【前回の記事】【はみるとんのデッキビルドTips】第19回 種族デッキの作り方~岩石族編~
こんにちは、はみるとんです。
今回は「メガリス」の強化や「ドラグマ」の登場などで今アツい召喚方法、儀式召喚を主体としたデッキ構築について紹介します。
目次
儀式召喚とは?
《スカルライダー》 【 儀式モンスター 】 星 6 / 闇 / アンデット族 / 攻1900 / 守1850 「スカルライダーの復活」により降臨。場か手札から、星の数が合計6個以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。
《スカルライダーの復活》 【 儀式魔法 】 「スカルライダー」の降臨に必要。場か手札から、星の数が合計6個以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。
儀式召喚は「儀式魔法」「儀式モンスター」「リリース用のモンスター」の3枚を消費する事によって出す事が出来る、消費の大きな召喚方法です。
また、元来、儀式モンスターには専用の儀式魔法が1:1で存在しているため、双方が手札に揃わないと成立しない安定感の無さも課題でした。
ところが、現代遊戯王では安定したデッキ構築が可能な強力な召喚方法となっています。
まずは儀式召喚という召喚方法がいかにして強くなってきたか、順番に見ていきましょう。
儀式召喚を安定させる方法
サーチ効果持ちのモンスター
《センジュ・ゴッド》 【 効果モンスター 】星 4 / 光 / 天使族 / 攻1400 / 守1000
このカードが召喚(反転召喚)された時、デッキから儀式モンスターカード1枚を選び手札に加えてもよい。
《マンジュ・ゴッド》【 効果モンスター 】星 4 / 光 / 天使族 / 攻1400 / 守1000
このカードが召喚・反転召喚された時、自分のデッキから儀式モンスターカードまたは儀式魔法カード1枚を選択して手札に加える事ができる。
《ソニックバード》【 効果モンスター 】星 4 / 風 / 鳥獣族 / 攻1400 / 守1000
このカードが召喚(反転召喚)された時、デッキから儀式カード1枚を選び手札に加えてもよい。
召喚成功時にデッキから儀式のパーツをサーチする事が出来るモンスターが3種類存在しています。
これらのモンスターによって、「リリース用のモンスター(レベル4つ分)」と「儀式モンスター」もしくは「儀式魔法」を用意する事が出来ます。
非常にシンプルなので、 出張用のパーツがデッキに必要なわけでもなくエクストラでの展開も要求しない点が優秀です。
「魔神儀」モンスター
《魔神儀-カリスライム》 【 儀式モンスター 】 星 7 / 闇 / 水族 / 攻2500 / 守1800 「魔神儀の祝誕」により降臨。このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 ①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。手札を1枚選んで捨て、デッキから「魔神儀」モンスター1体を特殊召喚する。発動後、このターン中に自分が儀式モンスターの特殊召喚に成功しなかった場合、エンドフェイズに自分は2500LPを失う。 ②:手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「魔神儀」カード1枚を墓地へ送り、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
《魔神儀-タリスマンドラ》 【 効果モンスター 】 星 6 / 闇 / 植物族 / 攻0 / 守0 このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 ①:手札の儀式モンスター1体を相手に見せて発動できる。「魔神儀-タリスマンドラ」以外のデッキの「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する。 ②:このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
《魔神儀-キャンドール》 【 効果モンスター 】 星 4 / 光 / 炎族 / 攻0 / 守0 このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 ①:手札の儀式魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。「魔神儀-キャンドール」以外のデッキの「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する。 ②:このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える。 ③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
《魔神儀-カリスライム》によって《魔神儀-タリスマンドラ》、《魔神儀-キャンドール》をデッキから特殊召喚する事によって、儀式モンスターか儀式魔法にアクセスする事が出来ます。
《虹光の宣告者》の墓地効果
《虹光の宣告者》 【 シンクロモンスター 】 星 4 / 光 / 天使族 / 攻600 / 守1000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 ①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。 ②:モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。 ③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
墓地へ送られた場合に儀式魔法か儀式モンスターをサーチ出来るカードです。
普通に4シンクロで出せるほか、どこから墓地へ送られても構わないため、直接落とす事でもサーチを行えます。
このカードを墓地へ送る手段はとても多いので後述します。
《儀式の準備》と《儀式の下準備》
《儀式の準備》 【 通常魔法 】 自分のデッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。その後、自分の墓地から儀式魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
《儀式の下準備》 【 通常魔法 】 「儀式の下準備」は1ターンに1枚しか発動できない。 ①:デッキから儀式魔法カード1枚を選び、さらにその儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。 そのカード2枚を手札に加える。
それぞれ「レベル7以下」「儀式魔法にカード名が記されている」という条件はありますが、召喚権を使わずに儀式モンスターのサーチを行う事が出来る上、《儀式の準備》は墓地から、《儀式の下準備》はデッキから、それぞれ儀式魔法も一緒に持ってくることが出来ます。
特に単体で初動となれる《儀式の下準備》は非常に強力で、儀式モンスターの評価軸として「下準備に対応している(カード名が記された儀式魔法がある)」という事が1つの優位性になっています。
《虹光の宣告者》の出し方
直接4シンクロを出せるカード
《ブンボーグ003》【 効果モンスター 】星 3 / 地 / 機械族 / 攻500 / 守500①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「ブンボーグ003」以外の「ブンボーグ」モンスター1体を特殊召喚する。②:1ターンに1度、自分フィールドの「ブンボーグ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、自分フィールドの「ブンボーグ」カードの数×500アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
《ブンボーグ001》 【 チューナーモンスター 】星 1 / 地 / 機械族 / 攻500 / 守500①:このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールドの機械族モンスターの数×500アップする。②:このカードが墓地に存在し、フィールドに機械族モンスターが2体以上同時に特殊召喚された場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
召喚権を使って直接チューナーと非チューナーを揃え、4シンクロを出す事の出来るカードで《虹光の宣告者》をシンクロ召喚します。以下に初動となるモンスターと展開の仕方の一覧を記載していきます。
- 《マスマティシャン》+《ジェット・シンクロン》
- 《ブンボーグ003》+《ブンボーグ001》
- 《スクラップ・リサイクラー》+《ジェット・シンクロン》
- 《ライティ・ドライバー》+《レフティ・ドライバー》
- 《深海のディーヴァ》+《海皇の重装兵》
- 《ドラコネット》+《ガード・オブ・フレムベル》
- 《レスキューキャット》+獣チューナー+獣非チューナー
- 《緊急テレポート》+《サイキック・リフレクター》+《黒翼の魔術師》
- 《ワン・フォー・ワン》+《サイキック・リフレクター》+《黒翼の魔術師》
《水晶機巧-ハリファイバー》
《水晶機巧-ハリファイバー》 (制限カード) 【 リンクモンスター 】 星 2 / 水 / 機械族 / 攻1500 / チューナー1体以上を含むモンスター2体 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。②:相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。 【LINK-2:左下/右下】
《リンクロス》(制限カード) 【 リンクモンスター 】星 1 / 光 / サイバース族 / 攻900 /リンク2以上のリンクモンスター1体このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。そのリンク素材としたリンクモンスターのリンクマーカーの数まで、自分フィールドに「リンクトークン」(サイバース族・光・星1・攻/守0)を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「リンクトークン」をリンク素材にできない。【LINK-1:下】
- 《水晶機巧-ハリファイバー》の効果で《ヴァイロン・キューブ》を出し、《水晶機巧-ハリファイバー》を素材に《リンクロス》をリンク召喚
- 《ヴァイロン・キューブ》+《リンクトークン》で《虹光の宣告者》をS召喚
- 《ヴァイロン・キューブ》効果で《リビング・フォッシル》サーチ、《ヴァイロン・キューブ》蘇生
- 《ヴァイロン・キューブ》+《リンクトークン》で《虹光の宣告者》をS召喚
- 場の《虹光の宣告者》×2、《リンクロス》を使ってリンク召喚、エクシーズ召喚などで展開し、墓地の《虹光の宣告者》×2でサーチ
メイン、エクストラの両方にそこそこのスペースを要求しますが、《水晶機巧-ハリファイバー》を作れるカード1枚から儀式カードを2枚用意しつつランク4エクシーズなどを作る事が出来ます。
《虹光の宣告者》を墓地へ送る方法
《おろかな重葬》 【 通常魔法 】このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。①:LPを半分払って発動できる。自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
《虹光の宣告者》は場を経由せずとも墓地へ送られれば効果を発動できるため、エクストラデッキのカードを直接落とす事の出来るカードを実質的にサーチに変換する事が出来ます。
《教導の大神祇官》
《教導の大神祇官》
【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / 魔法使い族 / 攻1500 / 守3000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分の墓地から融合・S・X・リンクモンスター1体を除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:自分メインフェイズに発動できる。自分のEXデッキからカード名が異なるモンスター2体を墓地へ送る。相手は自身のEXデッキからモンスター2体を墓地へ送る。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
《虹光の宣告者》を含め2体のエクストラのモンスターを墓地へ送る事が出来るため、《エルシャドール・アプカローネ》などを落とす事によってリリース用のモンスターも確保できます。
EXデッキからの展開が出来なくなるデメリットがありますが発動後なので、上記の《水晶機巧-ハリファイバー》からの展開など諸々の展開が終わった後に儀式にアクセスできます。
《天底の使徒》を使う事でこのカードをサーチしながら墓地コストも確保できます。
《ドラグマ・パニッシュメント》
【 通常罠 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスター1体を自分のEXデッキから墓地へ送り、対象のモンスターを破壊する。このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
罠カードなのでラグはありますが、除去を行いながら《虹光の宣告者》をサーチする事が出来ます。
とはいえ落としたモンスターの攻撃力以下なので600以下と範囲は狭いので、基本的には高打点のモンスターを落として使う除去カードとして採用しつつ、うまく打点の低いモンスターに撃てそうな場合はサーチを狙うような形で採用するのが良いでしょう。
《教導の大神祇官》と共に《教導の聖女エクレシア》でサーチ出来るので、ドラグマ主体の儀式デッキを組む場合に採用すると良いでしょう。
《宣告者の神巫》
【 チューナーモンスター 】
星 2 / 光 / 天使族 / 攻500 / 守300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。②:このカードがリリースされた場合に発動できる。手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。
《虹光の宣告者》を落としてサーチを行いつつ、このカードを儀式のリリースに使う事で《イーバ》や《サイバー・プチ・エンジェル》などの天使族をリクルート出来るので、機械天使や宣告者などの天使族主体の儀式デッキと相性が良いです。
その他
- 《轟雷帝ザボルグ》
- 《サイバー・ダーク・クロー》
- 《ゲール・ドグラ》
おすすめの儀式テーマ
【影霊衣】
《ブリューナクの影霊衣》 【 儀式モンスター 】星 6 / 水 / 戦士族 / 攻2300 / 守1400「影霊衣」儀式魔法カードにより降臨。「ブリューナクの影霊衣」以外のモンスターのみを使用した儀式召喚でしか特殊召喚できない。「ブリューナクの影霊衣」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「ブリューナクの影霊衣」以外の「影霊衣」モンスター1体を手札に加える。②:エクストラデッキから特殊召喚された、フィールドのモンスターを2体まで対象として発動できる。そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
《クラウソラスの影霊衣》 【 儀式モンスター 】星 3 / 水 / 戦士族 / 攻1200 / 守2300「影霊衣」儀式魔法カードにより降臨。このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。「クラウソラスの影霊衣」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「影霊衣」魔法・罠カード1枚を手札に加える。②:エクストラデッキから特殊召喚された、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。ターン終了時までそのモンスターの攻撃力を0にして、効果は無効化される。この効果は相手ターンでも発動できる。
《影霊衣の反魂術》 【 儀式魔法 】「影霊衣」儀式モンスターの降臨に必要。「影霊衣の反魂術」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、自分の手札・墓地から「影霊衣」儀式モンスター1体を儀式召喚する。②自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分の墓地からこのカードと「影霊衣」モンスター1体を除外して発動できる。デッキから「影霊衣」魔法カード1枚を手札に加える。
儀式先を墓地から用意出来たり、リリースをEXデッキや墓地から用意できたりと、儀式召喚に必要な枚数を削減できる効果を持ったカードが多数存在するのが強みのテーマです。
特に《クラウソラスの影霊衣》から《影霊衣の反魂術》をサーチしてそのまま墓地の《クラウソラスの影霊衣》を儀式召喚する動きが消費が少なく強い動きとして、《虹光の宣告者》から妨害を用意する出張セットとして採用されます。
【メガリス】
《メガリス・フール》【 儀式モンスター 】星 2 / 地 / 岩石族 / 攻500 / 守2000「メガリス」カードにより降臨。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが儀式召喚に成功した場合、自分の墓地の儀式モンスター1体を対象として発動できる。このカードのレベルをそのモンスターと同じにする。その後、対象のモンスターを手札に加える。②:自分・相手のメインフェイズに発動できる。レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札・デッキから「メガリス」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
《メガリス・オフィエル》【 儀式モンスター 】星 4 / 地 / 岩石族 / 攻1600 / 守2500「メガリス」カードにより降臨。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「メガリス・オフィエル」以外の「メガリス」モンスター1体を手札に加える。②:自分メインフェイズに発動できる。レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、フィールドのこのカードを含む自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
《メガリス・アンフォームド》【 速攻魔法 】①:以下の効果から1つを選択して発動できる。●相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、フィールドの儀式モンスターの数×500ダウンする。●レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベルの倍になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、デッキから「メガリス」儀式モンスター1体を守備表示で儀式召喚する。
儀式召喚しつつサーチを行ったり、デッキから儀式召喚したりと一度回り出した時のアドバンテージの回復がすさまじいテーマです。
岩石族である事が大きな強みで、上述の《水晶機巧-ハリファイバー》からの展開で《御影志士》から《ブロックドラゴン》を絡めた展開を行う事で大量にデッキパーツにアクセスできます。
【サイバー・エンジェル】
《サイバー・エンジェル-弁天-》 【 儀式モンスター 】星 6 / 光 / 天使族 / 攻1800 / 守1500「機械天使の儀式」により降臨。①:このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。そのモンスターの元々の守備力分のダメージを相手に与える。②:このカードがリリースされた場合に発動できる。デッキから天使族・光属性モンスター1体を手札に加える。
《サイバー・エンジェル-韋駄天-》【 儀式モンスター 】星 6 / 光 / 天使族 / 攻1600 / 守2000
「機械天使の儀式」により降臨。
①:このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える。
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。
自分フィールドの全ての儀式モンスターの攻撃力・守備力は1000アップする。
《サイバー・エンジェル-弁天-》は光属性天使族を、《サイバー・エンジェル-韋駄天-》はサイバーエンジェルカードだけでなくあらゆる儀式魔法をサーチ出来るため、テーマ外の儀式と組み合わせやすいのが特徴です。
また、先行で妨害を置きづらい儀式テーマの中で《サイバー・エンジェル-弁天-》からサーチした《大天使クリスティア》による特殊召喚封じが出来るのも大きいです。
純で組むより基本的には宣告者などと組み合わせることが多いです。
儀式デッキにおすすめのカード
《高等儀式術》
《高等儀式術》 【 儀式魔法 】 手札の儀式モンスター1体を選択し、そのカードとレベルの合計が同じになるように自分のデッキから通常モンスターを選択して墓地に送る。選択した儀式モンスター1体を特殊召喚する。
出す先の儀式モンスターを問わず、デッキからリリースを確保する事が出来る強力な汎用儀式魔法です。
デッキ内に通常モンスターを入れなくてはならないという欠点はありますが、《ブロックドラゴン》を使うメガリスなどでは逆に墓地肥やしとして機能させる事も出来ます。
《古聖戴サウラヴィス》
【 儀式モンスター 】
星 7 / 光 / ドラゴン族 / 攻2600 / 守2800
「精霊の祝福」により降臨。
①:自分フィールドのモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その発動を無効にする。
②:相手がモンスターを特殊召喚する際に、フィールドのこのカードを持ち主の手札に戻して発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを除外する。
儀式モンスターでありながら、手札誘発として自分のモンスターを守る事が出来るカードです。
展開に必要な儀式が十分にそろっている時に《虹光の宣告者》などのサーチ先として仕込んでおく事によって、展開の途中で《エクストラ・ヴェーラー》などを食らった場合のケアを行う事が出来ます。
出した時の効果もとても強力で、1枚分の展開妨害を行った上で手札誘発として機能するので《高等儀式術》などの出す先を問わない儀式魔法で召喚が狙えるようにしておくと良いでしょう。
サンプルレシピ
というわけで、今回は儀式召喚に関する基礎知識の紹介でした!
最後まで読んで頂きありがとうございました!