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デュエル・マスターズ プレイス サービス開始!
とうとうサービス開始されたスマホアプリ版デュエマ「デュエル・マスターズ プレイス」みなさんもうダウンロード及びプレイされましたか?
僕はβテスターだったりするのですが、そのときはめちゃめちゃ楽しくて他のスマホゲーほとんどできずデュエプレに入り浸ってました……正式サービスが本当に待ち遠しかった……
開始からいきなり長時間メンテがあったりと波乱万丈なスタートですが、今始めれば大量のパックチケットと《コッコ・ルピア》《バルキリー・ドラゴン》《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が貰える!みんなデュエプレ、やろう!
今後もサーバー強化のためメンテあるかもしれませんが……そんなときは無限改造デッキセットで友達とリアルデュエマして待ちましょう!1セットでも遊べる!
ボルメテウスがあるならボルコンが組みたい……けど……?
ボルメテウスが全員配布!と聞いて、フィニッシャーにしたコントロール……いわゆるボルコンが組みたい!となった方も多いと思います。
ですがデュエプレでは強力なシールドトリガーは軒並みベリーレア、勿論ボルメテウスはスーパーレアなので2枚目がなかなか引けない……
ハースストーンなどのDCGではお馴染み、カードをポイントに変換してそのポイントからカードを生成するシステムがデュエプレにも実装されています。ですが生成に必要なポイントのレートはレアカードであるほど高くなり、複数枚高レアカードを揃えるのは至難の技です。
とかなんとか言ってもまあそんなのはパックから引けない敗北者の話ですよ!華麗に配布チケットでトリガーもボルメテウスも揃えればいいんです!デュエプレパックあけーてみたいー♪(ムキムキ)
グワーッ!おくすり画像!残念ながらレアカードをほとんど引けなかったのでボルメテウスはお預けのようですね……
……いや!例えVR以上のカードが1枚も無くても、デッキを構築出来るはずだ!俺に……ライターの資格があるなら!
というわけで今回は配布カードを除いてベーシック・C・UC・Rまでのレアリティでボルコン(?)を組んでいきます!
構築前に、デュエプレ環境について
さっそくカードリストとにらめっこして構築開始……の前に、デュエプレ環境について(β知識なのでこれからの環境でどうなるかは未知数ですが)ちょっと考えて行きたいと思います。
カード一枚の重さ
ハゲしくアツかりし現代デュエマのカードたちに慣れていると最初ちょっと戸惑いましたが……デュエプレ環境では、カード1枚の価値が本当に高い!
複数枚ドロー・除去するカード、アドバンテージをもりもり稼ぐカードなどはなかなか存在しないため細かいアドバンテージの取り合いや殴り返しでじっくり二手三手先を考えるデュエマになります。
《アクア・ハルカス》《青銅の鎧》って本来強いんだよなあ……というのをしみじみと感じる……
大型クリーチャーの価値
デュエプレではバトルゾーンに出せるクリーチャーの数が7体までとなっています。これはつまり一斉攻撃でワンショットを狙うとき、トリガーでも止まらない数を並べる!ということがしづらくなっているんですね。
このため相対的にW・ブレイカー、T・ブレイカーの価値が上がっています。また、現時点の打点・次のターンの打点、その次の打点……を考えて「ここで殴って相手にあと何ターンというプレッシャーをかける!」といったプレイングもとても大事です。デュエマの基本は「攻撃は一斉に」ですが、デュエプレでは「攻撃はタイミングを見極める」という考えを持っておきましょう。
カードプールからくる特定のカードの強さ
現代デュエマではランダムハンデスを使うと《斬隠蒼頭龍バイケン》《永遠のリュウセイ・カイザー》を引き当ててしまい一気に大ピンチ……ということがありますが、デュエプレには強力なマッドネスは現在実装されていません。
つまり、序盤のランダムハンデスは裏目のないとても強いカードになっています。
このように、テキストそのものでは図れないデュエプレ環境ならではの強さがあるカードを把握しておくことも大事です。
構築開始!足りないボルメテウスのかわりは!?
というわけでデッキ構築……タイトルにボルコン(?)とあるので感づいてる方もいると思いますが、正直にいいます!純正コントロールではないです!
ある程度ビートダウンやミッドレンジとしても動かないといけないデッキになります。その理由は「実質ボルメテウス」として採用されたこのカード!
《卵胞虫ゼリー・ワーム》
そのフォルムがみんなに大人気の《卵胞虫ゼリー・ワーム》君です!
「なんで実質ボルメテウス?」と言われる方もいると思いますので説明しますと……ボルメテウスの強さはS・トリガーを使わせないという点だけでなく、「攻撃しても相手に手札を与えない」ことにもあります。
カード一枚の重さが重要なデュエプレ環境では、トリガー封殺ももちろん強いのですが手札を与えないことがかなりの強みになるということですね。
そういった観点で見ると、ゼリーワーム君の「アタックトリガーでのハンデス」は「手札枚数を増やさない攻撃」なので、実質ボルメテウスと言っても過言ではない!(過言)
ゼリーワーム君を召喚した場合はこの効果を活用するためにも積極的に攻撃していき、コントロールでなくビートダウン~ミッドレンジとしての動きをする必要があったんですね。
(もちろん見えているクリーチャーで殴り返される、相手ブロッカーにパワーを越えられている、といった状況では攻撃を控えましょう。)
ボルメテウス以外の大型獣
ゼリーワーム君に実質ボルメテウスとして活躍してもらう、というコンセプトはできました。しかし、ゼリーワーム君はシングルブレイカー。ボルメテウス以外にも大型の……出来ることなら、W・ブレイカーを持つフィニッシャーが欲しいところです。
大型クリーチャーの価値が高いデュエプレ環境、ボルメテウスのように軒並み高レアリティにされているのでは?と思いましたが……ちょうどいいカードがありました。
《勇神兵エグゾリウス》
デュエプレでW・ブレイカーを手にいれ強化された《勇神兵エグゾリウス》!
アンタップキラー能力で盤面を制圧しつつ、Wブレイクできっちりプレッシャーをかけることも可能です。ボルメテウスに固執せず、「ここでエグゾリウスがWブレイクしておけば次のターンのWブレイクと合わせてとどめまでいける!」といったプレイングをすることも大事なカードです。
R以下だけど強力なカードたち
カード一枚の重さ・大型クリーチャーの価値に絡めて採用カードを検討してきましたが、カードプールからくる特定のカードの強さに関しても考えていきましょう。
まずはマッドネスがいないことによるランダムハンデスの強さ……
《ゴースト・タッチ》
現状2ターン目の最強ムーブともいえる《ゴースト・タッチ》はC。4枚ガッツリ生成しても低コスト!なんならパックからも引きやすい!
次に、大型クリーチャーを踏み倒す手段がない……つまり、大型クリーチャーを出すときは他にアクションが出来ません。それまでに出ていたクリーチャーをきっちり除去できていれば……
《死の宣告》
《死の宣告》を確定除去のように使うことができますね。UCなのでこちらも4枚生成しても大丈夫!ベーシックのトリガーは少々心もとないので生成して分厚くしていきましょう。
S・トリガー持ちでもあり、手打ちしやすい《デーモン・ハンド》のように考えることも出来る……かもしれません。
《テレポーテーション》
《テレポーテーション》も、大型を出してエンド!みたいな動きをした相手にブッ刺さります。戻したカードをゼリーワーム君で落とせるとなおいいですね。
Rなので生成は1~2枚に押さえたいところです。今回は1枚だけ採用でピンポイントリリーフしてもらうことに。
デッキ完成!
これまでのカードを採用し、その他もベーシック・C・UC・Rのカード達を吟味……完成!
トリガーがどうしても薄くなるので速攻には殴り返しか《灼熱波》が間に合うか……みたいな所があります。これを雛形に、《アクア・サーファー》を引くか生成でき次第採用して速攻耐性を上げていきたいですね。
すでに説明した5種+コンセプトのボルメテウス以外のカードに関しては以下の通りです。
《スパイラル・スライダー》《ファントム・バイツ》《トルネード・フレーム》
《死の宣告》以外のトリガー呪文たち。殴り返しやエグゾリウスのアンタップキラーのサポートもできるファントムバイツを優先的に採用し、残り二種類は色調整も兼ねて散らしています。火文明9枚は欲しいかなと思っていますが、ゼリーワーム君とのシナジーを考えると8枚に押さえてスパイラルスライダー増やしてもいいかもしれません。
《アクア・ハルカス》《エナジー・ライト》《ネオ・ブレイン》
ドローカードたち。純正コントロールに近づけるならエナジーライトでいいのですが、殴り返しによる防御力、及びミッドレンジプランがとれるようハルカスを優先しています。
3ターン目はハルカスかゼリーワーム君をプレイしたいので、3ターン目にドロー呪文を撃たないならトリガーつけてネオブレインでもいけるかな?という気持ちで1枚ネオブレインを試しています。
《ストーム・クロウラー》《キング・ケール》
数少ないブロッカー。それぞれマナ回収、バウンスとcipで一仕事してくれます。スピードアタッカー……というよりエグゼドライブを受け止めるためのブロッカーは欲しいのですがそのためにスペースを割くのが難しく、マナ回収・バウンス枠にブロッカーを兼用してもらいました。
ちなみにデュエプレではループ防止のためかバウンスが原則相手クリーチャーのみになっているのですが、《クリスタル・パラディン》のバウンスは味方ブロッカーを巻き込みます。採用すればこの二人の使い回しもできますね。
《汽車男》
トリガーハンデスクリーチャー。ゴーストタッチ、ゼリーワーム君と合わせてもう少しハンデスが欲しかったこと、トリガーからブレイズクロー・ゲットを殴り返しつつ後続をハンデスで絶つ仕事を期待して採用しています。
《デス・スモーク》
貴重なベーシックの確定除去です。トリガーを厚くするため死の宣告を増やした都合で枚数は押さえましたが、いつ誰に撃つかでかなり流れが変わる印象のあるカードです。他の除去で対応できるなら出来るだけ温存していきましょう。
《クエイク・ゲート》《灼熱波》
疑似全体除去・全体除去枠。ハルカスとゼリーワーム君を採用していることから、全体パワーアップとアンタップキラーのクエイクゲートを採用できるのは序盤クリーチャーを出さないコントロールにはない利点です。
《バースト・ショット》ではなく灼熱波を採用しているのもレアリティ的な問題だけでなく、自分クリーチャーを巻き込まない為といえます。カードが揃ってコントロールにシフトしていくときはそちらに差し替えも検討しましょう。
おわりに
デュエプレサービス開始が嬉しくて予定にはない記事を突貫で書いてしまいました。でもまさかトレカライターコロシアム中にサービス始まるとか思ってなかったので……公式Twitterで明後日配信!とか急に言い出すのスピード感おかしいよ!
細かいアドバンテージの取り合いから生まれる駆け引き、トリガーのドキドキ感が味わえるデュエプレ、みなさんもぜひプレイしてみてください!
僕はとりあえずこの記事のデッキでランクマッチ頑張ってみます……!目指せデュエルマスター!
いざランクマでH宮田と当たったら普通にVR使ってきたぞ!って現象が起きたらすみません(これから走って報酬でパック剥いて強化する予定なので)