先の2026年1月23日(金)、ポケモンカードにおいては恒例行事となるレギュレーション変更が行われました。
それにより、スタンダード環境で使えるカード群が激変!いわゆるレギュ落ち(スタン落ち)の影響は、大会環境にも変化をもたらしています。
今回は変化点を中心に、現在の環境状況をまとめてまいりますよ!
目次
先月からの変化点
サポート激減!逆転に向かい風?
今回のレギュレーション変更により、長きに渡って2進化系統を支えてきた《ペパー》および、《ワザマシン エヴォリューション》のレギュ落ちは、大きな影響を与えているといってもいいでしょう。
【ドラパルト】や【マリィのオーロンゲ】系のダメージ調整+まくり系のデッキはコンセプトに対して弱体化が入った形。「後攻から盤面を作る」動きが大幅に弱体化しました。その結果、多くのデッキが「先攻」を選択し、先に進化・攻撃を開始するスピード重視の環境になっています。
同系統の【サーナイト】や、同じく2進化でカウンターを狙う【悪リザードン】に至っては、主要カードそのものがレギュ落ちになってしまったので、デッキごと不成立の道をたどる結果になってしまいました。
カウンターを狙う重めのデッキが受けた影響はそれだけにとどまりません。加えて、《ナンジャモ》、《カウンターキャッチャー》といった中~終盤にかけてアドバンテージを取り返しに行くカードも同時に使用不可能に。
これらを受けて環境は「殴り合いのサイドレース」という、プリミティブな戦いへ移行していきました。
つまり、有利に躍り出たのは「ハイスピードアグロ」、「高耐久高火力」、「非exの高火力」といったハードパンチャーたち。
順番に確認していきましょう。
活躍デッキ紹介
【メガルカリオex】

1エネで殴りかかる速攻パンチャー!
闘1エネから130打点をたたき出すメガシンカの看板。
ベンチを育てつつ、高耐久もメガブレイブでぶちのめせ!
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新環境筆頭に躍り出たのは、蘇ったメガシンカから【メガルカリオex】デッキ。
《ファイトゴング》による安定感向上や、《パワープロテイン》での火力補助に加えて、このデッキの対抗馬として有力視されていた【フーディン】デッキなどの対策となる《ロック闘エネルギー》も携えてかなり盤石なデッキとなってきました。
《カウンターキャッチャー》のレギュ落ちも《ハリテヤマ》の「どすこいキャッチャー」が補完。
直近の構築では、火力に対するウエイトが落ちてきていることや、サイドレースに競り負けないための居座り性能の重視から、《ヒーローマント》の採用などが目立ち始めています。
【メガスターミーex】

ジェットの力で、爆速アタック!
1進化1エネの超速で繰り出される前後攻撃はまさに超新星!!
新たなる速攻デッキとしての立ち位置を確立できるか、期待が高まる。
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新パック『ムニキスゼロ』からの期待の新星、それが【メガスターミーex】デッキです。
このデッキのうりはズバリ速攻性能の高さ。上述の《メガルカリオex》同様の1進化1エネ攻撃持ちですが、その速さでベンチにもダメージを与える圧力が魅力です。
序盤からガシガシ攻撃をしかけて、進化戦術をくじいてやることができれば終始こちらのペースでゲームを展開できるでしょう。
また、ベンチ狙撃の効力を最大化してくれるのがおなじみ《ユキメノコ》と《マシマシラ》。
継続スリップダメージの合せ技で低HPを許さず、「アドレナブレイン」でダメ押しを図ることも容易です。《メガスターミーex》の苦手とする《シェイミ(はなのカーテン)》に対しても「いてつくとばり」はダメージを与えられるため、こちらの補完も兼ねています。
登場から日が浅いながらも活躍中のこのデッキ。この先の発展が楽しみです。
【おまつりおんど】

祭囃子が音頭を加速させる!
【おまつりおんど】のメインエンジンとも言えるなんでもサーチャー!
並べた分だけ使えるので、状況に応じたカードを持ってきて有利に戦おう!
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新たなる「非exデッキ」の先頭を行くのは、ついに花開いた【おまつりおんど】。
サイドレースにおいて不利が付かないのはもちろん、《カミッチュ》と《アズマオウ》が持つ「おまつりおんど」による2回攻撃によって高火力で殴りこめるのがこのデッキの特徴です。
何といっても先述した【メガルカリオex】デッキに対して有利に立ち回れるのが大きな魅力。進化元となる《リオル》はベンチ2体の「ともだちのわ」でガンガン倒していけるため、速度の面で上回ることができますし、「ルナサイクル」の《ルナトーン》や《ソルロック》には弱点を突くことが可能。
少々カードがかさみますが、《マキシマムベルト》+《スグリ》+ベンチ×5の「おまつりおんど」で360ダメージが出るため、《メガルカリオex》のような高HP「exポケモン」も吹き飛ばす超火力に!
《バチンキー》がこれらのカードもバシバシ持ってこれるので、見た目より簡単に超火力にたどり着くことができます。
【ロケット団(ドンカラス+ポリゴン)】

首領の号令で底なしの一撃が襲い来る!
青天井の火力を持つうえに、序盤からガンガン殴れる驚異の首領(ドン)!
盤面の下準備がキモになるため、サポートを用いてポケモンをかき集めよう。
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【おまつりおんど】同様に、「非ex」デッキとして注目を集めているのがこちら。
レギュ落ち前に注目されていた「非ex」デッキ、【フーディン】が【ロケット団(ミュウツー)】の活躍や《ロック闘エネルギー》などの登場によって立ち位置が怪しくなったことで、白羽の矢が立ちました。
環境の立ち位置で言うと、サイドレースに強いのはもちろんですが、先の【おまつりおんど】に対してもHPライン的に立ち回りやすいのが特徴です。「ともだちのわ」が20nダメージなため、ベンチ3体の時には《ロケット団のドンカラス》が10HP残せるからですね。(めちゃくちゃゲームのポケモンみたいな話だ。)
「ロケットフェザー」によるごり押しは手札の消費が激しいため、最序盤から後半を見越した盤面づくりがある程度要求されます。
まずは《ロケット団のランス》によるポケモン展開を優先し、《ロケット団のアテナ》+《ロケット団のファクトリー》によるドローでサポートや進化ポケモンをかき集めましょう。
メガシンカポケモンたちをごりっと削り倒したらポリゴンたちにバトンタッチ。「Rコマンド」でさらなるごり押しへ移行することで、継続的な高火力を実現できます。
3-1-2や2-1-3など、効率的なサイド進行を目指しましょう。
【宝石型ドラパルト】

勝利という名のほうせきを探せ!
超絶特性「ほうせきさがし」の強さは健在!
カードパワーが落ちた今、好きなトレーナーズを持ってこられるのは前期以上に強力です。
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2進化デッキ最後の希望が【宝石型ドラパルト】です。……が、このデッキの本質的な強さは《オーガポン いどのめんex》による速攻が支えています。
早期から「げきりゅうポンプ」をぶちかますことで前と後ろの壊滅を狙っていけるのは、環境が低HPに寄ってきている現状における強み。速攻プランを押し付けるうえで、《ヨルノズク》による《アカマツ》サーチが光ります。
前に後ろにゴリゴリ削って、《ドラパルトex》でダメ押しする、というプランが基本的な狙い。
《ピクニックバスケット》や《フトゥー博士のシナリオ》のいなくなった今、多彩なダメージソースで相手を翻弄しましょう。
注目カード

スマホロトム越えの超性能
新時代のポケモンサーチは、ルールの有無だけが条件!
縦横無尽の活躍は、年単位で目にすることでしょう。
販売価格:420円~
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「スタートデッキ100 バトルコレクション」で登場した《ポケパッド》は今後のレギュレーションに居座り続けるであろう驚異の汎用性で、登場以降絶えず話題沸騰中です。
『ルールを持たないポケモン』の中でも、特に進化ポケモンに与える影響は大きく、今までの《ハイパーボール》に比べても格段に消費が少なくカードを集めることができます。
これにより、今回多数紹介した「非ex」デッキの安定性に大きく貢献しています。
また、『ポケモンex』主体のデッキでも活躍の機会は多岐にわたります。
《ネストボール》がなくなった今、進化元となるたねポケモンの確保にあてられるのはもちろん、補助となる「手札から場に出した時に使える特性」を活用できるのもポイント。
【メガルカリオex】の《ハリテヤマ》や、【宝石ドラパルト】の《ヨルノズク》などが該当します。
どんなデッキでも「安定感」&「汎用性」で活躍できるこのカード、年単位でお世話になりそうですね。
総括
《ペパー》、《ナンジャモ》といったインフラカードの離脱がもたらした爪痕は大きく、様変わりした環境が展開されています。


改めて、現在活躍しているデッキの共通点は「高耐久高火力」か「非EXの高火力」。そこに「速攻性のあるダメージ散布」が割り込む形です。
つまり、これらの特徴を持ったデッキはまだまだ活躍の余地があるということ。
お気に入りのポケモンが輝くチャンスがあるかもしれません。この記事が、そんなデッキ選択の一助になれば幸いです。
また、今回紹介したカードたちはカーナベルで販売中!!
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