はじめに
読者の皆さま、こんにちは。かもめ先生です。
さっそくですが皆さん、自分だけのオリジナルデッキを組んだ経験はございますでしょうか。
慣れないうちはなかなか難しいことかもしれませんが、デッキビルドという遊びはハマるとドっぷり漬かってしまうくらい、非常に楽しい作業でもあります。
しかしながら、1から何かを作り出すというのは、思いのほか大変なものです。
10000種を超えるカードの中から、手探りにデッキを組み上げていくというのは、なかなかに困難な道のりと言えるでしょう。
「なかなか思うようにデッキがつくれない」
「使いたいカードがいつの間にかデッキから抜けていた」
「苦労してつくったデッキなのに考えていたよりもずっと弱い」
そんなデッキビルダーたちの苦悩の声が、どこからともなく聞こえてきそうです。
という訳で今回はそうしたデッキビルドの手助けとして、私自身が考えるデッキ構築の方法や、デッキビルドの際の思考整理のテクニックについて紹介していきたいと思います。
なかなか読み応えのあるものとなっていると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
目次
デッキの目的を整理しよう
デッキを組むうえで、最初に考えるのはやはり目的の部分です。
「このデッキを使って、何がしたいのか?」
この問いはデッキを考えるうえで、もっとも大切な部分です。
目的と言っても、まだこの段階では細かな部分まで考える必要はありません。
- 「《青眼の究極竜》(特定のカード)を使ったデッキを組みたい!」
- 「【ブラック・マジシャン】(特定のカテゴリ)デッキを使いたい!」
- 「《封印されしエクゾディア》のコンボを決めたい!」
どんな物事でも、最初の第一歩は純粋な思いから始まるものです。
デッキ構築の目的においても、このくらいのシンプルなものから始めると良いでしょう。
重要なのは、自分が「どういった目的でデッキを作ろうとしているのか」を理解する、ということです。
デッキの目的が設定した後は、その目的から外れないように意識することを心がけておきましょう。
このデッキの一番のねらいは何か?
大きな枠組みの目的(大目的)が決まったら、次にそれを達成するための細かな部分(小目的)を詰めていきましょう。
たとえば「《青眼の究極竜》を使いたい!」をいう目的であれば、以下のようなプランを立てることができます。
- 《青眼の究極竜》をフィニッシャーとして【青眼】デッキで戦う
- 最初から《青眼の究極竜》単騎で攻め続ける
- 《青眼の光龍》をはじめとした専用カードを駆使して戦う などなど。
それらのプランの中から、自分がとくに重要だと思うものを「一番のねらい」として定め、デッキ構築の軸として考えていきましょう。
《青眼の究極竜》を主軸としたデッキの一例
せっかくなので、ここでデッキの目的設定の一例を紹介しておきましょう。
今回は「《青眼の究極竜》を使いたい!」という目的から、筆者自身が考えるデッキの目的は以下のようなものとなりました。
【大目的】 ・『青眼の究極竜』を使ったデッキを組む |
【小目的】 ・デュエル序盤から『青眼の究極竜』の融合召喚を目指す ・できるだけ『青眼の究極竜』をフィールドに維持しながら戦う |
《青眼の究極竜》は出す条件がすこし難しいモンスターですが、非常に攻撃性能の高い融合モンスターとなっています。
しかしながら、【ブルーアイズ】カテゴリに属するこのカードを普通に使おうとすると、どうしても他の【ブルーアイズ】モンスターを優先して出す場面の方が多くなってしまいがちです。
そこで今回のデッキでは、「最速で《青眼の究極竜》を呼び出し、そのまま盤面に維持しながら戦う」ということで、他の【ブルーアイズ】デッキとの差別化を図ることにしました。
このように、そのデッキでの戦い方や勝ち筋をイメージして考えると、より具体的な目的にすることができます。
目的の設定に行き詰りそうになったときは、「どういう状況であれば、このカードを使って勝つことができるか」を考えて、それに合わせてデッキの目的を考えてみると良いかもしれません。
細部までカードを分析する
デッキの目的が定まったら、今度は必要となるカードについての理解を深めていきましょう。
デッキの主軸となるカードはもちろん、それに関連したサポートカードや、相性のよさそうなカードなど、幅広く情報を整理しながらデッキを形にしていきます。
さまざまな視点からカードを見てみよう
カードを理解するうえで大切なのは、「さまざまな視点からカードを分析する」ということです。
ここでは先ほどと同じく《青眼の究極竜》を例として、カードの分析の仕方を解説していきましょう。
《青眼の究極竜》
まずはカードの基本的な情報を整理していきます。
レベル12・光属性・ドラゴン族の融合モンスター。 |
攻撃力4500、守備力3800のステータスを有している。 |
融合素材として《青眼の白龍》3体を必要とする、また効果を持たないモンスターに分類される。 |
見たままのカード情報を整理すると、こんな感じになるでしょう。
今度はこれらの情報を、少し視点を変えて考察をしていきます。
【レベル12】 ・モンスター持つ元々のレベルとしては最大値。 ・『ザ・カリキュレーター』の攻撃力アップや、儀式モンスターのコスト、ランク12エクシーズモンスターの素材などといった使い方ができる。 |
【光属性】 ・『オネスト』や『ハイパースター』、『融合呪印生物-光』の効果を適用することができる。 ・『ユニオン・キャリアー』の効果で、光属性の『ZW-天馬双翼剣』などが装備できる。 |
【ドラゴン族】 ・『龍の鏡』での融合召喚や、『守護竜ピスティ』の蘇生効果を適用できる。 ・『ユニオン・キャリアー』の効果で、ドラゴン族の『破壊剣-ドラゴンバスターブレード』などが装備できる。 |
まずはレベル・属性・種族の項目から。
この例を見てもわかるように、それぞれの項目によってサポートできるカードがいくつも存在しています。
レベルで言えば1~12(ランクは13)、属性は神属性を含めて7種類、種族はサイバース族などを含めて25種類に分類することができます。(2021年8月現在)
【ドラゴン族】では《龍の鏡》や《竜の霊廟》《復活の福音》、【戦士族】であれば《増援》や《聖騎士の追想 イゾルデ》といったように、分類によってさまざまなサポートカードを活用することができます。
【攻撃力4500】 ・現存するモンスターの中では最上位に位置する。(ただし、さらに上となる攻撃力5000のラインは存在する) ・『ハイパースター』などの打点強化を用いれば、5000ラインも突破が可能。 |
【守備力3800】 ・現存するモンスターの中でもかなり上位に位置する。 ・攻撃力4000ラインより上に位置するモンスターに対しては対策が必要。(このモンスターを守備表示にする機会は少ないだろうが) |
こちらは攻撃力・守備力について。
攻撃力と守備力は、モンスターを評価する要素のうちの一つとなります。
特に攻撃力については、1000、1500、2000、2500、3000といった区切りで、おおまかなラインに分けることができます。
特に《ブラック・マジシャン》を代表とする2500打点と《青眼の白龍》を代表とする3000打点は、攻撃力の指標として用いられることが多いです。
【融合素材として『青眼の白龍』3体を必要とする】 ・融合素材に制約はないので、代用モンスターでも素材にできる。 ・つまり『ファントム・オブ・カオス』や『E・HERO プリズマー』、『沼地の魔神王』を用いることでも融合召喚が可能。 ・特殊召喚の制約はとくにはないので、融合召喚さえ成功していれば蘇生や帰還も行うことができる。 |
【効果を持たないモンスター】 ・効果を持たないモンスターをサポートできる【天威】カードや『タイラント・プランテーション』などの効果を適用できる。 |
最後は、テキスト部分についてです。
融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターであれば、素材となるモンスターに条件が設けられていることがあります。
特に素材指定がない場合は「素材が緩い」、逆に特定のモンスターやカテゴリが細かく設定されている場合は「素材が重い」などと表現されます。
また効果の内容を表すテキストは、そのカードの個性とも言える部分となります。
サーチやリクルート、サルベージ、カード除去、ステータス強化などなど。
何ができるか、どこまでの範囲が対応しているか、といった視点から評価・分析していきましょう。
ちなみに、例にしている《青眼の究極竜》は効果を持たないモンスターに分類されますが、これもまたひとつの個性と言うことができます。
また、他のカードと比較することで気づくこともたくさんあります。
《青眼の究極竜》であれば、【ブルーアイズ】カテゴリに属しているという特徴のほか、おなじく《青眼の白龍》3体を素材として出すことができるモンスターとして《真青眼の究極竜》や《青眼の究極亜竜》が存在していることが挙げられます。
【備考】 ・【ブルーアイズ】の名称を持っているので、テーマ関連のサポートを活用することができる。 ・同じ『青眼の白龍』3体を素材として、『真青眼の究極竜』や『青眼の究極亜竜』も融合召喚できる。 ・いずれも強力な効果を持っているので、なんらかの差別化が必要。 |
このように分析する中で気づいたことを、備考として記録するというのも、新しい発想の手がかりにつながるのでオススメです。
もちろんこの分析の過程で得た気づきから、先ほどの目的・ねらいを見直していくのも良いでしょう。
目的・ねらいに沿ってデッキを形にしていく
デッキの主軸となるカードについて理解を深めたら、今度はその周辺パーツとなるカードを考えていきます。
デッキレシピの作成には、公式から配信されているアプリ「遊戯王ニューロン」や、ガチまとめで公開されている「Deck Maker」を用いると良いでしょう。
それでは、まずデッキを作っていく前に、さきほど自分が設定した目的を再確認してみましょう。
【大目的】 ・『青眼の究極竜』を使ったデッキを組む |
【小目的】 ・デュエル序盤から『青眼の究極竜』の融合召喚を目指す ・できるだけ『青眼の究極竜』をフィールドに維持しながら戦う |
という訳でまずは、必須となるカードをレシピに登録していきます。
次に、【小目的】にある「デュエル序盤から《青眼の究極竜》の融合召喚を目指す」と設定しているので、可能な限り早いターンで《青眼の究極竜》を場に出す動きを考えていきます。
正規の方法で《青眼の究極竜》を出すには、デッキから《青眼の白龍》3体と《融合》にアクセスする必要があります。
【『青眼の白龍』にアクセスできるカードの例】 |
『伝説の白石』 『ドラゴン・目覚めの旋律』 『召喚師のスキル』 『融合徴兵』 など |
【『融合』にアクセスできるカードの例】 |
『融合賢者』 『沼地の魔神王』 『月光黒羊』 『捕食植物ヴェルテ・アナコンダ』 など |
このように必要となるカードを整理したうえで、初動の展開でアクセスする手段を考えていきます。
こうした初動の展開を考える際は、汎用のサーチやリクルートへのアクセス手段として使いやすい、《水晶機巧-ハリファイバー》や《ユニオン・キャリアー》などを用いた展開ルートを考えると良いでしょう。
という訳で、今回は以下のような初動展開を組み込んでみました。
《水晶機巧-ハリファイバー》と《ドラゴン・目覚めの旋律》からの展開例
- 《水晶機巧-ハリファイバー》の効果で、《ブンボーグ001》を特殊召喚
- 《水晶機巧-ハリファイバー》と《ブンボーグ001》を素材として、《幻獣機アウローラドン》をリンク召喚
- 《幻獣機アウローラドン》の効果で《幻獣機トークン》3体を特殊召喚
- 《ブンボーグ001》の効果で、自身を墓地から特殊召喚
- 《幻獣機アウローラドン》の効果で、自身と《幻獣機トークン》をリリースして、デッキから《幻獣機オライオン》を特殊召喚
- 《ブンボーグ001》《幻獣機トークン》を素材として、《ルイ・キューピット》をシンクロ召喚
- 《ルイ・キューピット》の①の効果を発動し、自身のレベルを1つ下げる
- 《幻獣機オライオン》《幻獣機トークン》を素材として、《超重剣聖ムサ-C》をシンクロ召喚
- 《幻獣機オライオン》の効果を発動し、《幻獣機トークン》を特殊召喚《超重剣聖ムサ-C》の効果を発動して、墓地の 《ブンボーグ001》 を回収
- 《ルイ・キューピット》《幻獣機トークン》を素材として、《ドロドロゴン》をシンクロ召喚
- 《ルイ・キューピット》の効果で、相手に600ダメージを与え、デッキから《月光黒羊》を手札に加える
- 《ブンボーグ001》をコストに《ドラゴン・目覚めの旋律》を発動、デッキから《青眼の白龍》2体を加える
- 《月光黒羊》の効果を発動、デッキから《融合》を手札に加える
- 手札から《融合》を発動、手札の《青眼の白龍》2体と《ドロドロゴン》を素材として、《青眼の究極竜》を融合召喚
ルートが定まったところで、使用するカードをそれぞれレシピの中に取り入れていきます。
このように目的に沿ってひとつひとつ、採用できそうなカードを考え出していきます。
相性の良いカードを探そう
デッキの大まかな形が見えてきたら、今度は相性の良いカードを探していきましょう。
2021年8月現在、遊戯王はおよそ11,000種を超える、非常に幅広いカードプールとなっています。
それだけ広いカードプールとなると、相性の良いカードといっても無数に存在することも、想像に難くないでしょう。
しかしながら、「遊戯王ニューロン」や「Deck Maker」というツールそれらを用いることで簡単に探すことができます。
たとえば、「ドラゴン族」と検索すれば【ドラゴン族】に関連するサポートカードを探すことができます。
さらに「ドラゴン族 手札」と検索すれば、【ドラゴン族】の中でもサーチやサルベージ、手札からの特殊召喚などに関するカードを調べることができます。
もちろん他にも、「ドラゴン族 墓地」「ドラゴン族 特殊召喚」と検索ワードを変えれば、それらに対応したカードを検索することができます。
このように自分が必要としているものに応じて、いろんな検索ワードを使いながら、調べてみると良いでしょう。
またこの他にも、記事ブログや動画配信サイトといったメディアを活用しての情報収集も有効です。
カード名で検索したり、「カード名 相性の良いカード」と調べるだけでも、有益な情報がたくさん出てきます。
その情報の中から、使えそうなものはとりあえずメモしておくと良いでしょう。
「遊戯王ニューロン」や「Deck Maker」のサイドデッキの項目に組み込んでおくと、あとでテキストを確認したり枚数を調整したりできるので便利かと思います。
カードをまとめて全体像を探ろう
ここまでで、デッキの形がある程度かたまってきたかと思います。
ここからは、さらにデッキの内容を詰める作業に移っていきましょう。
点と点を線でつないでいく
まずはデッキレシピの全体像をよく観察していきましょう。
たとえば、《青眼の究極竜》のデッキでは、このようなまとまりに分けることができます。
初動に必要となるカードをおおきく2つに分けた形です。
《青眼の究極竜》を出すルートでは、
- 「初動枠1:《水晶機巧-ハリファイバー》を出すカード」
- 「初動枠2:《青眼の白龍》をサーチするカード」
の2つの条件を必要とします。
そのため、このようにそれぞれの要素を分けて考えながら、デッキレシピを練り上げていくこととなってきます。
また思考整理の過程を、ノートやテキストにまとめるのも良いでしょう。
アナログな方法ではありますが、筆者自身もよくデッキを考える際は、このようにメモとして書きまとめています。
こうして自分の思考を書き残しておくことで、あとで読み返した際に新しいひらめきやデッキ案の発想につなげることができます。
実践を通して、学びを深める
対戦からどんなことが見えてくるのか
デッキレシピが完成したら、実践を通してより内容を深めていきましょう。
いろんなプレイヤーやさまざまなデッキと対戦を重ねることで、より学びのあるデータを集めることができます。
いくらか対戦し終わった後は、さまざまな要因を考察していきます。
「勝てた試合の要因は何か」
「自分がうまくいっていると感じた部分はどこか」
「改善するとすれば、どのような部分か」 など
思いついたところから、自分なりの検討を行っていきます。
また対戦してもらった相手プレイヤーとの感想戦や、ほかのデッキビルダーさんの意見を求めるのも非常に良いでしょう。
そしてここで得た気づきを活かして、デッキの内容を検討したり、プレイングを見直したりしていきましょう。
デッキの目的を見直して、新しく再検討するというのも良いかと思います。
試行錯誤を重ねる
実戦において重要なこと
デッキを検討するための実戦で、もっとも重要となるのは試行回数です。
カードゲームは手札事故やデッキ相性という要因がある以上、2~3回の対戦だけではデッキの特性を理解することはできません。
何十回、何百回という試行回数を経て、ようやく見えてくるものです。
そしてもう一つは、勝因を考えることに重きを置く、ということです。
「負けない」ための努力は、デッキ内容やプレイングを改善することである程度は解決しますが、「勝つ」ための結果にはつながってきません。
「勝つ」結果につなげたいのであれば、やはり「なぜ勝てたか」を重点的に考えた方が良いでしょう。
自分のデッキの勝ちパターンをつかんで、その成功率を高めていくのが、勝てるデッキの近道となります。
あとは、ここまでのサイクルを何度も繰り返して、地道にデッキを練り上げていきましょう。
また「勝つ」ためのデッキ構築としては、おなじくガチまとめで書かれている蒼乃さんの記事も読まれることをオススメします。
「どうすれば勝率を高めることができるか」「理想的なデッキをつくるにはどうすれば良いか」といった視点で、構築論のお話をしてくださっています。
「なかなか思うように勝てない」「もっと勝てるようなデッキにしたい」といった悩みをお持ちの方は、是非こちらもお読みいただければと思います。
最終的なデッキの形
こうした思考整理を踏まえたうえで、さきほどの《青眼の究極竜》のデッキであれば、「1ターン目《青眼の究極竜》の成功率を上げる(初動を増やす)」「妨害カードの枚数を増やす」といった部分が挙げられました。
そしてここまでの分析を踏まえたうえで、こんな感じでデッキを組み替えていきました。
元のデッキレシピと見比べてみても、けっこう形が変わっていることが分かるでしょう。
《DDラミア》《地獄門の契約書》のギミックを増やして《水晶機巧-ハリファイバー》を出しやすくしたり、《終焉龍 カオス・エンペラー》や《無限泡影》を加えて除去・妨害の枠を増やしたりと、より小回りの利くような構築にしています。
このように、自分の使い方や周りの環境に合わせながら、デッキを柔軟に変化させていくことで、よりオリジナル要素の強いデッキに仕上がっていくことでしょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は、デッキビルドにおける思考整理のテクニックとして、自分がよく使っている方法を紹介させていただきました。
デッキビルド自体も、プレイヤー一人ひとりでかなり個性が出る部分となりますので、この記事が少しでも参考になれば幸いに思います。
今後もこうした構築論についてお話しする機会も出てくるかと思いますので、その際はまたどうぞよろしくお願いいたします!
ここまでのご精読、ありがとうございました!