はじめに
『【アームド・ドラゴン】デッキを組んで遊んでみたい!』
この記事はそんな方へ向けて書かれたデッキテーマ解説記事です。
この記事では【アームド・ドラゴン】デッキの魅力をお伝えしていきます!
また、デッキを組みたくなった方はそのまま【アームド・ドラゴン】関連カードをまとめて購入することもできます!
当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で【アームド・ドラゴン】のデッキパーツをお届けします。
目次
【アームド・ドラゴン】デッキの特徴
【アームド・ドラゴン】デッキは遊戯王GXにおいて、主人公遊城十代のライバルとして登場する万丈目準の扱うモンスターたちの1つです。
もともとの【アームド・ドラゴン】は【LV(レベル)】というモンスター群の一種だったのですが、初登場から16年の時を経て【アームド・ドラゴン・サンダー】としてリメイクされました。
もともとの【LV】の特徴を受け継いでおり、《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》から進化していき、最終的には強力なエースモンスターである《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》を駆使して戦っていくこととなります。
【アームド・ドラゴン】デッキレシピ
カード画像をタップすればそのままカードテキストを確認することができます。
また、『コピーしてデッキを作成する』をタップして『初手ドロー』を行えば、実際の【アームド・ドラゴン】デッキのイメージが掴めますので、ぜひお試しください。
デッキメーカーでの初手ドローからの展開例
【使用カード】
- 《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》
- 《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》
- 《武装竜の霹靂》
- 《ドラゴンメイド・パルラ》
- 《復活の福音》
【結果】
- 《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》
- 《召命の神弓-アポロウーサ》(《I:Pマスカレーナ》素材で効果破壊耐性)
- 《天球の聖刻印》
- 墓地に《復活の福音》
- +1ドロー
《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》の効果で手札1枚を捨てて相手ターンにカード1枚を破壊する効果、効果破壊耐性付きの《召命の神弓-アポロウーサ》の効果でモンスター効果を3回まで無効、《天球の聖刻印》の効果で相手ターンにカード1枚をバウンスする効果があります。
さらに墓地に《復活の福音》があるのでドラゴン族モンスターの破壊を1度だけ防ぐこともできます。
【手順】
- 手札から《ドラゴンメイド・パルラ》を召喚し、召喚時効果でデッキから《ドラゴンメイドのお片付け》を墓地へ送る
- 《ドラゴンメイド・パルラ》1体で《守護竜ピスティ》をリンク召喚
- 《ドラゴンメイドのお片付け》の効果を発動し、墓地から《ドラゴンメイド・パルラ》を特殊召喚
- 《守護竜ピスティ》と《ドラゴンメイド・パルラ》のドラゴン族モンスター2体で《天球の聖刻印》をEXモンスターゾーンにリンク召喚
- 手札から《武装竜の霹靂》を発動し、デッキから《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》を特殊召喚
- 場の《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》1体と手札の《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》を墓地へ送り、デッキから《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》を特殊召喚
- 墓地へ送られた《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》の効果を発動し、デッキから《嵐征竜-テンペスト》を手札に加える
- 場の《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》1体と手札の《嵐征竜-テンペスト》を墓地へ送り、デッキから《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》を特殊召喚
- 墓地の《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》と《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》を除外し、墓地から《嵐征竜-テンペスト》を特殊召喚
- 《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》と《嵐征竜-テンペスト》の2体で、《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》をエクシーズ召喚
- 《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》のX素材2つを取り除いて効果を発動し、《バトル・イーグル・トークン》4体を特殊召喚
- 《バトル・イーグル・トークン》2体で《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚
- 《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》と《バトル・イーグル・トークン》1体で《トロイメア・フェニックス》をリンク召喚
- 《バトル・イーグル・トークン》1体で《リンク・スパイダー》をリンク召喚
- 《I:Pマスカレーナ》と《トロイメア・フェニックス》、《リンク・スパイダー》を素材として《召命の神弓-アポロウーサ》をリンク召喚
- 手札の《復活の福音》を発動して、墓地から《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》を特殊召喚
- 場の《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》1体と手札の《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》を墓地へ送り、デッキから《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》を特殊召喚
- 墓地へ送られた《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》の効果を発動し、デッキからカード1枚をドローする
【アームド・ドラゴン】デッキの3つの魅力
1、目指せ攻撃力10000!! ロマン溢れる最強エース《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》を活かして戦う!
【アームド・ドラゴン】の主力モンスターである《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》は、自己強化による高い打点と相手ターンにカードを破壊できる妨害能力、さらに条件が整えばフィールドのカードをすべて破壊する効果も得るという、ロマンに満ちたエースモンスターです。
【 効果モンスター 】
星 10 / 風 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2000
①:「アームド・ドラゴン」モンスターの効果で特殊召喚したこのカードは、自身の攻撃力によって以下の効果を得る。
●1以上:カード名を「アームド・ドラゴン LV10」として扱う。
●10以上:このコントロールは変更できない。
●100以上:戦闘では破壊されない。
●1000以上:相手ターンに1度、手札を1枚墓地へ送り、フィールドの他のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、自身の攻撃力を1000アップする。
●10000以上:1ターンに1度、発動できる。フィールドの他のカードを全て破壊する。
この【アームド・ドラゴン】デッキは《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》を高速展開することに特化しているので、「エースを駆使して戦う」というカードゲームの本質的な楽しみ方を再確認させてくれるデッキとなっています。
2、攻撃力の高い大型のドラゴン族モンスターが次々に出せる!
【アームド・ドラゴン】では先ほど紹介した《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》のほかにも、《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》や《嵐征竜-テンペスト》といった大型のドラゴン族モンスターを何体も展開して戦うことができます。
大型のドラゴン族モンスターは強力な効果を持ったものばかりなので、圧倒的なパワーを使って相手のフィールドを制圧していくことが可能です。
3、いろんな「アームド・ドラゴン」モンスターが存在し、デッキのカスタム性が非常に高い!
「アームド・ドラゴン」という名称には風属性・ドラゴン族モンスター以外にも、《アームド・ドラゴン LV10-ホワイト》や《ダーク・アームド・ドラゴン》、《メタファイズ・アームド・ドラゴン》といったさまざまな属性・種族のものが揃っています。
属性や種族が違えば対応するカードの幅が広がってくるので、さまざまなコンボ・ギミックとして活用できるようになります。
こうしたことから、デッキビルダーの好みや考え方に応じてデッキをカスタムしやすいというのも、この【アームド・ドラゴン】の魅力の一つだと言えるでしょう。
【アームド・ドラゴン】使用カード解説
モンスターカードについて
圧倒的な火力と除去能力! 《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》!!
【 効果モンスター 】
星 10 / 風 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2000
①:「アームド・ドラゴン」モンスターの効果で特殊召喚したこのカードは、自身の攻撃力によって以下の効果を得る。
●1以上:カード名を「アームド・ドラゴン LV10」として扱う。
●10以上:このコントロールは変更できない。
●100以上:戦闘では破壊されない。
●1000以上:相手ターンに1度、手札を1枚墓地へ送り、フィールドの他のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、自身の攻撃力を1000アップする。
●10000以上:1ターンに1度、発動できる。フィールドの他のカードを全て破壊する。
《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》は、自身の攻撃力に応じてさまざまな能力を得るという効果を持っています。
特に「●1000以上」で適用される効果が非常に強力で、相手ターンに1度手札1枚をコストにしてこのカード以外のフィールドのカード1枚を対象にとって破壊し、さらに自身の攻撃力を永続的に1000アップさせるというものです。
この効果や《武装竜の万雷》などの効果で攻撃力を10000まで上昇させ、「●10000以上」の場合に発動できるこのカード以外のすべてのカードを破壊する効果を使い、一気に勝負を決めてしまいましょう!
次々とレベルアップ! 「アームド・ドラゴン・サンダー」たち!!
「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターは、大きく分けて3つの効果を持っています。
1つ目は自身がフィールド・墓地に存在する場合、対応する「アームド・ドラゴン」の「LV」モンスターとして扱う効果です。
2つ目は自身と手札のモンスターをコストに、自身の1段階上のレベル以下となる「アームド・ドラゴン」モンスターを手札・デッキから特殊召喚するというものです。
3つ目は自身がドラゴン族モンスターのコストとして墓地へ送られた際に発動する、固有効果となっています。
《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》 | デッキからカード1枚をドローする |
《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》 | デッキからレベル5以上のドラゴン族・風属性モンスター1体をサーチ |
《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》 | デッキから「アームド・ドラゴン」カード1枚をサーチ |
もう1つのエースモンスター! 《アームド・ドラゴン LV10-ホワイト》!!
【 効果モンスター 】
星 10 / 光 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2000
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:レベルの合計が10になるように自分のフィールド・墓地から「アームド・ドラゴン」モンスターを除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、デッキから「白のヴェール」1枚を手札に加える事ができる。②:このカードのコントローラーが受ける効果ダメージは0になる。③:このカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
《アームド・ドラゴン LV10-ホワイト》は、レベルが10になるように墓地の「アームド・ドラゴン」モンスターを除外することで特殊召喚できる大型モンスターです。
《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》の除去効果は相手ターンにのみ発動できるものでしたが、こちらは自身が攻撃する際(つまり自分ターンのみ)に発動できる除去効果となっています。
対象を取らずにカード1枚を除外するという、非常に強力な効果となっているので、強固な耐性を持った相手モンスターを除去するためのカードとして活躍させることができます。
魔法カードについて
【アームド・ドラゴン】デッキの初動カード! 《武装竜の霹靂》(フラッシュ)!!
デッキからレベル3の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる速攻魔法です。
展開の要となる《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》をデッキから呼び出せるほか、もともとの「LV」モンスターである《アームド・ドラゴン LV3》をリクルートすることもできます。
同じレベルのモンスターが2体!? 《武装竜の襲雷》(ブリッツ)!!
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。①:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。その同名モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選び、手札に加えるか召喚条件を無視して特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。
自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体と同名となるモンスター1体を、デッキ・墓地から特殊召喚するor手札に加えることができる通常魔法です。
同じ「アームド・ドラゴン」モンスター2体を並べることができるので、レベル3・5・7・10のモンスター2体を使った展開へとつなぐことが可能となります。
「アームド・ドラゴン・サンダー」たちはフィールド・墓地に存在する場合は元々の「LV」モンスターの同名カードとして扱うため、デッキからリクルート・サーチしたい場合には元々の「アームド・ドラゴン」モンスターでなければならないという点には注意しておきましょう。
展開での縁の下の力持ち! 《武装竜の震霆》(ライトニング)!!
【 永続魔法 】
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体を対象とし、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●そのモンスターの攻撃力は、そのモンスターのレベル×100アップする。
●そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ「アームド・ドラゴン」モンスター1体を自分の墓地から選んで手札に加える。
②:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスターが効果で破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
「アームド・ドラゴン」モンスターの、さまざまなサポート効果を持った永続魔法です。
特に①の効果である対象とした「アームド・ドラゴン」モンスターのレベル以下の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を墓地から手札に加える効果は、手札コストが足りなくなりやすい【アームド・ドラゴン】での非常に大きな支えとなってくれます。
また②の「アームド・ドラゴン」モンスターが効果で破壊される代わりに自身を墓地へ送る効果は、自分が発動した《ブラック・ホール》や《激流葬》などにも適用できるので、是非とも覚えておきましょう。
罠カードについて
「アームド・ドラゴン」を一気にパワーアップ! 《武装竜の万雷》(サンダーボルト)!!
【 通常罠 】
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は、そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ自分の墓地の「アームド・ドラゴン」モンスターの種類×1000アップする。このターン、そのモンスターが相手に与える戦闘ダメージは0になる。②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「アームド・ドラゴン」魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体の攻撃力を、一気にアップさせることができる通常罠です。
前述したように「アームド・ドラゴン・サンダー」たちはフィールド・墓地に存在する場合は元々の「LV」モンスターの同名カードとして扱うため、「LV」3・5・7・10の最大4種類までカウントすることができます。
レベル10の《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》を対象に発動すれば、最大で4000もの攻撃力アップが可能となるので、攻撃力「●10000以上」の条件もかなり満たしやすくなることでしょう。
また②の墓地にある「アームド・ドラゴン」魔法カードを手札に戻す効果は、再展開へとつながる《武装竜の襲雷》や《武装竜の震霆》を回収できるので、状況に応じて柔軟に対応することができます。
【アームド・ドラゴン】デッキの回し方〜概要〜
デッキの回し方①:「アームド・ドラゴン」を次々にレベルアップさせよう!
「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターは、手札のモンスター1体をコストとして墓地へ送ることで、次々にレベルアップしていきます。
さらに「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターはドラゴン族のコストとして墓地へ送られた際に、デッキから1ドローしたり他のドラゴン族モンスターをサーチしたりできるので、手札を減らさずにレベルアップさせることが可能となっています。
相手ターンにフリーチェーンでカード1枚を破壊できる《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》を素早く場に出して、相手の展開を妨害していきましょう。
デッキの回し方②:大型エクシーズモンスターで一気に制圧!
【アームド・ドラゴン】では《嵐征竜-テンペスト》や《風の天翼ミラドーラ》、《幻創龍ファンタズメイ》といった自身の効果で特殊召喚が可能なレベル7のドラゴン族モンスターと、それらを蘇生できる《復活の福音》を採用しています。
これらのカードを使ってレベル7のモンスター2体をフィールドに用意して、《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》や《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン-オーバーロード》といった強力なランク7エクシーズを出し、相手の盤面を一気に制圧していきましょう。
デッキの回し方③:【ドラゴンメイド】出張ギミックを活用しよう!
レベル5以上のドラゴン族モンスターを複数採用している【アームド・ドラゴン】は、同じドラゴン族テーマである【ドラゴンメイド】と相性が良いです。
《ドラゴンメイド・パルラ》1体から相手ターンの妨害が可能となる《天球の聖刻印》を出したり、強力な制圧能力を持つドラゴン族融合モンスター《ドラゴンメイド・シュトラール》を出したりして、相手の展開を妨害しながらドラゴン族モンスターを展開していきましょう。
【アームド・ドラゴン】デッキと相性が良いカード
《ドラゴンメイド・パルラ》
【 効果モンスター 】
星 3 / 風 / ドラゴン族 / 攻500 / 守1700
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ドラゴンメイド・パルラ」以外の「ドラゴンメイド」カード1枚を墓地へ送る。②:自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻し、自分の手札・墓地からレベル8の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《ドラゴンメイド・パルラ》は【ドラゴンメイド】に属する風属性・ドラゴン族のレベル3モンスターで、召喚・特殊召喚成功時にデッキから「ドラゴンメイド」カード1枚を墓地へ送る効果を持っています。
この《ドラゴンメイド・パルラ》は、以下のような展開を使ってこのカード1枚から《天球の聖刻印》をリンク召喚することが可能です。
- 《ドラゴンメイド・パルラ》を召喚し、召喚時の効果でデッキから《ドラゴンメイドのお片付け》を墓地へ送る
- 《ドラゴンメイド・パルラ》1体で《守護竜ピスティ》をリンク召喚
- 墓地の《ドラゴンメイドのお片付け》を除外して効果を発動し、墓地から《ドラゴンメイド・パルラ》を特殊召喚
- 《守護竜ピスティ》と《ドラゴンメイド・パルラ》のドラゴン族モンスター2体で《天球の聖刻印》をリンク召喚
また上記の展開以外にも、《ドラゴンメイド・ルフト》を墓地へ送ってバトルフェイズ開始時にこのカードと入れ替えてアタッカーとして起用したり、《ドラゴンメイドのお召し替え》と併用して《ドラゴンメイド・シュトラール》を融合召喚したりと、状況に応じて使い分けることができます。
《砲撃のカタパルト・タートル》
【 効果モンスター 】
星 4 / 水 / 水族 / 攻1000 / 守2000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。手札・デッキから「暗黒騎士ガイア」モンスターまたはドラゴン族・レベル5モンスター1体を特殊召喚する。
《砲撃のカタパルト・タートル》は、自分フィールドのモンスター1体をリリースすることで、デッキからドラゴン族・レベル5モンスター1体を特殊召喚でする効果を持っています。
【アームドドラゴン】では《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》が対応しているので、このカードを《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》までの展開の1つとして利用することができます。
《ドラグニティアームズ-グラム》
【 効果モンスター 】
星 10 / 風 / ドラゴン族 / 攻2900 / 守2200
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分の墓地からドラゴン族・鳥獣族モンスター2体を除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。②:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果は無効化され、その攻撃力は自分フィールドの装備カードの数×1000ダウンする。③:相手フィールドのモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。そのモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
《ドラグニティアームズ-グラム》は自分の墓地からドラゴン族(または鳥獣族)モンスター2体を除外することで、手札・墓地から自身を特殊召喚できる効果を持っています。
風属性・ドラゴン族・レベル10なので《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》の効果でサーチ可能で、しかも特殊召喚も容易なモンスターということから、大型アタッカーとして採用することができます。
また《アームド・ドラゴン LV10-ホワイト》と併せて展開することで、ランク10エクシーズモンスターを採用する、という使い方もできそうですね。
《復活の福音》
【 通常魔法 】
①:自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:自分フィールドのドラゴン族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
《復活の福音》は墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスターを特殊召喚することができる通常魔法です。
《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》や《嵐征竜-テンペスト》といったレベル7モンスターを蘇生することで、《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》のレベルアップに繋げたりランク7のエクシーズ召喚の素材に使ったりと、さまざまな部分で活用することができます。
また墓地からこのカードを除外することで、ドラゴン族モンスターの戦闘・効果による破壊を防ぐこともできるので、一度で二度おいしいカードとなります。
【アームド・ドラゴン】デッキを回す上でのポイント
リソース管理について
【アームド・ドラゴン】は「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターが2体あれば、つぎつぎとレベルアップを繰り返して、すぐに《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》を出すことができます。
高速で展開できる反面、今度は手札・デッキの中に残っている「アームド・ドラゴン」モンスターが枯渇してしまって2度目以降の展開ができなくなるという事態も起こりやすいです。
そのためデュエル中盤以降は、《武装竜の震霆》や《貪欲な壺》を使って墓地の「アームド・ドラゴン」モンスターを手札・デッキへ戻してリソースを回復させる、ということも意識してプレイするようにしましょう。
手札事故に注意!
【アームド・ドラゴン】はドラゴン族の大型モンスターを複数採用している都合上、手札事故の確率が少し高めになっています。
《砲撃のカタパルト・タートル》や《ドラゴンメイド・パルラ》を採用しているのも、そうした手札事故を少しでも軽減するために採用している形となっています。
これは回し方というよりも構築に関するポイントになりますが、できるだけ初動として使うことができるカードを多めに採用した方が、安定してデッキを回すことができるかと思います。
【アームド・ドラゴン】デッキをカスタムするおすすめカード
《鎧竜の聖騎士》
【 儀式モンスター 】
星 4 / 風 / ドラゴン族 / 攻1900 / 守1200
「鎧竜降臨」により降臨。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:EXデッキから特殊召喚されたモンスターとこのカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。②:このカードをリリースして発動できる。手札・デッキからレベル5以上のドラゴン族・風属性モンスター1体を特殊召喚する。
風属性・ドラゴン族の専用サポートとなる儀式モンスターです。
《鎧竜降臨》が《儀式の下準備》に対応してるおり、儀式召喚をギミックの1つとして採用することが可能となります。
レベル5以上のドラゴン族・風属性モンスターには《嵐征竜-テンペスト》や《ドラゴンメイド・ルフト》のほかに、《ドラグニティアームズ-ミスティル》や《憑依覚醒-ラセンリュウ》といったモンスターも対応しています。
風属性・ドラゴン族のモンスターを主体としたデッキ構築にする際は、心強い味方となってくれるでしょう。
《契珖のヴルーレセンス》
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / ドラゴン族 / 攻1600 / 守800
①:相手フィールドにモンスターが存在し、このカードが召喚に成功した時、手札を1枚捨てて発動できる。デッキから「契珖のヴルーレセンス」を任意の数だけ墓地へ送る。②:1ターンに1度、このカードが墓地に存在する場合に発動できる。墓地のこのカードはターン終了時まで闇属性になる。
こちらは【アームド・ドラゴン】の中でも、特に《ダーク・アームド・ドラゴン》のサポートとして使えるモンスターです。
手札1枚をコストに同名カードを任意の数だけ墓地へ送る効果と、墓地のこのカードを闇属性に変更する効果を持っています。
手札の《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》をコストに効果を発動すれば、《ダーク・アームド・ドラゴン》をサーチしながら、墓地に闇属性モンスターを用意することができます。
《妖醒龍ラルバウール》
【 効果モンスター 】
星 1 / 闇 / ドラゴン族 / 攻0 / 守0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。②:このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札を1枚選んで捨て、対象のモンスターと同じ種族・属性でカード名が異なるモンスター1体をデッキから手札に加える。
特殊召喚時に手札1枚をコストにして発動し、自分フィールドのモンスター1体と同じ種族・属性のモンスターをデッキからサーチする効果を持っています。
手札コストが必要となるドラゴン族モンスターなので「アームド・ドラゴン・サンダー」の効果のトリガーになる他、モンスターのサーチ範囲が広いのでさまざまなギミックを採用できるようになります。
自身を対象に発動すれば、闇属性・ドラゴン族モンスターの《ダーク・アームド・ドラゴン》や《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》といった、強力なモンスターをサーチできます。
《アルバスの落胤》
【効果モンスター 】
星 4 / 闇 / ドラゴン族 / 攻1800 / 守0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターを自分・相手フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。この効果で融合召喚する場合、このカード以外の自分フィールドのモンスターを融合素材にできない。
《アルバスの落胤》は自身が召喚・特殊召喚に成功した場合に、手札1枚を捨てることで自身と相手モンスターを素材として融合召喚を行う下級モンスターです。
ドラゴン族モンスターなので、発動コストとして捨てられた「アームド・ドラゴン・サンダー」の効果を起動させることができます。
《アルバスの落胤》を素材とした融合召喚が可能なモンスターには《灰燼竜バスタード》や《痕喰竜ブリガンド》、《鉄駆竜スプリンド》とさまざまに対応しているので、除去手段の追加や融合ギミックを採用したいとなった際には、有力な1枚となるでしょう。
《ダークフレア・ドラゴン》
【 効果モンスター 】
星 5 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2400 / 守1200
このカードは自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外し、手札から特殊召喚できる。1ターンに1度、手札とデッキからドラゴン族モンスターを1体ずつ墓地へ送る事で、自分または相手の墓地のカード1枚を選択してゲームから除外する。
《ダークフレア・ドラゴン》は1ターンに1度、手札とデッキから1体ずつドラゴン族モンスターを墓地へ送ることで、自分または相手の墓地のカード1枚を除外する効果を持っています。
この効果の発動は手札とデッキからドラゴン族モンスターをコストとして墓地へ送るというものなので、デッキに存在する「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターも墓地へ送って効果発動させることができます。
またこのカード自身もレベル5のドラゴン族モンスターなので《砲撃のカタパルト・タートル》の効果で手札・デッキから特殊召喚したり、《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》と併せてランク5エクシーズモンスターを出したりと、さまざまな使い方が可能となっています。
【アームド・ドラゴン】と組み合わせるおすすめテーマ
【アームド・ドラゴン】×【おジャマ】
【おジャマ×アームド】サンプルデッキレシピ
この組み合わせの特徴と強み
- 「アームド・ドラゴン」と「おジャマ」の両方をサポートする《おジャマッチング》が採用できる
- 非常に強力な融合モンスター《アームド・ドラゴン・カタパルトキャノン》の特殊召喚を狙うことができる
アニメ『遊戯王GX』の登場人物、通称・万丈目準サンダーが扱う【アームド・ドラゴン】と【おジャマ】を合体させたデッキです。
【アームド・ドラゴン】のギミックで《アームド・ドラゴン LV7》扱いとなる《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》を、【おジャマ】のギミックや《融合識別》を使って《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》を出すことで、《アームド・ドラゴン・カタパルトキャノン》の特殊召喚を狙います。
キャラデッキとしての完成度も高く、使っている側も使われている側も楽しめるようなデッキとなっています。
おわりに
カーナベルではこの記事の中で紹介した【アームド・ドラゴン】カードや相性の良いカードを豊富に準備しております。
記事を読んで【アームド・ドラゴン】デッキが組みたくなった方はぜひカーナベルでカードを手に入れて実際の【アームド・ドラゴン】デッキで遊んでみてください!
当日15時までのご注文で即日発送、15以降なら翌日発送で【アームド・ドラゴン】のデッキパーツをお届けします!