに自分の他のオラクルがあれば、このクリーチャーは選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
先ほど紹介した【白緑巨大天門】デッキのフィニッシャーとして活躍している1枚。
似たような効果を持つカードで《∞龍 ゲンム・エンペラー》が存在するのですが、こちらは光のブロッカーである為《ヘブンズ・ゲート》等の各種、ブロッカー踏み倒しカードと相性が良く【天門】系のデッキであれば、こちらが優先的に採用される傾向があります。
《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を複数並べることにより、自身を選ばれない状態にも出来るため、盤面に出せば出すだけ、相手のデッキのキーカードだけを封じながら、勝ちへ近づく事が可能です。
使用者によって大きく評価が変わるカードでもある為、このカードを使用する際には、一通りの環境デッキの内容、キーカードを覚えておく必要があります(上手い人が使えば本当に強いカードになる)
【注目カードはコイツ】
《天幕船 ドンデンブタイ》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 美孔麗王国 / 文明 水 / パワー2000 / コスト7
■G・ゼロ:自分の手札が7枚以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは攻撃できない。
■自分のターンのはじめに、カードを1枚引いてもよい。
【グルメ墓地ソ】に採用され一気に注目を集めたカードです。
《巨大設計図》でうまく全て手札に加える事が出来れば、G・ゼロで即盤面に出す事が可能で、主に【赤単ガガガブランド】の様な速攻タイプのデッキに対し強く出る事が出来、置きドローソースとしても活躍してくれます。
このカード自身が7コストという事もあり、デッキのメインカードである《巨大設計図》との相性も抜群ですね!
弱い点を強いてあげるのであれば、水単色である事、登場時に即アドバンテージを稼ぐ事が出来ない点でしょうか?(それを差し引いても十分強いです)
他にもメインカードである《樹食の超人》や、各種フシギバース持ちのフィニッシャーを出す前に《 ベイB セガーレ 》にあえて引っかかる様に《天幕船 ドンデンブタイ》を出すという地味に強力な動きをすることも可能です。
非常に器用な1枚ですね!
【おわりに】
今後明らかになる王来MAX篇の新規カード達は果たしてどのようなカードなのか、環境に新たなデッキタイプが生まれるのか等々、非常に楽しみです。
これから毎週月曜日の20時に『最新情報&話題カードまとめ』更新していきます。
またYouTube『最新デュエマ情報局』でも新規カード速報動画を取り上げておりますので併せてご覧頂けると幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。