【OCG】2026年【ゴーストリックの駄天使】記憶と弾丸が駆け巡る!意表を突いた特殊勝利コンボ!【オリジナルデッキ紹介】

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【OCG】2026年【ゴーストリックの駄天使】記憶と弾丸が駆け巡る!意表を突いた特殊勝利コンボ!【オリジナルデッキ紹介】

はじめに

読者の皆さま、こんにちは。かもめ先生です。

お待たせしました。今回はひさしぶりのオリジナルデッキ紹介です。皆さん楽しみにしてくださっていましたよね!

去年の2025年、今年の2026年もさまざまなパワーカードが追加され、カジュアル構築の幅もますます広がっているところ。

カジュアル界隈ではさまざまなデッキビルダーが、年々高まるカードパワーインフレの波に揉まれながらも、試行錯誤しながら素晴らしいデッキを考案している日々だろうと思います。

わたくしもその一人として、今回はみんな大好き「特殊勝利デッキ」のオリジナルデッキを用意して参りました。

なかなか理外の構築となったと自負していますので、じっくりお楽しみいただければと思います。よろしくお願いします。

あと、じつは前回のオリジナルデッキ紹介から1年くらい経っていました。

前回は『遊☆戯☆王5D's』配信の勢いで構築した《シューティング・スター・ドラゴン》のデッキを紹介させていただきました。

まだお読みになっていない方は、ぜひ一度お読みいただければ幸いです。

【OCG】シューティング・スター・ドラゴン【2025】馬鹿な!合計5回の攻撃だと!?【オリジナルデッキ紹介】

それではデッキ紹介へと移っていこうと思います。

今回もよろしくお願いいたします。

目次

今回の1枚

《ゴーストリックの駄天使》

ゴーストリックの駄天使

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 闇 / 天使族 / 攻2000 / 守2500

レベル4モンスター×2
このカードは「ゴーストリックの駄天使」以外の自分フィールドの「ゴーストリック」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードが持っているX素材の数が10になった時、自分はデュエルに勝利する。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから「ゴーストリック」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
③:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。手札の「ゴーストリック」カード1枚をこのカードの下に重ねてX素材とする。

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みなさんご存じ駄天使ちゃん。ゴーストリックのダダダ駄天使。

特殊勝利効果が代表ではありますが、実は【ゴーストリック】展開の足回りとしても非常に扱いやすいXモンスター。

近年は定期的に強化カードをもらってることもあり、【ピュアリィ】や【ランク1】などのさまざまなデッキの出張ギミックとして使われることも多いです。

また特殊勝利条件を満たすだけなら、《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》を用いたFTK(ファースト・ターン・キル、ようは先攻ワンキル)コンボが有名でしょうか。

《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》の効果で《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》にX素材を供給、《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》の効果で【ゴーストリック】Xモンスターの名称をコピー。

そして《ゴーストリックの駄天使》の効果外テキストによる召喚条件でそのコピー済み《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》の上に重ねることで、特殊勝利条件を満たすというものですね。

レベル3・4モンスターを大量に展開するソリティアコンボを用いることで、そこそこの成功率でコンボを決めることも可能です。

今回のデッキコンセプト

もちろんこうしたFTKコンボも非常に美しいものではあります。

現代遊戯王、とくに13期のハイパワーカードを使えば、たいていのコンボはどうにか形になりますからね(暴論)。

しかしやはり(厄介)デッキビルダーとしては「そんなバレバレな展開ルートの特殊勝利なんて美しくないな~」と思ってしまう訳ですね。

コンボ偏重デッキは初手事故や展開ミス、相手の妨害を受けてしまうと、何もできなくなってしまうというのも良くないところ。

どうせなら「ちゃんと普通のデュエルでも戦いながら、意表ついて特殊勝利コンボ決めるようなデッキが良いな~」というのが、今回のデッキコンセプトとなります。

というかこのコンセプトは、わたくしのデッキビルドの根幹ともなっていて、過去に紹介した《アフター・グロー》《シューティング・スター・ドラゴン》でも同様となっています。

やっぱ相手の意識外からユニークコンボを決める瞬間が一番気持ちええんですよ。

そういうわけで今回の白羽の矢に立ったのが、こうした【ピュアリィ】たち。

実はこの【ピュアリィ】を用いた《ゴーストリックの駄天使》のオリジナルデッキの歴史は(わたくしのビルド期間が)長く、おおよそ2年ほど練り練りし続けてきました。

詳しいコンボは後述しますが、その過程にある属性変更の部分がなかなか難点だったのですが、2025年後半に登場したあるカードのおかげで、再現性の課題が大きく改善されました。

件の新たなカードというのが、これらの【ヴァレット】カードたち。

「闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない」という制約こそ持っていますが、一気にドラゴン族モンスターを展開することが可能です。

《ヴァレット・トレーサー》から《ヴァレット・ローダー》と繋いで1枚からどんどんモンスターが並び、ターン1制約のないサポートカード《クイック・リボルブ》もあるため、非常に扱いやすい闇属性展開カードとなっています。

これらのカードをうまく活用して相手デッキとやり取りをしながら、相手の意識の隙をついて《ゴーストリックの駄天使》の特殊勝利を狙っていきましょう。

デッキレシピ紹介


記憶弾(メモリーボム)。

メモリーを使う【ピュアリィ】デッキと、弾丸を扱う【ヴァレット】デッキの要素から名付けたもの。某漫画に登場する念能力が元ネタ。

【ピュアリィ】Xモンスターと速攻魔法カードによるコントロール戦術と、【ヴァレット】モンスターを使った闇属性モンスター展開を駆使して戦っていきます。

《エピュアリィ・ノアール》や《エピュアリィ・ビューティ》には、相手ターンに妨害する効果が内蔵されています。

さらにそうした【ピュアリィ】Xモンスターが相手に除去されてしまっても、《ピュアリィ・マイフレンド》があれば最大3枚まで【ピュアリィ】速攻魔法カードを回収できるため、非常に粘り強く戦っていくことができます。

【ヴァレット】ではさまざまな闇属性モンスターを使うことで、攻撃的に相手にプレッシャーを与えることができます。

《ヴァレルロード・F・ドラゴン》《ヴァレルロード・S・ドラゴン》といったドラゴン族のEXモンスターは【ヴァレット】展開から自然と呼び出すことができ、相手ターン中にカードを破壊したり、相手カードの効果を無効にしたりといった妨害を行うことが可能となっています。

また闇属性モンスターの展開の制約下であっても、《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》などの汎用の闇属性Lモンスターであれば問題なく展開できます。

こうしたさまざまなモンスターを駆使して相手とデュエルのやり取りを繰り広げながら、こっそりとコンボパーツを集めていきます。

今回のコンボで用いるのは、これらのカードです(詳しくは後述で解説していきます)。

《エピュアリィ・プランプ》はお互いの墓地から魔法・罠カードを自身のX素材に供給していく効果、《ヴァレット・ローダー》はモンスター1体を闇属性に変更する効果、そして《RUM-アストラル・フォース》は自分のXモンスターと同じ種族・属性かつランクが2つ高いXモンスターを呼び出す効果を持っています。

これらをすべて活用することで、特殊勝利条件である10素材の《ゴーストリックの駄天使》を呼び出すというのが、今回の真の狙いとなります。

それでは具体的な解説に移っていきましょう。

各カードの解説

【ピュアリィ】関連カード

《エピュアリィ・プランプ》

エピュアリィ・プランプ

【 エクシーズモンスター 】
星 2 / 地 / 天使族 / 攻200 / 守2100

レベル2モンスター×2
①:1ターンに1度、自分または相手の墓地の魔法・罠カードを合計2枚まで対象として発動できる。
そのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。
このカードが「ピュアリィ・デリシャスメモリー」をX素材としている場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:自分が「ピュアリィ」速攻魔法カードを発動した時に発動できる。
フィールドのそのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。
その後、フィールドのモンスター1体を選んでエンドフェイズまで除外できる。
この効果は1ターンに3度まで使用できる。

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《ピュアリィ・デリシャスメモリー》

ピュアリィ・デリシャスメモリー

【 速攻魔法 】

①:フィールドのモンスター1体を選び、そのモンスターは次のターンの終了時まで戦闘では破壊されない。
さらに、以下の効果を適用できる。
●自分の手札を1枚選んで捨て、デッキからレベル1の「ピュアリィ」モンスター1体を特殊召喚する。
②:このカードを素材として持っている「ピュアリィ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードの攻撃力・守備力は、このカードのX素材の数×300アップする。

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みんな大好きカワカワテーマ、【ピュアリィ】の関連カードです。プランプサン、カワイイカワイイネ……。

《エピュアリィ・プランプ》は「お互いの墓地から魔法・罠カードを自身のX素材にする」というユニークな能力を持ち、今回のデッキのコンボの核となっています。

また【ピュアリィ】速攻魔法カードを発動すると、3度までフィールドのモンスターを一時的に除外することができ、相手モンスター展開の妨害に使ったり、自分モンスターを逃がしたりと、さまざまな点で活用することができます。

《オーバーレイ・ネットワーク》

オーバーレイ・ネットワーク

【 永続魔法 】

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じレベルを持つモンスター1体を自分の手札・墓地から選んで効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
●自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターがX素材としているカード1枚を持ち主の手札に加える。

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《エクシーズ・リボーン》

エクシーズ・リボーン

【 通常罠 】

自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターを特殊召喚し、このカードを下に重ねてエクシーズ素材とする。

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【ピュアリィ】カードではないですが、今回のデッキのエンジンとして機能するのでこちらで紹介。

《オーバーレイ・ネットワーク》は自分のXモンスターのX素材を手札に回収するという効果を持っており、普段はX召喚に用いたモンスターを戻してリソース回復するという目的で使用されます。

これを《エピュアリィ・プランプ》の魔法・罠カードX素材化効果と組み合わせると、毎ターン任意の魔法カードを墓地から回収できるサイクルコンボとなっています。

とくに《エクシーズ・リボーン》は、《エピュアリィ・プランプ》を蘇生しながらそのX素材となることができるので、《オーバーレイ・ネットワーク》で素材状態の《エクシーズ・リボーン》を戻すことで毎ターンXモンスターを蘇生させることが可能となっています。

【ヴァレット】関連カード

《ヴァレット・トレーサー》

ヴァレット・トレーサー

【 チューナーモンスター 】
星 4 / 闇 / ドラゴン族 / 攻1600 / 守1000

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、デッキから「ヴァレット・トレーサー」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。この効果は相手ターンでも発動できる。

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《ヴァレット・ローダー》

ヴァレット・ローダー

【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / ドラゴン族 / 攻1500 / 守1500

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキからドラゴン族・闇属性・レベル7モンスター1体を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの属性をターン終了時まで闇属性にする。

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闇属性リンク召喚テーマ、【ヴァレット】のカード群。

《ヴァレット・トレーサー》の効果を使うことで任意の【ヴァレット】モンスターを展開することができ、そこから連続L展開へとつないでいきます。

《ヴァレット・トレーサー》などのカードを使用すると「闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない」制約を受けますが、その前には制限がないので先に地属性の《エピュアリィ・プランプ》を呼び出すなどすることで問題なく使用することができます。

《銀河衛竜》

銀河衛竜

【 リンクモンスター 】
星 2 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2000

ドラゴン族モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分・相手のバトルフェイズに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの元々の種族・属性がドラゴン族・光属性の「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。バトルフェイズ終了時まで、相手が受ける戦闘ダメージは半分になり、対象のモンスターの攻撃力は、そのモンスターの持つ「No.」の数値×100になる。②:相手エンドフェイズに発動できる。デッキからカード1枚を選んでデッキの一番上に置く。


【LINK-2:左下/右下】

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こちらも【ヴァレット】ではないですが、今回のコンボの重要な1枚である【ヴァレット】展開から呼び出せる闇属性のドラゴン族Lモンスターです。

相手エンドフェイズと遅い条件ではありますが、任意のカードをデッキの一番上に置くことができます。

上手く活用すれば好きなカードを仕込んで自分ターンに引き込むことができ、《エピュアリィ・プランプ》の一時除外で相手エンドまで逃がしたり、相手メイン2で《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》から蘇生したりして、安全に効果発動できるよう狙っていきます。

その他のカード

《RUM-アストラル・フォース》

RUM-アストラル・フォース

【 通常魔法 】

自分フィールド上のランクが一番高いエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターと同じ種族・属性でランクが2つ高いモンスター1体を、選択した自分のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
また、このカードが墓地に存在する場合、自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに、墓地のこのカードを手札に加える事ができる。
この効果を発動するターン、自分は「RUM-アストラル・フォース」の効果以外でモンスターを特殊召喚できない。

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今回の特殊勝利コンボのキーパーツ。

自分のXモンスターと同じ種族・属性でランクが2つ高いXモンスターにランクアップさせることができます。

《エピュアリィ・プランプ》の素材供給効果でX素材を9つまで蓄えた状態で、地属性・天使族の《エピュアリィ・プランプ》の属性を「闇属性」に変更することで、このカードから《ゴーストリックの駄天使》に進化させると、そのまま素材10となって特殊勝利まで成立します。

闇属性への属性変更は、《ヴァレット・ローダー》の墓地効果で可能となっています。

この《RUM-アストラル・フォース》を確定で引きこむために呼び出す《銀河衛竜》を展開する過程で、《ヴァレット・ローダー》は自然と墓地に送られているので、相手にバレずにコンボを揃えることができます。

また《RUM-アストラル・フォース》自体にも墓地回収効果(ドロー放棄・特殊召喚制約のデメリット)があったり、先述した《エピュアリィ・プランプ》+《オーバーレイ・ネットワーク》の回収コンボを使ったりすることで、不測の事態でコンボを失敗しても再度狙うことも可能となっています。

《逢魔ノ刻》

逢魔ノ刻

【 通常罠 】

①:自分または相手の墓地の通常召喚できないモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

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星宵竜転

星宵竜転

【 通常罠 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:フィールドの融合・S・X・Lモンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターをEXデッキに戻す。
その後、戻したモンスターの種類(融合・S・X・L)によって以下のモンスター1体を自分・相手の墓地から自分フィールドに特殊召喚できる。
●融合:戻したモンスターと同じ属性のモンスター
●S:戻したモンスターよりレベルが低いモンスター
●X:戻したモンスターのランクと同じ数値のレベルを持つモンスター
●L:戻したモンスターと同じ種類のモンスター

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地味強カジュアル罠カードたち。

《逢魔ノ刻》は特殊召喚モンスター限定の蘇生カードですが、表示形式指定がないのでLモンスターも蘇生することができる通常罠カードとなっており、《銀河衛竜》を相手エンドに蘇生→デッキトップ操作発動を狙うためのカードとして採用しました。

《星宵竜転》はちょっと強い《強制脱出装置》といった感じの罠ですが、追加効果でモンスター蘇生効果を持っており、柔軟に活用できる面白罠カードとなっています。

先述した《エピュアリィ・プランプ》+《オーバーレイ・ネットワーク》のコンボで、任意の魔法・罠カードを回収することができるので、こうした面白罠カードを状況に応じて使い分けることができるという訳ですね。

コンボ展開の一例

基本的な展開のコンボ例

【使用カード/条件】

  • 《ピュアリィ・デリシャスメモリー》
  • 《クイック・リボルブ》
  • 手札コスト1枚

【結果】

  • 《エピュアリィ・プランプ》(4素材)
  • 《銀河衛竜》
  • 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》(ヴァレルカウンター1)
  • 《ピュアリィ・マイフレンド》
  • 手札に《リボルブート・セクター》

【手順】

  1. 手札から《クイック・リボルブ》を発動、デッキから《ヴァレット・トレーサー》を特殊召喚
  2. 手札から《ピュアリィ・デリシャスメモリー》を発動、《ヴァレット・トレーサー》を選んで戦闘破壊耐性を付与し、手札1枚を捨ててデッキから《ピュアリィ・リリィ》を特殊召喚
  3. 《ピュアリィ・リリィ》の効果を発動、デッキから《ピュアリィ・マイフレンド》を手札に加える
  4. 手札から《ピュアリィ・マイフレンド》を発動して効果を発動、デッキから《ピュアリィ・スリーピィメモリー》3枚を見せて、そのうちの1枚を手札に加える
  5. 《ピュアリィ・リリィ》の効果を墓地の《ピュアリィ・デリシャスメモリー》対象に発動、自身とそのカードを素材として、EXデッキから《エピュアリィ・プランプ》をX召喚扱いで特殊召喚
  6. 手札から《ピュアリィ・スリーピィメモリー》を発動、このターンのダメージを1度だけ0にするチェーンして《ヴァレット・トレーサー》の効果を《ピュアリィ・スリーピィメモリー》対象に発動、そのカードを破壊してデッキから《ヴァレット・ローダー》を特殊召喚
  7. 《ヴァレット・ローダー》の効果を発動、デッキから《アブソルーター・ドラゴン》を手札に加える
  8. 手札の《アブソルーター・ドラゴン》の効果を発動、自身を特殊召喚
  9. 《ヴァレット・トレーサー》を素材として、EXデッキから《ストライカー・ドラゴン》をL召喚して効果を発動、デッキから《リボルブート・セクター》を手札に加える
  10. 《ストライカー・ドラゴン》《アブソルーター・ドラゴン》を素材として、EXデッキから《銀河衛竜》をL召喚
  11. 《アブソルーター・ドラゴン》の効果を発動、デッキから《ヴァレット・キャリバー》を手札に加える
  12. 手札から《ヴァレット・キャリバー》をリンク先に特殊召喚
  13. 《ヴァレット・キャリバー》《ヴァレット・ローダー》を素材として、EXデッキから《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をS召喚して効果を発動、墓地の《ストライカー・ドラゴン》を自身に装備してヴァレルカウンターを1つ置く
  14. 《エピュアリィ・プランプ》の効果を墓地の《ピュアリィ・スリーピィメモリー》《クイック・リボルブ》対象に発動、自身のX素材にする(4素材)

【盤面の解説】

《ピュアリィ・デリシャスメモリー》と《クイック・リボルブ》を用いた、今回のデッキの代表的なコンボルートの一例です。

実際にプレイするときはターンの応酬の中で、これらのパーツをこっそり集めながら、展開ルートの再現を目指していきます。

《エピュアリィ・プランプ》を呼び出すために必要な《ピュアリィ・デリシャスメモリー》は、効果適用とするためのモンスターがなければ発動できません。

そのため《クイック・リボルブ》から《ヴァレット・トレーサー》を呼び出すことで発動条件を満たしながら、【ピュアリィ】展開へと繋げていきます。

《ヴァレット・トレーサー》の効果を使うまでは「闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない」制約が適用されないので、その前に《ピュアリィ・リリィ》→《エピュアリィ・プランプ》と呼び出せば問題なく展開できるという訳ですね。

《ヴァレット・トレーサー》はフリーチェーンで自分のカードを破壊しながら、【ヴァレット】モンスターをリクルートすることができます。

普通に使っても良いのですが自分カード1枚をそのまま破壊するのはもったいないので、途中でサーチした速攻魔法《ピュアリィ・スリーピィメモリー》の発動にチェーンさせて対象とすることで、無駄なく活用することができます。

この発動後には制約がかかってしまうので、別の展開をしておきたい場合はこの前にカードを使用するように注意しましょう。

ここから【ヴァレット】モンスターを活用しつつ、《銀河衛竜》を呼び出してコンボ準備を整えていきます。

万能無効効果を持った《ヴァレルロード・S・ドラゴン》も添えているので、カジュアルデッキといえどある程度はちゃんと戦えるだけの盤面と言えるでしょう。

ここに追加で【ピュアリィ】速攻魔法カードなどがあれば、《エピュアリィ・プランプ》を使ってのモンスター一時除外などでの妨害も構えることが可能となっています。

初動展開後の展開コンボ例

【使用カード/条件】

  • 先述の展開後
  • 【ピュアリィ】速攻魔法カードをセット状態(ここでは2枚目の《ピュアリィ・デリシャスメモリー》)
  • 自分・相手の墓地に魔法・罠カードが合計4枚以上存在

【結果】

  • 《ピュアリィ・スリーピィメモリー》で1ドロー
  • 《銀河衛竜》で相手エンドに確定デッキトップ操作(《RUM-アストラル・フォース》)
  • 自分ターンに《ゴーストリックの駄天使》(10素材)で特殊勝利

【手順】

  1. 相手スタンバイフェイズに《ピュアリィ・スリーピィメモリー》を素材にした《エピュアリィ・プランプ》(4素材)の効果を発動、デッキから1枚ドローする
  2. 相手の展開に合わせてセットしていた《ピュアリィ・デリシャスメモリー》を発動、《エピュアリィ・プランプ》に戦闘破壊耐性を付与チェーンして《エピュアリィ・プランプ》の効果を発動、《ピュアリィ・デリシャスメモリー》を自身の素材にしつつ、《銀河衛竜》をエンドフェイズまで除外する
  3. 相手ターン中に《エピュアリィ・プランプ》の効果をお互いの墓地の魔法・罠カード2枚を対象に発動、自身のX素材にする(7素材)
  4. エンドフェイズに帰還させた《銀河衛竜》の効果を発動、デッキから《RUM-アストラル・フォース》をデッキトップに置く

自分ターン

  1. 通常ドローで《RUM-アストラル・フォース》を引く
  2. 《エピュアリィ・プランプ》の効果をお互いの墓地の魔法・罠カード2枚を対象に発動、自身のX素材にする(9素材)
  3. 墓地の《ヴァレット・ローダー》を除外して《エピュアリィ・プランプ》対象に発動、そのカードの属性を闇属性に変更する
  4. 手札の《RUM-アストラル・フォース》を《エピュアリィ・プランプ》(闇属性・天使族)対象に発動、EXデッキから《ゴーストリックの駄天使》をX召喚扱いで特殊召喚
  5. この時点で《ゴーストリックの駄天使》のX素材が10となって、特殊勝利条件を満たす

【盤面の解説】

先述した展開に加え、【ピュアリィ】速攻魔法カード(《ピュアリィ・デリシャスメモリー》)を活用することで、自身のX素材を供給しながら《銀河衛竜》をエンドフェイズまで除外して安全に効果発動まで狙っていくことができます。

もちろん先述の展開なども含めて初手から決めるには手札要求値がかなり高いですが、実際には1ターンで目指すというのではなく、【ピュアリィ】や【ヴァレット】で相手デッキとリソース勝負を繰り広げながら、この展開につながるようにプレイしていきます。

相手エンドフェイズに《銀河衛竜》の帰還処理、その直後に《銀河衛竜》に効果発動とすることで、デッキから任意のカードをデッキトップに置くことができます。

この効果でコンボの最後のピースである《RUM-アストラル・フォース》を置き、自分ターンのドローフェイズにシャイニングドロー(確定)することで、コンボを完成させます。

《エピュアリィ・プランプ》の効果で追加のX素材を供給、そして《ヴァレット・ローダー》の墓地効果で闇属性に変更することで、《ゴーストリックの駄天使》と同じ種族・属性となるため《RUM-アストラル・フォース》からのランクアップが可能となります。

このような展開を行うことで大量のX素材を持った《エピュアリィ・プランプ》から、突然の《ゴーストリックの駄天使》降臨による特殊勝利で、相手を驚かせましょう!とします。

このコンボの最大のポイントは定型のコンボルートではなく、【ピュアリィ】と【ヴァレット】でプレイする中で自然とコンボパーツが集まるという点にあります。

《エピュアリィ・プランプ》を盤面に維持して戦いながらX素材を集める→X素材が9になった時点で墓地《ヴァレット・ローダー》手札《RUM-アストラル・フォース》と使うだけでコンボが成立するので、初見ではまず狙いがバレません。

普通に戦っても、《エピュアリィ・プランプ》+《オーバーレイ・ネットワーク》によるマジック回収コンボ、《ヴァレルロード・F・ドラゴン》や《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》を用いたミッドレンジ戦術でしっかり強いというのもミソ。

【ピュアリィ】と【ヴァレット】の展開で相手のリソースをじわじわ削りながら、ドローソースやサイクルコンボでコンボパーツを集めて、突然の特殊勝利で相手を怖がらせましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか。

今回のデッキはカワイイ【ピュアリィ】とカッコイイ【ヴァレット】が混ざった、画的にもけっこうよい感じのデッキに仕上がりました。

なにより駄天使ちゃんそのものがとてもキュートですからね。

《RUM-アストラル・フォース》が見えるまでは、ほとんど特殊勝利コンボと悟らせない偽装能力の高さもお気に入りポイント。

こんなにいろんなカードをデッキに詰め込んでも、かなり高い再現性を実現できるのは、現代遊戯王の強みの一つと言えますね。

これからもいろんな超パワーカードが増えていくこととなるでしょうが、それらに振り回されながらも皆さん一緒に、楽しくデッキビルドしていきましょう。

それでは今回はこの辺りで。また、次回の記事でお会いしましょう。

ここまでのご清読、ありがとうございました。


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