【オリジナル】ラッカライオネルの回し方と必勝テクニック【キラスター/奇天烈】

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【オリジナル】ラッカライオネルの回し方と必勝テクニック【キラスター/奇天烈】

こんにちは!ばんちきです!

今回は、オリジナルフォーマットの【ラッカライオネル】の紹介です。

GP1日目のアドバンスフォーマットでの活躍から注目されていますが、基盤をそのまま流用できるためオリジナル環境でも充分通用するデッキです。

ぜひ最後までお付き合いください!

目次

【ラッカライオネル】デッキリスト


今回はこのリストを基に解説を進めていきます。

《エヴォ・ルピア》+《「正義星帝」 <鬼羅.sta r>》のパッケージに《「正義星帝」 <ライlazy>》を加えることで、進化クリーチャーによる押し込みを通しやすい構築になっています。

【ラッカライオネル】特徴

《T・T・T》

このデッキの命運は《T・T・T》にかかっているといっても過言ではないでしょう。
ただし、決まった際のリターンが大きいため、相性が良い対面では最速で唱えた時点でかなり勝ちやすい状況になります。

盤面展開から詰めにかけてのリソース面は否が応でも《T・T・T》に頼ることになる形です。

ややピーキーなポイントではありますが、《超次元の王家》や《カーネンの心絵》を採用することで序盤の安定性を補っています。

進化連鎖による爆発力

《エヴォ・ルピア》や《スロットンの心絵》から《「正義星帝」 <鬼羅.sta r>》と《「正義星帝」 <ライlazy>》の2種進化先を踏み倒して一気に盤面を広げるのが鉄板の動きです。

ドロー以外の下準備を必要としないため、序盤のドローさえうまく決まればその後の出力は安定します。

何もないところから一気に超過打点を組めるので、細かい盤面処理が苦にならない点は強みだと思います。

【ラッカライオネル】カード解説

採用カード解説

《終末の時計 ザ・クロック》

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー3000 / コスト3

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ターンの残りをとばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める)

単なる受け札としてだけでなく、相手の踏み倒しメタを超える際にも使用します。

進化連鎖の終わり際に《「正義星帝」 <鬼羅.sta r>》からこのカードを投げてターンを飛ばすことで、《異端流し オニカマス》や《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》などの効果を封じ込めることができます。

最近であれば【アナカラージャオウガ】に対してよく狙うパターンの一つなので、頭の片隅にでも置いておくと輝くポイントが訪れるかと思います。

《超奇天烈 ギャブル》

【 進化クリーチャー 】
種族 マジック・コマンド / 侵略者 / 文明 水 / パワー7000 / コスト5

■進化―自分の水のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略―水のコマンド(自分の水のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の山札の上から5枚を表向きにする。
その中から呪文を1枚選び、その後相手は残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
選んだ呪文を自分がコストを支払わずに唱え、相手の墓地に置く。

主に【青魔導具】へのメタ要素として、《エヴォ・ルピア》からの直乗せや《超次元の王家》からの侵略で投げつけるのが狙いです。

《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を奪って打点を押し込むだけでなく、《堕呪 エアヴォ》《卍 新世壊 卍》を剥がして殴るのも非常に有効なので、《堕呪 エアヴォ》が厚めに採用されている昨今でかなり通りがいいと思います。

採用候補カード解説

《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》

【 ツインパクトカード 】
種族 マジック・マーフォーク / マジック・ソング / 文明 水 / パワー4000 / コスト3

種族:マジック・マーフォーク
■相手のクリーチャーが出た時、このターン、そのクリーチャーは攻撃できない。そのクリーチャーがコストを支払わずに出ていたら、カードを1枚引いてもよい。

【呪文】
カード名:♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり
文明:水
コスト:2マナ
種族:マジック・ソング
■数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、その数字と同じコストの相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。

苦手とする【赤単我我我】に抗えるカードです。
先攻であれば高確率で抑え込みによる制圧を狙えます。

《キユリのASMラジオ》による踏み倒しに反応してリソースゲームで優位に立てるため、アナカラー系統のデッキに対して強くなるもの魅力です。

採用する場合、《超奇天烈 ギャブル》《終末の時計 ザ・クロック》と数枚差し替えるのが無難だと思います。

【ラッカライオネル】回し方

基本の回し方

《T・T・T》を筆頭に、まずは手札を整えるのが先着です。
《超次元の王家》を駆使して《T・T・T》や《カーネンの心絵》にアクセスします。

《T・T・T》が引けなかった場合は、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》や《奇天烈 シャッフ》でターンを稼ぎつつ地道にコンボパーツを揃えて、《エヴォ・ルピア》や《スロットンの心絵》のプレイを目指していきましょう。

メタとドローの分岐

例えば【青黒サガ】対面などでは、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》をプレイして相手のコンボ始動を阻害するか、《T・T・T》をプレイして自分の動きを進めるかの分岐がよく起こります。

その場合、自分の手札が整っていないのであれば、おおよそドローを優先して自分の動きを通しに行った方がいい可能性が高いです。

メタカードをプレイしているターンはこちらの準備が一切進んでいないため、メタに対応するカードを後出しされるだけで一気に状況が悪くなってしまうためです。

もちろん例外もありますが、基本は自分の動きを優先する意識を持ってプレイするといいと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか?

巷ではあまり見かけませんが《超奇天烈 ギャブル》が好みで、《超次元の王家》を《「正義星帝」 <鬼羅.sta r>》の出力先として換算できるパターンが増えるのがかなり味します。

サブプランを強力にすることで、序盤の《T・T・T》への依存度を下げることにも繋がるため、呪文が強い環境ではイチオシのカードとなっています。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。それではまた次回の記事でお会いしましょう!


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