「クリアー・バイス・ドラゴン」を使いたい

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「クリアー・バイス・ドラゴン」を使いたい

目次

1.はじめに

皆様どうも、ぜくせろです。

普段はyoutubeとニコニコ動画にて「とにかくフィーリングでデュエル!」という動画を投稿している者です。

早速ですが、皆様には「好きなカード」はありますでしょうか?

私にはあります。

…というのを先日投稿しました。(デジャブ)

でも、「好きなカード」が1枚だけ。とは限りませんよね?

今回はそんなまた別の好きなカード、《クリアー・バイス・ドラゴン》を使った、私のお気に入りのデッキのご紹介です。

2.で、最終的にレシピはどうなった?

結論は先に述べたほうが良いと、なんかのセミナーで習ったので先にレシピを貼っておきます。

《クリアー・バイス・ドラゴン》 1《トリックスター・キャンディナ》 2《トリックスター・リリーベル》 2《素早いビーバー》 3《妖精伝姫-カグヤ》 3《妖精伝姫-シラユキ》 1《キャシー・イヴL2》 2《多次元壊獣ラディアン》 3《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》 1《壊星壊獣ジズキエル》 1《ハーピィの羽根帚》 1《死者蘇生》 1《テラ・フォーミング》 1《妨げられた壊獣の眠り》 1《サンダー・ボルト》 1《トリックスター・ライトステージ》 3《おろかな副葬》 3《アクションマジック-フルターン》 3《幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ》 3《バージェストマ・オレノイデス》 2《バイバイダメージ》 2《幻影騎士団カースド・ジャベリン》 1《ダイガスタ・フェニクス》 1《バージェストマ・アノマロカリス》 1《No.29 マネキンキャット》 2《No.96 ブラック・ミスト》 1《No.41 泥睡魔獣バグースカ》 1《トリックスター・ブラッディマリー》 1《魔界の警邏課デスポリス》 1《トロイメア・ケルベロス》 1《トロイメア・フェニックス》 1《トロイメア・ユニコーン》 1《デコード・トーカー・エクステンド》 1《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》 1《ヴァレルロード・ドラゴン》 1


以前、ガチまとめさんに「【マネキンバイス】静岡とびっきり!デュエルオフ in静岡市」という記事で掲載させていただいたレシピです。

コンセプトはズバリ、「壊獣」を投げつけてそいつを《クリアー・バイス・ドラゴン》で叩き潰す。です。

シンプルこの上ない戦法ですが、中々に強く、中々に扱いやすいですよ。

では、このデッキを組んだ経緯も含めながら解説していきます。

3.そもそも《クリアー・バイス・ドラゴン》とは何者?

前回ご紹介した《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》と同じくアニメ出身のカードです。

《クリアー・バイス・ドラゴン》レベル8 / 闇属性 / ドラゴン族 / 効果攻? / 守0このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカードのコントローラーに「クリアー・ワールド」の効果は適用されない。このカードが相手モンスターに攻撃する場合、ダメージ計算時のみこのカードの攻撃力は攻撃対象モンスターの攻撃力の倍になる。このカードが相手のカードの効果によって破壊される場合、代わりに自分の手札を1枚捨てる事ができる。出典:遊戯王OCGカードデータベースより


アニメでは属性の無い「クリアー」シリーズのモンスターとして登場しました。

このカードの最大の特徴は「このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の倍になる」効果です。

つまり、戦闘では無類の強さを見せ、相手が強ければ強い程このカードの切れ味が増していくという中々渋い性能を持ったカードです。

あと、オマケみたいな感じで破壊耐性効果を持っています。

ちなみに似たような効果を持っている《DDD運命王ゼロ・ラプラス》は一見、《クリアー・バイス・ドラゴン》の上位互換のように見えますが、

《DDD運命王ゼロ・ラプラス》 は誘発効果、 《クリアー・バイス・ドラゴン》 は永続効果という違いがあります。

即ち、チェーンブロックを作らない効果なので、《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》《召命の神弓-アポロウーサ》等のダメージステップでも効果を無効に出来るモンスターを一方的に殴り倒すことが出来るため、一概に《DDD運命王ゼロ・ラプラス》の方が上位互換とは言い切れません。

そもそもそいつらが立ってたら、《クリアー・バイス・ドラゴン》を場に出すの無理じゃね?ってのは触れないで。

4.レシピの経緯

《クリアー・バイス・ドラゴン》に関してもOCG化された当時からずっと使っていて、その当時から「相手に大型モンスターを送りつけてそいつをぶん殴る戦法」は変わっておらず、当時は《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》等を使っていました。

《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》レベル8 / 炎属性 / 悪魔族 / 効果攻3000 / 守2500 このカードは通常召喚できない。相手フィールドのモンスター2体をリリースした場合に相手フィールドに特殊召喚できる。このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。①:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。出典:遊戯王OCGカードデータベース


しかし、大きな悩みの種が2つありました。

1つは《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》達は送りつけた場合召喚権を失うこと。

もう1つは肝心の《クリアー・バイス・ドラゴン》を場に出す方法が安定していなかったことでした。

前者の問題に関しては、2016年に来日した「壊獣」モンスターのおかげで解消することができました。

(下記カードは「壊獣」モンスターの一例)

《多次元壊獣ラディアン》レベル7 / 闇属性 / 悪魔族 / 効果攻2800 / 守2500 ①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。④:1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除いて発動できる。自分フィールドに「ラディアントークン」(悪魔族・闇・星7・攻2800/守0)1体を特殊召喚する。このトークンはS素材にできない。  出典:遊戯王OCGカードデータベース

しかし後者の悩みは未だ抱えたまま時代は10期へ、所謂リンク時代へ突入し例の《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》を使った骨組みが爆誕していたある日のことです。

2017年5月13日にCOLLECTORS PACK 2017が発売されますが、その中にとんでもないモンスターが紛れていました。

《No.29 マネキンキャット》ランク2 / 光属性 / 獣族 / エクシーズ / 効果攻2000 / 守900レベル2モンスター×2このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを相手フィールドに特殊召喚する。②:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと種族または属性が同じモンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する。出典:遊戯王OCGカードデータベースより


要は相手の場になんかが特殊召喚されると、相手の場のモンスターと同じ属性か種族のモンスターを持って来れるカードです。

ぼく「え、これ「壊獣」を送りつけても効果使えるってこと????」

そう、「壊獣」の送りつけをトリガーに《クリアー・バイス・ドラゴン》を出せるという都合が良すぎることが書いてあります。

唐突に現れた悩みの種をブッ飛ばす解決札。

あまりの衝撃に現実を受け入れられず、「壊獣」送りつけで効果を使えるのか事務局に3回ぐらい確認を取りました。(迷惑)

ということで、「壊獣」を送りつけて、そこをトリガーにして《No.29 マネキンキャット》の効果を発動し、《クリアー・バイス・ドラゴン》を引っ張ってくるという戦法を取ることにしました。

5.基本戦法について

このデッキは前述した「壊獣」を送りつけて、そこをトリガーにして《No.29 マネキンキャット》の効果を発動し、《クリアー・バイス・ドラゴン》を引っ張ってくる。その後《クリアー・バイス・ドラゴン》で叩き潰す。というのが基本戦法となります。

なので、まずは以下の準備を進める必要があります。

①レベル2モンスターを2体場に並べる(ランク2を作る)手段②手札に「壊獣」モンスター③(可能であれば)《アクションマジック-フルターン》《バイバイダメージ》を控えている状況

※③は本当に可能であればでいいです。

15-1.①の実現方法

まず、①についてですが以下の手段で実現します。

《素早いビーバー》を召喚して効果を使用し、もう1体の《素早いビーバー》を特殊召喚する。

《素早いビーバー》レベル2 / 水属性 / 獣族 / 効果攻400 / 守100 ①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。自分のデッキ・墓地からレベル3以下の「素早い」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 出典:遊戯王OCGカードデータベース

・自分のレベル4モンスターを対象に《キャシー・イヴL2》の効果を使用する。

《キャシー・イヴL2》レベル2 / 光属性 / サイバース族 / 効果攻800 / 守600 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドのレベル3以上のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルを2つ下げ、このカードを特殊召喚する。 出典:遊戯王OCGカードデータベース

どうでもいいけど《キャシー・イヴL2》《No.29 マネキンキャット》を出すの、なんかネコつながりでいいよね。(?)

・自分のモンスターを対象に《幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ》を使用する。

《幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ》通常罠①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は600ダウンし、レベルは2になり、自分の「幻影騎士団」モンスターは戦闘では破壊されない。 その後、このカードは通常モンスター(戦士族・闇・星2・攻600/守0)となり、モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。 出典:遊戯王OCGカードデータベース

《トリックスター・リリーベル》《バージェストマ・オレノイデス》等の特殊召喚できるレベル2モンスターを使用する。

《トリックスター・リリーベル》レベル2 / 光属性 / 天使族 / 効果攻800 / 守2000 このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 ②:このカードは直接攻撃できる。 ③:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、自分の墓地の「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 出典:遊戯王OCGカードデータベース

《バージェストマ・オレノイデス》通常罠①:フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。②:罠カードが発動した時、その発動にチェーンしてこの効果を墓地で発動できる。このカードは通常モンスター(水族・水・星2・攻1200/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、フィールドから離れた場合に除外される。出典:遊戯王OCGカードデータベース


上記のカードを使用することで割と簡単にランク2を立てられるので、デッキに入れているレベル2モンスターの枚数の割に難しくはないと感じています。

15-2.②の実現方法

②については、そもそも「壊獣」モンスターを多く投入しているので素引きしやすいというのもありますが、《おろかな副葬》《妨げられた壊獣の眠り》を組み合わせることでサーチすることも可能です。

《おろかな副葬》通常魔法このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。出典:遊戯王OCGカードデータベースより

《妨げられた壊獣の眠り》通常魔法「妨げられた壊獣の眠り」は1ターンに1枚しか発動できない。①:フィールドのモンスターを全て破壊する。その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスターを自分・相手のフィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、攻撃可能な場合は攻撃しなければならない。②:墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「壊獣」モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。出典:遊戯王OCGカードデータベース

15-3.③の実現方法

③はダメ押し、または保険のようなものなので無くても一応は問題ないですが、握れていると気分的には良いです。

《アクションマジック-フルターン》は、《おろかな副葬》を使用して墓地に送っておき、自身の効果でセットすることで疑似サーチが可能となります。

《アクションマジック-フルターン》速攻魔法①:このターン、モンスター同士の戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは倍になる。②:このカードが墓地に存在する場合、自分メインフェイズに手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。このカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。出典:遊戯王OCGカードデータベース


ただし、「墓地に送られたターンは発動できない」制約と、速攻魔法であるこのカードをセットする関係上、使用できるようになるまで時間がかかるので過信は禁物です。

15-4.とりあえず①~③が揃ったらどうするか

①レベル2モンスター2体で《No.29 マネキンキャット》を出す。

②「壊獣」モンスターを相手に押し付ける。

《No.29 マネキンキャット》の効果で相手の場の光属性、闇属性、魔法使い族、ドラゴン族の何れかのモンスターを選択し、それに対応したモンスターを呼び出す。

…の動きをします。

闇属性かドラゴン族を選んだ場合は主役の《クリアー・バイス・ドラゴン》を出しましょう。

ここで《アクションマジック-フルターン》を握っている場合はワンショットキルのチャンスです。

《クリアー・バイス・ドラゴン》を出す場合、大体《多次元壊獣ラディアン》を出した後で、ここで《アクションマジック-フルターン》を使ってから《多次元壊獣ラディアン》を殴った場合の戦闘ダメージは2800の2倍の5600となります。

ここに《No.29 マネキンキャット》の効果等で攻撃力800以下のモンスターが相手の場に立っている場合、《No.29 マネキンキャット》で攻撃力800以下のモンスターを殴ると戦闘ダメージは1200の2倍の2400となるのでワンショットキルとなります。

ただし、仕留めそこなった場合は色々と注意が必要です。

《クリアー・バイス・ドラゴン》の攻撃力が上昇するのは自分から攻撃した時で、相手から攻撃された時は攻撃力は上がりません。

つまり無防備なサンドバッグと化してしまうので、とりあえず《クリアー・バイス・ドラゴン》を含めて《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》を立てておきましょう。

ただし、《バイバイダメージ》がある場合はわざとサンドバッグにして、《クリアー・バイス・ドラゴン》に攻撃を誘導、そのまま反射ダメージでバイバイというのも手です。

《バイバイダメージ》通常罠このカード名の効果は1ターンに1度しか適用できない。①:自分のモンスターが攻撃されたダメージ計算時に発動できる。その自分のモンスターはその戦闘では破壊されない。その戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた時、相手はその数値の倍の効果ダメージを受ける。 出典:遊戯王OCGカードデータベース

光属性か魔法使い族を選んだ場合は《妖精伝姫-カグヤ》を特殊召喚します。

《妖精伝姫-カグヤ》を出した場合は大きなダメージを出すのは難しいですが、押し付けた「壊獣」モンスターを対象にして効果を発動するという、とても性格の悪いことができます。

《妖精伝姫-カグヤ》レベル4 / 光属性 / 魔法使い族 / 効果攻1850 / 守1000 ①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。 ②:1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 相手はそのモンスターの同名カード1枚を自身のデッキ・エクストラデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。 墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。 この効果は相手ターンでも発動できる。 出典:遊戯王OCGカードデータベース

6.各カードの採用理由・使い方

未解説のカードについて、ざっくりと解説していきます。

なお、《サンダー・ボルト》等の汎用カードには触れませんのであしからず。

《トリックスター・キャンディナ》《トリックスター・ライトステージ》どちらも「トリックスター」なカードを持ってこれる効果を持っています。即ち、ぶっちゃけた話ですが《トリックスター・リリーベル》を特殊召喚するためのパーツです。 パーツと言っても《トリックスター・ライトステージ》は相手の伏せを封じられるのでメチャメチャ強いです。 ※《トリックスター・リリーベル》はドロー以外の方法で手札に加わると特殊召喚できる効果を持っています。

《妖精伝姫-シラユキ》とりあえず《妖精伝姫-カグヤ》で持ってこれるので積んでいます。

《多次元壊獣ラディアン》超重要カードです。闇属性なので、コイツを送りつけて《クリアー・バイス・ドラゴン》を出し、そのまま《クリアー・バイス・ドラゴン》で殴って2800ダメージを稼ぎます。《アクションマジック-フルターン》を使っていれば5600ダメージです。

《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》《壊星壊獣ジズキエル》本当は闇属性の《多次元壊獣ラディアン》以外の「壊獣」がいればよかったんですけど、存在しない&《クリアー・バイス・ドラゴン》での攻め時ではない時に暇になってしまうので、前述した《妖精伝姫-カグヤ》とのコンボ…所謂「壊獣カグヤ」用に入れています。どちらか2枚ではなく1枚ずつでバラけさせているのは、《妨げられた壊獣の眠り》を素で使用する際の対象を広げるためです。

《妨げられた壊獣の眠り》「壊獣」モンスターのサーチだけでなく、《ブラック・ホール》的な効果でフィールドのリセットも出来るパワーカードです。

《おろかな副葬》前述した通りですが、《妨げられた壊獣の眠り》《アクションマジック-フルターン》を墓地に落とし、「壊獣」モンスターか《アクションマジック-フルターン》の擬似サーチカードとして使用します。

《アクションマジック-フルターン》 ダメ押し用です。変わった使い方ですが、自分へのダメージも増えるので《バイバイダメージ》と組み合わせて逆転ワンショットも狙えます。

《幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ》レベル2の展開札でもあり、防御札でもあります。また、相手が明らかにシンクロ召喚・エクシーズ召喚を狙っていそうな場面で相手モンスターに使ってレベルを変動させて展開の妨害もできます。

《バージェストマ・オレノイデス》レベル2のモンスターになれる罠です。一気に勝負を決めるような戦法を取るため、相手の伏せを除去するカードが欲しいと思い採用しています。

EXデッキのみなさん正直《No.29 マネキンキャット》以外は適当なチョイスです。罠モンスターを使用する為、《幻影騎士団カースド・ジャベリン》《バージェストマ・アノマロカリス》を入れています。

7.おわりに

このデッキをオフ会でそこそこ使用していますが、結構勝率は高いです。

相手のヤバいモンスターを「壊獣」で除去しつつ、そこをトリガーにして一気にフィニッシュまで持っていけるのが動きに無駄が無く、かなり強いと感じています。

また、さらっとしか触れませんでしたが《トリックスター・ライトステージ》の伏せ封印効果がかなり強く、使い勝手がメチャクチャに良いのでオススメです。

《トリックスター・ライトステージ》フィールド魔法①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「トリックスター」モンスター1体を手札に加える事ができる。②:1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。このカードがフィールドゾーンに存在する限り、セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない。③:自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える。出典:遊戯王OCGカードデータベースちなみに全ての効果に何故か同名ターン1制限が書いてないよ。バグかな?


カテゴリ・テーマ的な動き方はほぼ皆無なデッキですが、個々の噛み合わせがとても良く、使っていてとても気持ち良いデッキですので、興味が沸いた方は是非組んでみてください。

それでは、ここまでご覧頂きありがとうございました!


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