プレミングの法則―プレミはなぜ起こるのか―

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プレミングの法則―プレミはなぜ起こるのか―

はじめまして!(大嘘)

やねろく真剣態と申します!普段は真面目に遊戯王に取り組んでいる私ですが、今回伝えたいことがあり筆を取らせていただきました。

つたない文章ではありますが最後まで読んでいただければ幸いです。

1.はじめに

皆さまはプレイングミスをなさった事があるでしょうかあるはずですあるでしょうね。

無い方はこの記事を読む必要が無いと思われます。帰れ。

特に重要な大会で緊張からか発生しやすいこのプレイングミス。めくるめくプレミの世界へ迷いこんだみなさんは、帰ってから一人回ししながらプレイマットを濡らした事でしょう。

私はそんなプレミが発生する要因、並びにそれを防ぐ構築を私なりに考えてきた次第です。

2.プレミの発生要因

これはもう明確でしょう。ひょっとしたらみなさん気付いているかもしれませんね。

気付いていて知らないフリしているんでしょう。ズバリ、

調子に乗るから

負けるのです。

変なカードをメインに仕立てあげ、

よく分からんコンボを振り回し、

相手の攻撃を受けきろうとし、

あまつさえ敵のデッキのアラをこじつけ指摘しようとする。

その全てを「調子に乗る」と言わずしてなんというでしょう。ちなみにこの記事も「デッキのアラをこじつけ指摘しようとする」に該当しますね。アレ?この記事おしまい?

続けます。この手の持論なんて全部エゴイズムなので問題は無いです。

とにかくこの「調子に乗る」というのは厄介な感情です。

失敗したあともう二度と調子に乗らないと誓っても、勝てそうになったらまたやらかす。

他の人のプレイを見ててタイミングを見逃す。

いくら事前に気を付けていたとしても起こり得るものです。

さて、かくいう私もそれなりのプレミ歴を誇っています。誇ってはいません。

今回私はこのプレミの元凶、「調子に乗る」に着眼点を置き、プレミを"出来るだけ"しないようなデッキの例を挙げさせていただきます。

3. 「調子こき回避理論」

今回 提案する「調子こき回避理論」 その1

速く決めろ!!

です。

ターンがかかればかかるほどプレミの確率は指数関数的に上昇します。

だったら速く決められることができればプレミが発生する隙もないのです。相手に渡すターンを減らすことで複雑な盤面になるのを防ぐ狙いもあります。

ほんとうにプレミだけはしたくない!悪魔に魂を売っても構わない!という方はワンキルデッキがおススメです。私は【パラディオン】をチョイスしましたが【表サイバー】や【LL】などもいいでしょう。

もちろん【パラディオン】の利点は他にもあります。

「調子こき回避理論」 その2

ルートを減らせ!

です。

どんな手札になろうがルートと結果が同じなら、ミスする余地はないのです。ただひとつの最終盤面に向かってルートをなぞるだけのデッキを組んでちょっと練習しておけばどんな初期手札だろうと何をドローしようと迷うことなく勝利できます。

ここまでが 「調子こき回避理論」 大原則です。

そしてここから細かなプレミ防止策をデッキ紹介とともに挙げていきたいと思います。

4.デッキ例


ご覧の通りのほぼ純構築【パラディオン】です。このパラディオンは私が真面目にやるとき現在使っているものです。

それはまあ置いておきましょう、とにかく私が提案する「調子こき回避理論」 において最適解となるのがこの【パラディオン】なのです。

それでは解説しましょう。

調子こき回避 ポイント、

壊獣

これは言うまでもないでしょう。《海亀壊獣ガメシエル》《怒炎壊獣ドゴラン》を採用しました。【壊獣】を投げつけることにより。厄介なモンスターを、最終的には《アークロード・パラディオン》の打点に変換することが目的です。使用上の注意点なんてものも大それたものはありません。《アークロード・パラディオン》のリンク先になるように特殊召喚すればもう勝ちは決まったも同然です。更に、

通常魔法(準制限カード)
「妨げられた壊獣の眠り」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスターを
自分・相手のフィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、
攻撃可能な場合は攻撃しなければならない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「壊獣」モンスター1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

《妨げられた壊獣の眠り》によってモンスターのリセットが狙えます。一度まっさらにしたほうが余計な情報も入らずプレミは減ることでしょう。

 

続いての 調子こき回避 ポイントは、

ベイゴマ展開

です。《SRベイゴマックス》ですね。

言わずと知れた非常に優れた展開スタートモンスター。

このデッキでは、《SRタケトンボーグ》をサーチ、特殊召喚

2体で《彼岸の黒天使 ケルビーニ》をリンク召喚

効果で《シーアーカイバ―》を落とし特殊召喚、《トロイメア・ユニコーン》をリンク召喚が主な使い方です。

この動きは他の展開に派生しないのでプレミもしづらいでしょう。

加えて、《SRタケトンボーグ》だけ手札にある場合にも《星辰のパラディオン》は風属性なのでリンク召喚素材として腐ることはありません。

効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻 600/守1200
自分は「SRタケトンボーグ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに風属性モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードをリリースして発動できる。
デッキから「スピードロイド」チューナー1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで
自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

非常に緩い条件であるので手札にきて困るカードでは無いです。

最後の調子こき回避 ポイントは、

この2枚。つまりは、

汎用除去札

です。これは非常に重要なポイントでほかのデッキにももちろん通用します。

中途半端なコンボによる除去や発動条件の重い全体除去よりこちらの一発で除去できる汎用除去のほうが圧倒的にプレミは発生しなくなります。難しく考えずデッキに挿しておきましょう。

これで私の【パラディオン】におけるちょっと工夫というか、変えている点は説明しました。

最後にそもそも【パラディオン】を選んだ理由を説明したいと思います。

私がプレミをしたくないデッキに求めた条件は、

・ワンキルにつながること

・展開ルートが固定化されたものであること

・要求する初期手札の難易度が低いこと

手札誘発を耐えられること

です。

これを気を付けてデッキを組めばとてつもなく強く安定したデッキになることでしょう。

5.おわりに

今回はプレミを防ぐ・減らす方法についての持論をデッキ例を用いて語らせていただきました。

とはいえ、プレミの内容も発生要因も個人で差があるものでもあります。一度自分のデッキ・プレイングを見直し分析して、プレミの存在を念頭に置いたデッキを組んでみてはいかがでしょうか?

また、私は別の記事にて様々なカードの活用法を紹介させていただいております。そちらも合わせてご覧になってもらえると幸いです。

このたびは私の話にお付き合いいただきありがとうございました。


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