はじめに
『【召喚獣】デッキを組んで遊んでみたい!』
この記事はそんな方へ向けて書かれたデッキテーマ解説記事です。
この記事では【召喚獣】デッキの魅力をお伝えしていきます!
また、デッキを組みたくなった方はそのまま【召喚獣】カードをまとめて購入することもできます!
当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で【召喚獣】のデッキパーツをお届けします。
目次
【召喚獣】デッキの特徴
【召喚獣】は《召喚師アレイスター》を中心とした、融合召喚をメイン戦術としたデッキテーマ。
融合召喚で呼び出す【召喚獣】をメインアタッカーに据えたビートダウンで勝利を目指します。
メインデッキに採用されるカードが少ないため、他のテーマと組み合わせた自由度の高いデッキ構築が可能。
【召喚獣】デッキレシピ
カード画像をタップすればそのままカードテキストを確認することができます。
また、『コピーしてデッキを作成する』をタップして『初手ドロー』を行えば、実際の【召喚獣】デッキのイメージが掴めますので、ぜひお試しください。
【召喚獣】デッキの魅力
1、様々なテーマと組み合わせられる拡張性の高さ
【召喚獣】は様々なデッキテーマと組み合わせることができます。
なぜなら、【召喚獣】は少ない枚数でもギミックととして十分に成立するからです。
メインデッキには《召喚師アレイスター》、《召喚魔術》、《暴走魔法陣》の3種類のカードがあれば、十分にエクストラデッキの【召喚獣】融合モンスターの展開が可能となります。
【召喚獣】と他のテーマとを組み合わせることで、そのテーマ単体でデッキを構築するよりも高い制圧力や安定性を手に入れることができます。
また、『このテーマは【召喚獣】と組み合わせられるか?』という新しい目線でデッキテーマを見ることができるので、今までよりも幅広いデッキビルドが可能となります。
実際に【サンダードラゴン】や【ドラグマ】、【シャドール】といったデッキテーマと【召喚獣】を組み合わせることで、環境デッキとなったものも多く存在します。
今後も新規テーマが登場したら『【召喚獣】と組み合わせられるか?』と考えるのも新テーマを楽しむための秘訣ですね。
またはあなたのお気に入りのテーマと組み合わせてオリジナルの【召喚獣】デッキを作って楽しむこともできます。
2、ギミックの高い安定性
【召喚獣】のギミックは非常に安定性が高いです。
安定して【召喚獣】をアタッカーとして展開できるため、何もできずにターンを渡してしまうというということが少ないです。
安定性が高い理由としては、《暴走魔法陣》、《召喚師アレイスター》、《召喚魔術》の3種類が相互にサーチ・回収を行える効果を持っているため、《暴走魔法陣》か《召喚師アレイスター》のいずれかをドローできれば、そのまま【召喚獣】融合モンスターの展開へと繋げることが可能となります。
3、バラエティに富む【召喚獣】モンスター
【召喚獣】モンスターはそれぞれが強い個性を持っています。
属性は殆どの【召喚獣】がバラけており、【召喚獣】が共通で持っているモンスター効果もありません。
それぞれが独自のモンスター効果を持っています。
例えば《召喚獣プルガトリオ》なら『自身の攻撃力を強化しつつ、相手モンスター全てに貫通効果を持った状態で攻撃できる』といった攻撃面に特化した効果を持っています。
【 融合モンスター 】
星 7 / 炎 / 悪魔族 / 攻2300 / 守2000
「召喚師アレイスター」+炎属性モンスター
①:このカードの攻撃力は、相手フィールドのカードの数×200アップする。
②:このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
対して《召喚獣コキュートス》は『効果の対象にならず、効果では破壊されない守備力2900』と、防御面に特化したカードデザインがされています。
【 融合モンスター 】
星 6 / 水 / ドラゴン族 / 攻1800 / 守2900
「召喚師アレイスター」+水属性モンスター
①:このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、攻撃力の数値を適用してダメージ計算を行う。
このように【召喚獣】は様々なモンスター効果を持つため、戦況に合わせてその場に最適な【召喚獣】モンスターを融合召喚できる柔軟な戦術を取ることができます。
【召喚獣】デッキの回し方〜概要〜
デッキの回し方①:《暴走魔法陣》を発動しよう!
まずはこのデッキのキーカードである《召喚師アレイスター》をサーチする効果を持った《暴走魔法陣》を発動しましょう。
《暴走魔法陣》は《召喚師アレイスター》をサーチするだけでなく、その後は『融合召喚を安全に行える状態』にしてくれるため、安定した【召喚獣】融合モンスターの展開が可能。
デッキの回し方②:《召喚師アレイスター》を召喚し、【召喚獣】を融合召喚しよう!
《暴走魔法陣》で手札に加えた《召喚師アレイスター》を召喚し、デッキから《召喚魔術》を手札に加えましょう。
フィールドには《召喚師アレイスター》、手札には《召喚魔術》が揃い、【召喚獣】融合モンスターを展開するための準備が整います。
そして《召喚魔術》を発動し、《召喚師アレイスター》と自分・相手の墓地のモンスターを素材として【召喚獣】融合モンスターを融合召喚しましょう。
デッキの回し方③:《暴走召喚師アレイスター》で連続融合を行おう!
《暴走召喚師アレイスター》は連続して【召喚獣】モンスターを展開することに特化しています。
《暴走召喚師アレイスター》の②のサーチ効果は繰り返し発動可能なため、融合召喚を行うたびに次の【召喚獣】モンスターを融合召喚するための《召喚魔術》、《法の聖典》を手札に加えることができます。
【召喚獣】デッキと相性が良いカード
《超融合》
【 速攻魔法 】
手札を1枚捨てる。自分または相手フィールド上から融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。このカードの発動に対して、魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
手札コスト1枚発動し、自分・相手フィールドから融合素材を調達し、融合召喚を行える速攻魔法カード。
【召喚獣】融合モンスターは『《召喚師アレイスター》+任意の属性のモンスター』で融合召喚できるため、容易に相手モンスターを融合素材として除去できます。
《簡易融合》
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:1000LPを払って発動できる。レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
1000LPをコストに発動できる通常魔法で、エクストラデッキからレベル5以下の融合モンスターを融合召喚扱いで特殊召喚できます。
【召喚獣】であれば《召喚獣カリギュラ》、《召喚獣ライディーン》を特殊召喚可能。
少ない枚数で《暴走召喚師アレイスター》のサーチ効果の発動条件を満たしたり、展開した【召喚獣】を素材に《召喚獣エリュシオン》、《召喚獣アウゴエイデス》を融合召喚するなど、様々な運用が可能。
《テラ・フォーミング》
デッキからフィールド魔法カードをサーチできる通常魔法カード。
《暴走魔法陣》のサーチが可能となります。
《暴走魔法陣》から《召喚師アレイスター》そして《召喚魔術》へのアクセスが可能となるため、【召喚獣】デッキの安定度を上げるためには必須のカードといえます。
《ルドラの魔導書》
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:「ルドラの魔導書」以外の自分の手札・フィールドの「魔導書」カード1枚または自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、自分はデッキから2枚ドローする。
手札・フィールドの魔法使い族モンスターをコストとした2ドローを可能とする通常魔法カード。
《召喚師アレイスター》は召喚して《召喚魔術》さえ手札に加えたらフィールド・墓地のどちらに存在しても《召喚魔術》で問題なく融合素材として除外できるため、フィールドに存在する《召喚師アレイスター》をコストに2ドローを行いましょう。
【召喚獣】のエクストラデッキに採用するおすすめモンスター
《転生炎獣アルミラージ》
【 リンクモンスター 】
星 1 / 炎 / サイバース族 / 攻0 /
通常召喚された攻撃力1000以下のモンスター1体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードをリリースし、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターは相手の効果では破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードが墓地に存在し、通常召喚された自分のモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。このカードを特殊召喚する。
【LINK-1:右下】
『通常召喚された攻撃力1000以下のモンスター』を素材としてリンク召喚できるモンスター。
通常召喚した《召喚師アレイスター》を素材としてリンク召喚できます。
そして《転生炎獣アルミラージ》は炎属性なので、墓地の《召喚師アレイスター》と《転生炎獣アルミラージ》を素材とすることで《召喚獣プルガトリオ》の融合召喚が可能となります。
更に《セキュア・ガードナー》を採用すれば《召喚獣メルカバー》の融合召喚が可能となります。
《セキュア・ガードナー》
【 リンクモンスター 】
星 1 / 光 / サイバース族 / 攻1000 /
サイバース族リンクモンスター1体
このカードはリンク素材にできない。
①:「セキュア・ガードナー」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:このカードが特殊召喚に成功したターン、自分が受ける効果ダメージは0になる。
③:自分が戦闘・効果でダメージを受ける場合、1ターンに1度だけそのダメージは0になる。
【LINK-1:右】
『サイバース族のリンクモンスター1体』でリンク召喚可能な光属性モンスター。
先程の《転生炎獣アルミラージ》を素材としてリンク召喚できます。
このカードは光属性なので、《召喚獣メルカバー》の融合素材として活用できます。
【召喚獣】デッキの回し方〜具体例〜
ここでは実際に【召喚獣】関連カードを使用したテーマ内のデッキの回し方の例を、実際のカードと共に紹介します。
《召喚師アレイスター》1枚から《召喚獣メルカバー》の融合召喚
【条件】なし
【使用カード】《召喚師アレイスター》
【結果】フィールドに《召喚獣メルカバー》、墓地に炎属性の《転生炎獣アルミラージ》、手札に《召喚師アレイスター》
- 《召喚師アレイスター》を召喚し、デッキから《召喚魔術》を手札に加える
- 《召喚師アレイスター》を素材に《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚
- 《転生炎獣アルミラージ》を素材に《セキュア・ガードナー》をリンク召喚
- 《召喚魔術》を発動し、フィールドの《セキュア・ガードナー》と墓地の《召喚師アレイスター》を素材に《召喚獣メルカバー》を融合召喚
- 墓地の《召喚魔術》の効果で除外されている《召喚師アレイスター》を手札に戻し、墓地の《召喚魔術》をデッキに戻す。
《暴走魔法陣》から《召喚師アレイスター》のサーチが可能なので、高い安定感で《召喚獣メルカバー》の融合召喚が可能。
【召喚獣】デッキを出張するなら?
おすすめの条件
- 召喚権に余裕がある、追加できるデッキテーマ
- 様々な属性のモンスターを採用しているデッキ
出張してできること
- 強力な【召喚獣】融合モンスターをアタッカーとして採用できる
必要なカード枚数の目安
- 《召喚師アレイスター》×3
- 《暴走魔法陣》×3
- 《召喚魔術》×1〜3
- 《召喚獣アウゴエイデス》×1
- 《召喚獣メルカバー》×1〜3
- 《召喚獣エリュシオン》×0〜1
- 《召喚獣メガラニカ》×0〜1
- 《召喚獣プルガトリオ》×0〜1
- 《召喚獣コキュートス》×0〜1
- 《召喚獣ライディーン》×0〜1
- 《召喚獣カリギュラ》×0〜1
- 《暴走召喚師アレイスター》×0〜1
- 《法の聖典》×0〜1
- 《魔法名-「大いなる獣」》×0〜1
【召喚獣】と組み合わせるおすすめテーマ
【召喚獣】×【ドラグマ】×【シャドール】
サンプルデッキレシピ
この組み合わせの特徴と強み
- 【ドラグマ】の効果でエクストラデッキのカードを容易に墓地へ送れるため、《召喚魔術》の素材調達が簡単になる
- 【ドラグマ】は光属性のテーマのため、《召喚獣メルカバー》の融合素材を調達できる
- 《エルシャドール・アプカローネ》、《影依の偽典》を使用することで簡単に《エルシャドール・ミドラーシュ》を制圧モンスターとして採用できる
おわりに
カーナベルではこの記事の中で紹介した【召喚獣】関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております。
記事を読んで【召喚獣】デッキが組みたくなった方はぜひカーナベルでカードを手に入れて実際の【召喚獣】デッキで遊んでみてください!
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